まいじー日記

ということで、ピコちゃんもめでたく5歳。日本男児が5歳になったら、ここは当然、七五三のお祝いです。

サンフランシスコ・ベイエリアでは、サンフランシスコはジャパンタウンにある曹洞宗の桑港寺さんで1日だけ七五三の御祈祷をしていただけるとのことで、2ヶ月前から貸衣装込みのプランを予約。七五三といえば神社と思っていたけど、この辺りには神社がないこともあり、お寺さんが七五三をしてくださるよう。

御祈祷の日はたまたま相棒の両親が旅行帰りに寄る日にピンポイントで当たったので、参加してもらえてちょうどよかった。私の両親も相棒の両親も海を隔てたところに住んでるから、なかなかピコのイベントごとに祖父母に参加してもらえる機会がないんだよね。今回も私の両親には参列してもらえなくて残念だったけど。

ピコちんは自分で選んだ衣装を着つけしてもらって、ちょっと照れながらもとても嬉しそう。黒地の着物に紺と金の亀甲模様の袴でとっても凛々しかった！お寺の入り口で、駐車場で、ちょっと離れたジャパンタウンの平和広場で、相棒が写真を撮りまくり。仲良しのお友達兄妹とも一緒だったのでいい記念になった。

御祈祷はお寺のご本堂で40分ほど。内容は「南無釈迦牟尼仏」と「ここに？集まりし善男善女」くらいしか聞き取れなかったけど、子供達の名前も読み上げられ、最後には一人一人の頭にお水をちょんちょんと筆でいただき、お守りとお赤飯をいただいて終了。あ、もちろん千歳飴も受付でいただきました！（不二家ミルキーの紅白で。懐かしすぎる・・）

お友達と並んで座ったピコちんはちょっとモゾモゾ・クスクスしたりはしたものの、一応おとなしく御祈祷を聞いていた。仏事に馴染みのない相棒や相棒両親にもかなり新鮮な体験だった模様。写真・ビデオOKということで、相棒はここでも写真を撮りまくっていたけど（カメラだとシャッター音がうるさいのでスマホ併用・・）。

大事な行事だからということで日本に帰省して七五三のお宮参りという方法もあったけど、私は今回サンフランシスコで御祈祷してもらってよかったと思った。私たち家族は今このサンフランシスコベイエリアで生活を築いているわけで、お友達一家や他の同じように日本の伝統を継承しながらここに住んでいるご家族と一緒にこの機会をお祝いできてよかったな、と。ここで育てていくんだという覚悟、とまでは言い過ぎだけど。

ちなみに、ピコちん一生に一回の七五三！ということで、私も気合が入り、なんとこちらに来てから初めて着物をひっぱり出して着ました！たとう紙開けるのも12年ぶり。しかもほぼ初めてのセルフ着付け（一応数日前に練習はしたけど）。

実際着付けはイケてなかったけど（後で写真を見て赤面・・）、そこまで見る人ばかりじゃないし、ピコ本人や相棒、義両親は喜んでくれたのでヨシとすることに。まあこういうのは気持ちの問題ですから！でも相棒がFBで写真共有したのでたくさんの友達に見られてやっぱ恥ずかしいんだけど・・。まあみんなピコしか見てないと思うけどさ・・。