まいじー日記

[妊娠・出産・子育て] カテゴリの記事

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• 悪夢再び？ピコちんまたも脳震盪・・

  ピコがまた脳震盪を起こした。今回はバスケットボールのチーム練習で、スクリメージ（試合形式の練習）中にチームメイトと衝突したらしい。相棒がジムからそのままERに連れてって、ピコ本人も疲れ切って帰ってきましたよ。かわいそうに・・。地面に激突した去年の大惨事と比べて、今回は相手が人（＝地面よりは柔らかそう）だし、脳震盪の程度もさらに軽いといいんだけど。去年の悪夢（脳震盪プロトコル期間がほぼ1ヶ月）の再現だけは避けたい・・。ピコがぶつかった相手はBMXのチームメイトでもあるSくんなんだけど、実は10分間のスクリメージの間に2回もSくんからピコちん頭部への打撃があったらしくて、相棒が怒り心頭。もちろん打撃そのものはわざとじゃないんだけど、ぶつかる危険があるレベルまで攻撃的になってコントロールできないっていうのはある種意図的だ、と。Sくんは体も大きくて運動能力が秀でていてものすごく優秀な運動選手なんだけど、それだけに競争意識もとても強くて、ピコに対するライバル意識（秋にメアアイランドのアーバンCXでピコに負けたのをまだ悔しく思ってるらしい）から、ピコに対する時に当たりがきつくなるらしいのよね。。実はSくんの競争意識を煽っているのがSパパの勝利至上主義な子育て方針らしくて、相棒はSくんよりもSパパに怒っている。ピコちんはとりあえずはお馴染みの脳震盪プロトコルに従って、ノースクリーン、ノー読書、ノー体を動かすアクティビティ（体育とかスポーツとか。歩く程度はOKだけど走るのはNG）の日々を過ごし、頭痛や目眩などの症状がなくなるのを待つことになります。今回は早く復活するといいなー。それにしてもまだ9歳なのに脳震盪2回もやっちゃうなんて、母としては今後への影響が心配。。活発でスポーツ好きの男子だとしょうがないのかなあ？脳震盪といっても軽度だし（意識混濁とかはない）、毎回しっかり回復させてるからセカンドインパクト症候群とかには当たらないにしても・・。

  2020.02.10

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• とうとう肺炎・・

  先週の水曜から熱でダウンしてたピコちん、月曜の2回目の医者診察でみごとに「肺炎」の診断が下ってしまった。うわー初・肺炎！さっそく抗生物質を処方してもらって服用開始。まあただの風邪にしては熱が長引いたし、何回か105度（摂氏40度）近くまで上がったので、とりあえず「ただの風邪じゃなかったんだ」という納得感はあったような。最初はインフルエンザ疑ったんだけど、発熱して2日後に医者に連れてった時はテスト陰性だったんだよね（このテストはFalse negativeも10%とかなりの確率であるらしいけど）。その時は肺炎も起こしてなかったんだけど。医者には「水曜くらいにはだいぶよくなるよ」と言われたので、ぜひその通り復活して木曜には学校に行けるといいなあ。というのも木曜はハロウィーンだから、朝学校でコスチュームパレード＆夜はお友達のおうちでトリックオアトリート行く約束してるんだよね。ピコも当然ものすごく楽しみにしてるので、間に合うといいなあと。とりあえず今日は朝以来解熱剤飲んでないけどほぼ平熱でキープ。熱が下がって24時間したら学校に行けるので、この分なら明日行けるかも？ただ今日はことさら咳がひどいので、咳が収まらなければ明日も大事をとって休ませるかもしれない。ピコちん同級生のママによれば、ピコは「今年うちの学年で3人目の肺炎診断」だそうで、、今年は季節の変わり目のこの時期なんかよくない菌が学校に出没しているらしい。そのママ友さんのお子さんは何と2週間も学校休んでたし。1週間で復活できれば御の字なのかも。とはいえ、週末挟んで1週間は長かった！水曜の学校からの「発熱・お迎え要請コール」のお迎えと木曜は相棒が、金曜〜日曜は私が家にいてピコちん見てたんだけど、昼間は薬のおかげで熱が下がって割と元気なんだけど、朝晩に熱があがるパターンですごく辛そうなのがかわいそうでねえ。。まあピコ本人は、昼間の元気な間は普段あんまり見せてもらえないテレビをここぞとばかりに見まくってて、最初の3日間くらいはちょっと嬉しそうだったりもしたんだけどね。さすがに4日目の月曜からは「テレビも飽きた」みたいだけど。ちなみにアメリカでは風邪では医者が薬を処方してくれないので、市販薬で症状を抑えるのが一般的。ということで、解熱剤は、いつものモートリン（イブプロフェン）だけじゃ熱が下がらないので、タイレノール（アセトアミノフェン）を併用。金〜月は3時間おきにモートリンとタイレノールをローテーションで服用してた。あと咳止めの子供用ロビタシン（デキストロメトルファン＆グアイフェネシン）。薬は用法と用量を守って服用しましょう〜。ピコちん早く治るといいなあ。。今日は咳に体力奪われてご飯も進まず（薬飲むために無理やり食べる）、寝る前に「ぼくもう病気やだ・・」ってシクシク泣いてたよ・・。

  2019.10.29

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  ピコちん9歳のお誕生日！

  ということで、我が家の王子様ピコが9歳になりました！ふにゃふにゃの赤ちゃんだったピコを思えばあっという間だったような気がするし、ピコがいない生活なんてもう思い出せないことを考えれば永遠だったような気もするし。とにかく、こんなにかわいくてかっこよくておもしろいピコちんと9年間も一緒に過ごせたことに感謝。アメリカでは一応18歳で独り立ちみたいな感覚があるので（大学とか入って親元を離れるから）、9歳の誕生日はある意味私たち親にとっての「子育て集中期間」の折り返し地点でもある。子育て期も後半となれば、子供もティーンになって自我と個性が確立してくるし、いろいろ難しいことも出てくるんだろうけど、親としてはこの感謝の気持ちを忘れずに、ピコと過ごす毎日をこれからも楽しんでいきたいと思う。誕生日当日は金曜だったので、てっきりまたBMXトラックにカップケーキ持ってってカジュアルにお祝いするかと思ってたんだけど、今は自主的にシクロクロス強化期間に突入してるピコはBMXには行きたくないという。それよりも、、というバースデイボーイのリクエストにより、放課後に公園（遊具でひとしきり「ニンジャウォリアートレーニング」とバスケのシュートアラウンド）→夕ご飯は「くら寿司」へ。実はピコちんは「くら寿司」のタッチパネル注文とかベルトコンベアでシューっとデリバリーとかがすごく気に入ってたらしい。いくら軍艦とかうどんとか枝豆とかの好物がどんどん頼めるのもポイント高いらしい。ちなみに日本ではくら寿司って一皿100円なんだよね？アメリカのくら寿司は一皿2.75ドルもします。ラーメンとかの別注文も6ドルとかするし、3人で食べたら100ドルは軽くすぐに超える。まあカウンターお寿司屋さんとかよりはだいぶお安いですが。お誕生日のプレゼントは、ピコちんの好みを反映させて、ニンジャウォリアー関係と自転車関係。「ニンジャウォリアー訓練キット」と銘打った遊具や、鉄棒用の指なし手袋、今のより1つサイズの大きいBMX自転車のフレーム、BMX自転車パーツ各種（めちゃ反応の早いボトムブラケット、とかのマニアックな部品）、他に服とか地球儀とか。ニンジャウォリアー訓練キットは、さっそく翌日、ピコの日本語教室のお友達と公園に行くのに持ってって使ってみた。キットの内容はスラックラインにも使うような丈夫で長いテープ2本＋ラッチ＋吊り輪やスイングや縄ばしごといった吊り下げパーツ＋テープにパーツを接続するための丈夫な金具、などなど。公園で、ちょうどよさそうな間隔をあけて立ってる二本の木を選び、それぞれにストラップを巻いてかけて、ラッチで繋いでたるみがなくなるまで締める。あらかじめテープに通しておいた金具に吊り輪やスイング、縄ばしごなどをかけて、セットアップ完了！とはいえ、実際はそんなに簡単にはセットアップできなくて、かなり試行錯誤したけど。木と木の間の距離の見極めとか、ラッチの開閉とテープ巻き取りとか。そもそも私（身長160cm）ががんばって張れる高さのテープでは子供たちは思い切ってぶら下がって遊べないっていう自明の事実にその場ではじめて気がつくというマヌケぶり。。幸いこの日はお友達の一人のお父さん（背が高い）が一緒で、かなり高いところにテープをかけてくれて、ラッチも高いところで締めてくれたので、子供達も吊り輪でサマーソルトしたり、スイングで逆さまにぶら下がったり、楽しそうに遊んでた。子供が5人いっぺんにぶら下がってもビクともしなくてさすが！一回やったから、次からはそこまで試行錯誤せずにセットアップできると思うけど、高さだけはなんともいたしがたい。毎回踏み台も持ち歩かないといかんな・・。くら寿司ではケーキにキャンドルはできなかったので、翌土曜日にラブラブまた従妹ちゃんたちと合同でお誕生日祝い。というのも、また従妹のVちゃんの誕生日は2週間前、もう一人のまた従妹Wちゃんの誕生日はなんとピコちんとたったの1日違いなの。2人とも歳はピコちんと2歳違いだけどね。誕生日パーティは今年も1ヶ月遅れで開催の予定。「ニンジャウォリアー」を謳ったフィットネスジムのパーティプログラムを11月に予約済でっす。

  2019.10.04

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• ピコちんの赤ちゃん時代

  毎週水曜は相棒が友達と夜の自転車ライドに出かける＝マミーとピコちんのラブラブ2人きりナイトです。いつもは日本語教室の宿題を一緒にやる日になってるんだけど、今は春休み。ということで？なぜか今夜はFlickrにアップロードしてあったピコちんの赤ちゃん時代の動画のマラソン鑑賞会に。一番古い動画はピコちん生後１ヶ月のもの。ベビーブランケットの上にゴロンとして足をもぞもぞしたり泣いたりしてるところ。写真は生まれた直後から大量にあるんだけど、動画はあんまり撮ってなかったんだよねー。写真家を父に持つ弊害かも。。そこからは、足をバタバタさせてるところ（実はお腹にガスが溜まってて苦しい）、タミータイムで顔を反対側に向けることすらまだできないところ、いびきかいて寝てるところ、夢の中でミルク飲んでるっぽく寝ながら口をピクピク動かしてるところ、マミーにほっぺをツンツンされてニコニコしてるところ、ダディにお腹をくすぐられて笑ってるところ、おもちゃで遊んでるところなど、かわいい赤ちゃんのピコちんがたくさん！細くてちっちゃかった（当社比）ピコちんが、プクプクのまんまるのムチムチに育って、寝返りすらうてなかったのが座れるようになって、泣き声しか出せなかったのがちょっとずつ言葉が出るようになって。あと、ピコちんはおさるさんのぬいぐるみベビーブランケットの「もんち」を今でも溺愛してるんだけど、赤ちゃん動画にも当然もんちが登場してて喜んでた。こんな赤ちゃんの頃からずっと一緒なんだーってしみじみしたみたい。当時はもうちょっとフワフワでツヤツヤしてたけど、今のちょっと毛並みがぺったりしてくすんできたもんちこそが世界で唯一のピコちんのもんちなんだよね。とにかく改めて動画で見るともーほんとにピコちんかわいかったなあああああ！って。今ももちろん世界で一番かわいいピコちんだけど、赤ちゃんの頃のかわいさはまた格別。そんな赤ちゃんピコちんの動画を少年になったピコちんと一緒に見られて嬉しかった。ピコちんも楽しそうに見てたよ。ピコちんが一人っ子なのは、もちろん私が高齢だったから2人目トライしなかったっていうのが大きな理由なんだけど、もうピコちんがかわいすぎて私の母性本能が120%満足し切っちゃったっていうのも結構あるよなーと思った。8歳になった今でも「ピコちんかわいー」「なんでこんなにかわいいの」「こんなにかわいいピコちんがマミーのピコちんでマミーはとっても嬉しいよううう」って毎日本気で言ってます。もー溺愛してます。その後、お風呂と歯磨きしてベッドに入ったピコちんが「僕は赤ちゃんの時からずっとマミーとダディに頼りっきりだね」と言ってきた。私は「まあそうかもね。でもマミーだって感情的にピコちんにすごく頼ってるよ。ピコちんが元気でハッピーだとマミーも元気になれるし、こんなにかわいいピコちんがいてくれるからマミーもがんばろうって思うもん。ダディだって同じだよ。家族だからお互いを頼るんだよ」と返事した。ピコちんも納得したって感じでニコニコしてた。

  2019.03.27

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  「サンタクロースっているんでしょうか」

  ヴァージニア・オハンロンちゃんが1897年にあの有名な社説のきっかけになった手紙をニューヨーク・サン新聞社に送ったのは彼女が8歳の時でした。我が家のピコちんも今ちょうど8歳。ということで、我が家でも今年のクリスマスはまさにこの質問が真剣に問われています。ピコちんによれば、学校の友達の間でも「サンタクロースいる派」と「いない派」がいて議論してるんだって。ピコちん本人は今のところ「どっちを信じるべきか決めかねている」んだそうで。思い返せば去年あたりからピコちんの同級生でも「サンタは親だよ」とか言ってる子もういたんだけど（年上のきょうだいがいる子とかね）、去年まではピコちんはサンタクロースの存在をまったく疑ってなかったので、ちらっと他の子がそんなことを言っても耳にも入らないって感じだったんだけど。そういえば今年はサンタクロースへのお手紙も書かなかったし（うちの市では子供がサンタクロースへの手紙を投函するとちゃんと素敵なお返事をもらえるの）、それもやっぱりちょっと疑ってるからなのかな？でもまだ「いない」と信じきれてもないというのは確かなようで、学校の課題で「行ってみたいところ」を挙げるというのにも「北極に行きたい。北極のサンタクロースの工房に行ってサンタクロースがほんとにいるのか確かめたい」とか言ってる。もしかしたら今年のクリスマスのサンタからのプレゼントが、ピコちんがどっち派になるかを左右するかも、という気もする。というのも、ピコちんはサンタクロースからは「ニンテンドースイッチ」をもらいたいんだけど、相棒に「スイッチは高額だしもっと年上の子向けじゃない？サンタも同じように判断すると思うよ」と言われたらしい。ピコちん本人は後で「ダディはああ言ったけど、サンタからのプレゼントはエルフが作るからお金かからないんだし、サンタがいるなら僕にスイッチくれるかも」とか言ってたんだよねー。で、今年サンタがピコちんに用意したプレゼントはまんまと他のものなので、「サンタからのプレゼント」がスイッチじゃない→やっぱりサンタ＝親なのかも、みたいな方向に考えが行きそうな予感。まあそれでも今年はスイッチっていう選択肢はないけど。ニューヨーク・サンの永遠のマスターピースに加え（私も子供の頃書籍版で読んだ）、相棒父がFBで素敵な引用を送ってくれたので、正面切って聞かれたら答える準備はできてるんだけどねー。

