まいじー日記

今年2度目のハワイから帰ってきました～。

今回は相棒のファミリーリユニオン（親族集合会）のための帰省。相棒の父方の親戚ではこのリユニオンを3年に一度開催することになってて、おじおばいとこが全米各地から集まってくる。前回は主催者の叔父さんが住むオレゴン州だったんだけど、今回はその下の叔父さん@ハワイ在住が主催者ということで、再びハワイで開催。

このリユニオンがすごくて、まずは月曜日の相棒の父方祖母の親戚（祖母の兄弟の一族含む）ディナー（参加者は50人くらい？）でキックオフ。火曜～土曜朝まで直近の親戚（相棒父の兄弟とその家族）と合宿で親睦を深め、土曜日の相棒の父方祖父の親戚（祖父の兄弟の一族含む）で持ち寄りランチ会（参加者80人以上）で締め。

火曜から土曜の合宿は、毎朝午前7時の太極拳＆ヨガから始まり、みんなで朝食 → 午前中のアクティビティ → みんなで昼食 → 午後のアクティビティ → 自由時間（1時間） → みんなで夕食 → 夜のプログラム、という30分刻みのスケジュール。エクセルの予定表が事前にメール＆印刷版で各自に配られ、「今日何する日だっけ？」「夕飯何時だっけ？」という質問が出るたびに誰かが「スケジュール見なよ」と返すのが決まり言葉になっていた。。

昼間のアクティビティはハイキングやパドリング（カヌー）、スノーケリングなど、もろに全身（を動かして）でハワイを楽しむ系。ちなみに72歳の伯父さんも70歳の伯母さんもフル参加。さすがに10歳以下の子供たちは途中で引き返したり部分的に別行動だったりしたけど。まさに体育会系の合宿そのもの。

パドリング


ハイキング


タートルウォッチング


夜のプログラムは、20年前の祖父母金婚式祝いのビデオ鑑賞とか、ハワイが誇る伝説のコメディアン「ラップ・ライプリンガー（Rap Reiplinger）」のDVD鑑賞とか、家族がらみのスペシャルカードを混ぜた「タブー」ゲームナイトとか、祖父母の生涯をスライドショーで偲ぶ夕べとか。

そして合宿期間を通じての「スカベンジャー・ハント」（配られたリストに載っているものや人の実物や写真を集める遊び）もあり。リストには「カメハメハ大王の肖像」「ポイドッグ（雑種犬）」「リム（海草）」「サーフボードとサーファー」「ピンクのプルメリア」「サーフボード柄のアロハシャツ」「チャイナマンズ・ハット（ノースショアの小島）」など、ハワイ関係の植物・動物・地名・人・モノがずらり。

まあとにかく、場所選びから日程あわせまで、準備に1年以上を要する一大イベントなのよね。

合宿の場所は、ノースショアのライエ（ハレイワとカフクの間）で、海を見下ろす崖の上の1つの敷地に2軒の家があるところを借りた。前回（数人が居間のソファベッドで雑魚寝状態）の教訓を活かし？、メインの家は寝室7つ＋巨大なファミリールーム＋海風が涼しいテラス、もう1つの家も3ベッドルーム＋オープンなキッチン＆リビング、という広々としたスペースに、大人17人、子供5人が滞在。その他に昼間仕事組のいとこ＆パートナーたち4人が夜だけ参加。

私たちの部屋もオーシャンビュー


で、ふつうは義理家族の集合会なんて気を使うばっかりで・・というケースが多いのかもしれないけど、私の場合、ラッキーなことに、今回もとってもとっても楽しかった～～～。

さすがに同じ家に泊まりこみだから気は使うけど、それもスキー友達と週末キャビンを借りて過ごすのと同レベルだし。相棒の親戚はいい人ばかりだし、リユニオンももう3回目だし、近くに住んでる伯父伯母一家なんかは3ヶ月に一度は会ってて相棒抜きでも遊びに行けるくらい馴染んでるし。今までいちばん馴染みの薄かった叔母さんも、今回からは私のハワイアンキルトの師匠～。

それになんといっても今回はリユニオンのスター状態だったピコがいたし。人見知りしないピコだけに、みんなに抱っこしてもらって、ご飯食べさせてもらって、遊んでもらって、超ご機嫌だった。相棒両親はもちろん、おじさんおばさんやいとこたち、はてはいとこの子供たちにまでかわいがってもらって、ピコちゃん大はしゃぎ。親の私たちも、ピコを預けて思いっきりスノーケリングやパドリングで遊べたしね～（ハワイアンキルトも教われたし♪）。

リユニオンが始まる前に相棒の母方のおばあちゃんといとこ夫婦＆赤ちゃんとブランチできたし、相棒の大叔母さんのお見舞いも行けたし、前後は友達のダリンの家に泊めてもらったのでダリンのとこのかわいい子供たちともたっぷり遊べたし（「アンティ、アンティ」ってなついてくれてかわいいのよ～～）、友達ミシェルともディナー＆ビーチに行けたし。

それにしても、これでこの夏の大イベントが終わってしまったので、ちょっと気が抜けた・・。これから何を楽しみにしばらく過ごしてったらいいんだろう？なんて・・。