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December 18, 2005
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カテゴリ:Sean Bean
近所と隣駅のレンタル探してなかったので
面倒になって買ってしまった「カラヴァッジオ」。
デレク・ジャーマン監督。
ショーン・ビーンの映画デビュー作だそうです。
ショーンは、カラヴァッジオのモデル、ラヌッチオ。

私はこの手のはあまり見た事はないのですが、好きな方なので、
この監督、ティーンの頃知ってたらハマったかもしれん、って気がしました。

ルネサンス末期の画家、ミケランジェロ "ミケーレ"・カラヴァッジオを主人公に
彼の絵と、愛したモデルのお話。なのかな。
こういうのは説明は難しい。
ほぼ室内で撮影され、ルネサンス的な風景があるでもなく、
タイプライターが出てきたりと現代のモチーフも使われている。
時代を描きたいのではなく、カラヴァッジオを描きたいのか。
その場面の心情をより表しやすい方法を使っている、というかんじでしょうか。
場面ひとつひとつ、考えぬかれていて、シーンがそのままアートです。
絵画そのままのモデル達。

ショーンは、ぴちぴちでした (笑)
1986年作品。20台のショーン。これを私が当時見たらどうだっただろう。
実は、さほど美形好きという訳ではなく、それよりも、おっさん好きなので(笑)
主演のナイジェル・テリーがいいと言いそうな気がする。
または、レナ役の女優、ティルダ・スウィントンか。(奇麗な女は好きざんす)
でもきっと、あのショーンの演技は印象に残っただろう。
ギラギラと輝く、美しく危ない男、ラヌッチオ(ショーン)。

最初のシーン、酒場で。周囲と浮いてまるで光放つ、美青年。
高値の花だ、と言われている。

次の登場シーン、2人の男のシルエット。
シルエットだけですぐ解りますよ、どっちがショーンか。
(…まさか私、豆スイッチ入ってるから解るんでしょーか…?いやきっとみんな解る)
奇麗なショーンの体。野生の獣のような魅力のラヌッチオ。
あの眉、あの目、暗めの金髪。血が似合っちゃうんだなぁ~…。
掃き溜めにぽっと産まれた奇麗な子、って雰囲気。
奇麗だけど、言い方わるいですが下層の青年なの。見るからに。どこを取っても。
飢えた目をしてて。

面白かった。買って良かったと思います。誰にでも薦められる訳ではありませんけどね。
ショーンはほんとに演技がうまい。
若いころやったという、舞台のロミオとジュリエットはどんなだったのだろう…。





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Last updated  December 31, 2005 12:13:57 AM
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