  2018.12.14

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  ピコちんが8歳になりました。

  ということで我が家の王子様も8歳になりました！とりあえず誕生日パーティは横においといて（まだ何も計画してない）、当日は家で家族だけで簡単にお祝いし、翌日金曜日にはいつものBMXレースにカップケーキを持って行ってレーサー仲間にもお祝いしてもらいました。家でのお祝いとしては、放課後にダディとゲーセン＋お弁当と夕食はピコちんのリクエストによる好きなものづくし＋ケーキ＋プレゼント開封。好きなものづくしといってもごくごく簡単なもので、ランチへのリクエストは「お弁当に入れる野菜はブロッコリーにしてね。お肉はミートボールじゃなくてチキンナゲットがいいな。おやつはカップケーキと苺とハローパンダ（アメリカ版コアラのマーチ）。それとマミーからのお手紙も入れて欲しい（←かわいいんだからもう❤️）」。夕食に至っては更に簡単で「焼うどん、納豆、お餅」。最初は「手打ちうどんをマミーと一緒に打ちたい」というリクエストだったんだけど、うどん打ったら放課後にゲーセンに行く時間なくなっちゃう、ということで、うどんは週末に持ち越すことにしたので。ランチに入れるカップケーキとお誕生日ケーキは「Sugar Butter Flour」というケーキ屋さんで調達。チョコレート好きのピコちんのために選んだケーキは、ガナッシュたっぷりでトリュフを食べてるみたいなリッチなチョコレートケーキ。美味しかった！ホールケーキ買ったらその場で名前入りのお誕生日メッセージ描いてくれる素敵なお店でした。誕生日プレゼントも、私たち両親からの＋親戚の皆さんからもたくさんいただいて、ピコちん大喜び。今のところのナンバーワンヒットは私の両親から（ということになっている）のトランシーバーのセットで、早速誕生日後の週末に公園に持ってって友達と通信ごっこして遊んでた。私たちからのプレゼントのメインはBMXのゴーグルだったので、翌日のBMXレースでさっそく活躍。レース主催者にカップケーキ持ってく話を事前に相談してたので（何個持ってけばいいか聞いた）、予選の実況中にアナウンサーに「バースデーボーイ」と声をかけてもらい「あとでカップケーキあるよー」と宣伝もしてもらった。予選と本戦の間の休憩時間にスナックバー横のピクニックテーブルにカップケーキを持って行き、レーサーキッズに囲まれてキャンドル＋みんなに「ハッピーバースデー」歌ってもらってお祝い。カップケーキ50個と言われて「そんなに？」って感じだったけど、ほぼ完売。みんなにお祝いしてもらってピコちんも嬉しそうでした。その日のレースはピコちんの8歳中級の初戦だったんだけど、皆さんからのバースデーメッセージが力になったのか、ピコちんは予選をトップ通過。本戦も最後までリードを維持して、なんと中級昇格後の初優勝！何よりの誕生日プレゼントになりました。マミーの残ったタスクはお誕生日パーティの企画と開催。ピコちんのお年頃だとそろそろ誕生日パーティも縮小の傾向なので、友達何十人も呼んで2時間くらい遊ぶようなパーティじゃなくて少人数の親友たちとアクティビティするような感じかなーと漠然と考えてる。ピコちんはチャッキーチーズ（ピザ＋ゲーセン）がいいっていうんだけど、ゲーセンだとそれぞれ勝手に遊ぶだけなので、親としてはもっとみんなで一緒にできることがいいというか。今のところレーザータグかミニゴルフで考えてる。そろそろ煮詰めないとなー。

  2018.10.04

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  読書家ピコちん

  3年生になったピコちん、去年よりも少し多めの宿題が出るようになった。といっても毎日ではなく、週に一度、1) 読書、2) 算数のプリント、3) 週替わりのテーマについて大人とディスカッション、4) ディスカッション内容に基づくイラストエッセイ、が決まって出る宿題の内容。で、今週のディスカッションテーマは「図書館や読書について大人とお話すること」というお題だった。ということで、朝の通学路を手を繋いで歩きながら、ピコちんが学校の図書館で読んでる本や好きな本についてお喋り。ピコちんの読書好きは私譲りの部分もあると思うんだけど、好きな本の傾向はやや違うのが興味深いところ。私は子供の頃とにかくファンタジー系が好きで、ナルニア国物語とかゲド戦記とかドリトル先生とかを超愛読してた。あとはリンドグレーンとかエリナー・ファージョンとか。日本の本なら「霧の向こうの不思議な町」とかクレヨン王国とかコロボックルとか。対してピコちんは、同じフィクションでもファンタジー系より日常系かつコメディ系が一番お気に入りのジャンルだそう。今一番好きなチャプターブック（章立ての小説）は「Diary of a Wimpy Kid（グレッグのダメ日記）」や「My Weird School（今日もトンデモ小学校）」のシリーズだそう。アメリカでピコちんくらいの歳の子がみんなハマるらしい「マジック・ツリーハウス」のシリーズはファンタジー系なのであまり興味を引かれないらしい。あとハリー・ポッターもファンタジー系だしとにかく冊数と一冊ずつの厚みに恐れをなしてなかなか手が出ないそうで。小説以外では、イマドキ小学生男子のバイブル「キャプテン・アンダーパンツ」「ドッグマン」（どちらもby Dav Pilkeyのコミックブック）はもちろん、もはや新古典な名作新聞漫画「ガーフィールド」も大好き。あと最近ではBMXの雑誌「PULL」を熟読してたりもする。ちょうど友達（ピコちんと同じ年の男の子持ち）がフェイスブックで「うちの子本読まないんだけどどんな本なら読むかな？」って投稿して、いろんな人がいろいろオススメを挙げてて、ピコちんの今後の読書にも参考になりそう。探偵小説っぽい「Cam Jansen」とか、ピコちんは「Encyclopedia Brown（少年探偵ブラウン）」好きだからよさそうー。日本語の本も同じくらいの勢いで読んでくれたら嬉しいんだけど、やっぱり言葉の壁で日本語は読むのに時間がかかっちゃうので、英語（またはスペイン語）の本の方に食指が動くみたい。私自身、あんまり英語で本読むのは好きじゃないから、まあしょうがないんだけど。。そんな中でもピコちんが好きな日本語の本は「せんたくかあちゃん」と「じごくのそうべえ」です。やっぱり笑いがあるのが好きなのねー。知らなかったけど「じごくのそうべえ」はシリーズあるみたいなので、機会があったら読ませてみたいな。

  2018.10.02

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• 子育て同志

  ピコちんの日本語教室のお友達の誕生日ということで、今日は日本語教室の後に、いつもの公園遊びの代わりにチャッキーチーズに行ってきた。チャッキーチーズはゲーセン兼ピザ屋さん。どっちも子供の大好きな場所だけに、つまりチャッキーチーズは子供達の夢のパラダイス。パーティプログラムもあるので、特に小学校低学年男子のお誕生日会の定番スポットでもある。いつもの公園メンバー6人のうち4人が集結。お誕生日ボーイのママがゲーム用のカードを用意してくれていたので、お店に着くなり子供達はお目当てのゲームに向かって一目散。お誕生日なのに全然一緒にお祝いしてないんだけどまあいいのか・・（一応ピザ食べてる時に集合写真は撮った！）。お店にはゲートがあって子供だけでは外に出られないので、親たちは安心して子供を「放牧」できる。ということで、荷物番を兼ねてママ友パパ友とお喋りに興じた。日本語教室のお友達のママパパなので、皆さん両親ともまたは片方だけという違いはあっても親が日本人、アメリカ永住、子供は同じ年の男児で公立の現地校通い、バイリンガル教育がんばってるけど難しいよねーーということで共通項だらけ。日本語の勉強（教室の宿題含む）どうやってる？どうやらせてる？から、生活習慣の躾、現地校での先生やアフタースクールケアのいろいろ、趣味やスポーツや夏休みのキャンプ情報交換、子育ての方針まで、親同士の話題で非常に盛り上がりました。最近読んだ子育て文献の話とか、カウンセラーや医者との話とか、実際にやってみたアプローチと子供の反応とか、お互い役立つ情報を共有しあえたし、とにかく子供のことを考えて試行錯誤してるのはみんな一緒なんだなーと思えてすごくよかった。ゲームで遊び倒した子供達だけじゃなく、親の私にも貴重な機会だった。

  2018.05.05

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• Tween予備軍、、

  最近ピコがワガママで、自分の思い通りにならないとすぐ膨れたり泣きわめいたり、屁理屈こねたり口答えしたり、こっちも結構疲れるんだよねー、、という話をママ友さんとしてたら「それはね、tweenよ！」と言われた。Tweenっていうのは8歳から12歳までの年齢の子供達。ティーンっていうのはいわゆる「thirteen」「fourteen」みたいに語尾に「teen」がつく年齢の子たちなので13歳から18歳な訳ですが、その手前の微妙なお年頃のことをコドモとティーンの中間という意味でtweenと呼ぶわけです。私は10〜12歳だと思ってたけど、今は8歳〜の方が一般的な定義みたい。ママ友さんは、先日の冬休みに、娘ちゃん（もうすぐ7歳）の家族ぐるみの仲良しのお友達（8歳）との3泊連続スリープオーバー！を敢行したらしいんだけど、8歳の子の自己主張ぶりは6−7歳の子のそれとは違うレベルにパワーアップしてて、全場面で親の忍耐と限度（親がどこまでなら折れるかどこからは折れないか何回試せば折れるか）をテストしまくってるような感じだったらしい。そのお友達もちょっと前まではそんな感じじゃなかったから、これはまさに年齢というか自我と感情の発達のステージってことだと思うのよね、って話で。ピコはまだ7歳だけど、学年繰り上げたからクラスメートはほとんどもう8歳でしょ？だからいつも一緒にいるお友達の影響を受けてtweenっぽい行動が出てきてるんじゃない？って。確かに後でtweenについて調べてみたら、やっぱり親の基準を試すような行動があったり、学業やソーシャル面でのプレッシャーや思春期に向けてのホルモン変化などですごく気分が変わりやすくて些細なことでものすごく怒ったり、というような現れ方が典型的にあるみたい。じゃーあの手この手で私のスマホ使おうとして使わせてもらえなかったら泣くのも、夕ご飯がピコちんのリクエスト通りじゃなかったからって泣くのも、挨拶するときは相手の目見てしなさいとか宿題間違えたら（線引いて横に書くんじゃなくて）消しゴムで綺麗に消してから書き直しなさいとかって言っただけで不貞腐れたりっていうのも、みんなみんなtweenだからなのね・・？まあ「なんでピコちんこんなに言うこと聞かなくなっちゃったの？？」と嘆くよりも「tweenだねー、成長してるねー」って思ってる方が親としても心にゆとりができるから、今後はなるべくその方向で。実際にピコちんの行動がtweenのとっかかりだからかどうかはわからないけど、何をどこまで許すか、どこからは許さないかっていう基準はどっちにしても変わらないわけで、それならこっちの気の持ちようで親子共々楽になれるならその方がいいもんね。それにしてもピコちんがtweenか〜〜！！ついこないだまで赤ちゃんじゃなかったっけ？？光陰矢の如しっていうのは日頃しみじみ実感してるけど、それにしてもピコちんがtweenとは！いやー私も年取るわけだわー。。。

  2018.03.03

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• 友達とミニ子育て談義

  そういえば嬉しいことがあったので備忘録。相棒は毎週水曜に友達とシクロクロスの夜練をやってるんだけど（春夏はグループライド）、サンクスギビングの前日の水曜日には「パイ・クロス」と銘打って、周回毎にパンプキンパイを食べる過酷なリレーのレースをやるのが恒例になっている。今年のパイ・クロスには、4月に赤ちゃんが生まれて以来ご無沙汰だった友達のジョーが久しぶりにイーストベイから遠路参加。ちなみにピコちんも感謝祭だから特別ということで夜練＆その後のブリトー夕食まで全参加（帰宅10時半！）。ジョーは行き帰りに我が家にも寄ってくれたので（主に着替えのため）、私も最近のベイビーの様子聞いたり、動画や写真見せてもらったり、あと離乳食の話したりしてたんだけど。その中で、ジョーがなんと、奥さんと2人、子育てでどうしようかな？って迷ったときは相棒と私だったらどうするかな？って考えるんだよねー、って言ってくれたんだよね。別にうちがそんなにすごい子育てしてるわけじゃないので（息子を自転車好きに育てるという自転車乗りな父親の夢「だけは」叶えまくってますが）、えっウチ？なんで？？っていう話になったんだけど。前にジョーのお家にベイビーに会いに行ったときに、みんなで近所の公園までお散歩に行って、その公園で遊んでたピコちんが投げ上げたボールが木の枝に引っかかって取れなくなったことがあったんだよね。枝は大人の男性なら手を伸ばせば届くような高さで、ジョーは優しいからすぐ取ってあげようとしてくれたんだけど、私と相棒が「ピコに自分でやらせて 」って手を出さないようにお願いしたらしく。ピコはしばらく試行錯誤した結果、無事ボールを下に落とすことに成功し（棒を見つけて下からつついたか、靴を脱いで下からぶつけたか、そんな感じ）、一件落着。まーごくごく日常のひとコマだよね。が、その一件がジョーと奥さんにはなんかえらいインパクトがあったらしいんですよ。親が手を出さずに子供に自分でやらせる、親がやった方が確実で早くてもじっくり見守って子供自身に問題解決力を身につけさせる、これぞ理想の子育て！みたいな・・。私と相棒にとってはいつも通りの行動だったので、えっそんなことあったっけ？って感じだったんだけど、まあ確かに日頃からあんまり手を出しすぎないように気をつけてはいるよね。 ピコちん自分でどうしたらいいか考えてごらん、ピコちんはもう自分でそれできると思うよ、やってみなよ、的な。相棒の方針が「できないって言わない」だしね。「手伝って」は問題解決方法の模索と提案だからいいけど、「できない（だからどうにかして）」は問題解決の放棄だからダメでしょって。実は私もよく言われてるんだけどーー。まあとにかくそれがジョーと奥さん的には目からウロコだったそうで、その後の指針の一つとなっているのだそうです。でもまあ別にうちが特別ってわけじゃなく、たまたまピコちんがそういう年齢だってこともあるし、それに親だったらやっぱり子供が自分でいろいろできるようになってほしいものじゃない？って話してたんだけどね。親はいつまでも子供と一緒にいてはあげられない訳で、子供が「自分で考えて自分で決めて自分で実行する」のができるようにならないとね。っていうかそれを目指して育てるのが親の務めだよね。

