バニシング・ポイントみました。ヴィゴが主演の。
（昔の作品のリメイクらしい。リメイクに呼ばれがちなのね…＞ヴィゴ）
映画じゃなくTVドラマなのね。

うーん。
ストーリーが…、甘過ぎる。
作品としてはもう、見ても見なくても、みたいな感じです。
カーアクション好きはいいんだろうか？　わからん。
ヴィゴファンじゃなけりゃ別に薦めない。
だいたいこの主人公の設定、ヴィゴって感じじゃないでしょー、
もっとアメリカーンなワイルド系じゃないの？
なんて思ってみてたんですが、途中から楽しくなってきました。
（ヴィゴだけ注目すれば、最初から楽しいですよ　笑）
それで、そのうちに、あぁ、ヴィゴ使ったのは、
イノセントな感じが欲しかったからかな、と思いました。

アメリカってのはすごいですね、広いねー。
景色がどんどん変わるんだよね、でも、道は地平線までまっすぐ。
道作った人すごいわ、と、思いました　わはは。
だって、地平線までまっすぐ、道を延々作る作業って。
荒野で、家がないどころか木も生えていないみたいな場所もね。
すごいなぁ。と、作品とは違うところで感心。
（プロジェクトX的ノリの感心だ）

DJの台詞は、今の日本の政府にも聞かせてあげたいかんじね。
ストレートにアメリカ政府批判してるんです。
何もしていなくても政府は俺たちを刑務所に入れる事ができる、
って意味の DJの台詞はよろしかった。
でも、なんか、何のヒネリもなく、DJが反政府メッセージ喋ってるのは
作品としてどうよ？と思います。簡単すぎる…。

まぁそんな事より（笑）
なんといってもヴィゴが美し過ぎる。それにつきます。
なに、これ、プロモーションビデオ？　笑
ヴィゴ、この作品のとき３０台後半でしょう？なんでこんな若くて奇麗なの。
いろんな、普通の表情をみせてくれて（普通の男の役だし）、
アブナイ感じがぜんぜんなく
（私、インディアンランナーの印象、引きずってる？）
それでいて神々しい美しさが。話そっちのけで見とれます　笑。
すてき。