  2017.11.22

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  ピコちんのバスケットボール誕生日パーティ

  ということで、誕生日当日から遅れること2週間半、ピコちんのバースディパーティを開催してきました。ちなみになんで2週間半も空いたかっていうと、私が手配始めるのが遅かったからっていうのもあるんだけど、誕生日の後は2週末連続でピコと相棒のダブルダブル自転車レースがあったから。この時期にお誕生日のお友達も多くて、毎週ダブルブッキングの勢いでお誕生日会入るから、日程かぶるんじゃないかとヒヤヒヤものでしたが。パーティのテーマはピコちんが大好きな「バスケットボール」ということで、YMCAの子供パーティプログラムをチョイス。YMCAでのパーティは一昨年に続き2回めです。バスケパーティのプログラムは、前半1時間はコート半面貸切でバスケやって、後半1時間はミーティングルームでパーティというもの。前半のバスケは、決まったプログラムがあるのかと思ってたら、実はコート使って好きなようにやっていいよ！というかなり緩い内容。ピコもお友達も「練習なんかより試合やりたい！！」ということで、いきなり5 on 5の試合開始。パーティ参加者はピコを入れて15人で、そのうちちょっと小さい子（ピコ友達の弟妹）とバスケそこまで好きじゃない子（おとなしい女の子友達とか）の合わせて5人は観戦＆サイドラインでのボール遊びを選択。残るバスケに燃える少年少女は、ちょうど10人。途中交代の必要もなく、1時間ぶっ通しでひたすら5 on 5に興じてた。前半終了時にはみんなものすごい汗！（7歳の子供でも10人も汗だくが集まると部屋が汗臭くなるんですね・・）後半のパーティは、場所を会議室に移動して、スナックとケーキでご歓談。部屋の飾り付けや食べ物は、ピコちんの好きなブルー＋バスケットボール＆ハロウィーン（季節柄）をテーマに、ママの趣味全開で用意。バスケとハロウィーンはどっちも色はオレンジなので混ぜても意外に統一感あったし、同じ素材使えて助かった！モンスター風に盛り付けたフルーツサラダやオレンジのアイシングでデコったクッキー、袋菓子もスターウォーズやミッキーマウスの形のチップスなんかのちょっと楽しい感じのを用意。飲み物はスポーツといえばお約束のゲータレードのミニボトルで、色はオレンジ＆ブルー。あとさすがにスナックだけじゃ1時間は保たないと思って、こちらもバスケ＆ハロウィーン関係の クラフトを用意したテーブルも仕込んでおいたんだけど、それも大成功。紙皿でお面作ったり、フェイクのミニかぼちゃに顔描いてシール貼ってデコったり、死者の日のマスク作ったり、作品持ち帰り用の紙袋も自分仕様にデコったり。テーブルに張り付いて何個も作品作ってくれてる子もいた。バスケ観戦組だった子が逆にクラフトはめちゃ熱心に作ってたりして、とりあえず来てくれた子みんなに満遍なく楽しんでもらえた感じで一安心〜。 テーブルに置いておいたスライム入りカプセルや紙のプープー、風船も人気で、スライムが落ちるまでの時間を計る子、「スライムをカプセルに押し込むとオナラの音がする！」と嬉しげに実演する子、風船をこすって静電気起こして髪の毛逆立てる子、、いやー子供の発想って面白いねー 。ピコちんもケーキのキャンドル吹き消す時に紙のプープー吹いて、火が燃え移るかと思って気が気じゃなかったですが。。今回は「もう2年生だし」ということで、今までよりもご招待は少なめにしたんだけど、それだけにピコの仲のいいお友達ばかり集まってくれて、ピコも嬉しそうだったし、親の私たちもとっても楽しかったです（←特に趣味全開できた私が）。

  2017.10.22

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  ピコちんが7歳になりました

  我が家の王子様ピコちんが無事7歳のお誕生日を迎えました！当日は 平日なのでこじんまりとお祝い。といっても例年は家でピコちんの好物＋ケーキを家族で食べるだけだったけど、今年はピコちんが大好きな「アンクル」スティーブといとこVちゃん家族も来てくれるというので、公園でピクニックディナーに変更。しかも相棒の毎週のシクロクロス夜練の曜日ということで、練習場所になってる公園でピクニックディナーの後、ピコちんはシクロ夜練にも特別参加、というスペシャルな日になりました。当日は中秋の名月・スーパームーン・中秋節。月が綺麗私はなんと有休まで取って朝から準備に専念。メニューはピコちんの好物のマカロニチーズ、サラダ、あとは出来合いのチキンウィング。ケーキはピコちんのリクエストによりチョコレートケーキにイチゴのホイップクリーム。マカロニチーズは熱々で持っていきたいので、家を出る直前までオーブンに入れておいて、移動中もふきんと大きなバスタオル2枚で包んで保熱。逆にケーキはデコる時間がなくなっちゃったので、スポンジとホイップクリーム（手作りイチゴシロップで色と甘み付け）を別に保冷剤と一緒に持参。食べる直前にクリーム塗り塗りして、「7」のキャンドルと「Happy Birthday」の旗で飾り付け。ケーキは初めてアメリカのレシピで焼いたんだけど（いつもは日本のレシピ）すごく好評だった。シクロ夜練に参加する相棒の友達にも食べてもらったんだけど、絶賛された。やっぱりアメリカ人の口にはアメリカンレシピの方が合うらしい。レシピはこれ「One Bowl Chocolate Cake III」ピコちんはお誕生日プレゼントもたくさんいただき、夢中になって遊んでいます。今回のナンバー1ヒットは私セレクトの「Hexbug Battlebots」というリモコンでロボットを戦わせるもの。前にテックミュージアムのイベントでロボット対戦を夢中でやってたので、これは気にいるだろうと思ったら案の定。というか相棒も私も楽しくて、喜んでピコちんのお相手務めてます。そのうち自分でリモコンロボット作るみたいな方向に興味が進んでくれたらいいなあ、みたいな。あと私両親からのプレゼントのローラーブレードも週末に試して気に入った模様。これはローラースケートとローラーブレードが取り外しできて交換可能、かつサイズも1-4サイズまで調節可能という優れもの（←自画自賛）。ローラースケートの方が重心が安定するから最初は滑りやすいかと思ったけど、両方試したピコちんによればローラーブレードの方が格段に滑りやすいそう。アイススケートとかスキーとかで慣れた動きに近いのかも。私も自分のローラーブレード持って行って一緒に滑りました。楽しいね！お誕生日パーティは、相棒とピコちんのレース日を避けて、2週間半後の週末に予定。 また日にちが近くなったらケーキや食べ物、デコレーション、グディバッグの用意もしないと！なんかピコちんがもう7歳なんてびっくりですが、まだ7年しか一緒に生きてないっていうのもそういえば不思議な感じ。もうずっと一緒にいるのが当たり前みたいで、ピコちんのいない日常なんて思い出せないくらい。ふにゃふにゃの赤ちゃん、ぽちゃぽちゃの幼児の時代を経て、今は「やんちゃ坊主」かつ「すっかり少年」なピコちんですが、相変わらずマミーには甘えん坊で愛情に溢れた元気ないい子に成長中です。相棒がピコちんへの誕生日カードに書いてたのですが「You are the gift that keeps on giving.（君自身がずっと僕たちに喜びを与え続けてくれる贈り物だよ）」、まさにその通り。一人の人間を育てるっていう 素晴らしく驚異と発見に満ち溢れた機会を与えてくれるピコちんに感謝です。

  2017.10.04

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• ぼくたち男の子・きみたち女の子？

  ピコちんは今2年生になったわけですが、周囲を見てるとだんだん去年くらいからジェンダー意識が芽生えてきてて、なんとなく異性の子とは一緒に遊ばなくなったり、果ては「俺は女なんかと遊ばないぜ」「男の子って乱暴で困るわよね」みたいな発言がちらほら聞こえてきたり。 逆に可愛い女の子に積極的に声をかけに行く将来が楽しみ？な感じの男子も時々いる。すっかりやんちゃ坊主に成長したピコちんですが、今のところジェンダーで分ける的な意識はまだ薄いようで、学校でも男女入り混じったグループで遊んでるみたいだし、女の子のお友達も多い。去年までの学校での一番の親友は女の子だったし（今年は違うクラスになっちゃってピコちんがっかり）、今でもプリスクールの親友の女の子と一緒にスイミング通ってるし。そんなピコちんは、プレイデートや誕生日パーティとかで気がついたら黒一点というのもけっこうよくある。去年も何回かあったし、先週末の学校のお友達のパーティもそうだった。すっかりその場で輪に入って遊んでるけど、そういえば、みたいな。今朝も別の女の子クラスメートから名指しでお誕生日祝いへのご招待。この子は去年も女子オンリー10人くらいのお誕生日会にピコちん黒一点ご指名で呼んでくれた。今年は更に小規模にやるけど「ピコにぜひ来てほしいって娘が言ってるんだけどその日空いてる？」ってお友達ママからテキストもらった。光栄だよー、ピコ喜ぶよーーとお返事させていただいたわけですが。なんでピコちんは女の子からも変わらずお誘いいただくんだろう？と考えたんだけどよくわかんない。本人にジェンダー分け意識がないからっていうのは大きいとは思うんだけど。あとまあいろんなことに興味あるから、スポーツやゲーム、お絵かき、工作、読書、なんでも一緒に遊べるからかな？あとピコちんの父親、つまり相棒も男女問わず友達作る人で女性の親友もいるから、そういう父親の影響をピコちんも受けてるかもしれないね。 ジェンダー意識って、自己形成の一部でもあるし、社会で生きていく上ではある程度必要なものだと思うけど、願わくば ピコちんには自分と違う「他者」との間に壁を作るのじゃなく、違いは違いとして認識しつつフラットなつきあいのできる人でいてほしいなあと思う。壁になりうる要素としては、ジェンダーだけじゃなく、年齢とか国籍とか人種とか肩書きとか所属するグループとか、それこそ社会に出ればたくさんあるんだけど。人間、短い一生で出会う人の数なんて限られてるわけだし、そこで壁を作るより「違う方が興味深い」くらいの勢いで柔軟に捉えて人間関係を広げ深めていってくれたらなあ、みたいな。まあ自分が実行できてるかと言われれば微妙なんだけど。特に人間関係を広げ深めるって部分が、うちの社交的な相棒と比べると私はどうしても。。でも私もステレオタイプにはあまり囚われてない方だとは思う。。うーんやっぱり子育てって自分育てだね。。

  2017.08.23

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• 我が家にも歯の妖精が来た

  そういえばピコちん、初めて歯が抜けました！6歳10ヶ月ということでけっこう遅めの歯抜けデビューです。昼間、バスケットボールのサマーキャンプで練習中にぽろっと抜けたそうで。コーチがちゃんと袋に入れてくれてて、お迎えに行ったら歯抜けの笑顔全開で「見てこれーーー」と報告してくれました。かなーり前からずっとグラグラしてて、しかも後ろからもう永久歯が生えてきちゃってたので、早く抜けてくれないかな？と思ってたところだったんだよね。抜けた歯は寝る前にティッシュに包んで枕の下へ。というのも、アメリカには「歯の妖精（Tooth Fairy）」というものがおりまして、夜中に子供達の枕元から抜けた乳歯を集めて、代わりにお金や小さなプレゼントを置いてってくれるんですね。今回は相棒が歯の妖精役。「起きちゃったらどうしようーー」とドキドキしながら夜中にピコちんの部屋に潜入、見事枕の下から歯の包みを取り出して代わりにお金を置いて来るミッションを成し遂げてくれました！相場は歯1本あたりクォーターか1ドル札1枚程度らしいけど、今回は初回ということで奮発して1ドルコイン＋5ドル札。朝起きてさっそく枕の下を探ったピコちんも大興奮。とりあえず次回以降への布石として「 トゥースフェアリーも初めての歯だから気前が良かったねー」と期待値下げとくのは忘れずに。今回抜けた歯の隣の歯ももうグラグラだし後ろで永久歯がスタンバってるので、そろそろって感じ。永久歯が後ろから生えると歯並び悪くなりそうなので、さっさと乳歯には抜けて永久歯に場所を譲ってもらいたい。でも相棒がちょうど歯医者に定期検診に行ったので、ピコの歯の生え変わりの写真を見てもらったんだけど、「たぶん矯正必要になりそう」と言われてしまった。。乳歯は詰まりすぎないで綺麗に生えてたんだけどなーー。まあアメリカ人の子供は大抵みんなブレースつけるからしょうがないか。

  2017.07.31

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• 「コンシャス・ディシジョン」

  信じられないことにあと3週間で学年末！レッドカード連発で先生から親呼び出しをくらうなど、親子ともども試行錯誤を重ねた 1年生生活ももうすぐ終わりです。その後、ピコちんの学校での行動はすっかり落ち着いて、年明けてからはイエローカードが1〜2度あったっけ？ ってくらいで、ほぼ毎日「今日もイイコでした」のグリーンを継続。それはいいんだけど、親子の試行錯誤はまだ続いてて、最近はいい加減しびれを切らした相棒がかなり厳しめの「ご指導」→ピコが泣き喚く→お説教2時間超コース・・というのが割と頻発してて、親子ともどもちょっとお疲れ気味。。 というのも、相棒の言いつけ＆ピコちん自身の約束により、ピコちんは毎日3つの「ルール」を守ることになってるんだけど、この3つが完遂できないことが結構あるんだよねー。「ルール」っていうのも、「今日もいい子でした」のグリーン評価お弁当を（ランチの時間に）残さず食べる水筒のお水を（ランチの時間に）残さず飲むこの3点だけ。このうちグリーンは安定して守れるようになったけど、残りの2つが問題で。お弁当はピコが食べやすいように好きなものばかり入れてるし、量も短時間で食べきれるようにプリスクールの頃の半分くらいまで減らした。水筒だって水半分（コップ1杯くらい）しか入れてないし。なのに残しちゃうんだよね。。お昼休みは教室-カフェテリアの移動を考えると正味20分くらいだから、ピコとしてはお弁当やお水よりも、お友達とお喋りしたり、さっさと外に出て遊んだりしたいの。それはわかるんだけど、我が家の方針としては、親の言いつけと自分でした約束は守らなければいけない。だから遊びたかったら先に食べてからにしなさいっていう話なんだけど、お友達とのつきあいとか、楽しいことに流されるとか、まあいろいろあって、6歳児はやっぱり誘惑に負けてしまうわけですね。。親の私たちも、「1週間ちゃんと全部ルール守れたらBMXコースに連れてってあげる」とか「週末ポケモンGoプレイしてもいいよ」とか「ルール守れなかったらデザートなし」「おもちゃ取り上げ」とか、飴と鞭の両面作戦を試してるんだけど、なかなか継続的・習慣的にできるようにならなくて。で、守れなかった日は当然の帰着としてダディが「お話」するんだけど、これが問題で、徹底的に理詰めで詰問するダディと頑固者のピコちんの対決になるので、毎度毎度、お説教から泣き喚きのフルコースにエスカレートしちゃうんだよね。。 とにかくまず相棒が「何があったのか」「どうしてそうしたのか」と訊くわけですが、ピコはその「どうして」に答えられません。 相棒の質問は行動には全てなんらかの理由があるべきという考えに基づいてるんだけど、ピコは別に何も考えずになんとなくそうしただけなので理由はない。だから答えられない。前提として、沈黙または「わからない」「理由はない」という答えは全て却下。なんだけど、ピコとしては本当になんて答えたらいいかわかんないからそのどれかで返事する→相棒が詰問→ピコ泣き出す→相棒がさらに詰問→ピコが泣きわめく→相棒も激昂（ってほどじゃないけど感情レベルアップ）→ピコ更に泣く→2時間コース突入、という流れになるわけです。私としては、相棒の理詰めな姿勢を尊重もしているし、ピコちんがいい加減こうなるのわかって行動を改めるなりちゃんと考えてすぐに返事するなりすべきとは思っているんだけど、私自身が「あまり何も考えてない子」だったのでピコちんの気持ちもよくわかる。ピコちん曰く「ダディの質問難しすぎる」で、相棒の意図が伝わっていないようだし。ということで、ピコちんがちゃんとルールを守れた日の夕方（＝ピコちんもご機嫌）を狙って、少々の介入というか横からヘルプを試みてみました。外のベンチに座って、手を繋いで、ピコの目を見ながら話した内容は、ピコは気がついていないかもしれないけど、毎日の生活における「行動」とは、「複数の選択肢」があり→意識的にしろ無意識にしろ「その中からどれかを選ぶ」、というシークエンスであること何か行動をする際に、その時点での選択肢が何か、自分がどうしてどれを選んでいるかをきちんと意識してほしいこと。きちんと意識して選ぶ時には必ずそこに理由があることダディ（相棒）が毎回「どうしてその行動をしたのか」と訊くのは、行動には必ず理由があるべきと考えているから。ダディとマミー（私）はピコには行動の時に「意識的な決定（コンシャス・ディシジョン）」をしてほしいし、ピコはそれができると思っているなぜ意識的な決定が大事かというと、「考えて行動する」習慣を持っているかどうかは、すべての行動に当てはまり、今後のピコの 人生の成功を左右する重要なことだと思うから考えてから行動すれば、もしその行動がよくない・望ましくない結果に終わった場合、次の機会に何をどう変えれば改善につながるかもわかる。失敗を学びの機会として活かすことができる反対に、「なんとなく」行動してしまうと、結果として失敗しても成功しても、何がどう悪かったのか・よかったのかがはっきり意識できない。また同じ失敗を繰り返すかもしれないし、成功を再現できないかもしれないピコはもう赤ちゃんじゃないので、自分の行動とその結果に責任を持つべき。 成長すればそれだけ「自分が今こうしたら結果はどうなるか」と考えてから行動することが必要になる例えば、ランチの時なら「先にお弁当を食べてからお友達とお喋りする」「お弁当を食べる前にお喋りする」という選択肢があって、ピコはどちらかを選択している。その時「こっちにしたらその後どうなるかな？」とちゃんと考えてから選択してほしいダディとマミーはピコのことが大好きだから、ピコが毎日元気に楽しく暮らしてほしいし、将来も幸せな人生を歩んでほしい。ちゃんと約束を守れた日はピコも嬉しいし自分を誇りに思えるでしょう？マミーとダディは毎日ずっとピコが自分を誇りに思えるようにしてほしい・・とまあ、こんなような内容を、6歳児が理解できるように、しかも日本語ではピコの理解が追いつかないかもしれないので、英語で補足しつつじっくりとお話ししました。手を繋ぐだけじゃなく、肩を抱いたり、後ろから抱っこしたりもしながら。ピコも落ち着いている状態だったので、感情的にもならずちゃんと聞けたよう。お話の後は「コンシャス・ディシジョン」の練習。ランチ時のロールプレイはもちろん、「コンシャス・ディシジョン、マミーは今ピコちんにハグっとする。理由はピコちんのこと大好きだから！」と宣言してからぎゅーするとかも。ピコちんもお返しに「ピコちんはマミーにキスする。ピコちんマミー好きから〜」とちゅーしてくれたりして、ラブラブに意識的な決定の練習を重ねつつ。（ちなみにピコちんは時々「好きだから」じゃなくて「好きから」と言うんだけど、あまりにもかわいいので修正してなかったりする・・）まあ実際どれくらい効果があったかはしばらく様子見てみないとわかんないけど。とりあえずダディの「お説教」の意図がピコに少しでも理解されてたらいいなあ、と願いつつ、ラブラブなコンシャス・ディシジョンの練習を重ねていきたいと思います。

  2017.05.17

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  ピコちんのバスケ最終日

  1月から参加してたYMCA主催のバスケットボールリーグ、無事シーズンを完了しました。チーム人数も少なめで経験者も少なく、当初はお恥ずかしながら練習も成り立たず、毎試合ぼろ負けってなレベルだったけど、コーチたちの熱心な指導のおかげでだんだん試合っぽい試合ができるようになり、最終戦は初の勝利で有終の美を飾ることができましたー（スコアボードないんだけど、うちのチームの方が確実にゴール多く決めてた）。毎週、木曜夕方に練習、土曜に試合というスケジュール。土曜日は日本語クラスとスイミングもあるのでバッティングしないかヒヤヒヤだったけど、幸いほとんど欠席せずに続けられたし。YMCA主催のバスケリーグは性別・学年毎にチームを結成。1年生男子のチームだけで16チームもあるという、かなり大規模なリーグ。総当たり的に毎週別のチームと対戦するだけで、公式対戦記録もなく、トーナメントもないので優勝とかランキングとかもなし。YMCAがコーディネーションとスケジューリング、コート確保はしてくれるけど、チームの運営は保護者ボランティアのコーチに任されている。ピコちんのチームのヘッドコーチはピコちんの去年のクラスメートLくんのお父さんで、チーム7人中4人が同じ学校の子。ヘッドコーチが名簿からピックしてチーム編成するんだそうな。ロスター10人超えるチームもある中、ピコちんのチームは7人だけ。1人でも休むと誰かが休みなしフル出場になるし、3人休んだ時には相手チームから助っ人借りたりと、試合時の選手のやりくりは大変そうだったけど、練習では目が届いてやりやすかったとLパパが言ってた。子供達もプレイ時間長いので疲れるけど楽しかったみたい。ピコちんはすっかりバスケに夢中。Lパパは来年もコーチするつもりだから同じメンバーでまたやろう！と言ってくれたし、今からすっかり来年のリーグ登録に向けて意欲満々。放課後のシュート練習も続けています。夏休みのバスケキャンプ（1週間）にも申し込み済。プリスクール時代のお友達4人と一緒に申し込みしたので、そっちもピコちんは楽しみみたいです。

  2017.03.25

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• 挫折、そして決意を新たに！

  （ほんとは1月半ばの日記だったんだけど投稿し忘れてたので。。）いやー、わたくし、先週から少々落ち込んでおります。というのも、うちの天才児ピコちんが、なんと日本語補習校小学部の面接に落ちてしまいました！ガーーーーン！とはいっても、よく考えてみずとも、最近ますます日本語に接する時間が減ってたし、まーしょうがないというか。。去年の方が日系デイケアで培った日本語力が衰えてなかったし、去年の幼稚部の面接受けさせてあげればよかったなー。それに、もっと事前にちゃんと面接に対する心構えとか練習とかを準備してあげるべきだったと、ママつくづくと反省。練習不足のせいで実力発揮できなかったなんて、ピコちんにも悪いことしちゃったなーと。 というのも、不合格の理由として挙げられたのが「日本語で意思の疎通ができない」「1から10の数がわからない」という2項目。意思の疎通の方は、まー先方の期待レベルに達してなかったってことだと思うけど、数の方は明らかに実力見せられなかっただけ。だってピコちんは算数は得意だし、日本語でもちゃんと1から100まで数えられるんで・・。私もねー、今までピコちんは頭いい！天才！とあちこちで言っていただいてたし、現地校の早期入学のアセスメントでも何の準備もせずにあっさり合格したしで、すっかり油断してたんだよねー。別に面接の練習とかしなくても平気でしょーみたいな。舐めてました、ごめんなさい。まーこれで補習校という選択肢はなくなったので、今行っている日本語教室の小学部に引き続きお世話になることに早々に決定。4月からは国語の教科書ベースの日本語授業プラス算数プリントもやってくれるということで、そっちは脱落しないように親子でがんばりまっす。もともと相棒は補習校（土曜に5時間日本語「で」お勉強、宿題多い）じゃなくて日本語教室（土曜に2時間日本語「を」お勉強、宿題普通）でいいじゃん派だったので、「まあこれで土曜に他の習い事とか自転車のレースとかできるし、っていうポジティブ面を考えようよ」とのん気な反応。ピコちん本人も別に今の日本語教室で満足してるらしいしね。あとねー、家での日本語教育にも力を入れなおします！そもそも日本語教育そのものについて、自分がフルタイムで働いてるのを言い訳に、日本語デイケアや土曜の日本語教室に頼りすぎて、家での日本語を疎かにしてたなーと。英語の方が楽なのに、それでもがんばってマミーには日本語でお話しし続けてくれているピコちん（最近は英語で話してくることが増えたが・・）に対し、マミーの方がもっと真摯に取り組んでいませんでした。ごめんねピコちん。ということで、最近はピコちんが英語でなんか言ったら日本語でちゃんと言い直させたり、マミーが読み聞かせ担当の日は日本語の本を強化したり、日本語教室でもらった詩の音読を毎日やったり、お弁当に日本語のメッセージ入れたり、地道に強化してます。ピコちんもちょっと思うところあったのか、今までより日本語に積極的。日本語教室の宿題も私が横に張り付いてなくても自分からやるし、読み聞かせの本も私が言う前に自分から日本語の本持ってくるし。日本語の詩も3月の卒業式でみんなで暗唱するので気合い入ってて、全部一人でも暗唱できるようになったよ。日本語教育って、結局はゴールをどこに定めるかだなーと思う。ピコちんみたいに、日本国籍あるけどたぶん日本で暮らすことはない、日本語使えなくてもたぶん困らないような子に日本語がんばらせるのって、ある意味親のエゴでしかないのかな？と思うこともある。でもピコちんは日本人でもあるんだから日本人としてのルーツは大事にしてほしいし、言葉ってアイデンティティに直結すると思うんだよね。あと読書好きの日本人として、自分が好きだった本を日本語で読んでほしいなっていう思いもあったり。それにいろんな言葉でコミュニケーションできるのはやっぱりすごく世界観が広がることだと思うので。まー気長にやっていきます〜〜。

  2017.02.01

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  ピコちんのお誕生日大パーティ

  ということで、ピコちんのお誕生日会を開催してきましたー。今年と去年のクラスメート、アフタースクールのお友達、プリスクールやデイケアのお友達、家族ぐるみの幼馴染など、お友達が30人も来てくれて、プラスママ友パパ友も30人以上、ほんとにたくさんの皆さんに暖かくお祝いしてもらえて、ピコちんも親の私たちもほんとに感謝感激でした。会場はピコちん念願の 「Pump It Up」で。ここは大きなバウンシーハウスやバウンシースライドやロッククライミングなどの遊具が複数備え付けられた巨大な部屋がいくつもあり、部屋から部屋へ移動しながら移動して遊べるという、子供達にとっては魔法のような遊戯施設。ピコちんくらいの歳の子のお誕生日パーティ会場としては定番中の定番 。ピコちんは去年もここでやりたがったんだけど予約とれなかったので、今年は念願叶って！と本人大興奮。それでも週末はもういっぱいで金曜夕方になっちゃったんだけど、心配してたよりたくさんお友達にも参加してもらえたのでよかったよかった、でした。 お誕生日パーティのパッケージは、1部屋25分×3部屋のプレイタイムと45分のパーティタイムの2時間コース。ピコちんは大好きなお友達ばかりに囲まれて大喜びで 、走って飛んで跳ねて、汗だくになって遊びまわっていた。バースデーボーイの厚紙の冠が汗でふやけて破れるほどに・・。遊んだ後はピザとケーキでパーティ。一応野菜とフルーツプレート、チップス＆サルサも用意。念願の「玉座」に座ってみんなにハッピーバースデー歌ってもらい、キャンドルふーもしてピコちんは大満足でした。こういう遊戯施設のパーティプログラムはスタッフの皆さんが準備や進行を担当してくれるので、実は親はとっても楽！別に手配するのはケーキとグディバッグくらいで、食べ物や飲み物は施設経由で注文だし、写真や飾り付けも追加オプションで頼めるし、パーティルームの設営や配膳もしてくれるし、それになんといっても子供達の面倒見てくれるし！多少料金は張るけど、それだけの価値は大あり。グディバッグの代わりに今回は本を用意。「I Can Read」のレベル2の中から定番ものを6種類用意し（フランシスもの「ジャムつきパン」「おともだち」、アーノルド・ローベル「ふくろうくん」「がまくんとかえるくん」「おはなしばんざい」、ポニースカウト「キャンプ」）、好きな本を選んでもらった。みんな喜んでくれてよかったんだけど、1人「全部持ってる」という子がいた。ちょっとチョイスが定番すぎた模様・・。うちは「来てお祝いしていただけたらそれだけで」という考え（＆家が狭いので収納がないという現実・・）から、毎年誕生会は「プレゼント不要」と招待に書いてるんだけど、それでもけっこうプレゼント持ってきてくれるお友達もいて、ピコちんはやっぱり大喜び。しかも皆さんピコの好きなものをよくご存じで、スターウォーズやポケモン、バットマン、レゴ、宇宙砂など、ピコちんは夢中になって遊んでいます。私は実はお友達ががんばって書いてくれるカードがとっても楽しみ。だってみんなもう自分で字が書けるようになって、絵も上手になって、なんか子供達すごい成長してるんだなーってしみじみ感心しちゃうんだよね。とりあえずお誕生日会が成功して、ママは肩の荷が下りたというか。いやでも10月はまだハロウィーンがあるんだった。この時期ほんと、いつまでたっても気が抜けないよーー。

  2016.10.14

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• ひさびさの親ばか日記

  （タイトルの通り、親ばか極まれりという感じですが、何卒生暖かく見守ってやってください。どーせ今だけだし・・。）神童も3歳過ぎればただの人というけど、6歳になったピコちんは、天才とまではいかないけどかなりかしこいのは確かみたい。特に言語習得についてはセンスがいいと思う。生まれついてのバイリンガルというのも影響大きいと思うけど。結局第一言語に落ち着いた英語についてはびっくりするくらい語彙が多いし、読解力も文章作成も年齢レベルを大きく上回る感じ。学校では英語はあんまりやらない（スペイン語イマージョンだから）のに、全部読書からとか自分で吸収しててすごいと思う。日本語はデイケア卒業して接する時間が大幅に少なくなったけど、会話とひらがなの読み書きはなんとか保ってるし、自分の名前も全部漢字で書いたりして意欲を見せている。日本語教室も好きで毎週元気に通ってるし、宿題もちゃんとやるし。そして第三言語のスペイン語もかなり順調な模様。というかスペイン語の読み書きは今の時点でクラスで一番ならしい。去年キンダーに入るまでスペイン語なんてほとんど接点なかったのに、クラスの半分を占めるネイティブの子達をおさえて一番ってすごくない？？ピコの毎日の宿題の中にスペイン語の副読本（冊子）の音読があるんだけど、ピコは今レベル8。1年生の教室に備え付けられてるのはレベル10までで、今の時点でクラスでレベル8はピコちんだけ、レベル9と10の子はまだ誰もいないそうな。クラスメートのお母さんと送迎のついでに立ち話してたら「ピコくん1人だけレベル8なんだってうちの子が言ってたよ、すごいねー」と言っていただいた。ピコは毎晩音読するときもわからない単語があったら必ず意味調べるしね。っていうか私（か相棒）にGoogle翻訳で調べさせるわけですが。そのうち自分で調べられるように辞書買わないとなー。あと先週は授業中に先生が言った言葉を書き取るディクテーションの課題が出たらしいんだけど、ちゃんと書き取りできたのはピコちん1人だったそうで賞品の鉛筆もらって帰ってきたよー。ピコちんの強みはやっぱり読書好きだと思う。読むのが得意なのは学力アップの基本だよね。ピコちんは今でも毎朝私たちより早く起きて部屋で本読んでるし、もちろん私たちも毎晩の読み聞かせは欠かさない。読書好き・活字好きのピコちんの姿に子供の頃の自分が重なってなんかちょっとくすぐったい気持ちになることも。私も学校から二宮金次郎スタイル（本読みながら歩く）で帰ってくるような子だったので。。ご飯食べてるときにピコちんがテーブルの上の調味料のラベル読んでるのを見ると、そういえば私もラベルや壁に貼ったプリントの字をいつも目で追ってたなーと。 私は自分が子供の頃に好きだった本（小学生くらい対象）をけっこうこちらにも持ってきてるので、いつかピコちんにも読んでもらえたらいいなあ。ピコちんの日本語力の維持向上を本人と一緒にがんばらないとー！ 算数も今のところ得意みたい。私は自分が算数・数学が大の苦手だから頼もしい。今は学校では3つの数字の足し算とか引き算とかやってるらしい。繰り上がりのある足し算とかも。家でも ケーキやピザ切るときや時計の読み方、トランプの点数計算なんかで、なるべく日常生活から算数的思考の取り入れを実践・・してるつもり。ピコちんの可能性をどんどん広げていけるように、一緒にいろんなことにチャレンジしていきたいなー。

  2016.10.10

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  6歳のお誕生日おめでとう！

  我が家のピコちん、おかげさまで6歳になりました！あのちっちゃい赤ちゃんだったピコちんが6歳の立派なお兄ちゃんボーイに・・母は感無量です。バースデーパーティはピコちんご希望の会場で2週間後に大々的に開催！するので、当日は平日ということもありこじんまりとお祝いしました。ピコちんの学校ではクラスでお誕生日のお祝いをしてくれるんだけど、私は残念ながら仕事で行けなかったのでフルーツプレートの差し入れを用意。出席は相棒にしてもらった。お祝いはピコちんを真ん中にクラスメート全員が輪になって「ハッピーバースデイ」を歌った後、全員が一人ずつお祝いを言ってくれるというとても心温まる集いだったそう。かわいい！私も行きたかったなー。誕生日ということで放課後のアフタースクールはお休みし、 相棒がピコちんリクエストのBMXコースへ連れてった。ピコちんはパンピングやジャンプを試したりしてBMXを堪能した模様。夕食はピコちんの好きなもの尽くしにしようと思って、チキンのドラムスティックに焼うどん、サラダのトッピングにコーンナッツ。デザートはもちろんマミー特製バースデーケーキ。チョコレート大好きのピコちんのために、チョコレートチップ入りのチョコレートケーキをガナッシュで仕上げたもの。ハッピーバースディの歌とろうそく吹き消しにはスカイプで相棒の両親にも参加してもらった。私と相棒はいくつかプレゼント用意したんだけど、中でもいちばんピコが気に入ったのはマミーのセレクトによる「ポケモン図鑑」。包みを開けた瞬間に歓声をあげ、そのまま脇目も振らずに読み始めるピコを見て相棒が「Mommy sure knows what you like.」と苦笑してたけど・・。相棒姉も素敵なプレゼントをいくつも送ってくれました。寝る前の読み聞かせもプレゼントの中からチョイス。相棒セレクトの本「Encyclopedia Brown」（少年探偵もの）の一章をピコちんと私で交互に読んだ。そんな楽しいお誕生日でした。マミーはこれからまだバースデーパーティの準備があるし、それ終わったらすぐハロウィーンだからコスチュームの用意もしないといけないし、6歳児検診にも半年おきの歯科検診にも連れて行かないといけないし、10月はいつも大忙しー！

  2016.10.04

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• ピコちんのチャレンジ

  我が家の王子様ピコちん、一年生になってますます楽しく学校に通ってるんだけど、やや楽しみすぎ？で先生に手を焼かせている模様・・。まだ新学年になって1ヶ月も経ってないのに、担任の先生から早々に「親呼び出し」がかかってしまい、今朝、始業前に相棒と雁首揃えて出頭してきましたよ。。そういえば去年もこの時期に呼び出しあったな。。今朝の面談の内容は、恐れていたよりもポジティブで、「ピコはいい子ですけどこういう心配なところがありますから一緒に指導していきましょう」という感じだったので一安心。いやー、こないだちょこっと立ち話した感触から「こんなチビッコを無理やり進級させるから！もう面倒見切れません、このままだと留年か転校です！」くらい言われたらどうしよう？？と恐れていたので、ひと安心どころか一気に百安心・・。というのも、ピコちんの試練は、一にも二にも行動と感情面での成熟度の問題。学業的にはかなり上級レベルなので安心して一年早く入学させたんだけど、やっぱりクラスで最年少（ほぼまる2歳上の子もいる）なので、どうしても行動＆感情面での幼さが目立っちゃうんだよね。ピコちんのクラスではその日ちゃんとルールを守れたかを色分けで評価するんだけど、ピコはこの3週間で、「違反なし」の緑だったのは3日ほど、あとは「残念」の黄色と「気をつけましょう」のオレンジが半々、「一発レッドカード」の赤さえなんと4回ももらってきた。キンダーでも同じような色分けあったけど、だいだい「よくできました」〜「違反なし」で過ごしてきて、レッドカードなんて一度もなかったのに、、いくら1年生になって基準が厳しくなったとはいえ、、と親もちょっと焦り気味。しかも先週のレッドカード2つの内容が「誰かに怒鳴られたからその子を蹴った」とか「仲良しの友達が（ふざけてにしろ偶然にしろ）ぶつかってきたのでその子をぶった」とかの非常にいただけないもので（しかも相手の子の方が強いのでやりかえされて泣くというへたれっぷり・・）。正直、 教室の中ででんぐり返ししたとか、廊下走ったとか、プリントやる時間に隣の子とふざけたとか、そういう「まあまだチビッコだからね、でも次から気をつけなよ？」的なルール違反とはレベルが違うので、親としても危機感を持ってるんだよね。先週2つめのレッドカードは金曜で、担任の先生からその内容の報告と面談呼び出しのメールをもらった。それ以来、相棒と私もピコへの指導方針とアプローチを軌道修正しました。まずはピコの「とっさの反応」の修正にとりかかり。誰かが偶然にしろ意図的にしろピコの好きじゃないことをしてきたときに、ある程度は流す、流せないことなら言葉で「やめて」って言う、という反応をできるように、いろいろな角度から指導を強化。ロールプレイングで再現して「ああ言われたら（されたら）こう言う」の練習を繰り返したり、ピコちんがわざとじゃないのに暴力的な反応されたらどう思う？と「原因と結果」を考えさせたり。もちろん「ぶたない、蹴らない、掴まない、押さない」の去年からのルールNo.1（壁にまだ貼ってあった）をまた復唱したり。その他に、あとは言葉でのコミュニケーションを全般的に強化すべく、ご挨拶の徹底、言葉で説明させることの徹底を実践。自分の行動や気持ちを言葉で説明することは論理的思考のトレーニングにもなるし。ここは私自身の反省点なんだけど、ピコちんは挨拶が苦手で私がさんざん促してもできない時があって、そういう時は私が最終的に代わりに挨拶してあげちゃってたんだよね。でももうそれはなし！それからピコが何かして欲しい時にはきちんと本人に言葉でお願いや説明をさせること。私が先回りして「こういうこと？」と聞いちゃったりしない。要はベビー扱いをやめるってことです。あとピコをサッカーのクラスに通わせることにした。ルールに従うこと、チームでプレイすることの実践になるし、多少のボディコンタクトにいちいち反応しないためのいい練習にもなるかと。ありあまるエネルギーの発散にもなるし、ピコもサマーキャンプでサッカーすごく楽しんでたしね。サッカークラスへの参加は、担任の先生もいいことだと思うと賛成してくれた。ロールプレイも。あとはとにかく基本的なルールを守れるように気長に指導していくこと。ルールを守るのは大事だけど、年齢より上の行動基準で押さえつけすぎて、学校や勉強に対するネガティブな連想を植えつけたくはない、と言ってもらった。先生はピコのいいところもいっぱい言ってくれて嬉しかった。頭がいい、言動がおもしろい（子供達の前だから真面目な顔してないといけないんだけどついつい笑わされちゃう）、子供らしくてかわいい（体も大きくてシリアスな子たちの相手したあとで、「次はなになに〜？」と目をキラキラさせてるピコをみると膝に乗せてぎゅーっとしたくなる、とまで ・・）。お勉強方面での伸ばし方もちゃんと考えてくれていて、ピコはスペイン語でも読解力は高いレベル、話すこともかなり上達してきてるので、今後は文法などを含め「書き」に注力していくとのこと。算数も、ピコは3年生レベルの掛け算や割り算もやらせればできると思うけど、やりすぎて燃え尽きさせたくないし、それよりも文章問題を与えて論理的に考える力を伸ばしたい、と言ってくれていた。ということで、まだまだ課題は山盛りですが、先生とじっくりお話する機会を持てたし、方針の確認もできたのでとりあえずはよかったな、と。実は私自身の小学校時代の経験から、年配で厳しめの女の先生って苦手意識があったんだけど、ピコちんの担任の先生は一見とっつきにくいけどお話ししてみるととっても暖かい感じの方でした。ピコちん、マミーとダディーと一緒にがんばろーね！

  2016.09.08

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• サマーキャンプ前半終了！

  ピコちんは2ヶ月半の長〜い夏休みの大部分（2ヶ月）を週替わりテーマのキャンプのはしごで過ごすわけだけど、このたびめでたく前半戦が終了。6月のキャンプは-　ロケット＆フライト-　水泳-　恐竜-　サッカーの4つで、全部YMCAが運営。YMCAのキャンプは夕方6時まで預かってくれるし、全部市内の小学校（のアフタースクールの教室）が会場か送迎ポイントなのでそこそこ近いのも助かる。いつものアフタースクールでおなじみのカウンセラーがヘルプで来てたりすることもあるし。ピコちん的前半戦ベストは、1位サッカー、2位恐竜、3位タイに水泳とロケット＆フライトがランクイン！だそう。3位の水泳とロケット＆フライトも「楽しかったし好きだけど一番じゃないだけ」だそうで、今のところママのキャンプ選びは成功の様相。ピコがサッカー一番好き！っていうのはちょっと意外だったけど、確かに今週は毎日特に楽しそうに通ってたなー。ピコちんけっこう形から入るタイプらしく、クリスマスに相棒姉にもらったサッカージャージを嬉しげに着てってたし。ちなみにサッカーキャンプでは他にもけっこうサッカージャージを着てくる子がいたんだけど、やっぱりメッシとロナウドのレプリカジャージが1-2を争う人気っぽい。メッシはちょうど近くでコパ・アメリカのアルゼンチンの試合やってたりもしたしねー。来月はバスケットボールキャンプもあるので、そこではステフ・カリーくんジャージ着た子がわらわらいるんだろうなあ。その中でティム・ダンカン好きを公言するピコちん・・我が子ながらマニアックというか、洗脳完了というか・・。

  2016.07.01

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  ピコちんの夏休み＝サマーキャンプが目白押し

  ということで、キンダーも卒業し、ピコちんは2ヶ月半の長い夏休みに突入しました。夏休みといっても、私も相棒も相変わらず仕事があるので、6-7月いっぱいはピコは週替わりのサマーキャンプに通います。バケーションは8月の前半に予定（まだ詳細決めてないけど）。キャンプの予定は結局、第1週：ロケット＆フライト第2週：水泳第3週：恐竜第4週：サッカー第5週：農場体験第6週：バスケットボール第7週：アドベンチャー（自転車、カヤックその他）第8週：スーパーヒーローで物理に決定。ほとんどは地元YMCAの運営で、一部は地元団体や専門のキャンプ会社のもの。どのキャンプに行かせるかは、基本方針はもちろん相棒と相談の上だけど、ほぼ私の独断と偏見で。方針としては「夏休みなんだしピコが楽しめそうなもの」「新しいスポーツに接するいい機会なのでいろいろやらせてみる（気に入ったら秋のリーグに入れてもいいし）」。プラス私の「サイエンス系ちょっと強くなってほしいなー」という願望もやや含み。決めてからお友達何人かに予定を知らせたので、一部はお友達と一緒だけど、基本的にはピコのソロ参加。新しいお友達を作る機会ですね。とりあえず第1弾の今週は「ロケット＆フライト」キャンプで、おかげさまで大成功（＝ピコが楽しんだ）！ピコは毎日、紙飛行機や、パチンコみたいにゴムで飛ばす「ヘリコプター」、紐を引っ張って巻きつけた勢いで飛ばす 「空飛ぶ円盤」、自転車の空気入れで飛ばす「ロケット」など、毎日いろんな飛びものおもちゃの制作と実験に楽しく勤しんだ模様。毎日その日の成果を持って帰ってくるので、帰りに公園で飛ばして遊ぶのも楽しい。特に紙飛行機は突然凝り性になるピコの琴線にヒットしたようで、家でも紙飛行機を山のように作って、ちょっとずつチューニングして飛距離の実験してみたり、絵を描いてデコったり、親子3人で飛ばしっこコンテストしたり。この週末には、農場体験キャンプのオープンハウスがあったので、相棒がピコを連れて参加。今まで学校の遠足や家族のお出かけで何回か行ったことのある農場なんだけど、ピコは早速図書室で本を借りたり、畑への子供だけのトンネル入り口をみつけたり、家畜チェックしたりして、すっかり楽しみにしているらしい。で、実はその間、私の方はアドベンチャーキャンプの保護者パネルに参加してきた。キャンプ指導員のオリエンテーションの一環で、保護者からの生の意見を指導員が聞く機会を、という趣旨で、なぜか私に参加依頼をいただいたので、私も興味あったから行ってみたの。パネル会場はフォスターシティにあるラグーンに面した公園。キャンプのプログラムの一部（カヤック、スタンドアップパドルボード）の会場にもなるそう。行ってみたら30〜40人くらいの若者が青空の下で走り回っていて（チームビルディング的な何か）、まんま子供向けアウトドアキャンプの指導員！って感じの元気な陽気さになんか圧倒された。いやー、こうでなくちゃね。保護者パネルといっても、木の下の日陰にキャンプチェアを置き、その前の芝生の上に若者たちがずらっと座ったり立ってたりというごくカジュアルなもの。キャンプ主催会社のディレクターが保護者に質問し、その後指導員からも質問、という形での質疑応答セッション。保護者は私を含めて4人で、パパ2人＋ママ2人。子供の年齢は10歳が2人、8歳が1人ということで、すでにサマーキャンプをいくつも体験済の経験豊富なパパママだった。もう1人のママは個性的な髪型（半分レインボーカラーのドレッド、半分は刈り上げ）で「趣味はバーニングマン参加」でお子さんも4歳から毎年連れて行っているというクールな人だった。パパの1人はキャンパー（子供）本人も連れて参加。パネルでの質問としては、指導員に求めるものはとか、キャンプ選択の基準はとか、このキャンプに求める成果はとか、よい指導員や困った指導員の例はとか、ごくごくまっとうかつ適切なものばかり。一つおもしろかったのが「リスクをどう考えるか？よいリスクと悪いリスクとは？」という質問で、屋内にこもるより必然的にリスクやや高めになる屋外アドベンチャーキャンプならではかと思った。ちなみに保護者からの回答は「問題解決思考につながるリスクならいいリスク。事前にリスクを説明して問題の回避・予防について考える機会を与えるとか、今直面している問題をどうやって解決して次に進むかを考えさせるとか」「避けられるのに避ける機会を与えられないのは悪いリスク」「多少の擦り傷や切り傷は問題視しないけど、病院行きはアウト」というあたり。パネルの後には主催者のディレクターとちょっと話す機会があり、私が知りたかったこと（キャンプの内容詳細など）もきっちり聞けたのでよかった。この手のキャンプってその夏のハイライトになると思うので（私も小学生の頃行ったアウトドア体験キャンプをまだ覚えてる）、ピコちんもとっても楽しいと思う。パネルには電車＋自転車で行ったので（車はピコちんの習い事＋オープンハウスで相棒が使うので）、行きは一番の近道（交通量の多い大通り）を通ったけど、帰りはちょっと回り道をしてラグーン沿いの「ベイトレイル」経由で駅へ。日差しは強かったけど気温はそれほどでもなく、ほんの2マイル程度だけどなんかすごく気持ちいいサイクリングを堪能しました。巨大アザミがすごく鮮やかだった。外来種だって知ってるけど目を惹かれた。

  2016.06.11

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• ギリギリ人間返上！2月なのに夏の計画〜

  私は自他共に認める「expert procrastinator（＝先延ばしの達人）」で、旅行の計画なども基本的に出たとこ勝負なタイプなんだけど、そんな私が何を血迷ったか、今年は既に今（2月）から夏休みの予定をたてている。というのも、アメリカは夏休みが長くて10週間もあるわけだけど、その間当然学校がないので、共働きの親は子供をサマーキャンプに預けることになるわけ。で、このサマーキャンプが人気のところはもう春先には埋まっちゃうらしいのね。なので、そんな半年も先のことなんてわかんないよーと思いつつ、かわいいピコちんのために選択肢を確保するべくママがんばってるのです。調べてみるとキャンプっていろいろおもしろくて。キャンプといってもほぼ全て日帰りのデイキャンプで、週単位で登録するところが主。ふつうの学校みたいな時間割のキャンプもあるけど、テーマ特化型のも多い。テーマもすごくいろいろあって、アートキャンプなら、「動物園をテーマにしたアート」とか「プリンセスの絵を極める」とか「好きな本をテーマにアート」とか、焼き物とか、写真とか、パフォーミングアートで舞台とかダンス系とか、あとは映画作りなんていうのもあった。あとピザやチョコレート、ヘルシースナックとかの料理や、編み物などの手芸系も。STEM（サイエンス、テクノロジー、数学）キャンプなら、数学、化学、物理の基礎の基礎とかはもちろん、「レゴでロボット工学」とか「シャボン玉で物理学」とか、物理学と化学の基礎をベースにした「探偵ごっこ」とか、なんとPythonでプログラミングなんてのもあったよ。さすがにPythonは9歳以上だったけどさ。スポーツ系では、水泳、サッカー、野球、フットボール、バスケ、スケート、体操、テニスといった基本どころから、ロッククライミングやフェンシング、マーシャルアーツとかもあった。あとアウトドアスポーツに特化したキャンプもあって、カヤックとかスタンドアップパドルボード、マウンテンバイク、カヌー、セーリングなんかカバー。そういえばヨガもあった。他にも、農園が提供するキャンプでは動物の世話や畑の世話が組み込まれていたり、なんと「ジェダイ訓練」と銘打ったジェダイの掟を実践するキャンプがあったり、恐竜をテーマに博物館への遠足が組み込まれてるのや、近隣のテーマパークを日替わりで巡るなんてのもあった。他には、デイパスを買っていつでも行けるという触れ込みのキャンプもあって、そこでは子供たちは数種類の「スタジオ」（音楽、パン焼き、手芸、映画作り、プログラミング等）や「スポーツスタジアム」（サッカー、ホッケー、バスケ）、ボードゲームなどから好きなことを好きなだけやっていいよ！みたいな楽しそうな内容。サマーキャンプの運営は営利企業がやってるところもあるし、YMCAとかユダヤ人協会とかの非営利団体、もちろん地方自治体がやってるのもある。うちの市でもけっこう充実したキャンプのプログラムがあるんだけど、残念ながら共働きが前提じゃないっていうか、午前か午後の2時間だけのプログラムが多くて、延長保育を足しても送迎間に合わないんだよね。委託だからか費用も外部と比べて安いわけじゃないし。ともあれ、まあとりあえずピコちんはとっても充実した夏休みを過ごせそうなんだけど、親にとっては大問題が。お金がかかるんですよーーーー。テーマなしのキャンプで週250ドル〜、テーマありのだったら週300ドル台だったらお値頃で、中には週500ドル以上するとこもあるんです！週に500ドルって日本円にしたら約5万円だよ！月換算したら2000ドルだよ！実際デイケア＆プリスクール時代は毎月同じくらいかかってたんだから、公立校に入った今は夏の間だけと思えばなんとかがんばれるものの、ほんとこの辺のチャイルドケアの費用って異常だと思うわ。。

  2016.02.26

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  七五三・イン・サンフランシスコ！

  ということで、ピコちゃんもめでたく5歳。日本男児が5歳になったら、ここは当然、七五三のお祝いです。サンフランシスコ・ベイエリアでは、サンフランシスコはジャパンタウンにある曹洞宗の桑港寺さんで1日だけ七五三の御祈祷をしていただけるとのことで、2ヶ月前から貸衣装込みのプランを予約。七五三といえば神社と思っていたけど、この辺りには神社がないこともあり、お寺さんが七五三をしてくださるよう。御祈祷の日はたまたま相棒の両親が旅行帰りに寄る日にピンポイントで当たったので、参加してもらえてちょうどよかった。私の両親も相棒の両親も海を隔てたところに住んでるから、なかなかピコのイベントごとに祖父母に参加してもらえる機会がないんだよね。今回も私の両親には参列してもらえなくて残念だったけど。ピコちんは自分で選んだ衣装を着つけしてもらって、ちょっと照れながらもとても嬉しそう。黒地の着物に紺と金の亀甲模様の袴でとっても凛々しかった！お寺の入り口で、駐車場で、ちょっと離れたジャパンタウンの平和広場で、相棒が写真を撮りまくり。仲良しのお友達兄妹とも一緒だったのでいい記念になった。御祈祷はお寺のご本堂で40分ほど。内容は「南無釈迦牟尼仏」と「ここに？集まりし善男善女」くらいしか聞き取れなかったけど、子供達の名前も読み上げられ、最後には一人一人の頭にお水をちょんちょんと筆でいただき、お守りとお赤飯をいただいて終了。あ、もちろん千歳飴も受付でいただきました！（不二家ミルキーの紅白で。懐かしすぎる・・）お友達と並んで座ったピコちんはちょっとモゾモゾ・クスクスしたりはしたものの、一応おとなしく御祈祷を聞いていた。仏事に馴染みのない相棒や相棒両親にもかなり新鮮な体験だった模様。写真・ビデオOKということで、相棒はここでも写真を撮りまくっていたけど（カメラだとシャッター音がうるさいのでスマホ併用・・）。大事な行事だからということで日本に帰省して七五三のお宮参りという方法もあったけど、私は今回サンフランシスコで御祈祷してもらってよかったと思った。私たち家族は今このサンフランシスコベイエリアで生活を築いているわけで、お友達一家や他の同じように日本の伝統を継承しながらここに住んでいるご家族と一緒にこの機会をお祝いできてよかったな、と。ここで育てていくんだという覚悟、とまでは言い過ぎだけど。ちなみに、ピコちん一生に一回の七五三！ということで、私も気合が入り、なんとこちらに来てから初めて着物をひっぱり出して着ました！たとう紙開けるのも12年ぶり。しかもほぼ初めてのセルフ着付け（一応数日前に練習はしたけど）。実際着付けはイケてなかったけど（後で写真を見て赤面・・）、そこまで見る人ばかりじゃないし、ピコ本人や相棒、義両親は喜んでくれたのでヨシとすることに。まあこういうのは気持ちの問題ですから！でも相棒がFBで写真共有したのでたくさんの友達に見られてやっぱ恥ずかしいんだけど・・。まあみんなピコしか見てないと思うけどさ・・。

  2015.11.15

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• ピコちゃんのぷろぽうず

  ちょうど半年ほど前、ピコがプリスクールの最年長クラスに急遽進級した直後に、ママズ・ナイトアウト（子供をパパに預けてママだけで夜お出かけしよーという集い）でクラスの子のママたちと話しこむ機会があった。その時点で最年長クラスの子達（ピコより数ヶ月〜1年近く年長）は半年以上同じクラスで過ごしていて、ママたちからクラスの子たちのダイナミクスや先生たちの評判なんかも聞いてとてもおもしろかったんだけど、その中で「クラス内カップル」の話があった。なんでも20人ちょいのクラスの中に親たちでさえ知ってるほどの公認「夫婦」が4組いるという話で、ピコちんはまだ一度も好きな子とか結婚とか言い出したことがなかったので、わーみんなオトナだな！さすが最上級クラスー！とその時点での私は感心したわけです。で、時計を早送りすること半年、最近うちのピコちんもそういうことを意識する段階に達した模様。まずは第一段階として、息子持ちママの夢の瞬間？が到来。いつものようにピコちんを膝に乗せてぎゅーしながらご本を読んでいたら「ピコちんはおとなになったらマミーとけっこんするの」 発言が！うおー、とうとう来た！きゃーーー！！と内心の興奮を押し隠しつつ、「嬉しいなー、マミーもピコちん大好き。でもマミーはダディーと結婚してるから残念だけどピコちんとは結婚できないんだよー」と大人の対応。ピコもあっさり「そっかあ」と納得し、そして第二段階で「だったらピコちんはPちゃんとけっこんする！」発言。Pちゃんはピコちんのプリスクールの一番のお友達のかわいい女の子。学年としてはひとつ下になるんだけど、ピコがプリを卒業してからも週末一緒に水泳教室に通っているくらいの特別の仲良し。バレンタインのカードも真っ先にPちゃん宛に書いてたし、そっかそっかーと母はニマニマしておりました。ちなみにピコちんはプリスクールではいつもかわいい女の子とばかり仲良く遊んでた。もちろん男の子たちとも遊ぶんだけど、男の子たちとはグループでやんちゃする感じで、1対1の特定の仲良しはいつも女の子。手繋いで外走り回ったりしてて微笑ましかったのです。で、その数日後。水泳教室の後で、今日は一緒に夕ご飯食べにいこっか、ということでPちゃんファミリーとお出かけ。子供達は歩きながらも大はしゃぎで、レストランでも当然隣同士に着席。なんとか注文をして待ってる間に、ピコちんが攻勢に出ました！ピコ　「ねえ、Pちゃんはおとなになったらだれとけっこんするの？」Pちゃん　「わたしはー、けっこんなんてしないの」ピコ（ちょっと焦って）　「えー、けっこんしないとさみしいよ」Pちゃん　「そんなことないよ」ピコ（がんばる）　「だっておとなになったらマミーやダディーとはいっしょにすめないんだよ。けっこんしないとずっとひとりでくらさないといけないんだよ」Pちゃん　「うーーん、、、じゃあけっこんするならピコとする」ピコ　「（満面の笑み）」ピコちゃん、双方のパパママの目の前でなかなかやります。しかも誘導尋問からの逆プロポーズ？達成。かなりの策士ぶりを発揮しておりました・・。

  2015.10.24

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  ピコちんのハッピーバースデイ

  10月といえば我が家の王子様ピコちんのお誕生日です。おかげさまで無事5歳になりました〜。日頃のご支援ほんとうにありがとうございます。今年は誕生日当日が日曜だったので、その日に誕生会を決行。ピコのお友達も、今のキンダーのクラスメート、アフタースクールでいつも一緒に遊ぶ子、プリスクール時代のお友達、デイケアからの仲良し、家族ぐるみのおつきあいの子たちなど、いろんな関係の子たちがたぶん25人以上も来てくれて、その兄弟姉妹数名＋親たちも合わせて50人以上も集まってくれて、賑やかにお祝いしました。ピコちんは5歳にしてすごくいろんな人間関係に恵まれてるんだなーと、改めてしみじみ＆感謝した次第です。今までずっと公園でやってきたバースデーパーティだけど、今年はYMCA（スポーツジム）の2時間子供誕生日会コースを選択。最初の1時間は担当コーチがついて楽しくジムアクティビティ、後の1時間で持ち込みの軽食＆ケーキ、というプログラム。公園よりもお値段は張るけど、子供の面倒をコーチにお任せできて、親が目を光らせてなくていい点がお金には代え難い安心感。あと10月だと一応雨天の可能性もなきにしもあらずだけど、屋内だから天気予報を気にしなくていいのもとっても気楽。どうせ公園でやるんでもBBQテーブルの予約費やらエンタメ代（バウンシーハウスのレンタルとか）はかかるんだしね。実はピコちんは先日お呼ばれしたパーティの会場がいたく気に入って「ピコちゃんのお誕生日会もここでやって欲しいの」とお願いされたんだけど、面倒事を後に回すのは大得意の私のこと、2週間前というギリギリになって電話した時にはその施設はもちろん、その手の施設は当然ぜーーーんぶ予約でいっぱいだったんだよね。しかもいつもの公園のBBQテーブルまで予約いっぱい。ダメもとでYMCAに電話したら予定空いてるというので、地獄に仏！と翌日に慌てて相棒がメンバーになってパーティ予約したの。いやー相変わらず不必要なまでに綱渡り。まあ相棒は元々体力維持のためにそろそろまたスポーツジムの会員にならないとなーと話してたのでまあちょうどよかったというわけ（私は会社にジムあるので）。それに、ピコのアフタースクールプログラムはYMCAが運営してるので、そっちの月額費用の割引で、スポーツジムの会員費の元がとれてお釣りがきちゃうの。なんてお得！バースデープログラムは広めの会議室にマットを敷いて、その上にちょっとした鉄棒その他の障害物を置いた障害物コースみたいな感じで、バウンシーハウスなんかの刺激に慣れた子供達にはちょっと物足りないかと危惧してたんだけど、子供達は意外にもすっごい夢中になってキャーキャー騒ぎながらコースを何周もしてた。その後マットと障害物を片付けてテーブルを出してピザとケーキ、最後にピニャータを割って中身をお土産にしておしまい。スタッフは感じいいし、YMCAの誕生日プログラムかなりお勧め！私や相棒も久しぶりに会うプリスクールのママ友や初対面のクラスメートのお父さんお母さんと話ができてよかった！っていうかそんなギリギリのご招待に快く応じてくれた皆さんに感謝です。。YMCAはいつもピコが自転車を乗り回してる公園のすぐ横なので、お誕生日会を片付けた後は、家族ぐるみで仲良しの日本人のお友達たちと自転車プレイデートで二次会。ここの公園が長所は芝生から公園がずっと見渡せるところで、子供達がぐるぐる自転車に乗っている間、私たちはママ友やパパ友と芝生の木陰でお喋り。2時間以上も公園にいて、その後は更に近くのフードコートで早めの夕食、たくさんお友達と過ごせて、とってもいい誕生日でした。

  2015.10.04

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• 子守唄と子育て（おとーさんおかーさんありがとうの巻）

  ちょっと前の話なんだけど、友達の友達の紹介でサウンドヒーラー兼子守唄コーチの方とお話する機会があった。彼女の専門は病気の子供たちを中心に歌声で癒しを提供することなんだけど、最近お母さんたちが子供に歌を歌ってあげることをサポートするコンサルティング＆コーチングを始めたところだそう。そのプログラムの参考にするために子守唄実践経験者の話を聞きたいということで、私が紹介をうけたわけ。私も相棒もごくごく自然にピコに歌を歌っていて、子守唄は毎日の寝付かせルーティーンの大事な一部だし、それ以外でも子守唄や唱歌、ナーサリーライムズから替え歌や即興歌など、思いつくままに日常的に歌っているので、親が子供に歌を歌ってあげるのにヘルプが必要っていうのが逆にわかんないんだけど、「下手だから」「恥ずかしい」という気持ちが強くて歌ってあげられない親というのも意外にいるらしい。ちなみに彼女があげた理由の一つが「ほらー、アメリカンアイドルとかがテレビで人気じゃない？ああいうのを観てみんな歌は上手い人だけが歌うものって思っちゃったりするのよ」だそうで、ああいうプロ級の歌手と自分を比較する観点は私にはなかったんで目ウロコだったが。ま、ということで、「うまくなくても親の歌声を聴くだけで子供は安心する・喜ぶ」「歌声を出すことは親のエネルギー発散にもなって精神的によい」みたいな利点を挙げて、自然に気持ちよく子供に歌を歌ってあげられるように促すコンサルティング＆コーチングへのニーズがあるんだそうな。私はピコちんをぎゅーして子守唄を歌っているととっても幸せな気持ちになるし、ピコちんも私の愛情を感じて嬉しいみたいだし、それ以外でも一緒に歌を歌ったり、替え歌の歌詞を考えたり、急に会話をドラマチックな歌にする即席ミュージカルでピコに大受けしたり、とにかく「歌う」ことは我が家の楽しい家族生活のなくてはならない一部。でもそれって別に上手い歌・音楽的に正確な歌である必要は全然なくて、子供にとっては大好きな親の声が歌になって聴こえてくるっていうだけで十分だと思う。あとそうやって歌うことが生活の一部になってると、子供もごく自然によく歌を歌う子になると思う。まあ私の場合、自分が母親の歌を聞いて育ってきたから、あたりまえのように自分の子供を歌を歌って育ててるというのはあるかもしれない。私の母は今もコーラスグループに入ってるくらい歌が好きで、私は子供の頃も自然にいろんな歌をたくさん歌ってもらってた。それはたぶん相棒も同じで、相棒の母は今もピコちんに手遊び歌とかいろいろ歌ってくれてるので、相棒が子供の頃も同じようにしてたんだろうなーと思う。そう思うと子育てって受け継がれているというか、自分がどういう風に育ててもらったかっていうのは自分が子供を育てる時の重要な指針になるよね。歌だけじゃなくて、ピコと一緒に生活してると、自分が子供の頃に親にこうしてもらった、ああしてもらったっていうのがいろいろ思い出されてきて、親への感謝の気持ちが強くなる。というか、思い出して感謝できる親に育ててもらった自分は幸せだなあと思う。ありがたいことです。

  2015.10.01

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  祝・キンダー入学！！

  我が家の王子様ピコちゃん、いよいよキンダーに入学しました！！いやー、あの赤ちゃんだったピコちんが学校・・・、しみじみ感慨深い。月日が経つのは早いですね・・。米国ではキンダーガーテンから12年生までのK-12が義務？教育。キンダーから5年生までがエレメンタリースクール、6-8年生がミドルスクール、9-12年生までがハイスクール、というのが一般的。ということで「キンダー入学」というのは日本でいう「ピカピカの一年生！」に相当する、非常に記念すべきライフイベントなわけ。しかしここはアメリカ、入学式なんてものは存在せず、初日もいきなり各教室に各自が登校し、そのまま授業開始。クラス分けはピコの学校では前日に校内掲示で発表（PTAボランティアや寄付金もそこで募集）だけど、当日発表するところや事前に郵送で通知するところもあるみたいね。ピコの学校は朝8時半に始業だけど、生徒は三々五々入室するのではなく、整列して一斉入室。校庭に教室番号がペンキで書かれているので、その前に保護者と児童が一緒に並び、8時半になると担任の先生が教室のドアを開けてみんなが入室する。この整列＆一斉入室は全学年、年間通して同じみたい。さすがに5年生とかになると子供だけで並んでたりするけど。あとキンダーのクラスでは、子供たちが慣れるまでの間、最初の15分（8時半から8時45分）は親が子供といっしょに過ごしていいことになっているので、一緒に本を読んだり教室備え付けのおもちゃで遊んだりする。これは「最初の学期の初めのうち」と言われたので、いつまで続くのかよくわかんないんだけど。キンダーは2時まで。時間割とかないので（今のところもらってない）、実際子供たちが何を勉強してるかよくわかんないんだけど、ピコの話をつなぎ合わせると、最初に「サークルタイム」でプレイマットに座って先生のお話を聞き、本を一冊読んでもらう。次に「アクティビティタイム」でその本に関連する作業をする。例えばサークルタイムで猿の本を読んだら、アクティビティタイムで猿の塗り絵（アート）をしたり猿を数えたり（算数）とか。その後外遊びの時間（リセス）やカフェテリアでランチタイム（お弁当持参の子はお弁当を持っていく）。午後は何をしてるかよくわかんない。ピコの学校はスペイン語イマージョンで、特にキンダーと1年生は授業の8割以上がスペイン語で、担任の先生は子供たちの前では一切英語を話さない徹底ぶり。さすがのピコちんもコミュニケーションに苦労すると思ったけど、本人的には今のところ（まだ1週間だけど）特に苦にしてない様子。初日には迎えに行った相棒の問いに答えて「自分はスペイン語すぐにできるようになると思う」と答えたそう。頼もしいですな！2時に放課になるので、そのまま帰る子は誰かが迎えに来て、アフタースクールプログラムに行く子はアフタースクールの教室に移動。ピコの学校では地元YMCA運営のと保護者ボランティア主催のと2種類のアフタースクールプログラムがあって、YMCAのは要は働く保護者のために夕方まで子供を預かってくれるところ（有料）で、ボランティア主催の方は曜日毎の半習い事みたいなもの。ピコちんは当然アフタースクール組で、初日からYMCAに行ってるんだけど、同じクラスの子や隣のクラスの子、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒なのでけっこう楽しいらしい。「今日は誰々とミニオンズのゲームしたー」とか嬉しそうに言って来るし。外遊びもさせてくれるし、宿題が出るようになったら宿題もさせてくれる。助かる！ボランティア主催のアフタースクールプログラムも9月から始まるので、習い事代わりに週一で登録してみる予定。キンダー向けは月曜が「レゴでエンジニア」、火曜が「ラテン系フォークダンス」、水曜が「料理」なので、とりあえず第一希望レゴ、第二希望料理で申し込んでみた。ダンスはピコがやりたくないというのでねー。ピコはとりあえずその日何したか少しは話してくれるので私たちは多少様子がわかったけど、何も話してくれない子だとまったく学校で何やってるかわからなくてちょっととまどう、、とピコのクラスメートのパパがぼやいてた。プリスクールでは毎週その週のテーマとか勉強内容とか通知があったので、キンダーでもそういうのあるといいんだけどねー。今週保護者会があるのでちょっと聞いてみるつもり。このままじゃ宿題とか出ても親にはわかんないもん。新教室でのピコちん！

  2015.08.17

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  プリスクール卒業式

  なんとなんと、我が家の王子様ピコちんがプリスクールを無事「卒業」しました！金曜日の午後に卒業式があって、みんなとお揃いの角帽をかぶってセレモニーをし、「卒業証書」をもらって、卒業のお歌2曲を合唱し、振り返りのスライドを見て・・。持ち寄りの軽食やケーキを食べながら、先生やお友達とも一緒に記念撮影したり。いやーなんとも感慨深かったです。卒業といっても、ピコは実はキンダーが始まる8月までは同じプリ同じ教室の「サマースクール」にそのまま通うんだけどね。来週からもう来ない子はごくごく一部だけで、ほとんどのお友達はサマースクールでもまた会えるはず。でもなんといっても「卒業」ですよーー。ピコが名前呼ばれて歩いて「卒業証書」をもらいにいくときはちょっとうるっときちゃったー。ピコの場合、今のプリに入ったのは2歳半からで、週3日のパートタイム、今のクラスにも急遽4月に進級したばかりなんだけど、そのピコの親の私でもしみじみするんだから、生後数ヶ月からずっと今のデイケア/プリに毎日通って年々進級してきたクラスメートの子たちのお父さんお母さんの感激は更に大きいと思うわー。今後の進路はけっこうみんなばらばらだけど、1人だけピコと同じ学校に通う子がいて、しかもピコとも普段から仲よしの子なのでちょっと心強い。あともう1人ウェイトリスト（くじ引きのキャンセル繰り上がり待ち）の子もいるらしく、その子も夏中に繰り上がって一緒に通えるといいんだけどなー。

  2015.06.12

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• 保護者面談

  ピコちんのプリスクールの保護者面談に行ってきました。ピコちんはこの秋（というか夏）のキンダー入学に向けて、4月からプリKというプリスクールでは一番上のクラスに通っているんだけど、新しいクラスでもお友達と楽しくやっている様子。ちょっと外れた時期に一人だけの進級だったので少しだけ気にしてたんだけど、前のクラスと今のクラスは夕方の外遊びの時間が一緒だからみんな既に顔見知りだったし、先に進級した前のクラスからのお友達が何人もいるしで、クラス全員がピコを大喜びで迎えてくれたそう。よかったよかった。気になるピコの様子は、アカデミックは他の子より先を行ってるくらいだし（本を読めるのはピコともう1人だけらしい。ほんとかー？）、感情面やソーシャルスキルもごくごく標準的ですよ、といわれて一安心。学齢の区切りでいったらほんとはギリギリ一年下のピコちんだけど、はっきりいいってあと一年プリKやることになってたら絶対退屈してたと思うから、今年キンダーに進学することにしてよかったですよ、と先生に太鼓判を押してもらって、親としてはほっとしたのでした。あとピコをスペイン語イマージョンのキンダーに入れることも、先生はいいチョイスだと思うと言ってくれた。ピコはもう英語で本を読めるので、自信を持ってスペイン語という新しいチャレンジにも臨めると思う、と。あとプリKにはもう1人同じスペイン語イマージョンに進学予定の子がいるそうで、ちょっと人見知りの気があるピコにとっては朗報！昼間の様子を聞くと、プリKクラスではキンダー入学を見据えてよりシステマティックに日々のプログラムをやってるらしい。例えばその日のアクティビティも1種類だけじゃなく先生の指示に従って何種類かを順番にやるような形をとっているそう。ピコも最初の一週間はちょっととまどっていたようだけど、周りを観察して翌週にはちゃんと新しい環境に適応できてたとのこと。あと言葉でのコミュニケーションの徹底とか。ここ最近、ピコが急に成長したなーと思うことがあったので、プリK進級の効果はやっぱり大きいと思う。いっちょまえな言動もそうだし、あと例えばお絵描きの質と量の向上。あんまりアートには熱心じゃなかったピコが、急に感心しちゃうくらいの絵を大量に描くようになったのです。折りしも4月からはデイケアの方でもすごく教育熱心な先生が復帰されたりして、プリK進級と相まって、一気にアカデミック環境が進化したんだよね。ほんとに日々の環境が子供に与える影響ってすごく大きいな、と実感しています。つくづくキンダー入学前にプリKに進級できてよかったー。

  2015.05.06

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• 今日の（今日も）親ばか日記： ピコちゃんのスイート攻撃

  きっとどこの親も自分ちの子がいちばんかわいいと思ってると思うんだけど、私ももちろんうちのピコちゃんったら世界で一番かわいくってスイート！と思っている。ピコちゃんはただその存在そのものがたまらなくかわいいんだけど、マミー（＆ダディーもだけど）に対する愛情表現も更にハンパじゃなくかわいい。私も我ながら毎日激しくピコちゃんに好き好き攻撃してるけど、ピコちゃんからのスイート攻撃はその上を行くすさまじい破壊力があって、マミーは毎日メロメロにとろけそうになってます。何しろ毎日マミーにお花をくれる男の子ですよーー。タンポポとかヒナギクとかの雑草またはうちの玄関先に咲いてる花を一輪ずつとかなんだけど（ピコちんはイイコなのでよそのおうちや公園の花壇かに植えられているお花は摘まない）、お散歩中とかプリスクールの送り迎え中とかに「待ってマミー、ピコちゃんマミーにお花あげたいの」とか、「マミー、ピコちゃん秘密があるの、何だと思う？」と後ろ手に隠したお花をハイっとくれたりとか。もーどーして君はそんなにかわいいのかな！！そもそもお散歩中に必ず1回は、「ピコちゃん、マミーとお散歩するのだーーーい好き！」と手をつないだまま上目遣いに見上げてにっこりしながら言ってくるし。もう「マミーもピコちゃんとお散歩するのだーーーい好き！」ですよ。私がスカートやワンピースを着てると「マミーかわいい。マミーきれい」、私がネックレスやイヤリングしてると触ってみて「マミーのネックレス好き。マミーかわいい」、青いペディキュアを見ては「ピコちゃんの一番好きな色だよ、ピコちゃんのシャツとお揃いだよ」と喜び、髪を切れば「マミーにあう。マミーかわいい」。もーあなたはどこのイタリア人ですか！まあ相棒もよく気がついて褒めてくれる方だけど、ピコちゃんはさらに100倍増しレベル。私が体調崩してたり、体のどこかを痛めたりしてると（高齢ママなので痛いとこが多い・・）「マミーの肩はやく治れ治れ」と歌いながら撫で撫でしてくれたりキスしてくれたり、「お咳はもう治った？」と心配してくれたり、座ってると肩をとんとん叩いてくれたり。毎日何度も「マミーに秘密教えてあげる。ウィスパーする」というので耳を差し出すと、ささやき声で「ピコちゃん、マミーがすっごーーーーくすっごーーーくすっごーーーーくすっごーーく好きなんだよ」って言ってきたり、おはようやおやすみや行ってきますやお帰りなさいのキッスのときは両手で私のほっぺたを捕まえて何度もちゅーーをしてくれたり。おやすみなさいのときは更に「マミー、今日もゆっくりねんねしてね」ですよ！なんかね、こんなにかわいい存在に、ここまでストレートに愛をぶつけられると、いやー子供ってありがたいなーーーとしみじみしちゃいます。至らない親だけど、とにかくこんなに100%頼って大好きでいてくれるんだもんね。しかし、マミーのことが好きすぎて、マミー行っちゃやだーーーーーーっと朝プリスクールで大泣きするのは止めてほしかったりするのですが。もう4年以上平日は毎日デイケアかプリスクールに通ってるんだし、もういい加減慣れてるでしょうに。まあ普段はだいたい笑顔でお友達や先生の方に駆けてって「じゃあねマミー、バイバーーーイ！」って感じなんだけど、今週は2日連続で大泣き。先週相棒が出張で、週末ずーっとマミーと2人でべっとり過ごしてたからじゃないかというのが私の仮説なんだけど。夕方にはけろりとしてるので、朝なんで泣いちゃったの？と理由を聞いたら「だってマミーが大好きだから、いてほしかったの」ですと・・。しかもダディー（相棒）のときは全然泣かないらしい。身に余る光栄ではあるんだけど、それにしても朝から泣かれると非常に消耗します・・。

  2015.03.11

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• 成長を実感する今日この頃

  久々の親ばか爆発日記です。すいません。ほんとに親ばか丸出しです。なんか最近、うちのピコちゃんがずいぶん成長したなーーーーとしみじみ思う。1) がんばれるピコちゃんうちは別に早期英才教育！とかに凝り固まってはないけど、本はたくさん読むし読ませるし、デイケアで幼児教育の教材やってもらってるし、テレビはそんなには見せてないし、日常生活の中で言葉や数の概念について多少意識して触れたりもしてる。特に相棒は日常生活の中で数の概念とか物理的なこと（重力とか速さとか）を教えるのがうまくて、あとそういう「教えるモード」になったときは途中でピコが飽きても投げ出させない。この前も、相棒がピコにアナログ時計の読み方を教えていて、それがけっこうスパルタ的だったのね。口調もそんなに優しくはなかったし、ピコが落ち着きなく椅子から降りたりしてたら「ごそごそしないで考えろ」みたいな感じで。私は実は「まだ4歳なんだからそんなに厳しく教えなくてもいいのに・・」と心の中で思いつつ、まあ邪魔にはならないようにちょっと離れたところで見てたんですが（私がいるとピコの気が散る）。結局、晩ご飯後の遊び時間（約30分）全部を費やして、ピコちゃんは一応ちゃんと時計を読めるようになりました！で、開放されて私の方に来たピコちゃんに、「すごいねピコちゃん。わかるようになるまで最後までがんばったのが偉い。I am proud of you. マミーはピコのこと誇りに思うよ」と言ったわけです。もちろん相棒も「You didn't give up. I am proud of you.」と最後まで諦めなかったことを褒めました。そしたらピコは「I am happy that you are proud of me! （誇りに思うっていってもらえて嬉しい）」といってとても嬉しそうにしてた。もうかわいくてかわいくてすっごいぎゅーーー（抱きしめる）しちゃったよ！ピコはお勉強的には割と早熟な方みたいで、日本語（ひらがな＆カタカナ）と英語の読み書きは1年生くらいのレベルならできるし、簡単な足し算引き算もできるし、今回の時計の勉強で5の倍数で考えることもできるようになった。本人もそういうの好きらしくて、家で遊んでるときもその辺にあるひらがなの書き方練習本とか一人でやってたりするし、夕ご飯食べながら脈絡なく「20たす20は何？」とか聞いてくるし、朝も一人で起きて本積み上げて読んでるし。でも私たちとしては、いろんなことできるのもすごいけど、前はできなかったことをできるようになるまでがんばれることはもっとすごい、とピコに伝えたいし、これからもいろんなことを諦めずに最後まで貫徹できる子になってほしいと思うのです。2) レースでもがんばれるピコちゃんシクロクロスのシーズンは基本的に9月～2月なので、現在も一応シーズン中。全米選手権（今年は超ぐだぐだだったらしい・・）は1月第2週に終わったけど、世界選手権は1月末だし、地元の草の根レースもまだまだいくつも開催されている。ということで、その日はサンノゼで開催のレースにピコが出場。というか、相棒は調整不足のために出なかったので、ピコの子供レースだけのために家族そろって行った。ピコちゃん4歳にして、私たちは既に立派な「サッカーマム」（週末毎に子供のスポーツのサポート＆応援をする親）道を邁進中。まあ近場のサンノゼだしね。ちなみに相棒の調整不足の理由は、1) 12月上旬～半ばは日本行き、2) 帰ってきたと思ったら年末年始の休み中に頭を強打して要安静（バスルームでピコの髪を切ってたらいきなり座ってたスツールが壊れて崩れ落ちて頭をキャビネットに強打した・・）、3) ちょっとよくなったら全米選手権の取材のためテキサス出張、ということで、相棒にはあるまじきことなんだけどなんと1ヶ月近く自転車に乗ってなかったんだよね。ということで、通常のレースが何レースか終わって、子供レースのスタート時間に。一応まだ親がついてた方がいいので、今日は私が追走係。相棒は撮影係に専念です。いつもは割とのんきなピコだけど、今回はスタートも最前列争いにくいこむなど、かなり気合入ってる模様。まあ一度レース始まっちゃうと、子供って年齢によってまったくレベルが違うので、「自分との戦い」になるのはいつものことなんだけど。ここの子供レースのコースは、大人用のコースをだいぶ短くしてあったけど、芝生にところどころ水溜りと泥のぬかるみとか、バリアとか、落ち葉が積もって不安定な地面の木の間のジグザグアップダウンとか、いかにもシクロクロスな特徴をうまく残してあって、ナイスな設定だけど割と難易度高し。まだ漕ぐ力の弱いちびっ子は自転車降りて押して走らなきゃいけないところがたくだんあった。そんな中、ピコちんは黙々と自転車＆自分の足で走り続ける。バリアのところでコケてもそのまま前を見据えて走る走る、木の間のヘアピンも集中力を顔にみなぎらせながら走る走る。そしてその後ろを応援しながら走る私。。で、一周走り終わって「ふーやっとゴールだ！」とこっちも一息つこうと思ったら、ゴール係の人と一言二言ことばを交わしてそのまま2周目に入るピコ。えーまじで！2周目入るには足きりがあって、小さい子はふつう遅すぎまたは疲れて1周でゴールすることがほとんど。ピコにとっても初・2周目だったかも。2周目もピコちんは集中力途切れることなく走る走る。2周目走った子の中では一番年下だったこともあってビリだったけど、アナウンサーと観客の皆様の熱い声援を受けて完走ゴールを果たした。後で係の人に聞いたら、ピコが自分でもう1周走りたいと言ったらしい。ただレースに出るだけじゃなくて、自分からもっとと多くを求めて、さらに有言実行でちゃんと完走したピコちゃん、母としてとても感心したし嬉しかった！私自身、スポーツとかやってなかったせいかあまり自分からチャレンジを設けてがんばる、という経験がそんなにないので（受験とかはまあそうかも？でもちょっと違うような）、ピコちゃんが自分が好き・楽しいと思える何かをみつけて、それに向かってがんばれるって、すごくいいことだなーと思っている。そのためなら貴重な週末がつぶれても、ママもサポートするよ！3) ピコちゃんのお留守番前提として、アメリカでは基本的に小さい子を一人で家に残して出かけることはできないので、ピコが一人でお留守番はありえない。ちなみに小さい子が一人で出かけることもありえないので、「はじめてのおつかい」もさせられない。そんな中、昨日はできる最大限の「お留守番」をピコちゃんがしてくれた。というのも、私が夕方ちょっと出かけることになってたんだけど、仕事で徹夜だった相棒がまだ仮眠から起きてこない・・という状況で、私はリビングでお気に入りの自転車ゲームに興ずるピコに「もうちょっと遊んだらダディ起こしてねー」といって出かけたのですが。私が帰ってきたら、ピコ一人でリビングで遊んでました。ダディ起こしに行ったけどまだ眠いっていってたから自分で遊んでたの、ピコちゃんこれ一人で作ったよ！といって得意気にブロックで作ったロボットを見せてくれました。なんかあまりのかわいさとけなげさにぎゅーっと抱きしめちゃったよーー。

  2015.02.01

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• 4歳の誕生日～～

  おかげさまで、我が家のピコちゃんも無事4歳の誕生日を迎えることができました！ぱちぱち～～。今年は誕生日当日が土曜日だったので、一応公園でお誕生日会をした。「No gift」にしたこともあって、ピコのプリスクールのクラスメート、日系デイケアのお友達、プレイデートで仲良しのお友達や家族ぐるみのお付き合いのお友達など気軽にお誘いしまくった結果、自分たち入れて大人27人、子供24人の50人超パーティになった。みんなに愛されて仲良くしてもらってるピコちゃん、本人も親の私たちもほんとに幸せ者です。今回は一応「自転車パーティ」ということで自転車やバランスバイク、三輪車、スクーターなどあったらぜひ持ってきてねとお伝えしてあったので、途中で子供たちがそれぞれ乗り物に乗って公園を一周する「自転車パレード」をやった。とはいっても習熟度やスピードに格差があり、先頭の子たち（ピコと親友）と最後の方（まだ親が押してあげないと三輪車漕げないお友達）との間がかなり開いてしまって、あまりパレードの体をなしてなかったけど。でもとにかくピコにとっては自転車は得意の源なので、お誕生日会で披露＆エンジョイさせてあげたかったんだよね。公園での誕生日パーティは1歳、3歳についで今回は3回目。他にもイベント主催したりもして、公園でのカジュアルパーティはけっこうかなり数をこなしてきたので、自分なりのテンプレができたというか、我ながらかなり手際よくなってきたよ。必要なもののリストもできてるし。食べ物はピザのデリバリー頼んで公園に直接配達してもらっちゃうという。野菜スティックやフルーツサラダなんかはパーティサイズのプレートで、スナック類や飲み物と一緒にコストコで前日に調達。ケーキだけは近くの日系ベーカリーで調達。子供の好きな極彩色のキャラもの（アメリカのケーキはほんとにすごい色・・）じゃなくてホイップトクリームにフルーツ、チョコレートでメッセージの地味目ケーキだけど、やっぱおいしいケーキ食べたいし、食べさせたいし・・。とはいえ、とりあえずピコのおねだりにまけて買ったスターウォーズの砂糖飾り（ダースベイダーとヨーダ）は載せたら、子供たちに大人気だった。そして前回（夏のデイケア懇親会）からの反省を元に、日よけ用のキャノピーテントやピクニック用ゴザ複数も購入しちゃったし。これからも何度も使いそうだからね。今回は10月なのに90度（摂氏33度）超えの暑さだったので、キャノピーテント大活躍。買っといてよかった！あと飲み物がペットボトル最後の1本を残して全部はけたのもすごかった。ピコは自分のお友達たくさんに囲まれてとっても嬉しそうでした。やっぱり4歳になると「誕生日＝自分の日」みたいな感覚しっかりできてるので、ケーキのろうそく吹き消したり、ケーキのここの部分（ミスター・ダースベイダーの砂糖飾りが載っている部分）が欲しい！と主張するのにも迷いがない。特別の日だから的なわがままもちょっと言ってみたりして、なんかいろんな意味で成長を実感した日でもありました。誕生日会は「No gift」にしたものの、一応私たちもいくつか用意したし、もちろん両サイドの祖父母や伯母家族、相棒のいとこたちからもたくさんプレゼントをもらいました。誕生日会にも結局持ってきてくれたお友達もいたし。ありがたいことです。ピコはすべてのギフトに大喜びで、特にレゴ、粘土のケーキ作りセット、恐竜に変身する車の3点セットはほぼ毎日夢中で遊んでる。あと絵本は毎朝晩の読む本の山にレギュラー登場中です。

  2014.10.04

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  本の虫

  ピコちゃん、さすが私（と相棒）の子供だけあって、順調に読書好き（英語でも「ブックワーム」＝本の虫）への道を邁進中。毎晩の読み聞かせはもちろん、最近は朝私たちが起こしに行く前にもう起きて一人で本読んでる。私たちが朝「おはよーーー」と子供部屋に入るとベッドに積み重なった本の山に囲まれたピコがにっこり、というのがほとんど日課の状態。あまりに何冊も日本語の本も英語の本もごっちゃになって積んであるので、実はぱらぱらめくってるだけかなーと思ってたけど、今朝は部屋に行ったら小声で読み上げしてた。なので全部じゃないにしても実際読んでるらしい。ちょっとすごすぎるんじゃない、ピコちゃん！それにしても、あの山の大きさだと、どれくらい前に起きてるんだろうか、とちょっと心配になる・・。最近だんだん寝るのも遅くなってるし（9時ぐらい、10時近いときも・・）、昼寝はもうしないし、睡眠足りてるのかなあ？一応、朝方目が覚めちゃったとして、もしもう窓の外が明るくなってたらそのまま起きて一人で遊んでてもいいけど、まだ外が暗かったらちゃんとベッドに戻って眠らなくちゃいけない、ということになってるんだけどね。。毎晩寝るのが遅くなっちゃうのにも本好きが影響してて、最近は寝る時間ぎりぎりまで遊んでるので「中くらいの本1冊ね」っていうことが多いんだけど、結局1冊だけでは済まず、「もういっさつよむ！」→「えー」→「すっごーーくちいさいのよむーーー」→私がしょうがなくもう1冊読んであげる、というところまでが定番化しちゃってちょっと困る。約束は守らせなくちゃいけないけど、本をもっと読みたい！っていうお願いには抗いがたいよね、、と相棒も言っていたので、相棒が寝つかせ担当の日にも同じことが起きている模様。アメリカではキンダーガーテン（日本の1年生？）で読み書きを習うので、ピコのプレスクールでもアルファベットのお勉強くらいはするけど読み書きまではまったくやらないらしい。なので絵本レベルなら日本語（ひらがな・カタカナだけだけど）と英語のバイリンガルで読めるピコはまあまあアドバンストらしい。ピコは10月生まれなのでキンダー入学まであと2年もあるんだけど、実は今住んでる市では9-12月生まれの子については学習・社会性・行動などいろんな面から準備ができていれば1年早く入学できるプログラムがあるらしく、それに申請するべきかどうかちょっと考え中・・。もしそうするならどこに住んでどの学校に行かせるか年内に決めないといけないんだよね。。

  2014.09.19

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• オムツからの旅立ち、完全版（＆断水体験）

  ピコちゃん、とうとうオムツを完全卒業です。めでたい！というのも、昼間のオムツがとれて1年と1ヶ月、今までは実は夜だけオムツ穿かせてたんだよね。夜はおしっこを気にせずぐっすり長時間眠ってほしい（＝起きないで～）、という主に親の希望で。特についこの間までピコはクリブ（自分で外に出られない）に寝てたし。ただ先日ようやくトドラーベッドにアップグレードしたので、理論上は自分ひとりで（＝親を起こさず）夜中にもトイレに行けるようになったし、あと最近は一晩中おしっこしなくても平気みたいで朝のオムツも完全に乾いてるので、そろそろオムツなし行ってみるか！となったわけ。ちょうど買い置きしてあったオムツがなくなった昨日の晩に初トライ。そして翌朝の今朝、無事おねしょもなく祝オムツ卒業でした！！実は昨日（日曜）の夜に初トライするのはちょっとためらったんだけど、、というのも実は我が家は水道管に亀裂がみつかっちゃって先週の金曜から週末にかかけて断水！だったのです。まあ隣人リッチ（大家さんの息子）がバスルームと庭の水道を使わせてくれたので、シャワーはできたし水の汲み置きもできたんだけど、でもやっぱりキッチンの洗い物と洗濯物は溜まりまくり。月曜に配管工さんが来るということで3日間がんばったけど、さすがに朝一で直って水道開通するわけじゃなし、日曜夜～月曜朝にピコがおねしょしちゃってもすぐには洗濯できないぞどうする・・という状態。でもまあ今更オムツ買いに走るのもなんだし、とりあえずオムツなしでいってみるか！という見切り発車だったので、ピコちゃんがおねしょもなく夜中に起きちゃうこともなく無事ミッション遂行してくれてほんとによかった～。朝トイレの後なぜかフルチンで走ってきたピコちゃんに両手ハイファイブしときました。水道管もまる一日の大工事の結果無事直り、めでたく水道開通！いやー、今回は水道のありがたみが身に染みてわかったよ。水の無駄使いダメ、絶対！折りしもカリフォルニアは旱魃の真っ最中で、内陸部では水道が使えない家庭が100軒単位で出てきています。何でもあと3週間は自治体からの飲料水の配給が決まってるけど、それ以降は現時点で財源がなくて未定なんだとか。3日でしかもお隣さんのシャワー使わせてもらってても大変だったんだから、それが何週間も町中断水とか辛すぎる。。とりあえず飲料水追加配給のための寄付先を探すとして、あとは雨乞いの踊りでもがんばるか・・。

  2014.08.25

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• なんでも「自分で！」

  あと1ヶ月ちょっとで4歳になるピコちゃんですが、ここのところ自分の身の回りのことでできることが増えて、ママとしては世話がかなり楽になってきてる。なんでもやってあげなきゃいけなかった赤ちゃんだったのはついこの間のことなのに、「自分で！」の口癖どおり、毎日自分でできることが増えててしみじみ感心するばかり。子供ってすごいね。服の脱ぎ着はもちろん、トイレも自分で行けるし（電気つけて、服脱いで/下ろして、トイレして、流して、服を着て、石鹸つけて手を洗って、タオルで手を拭いて、電気消して）、最近はシャワーも一人でできる。まあトイレは大の方のときは仕上げ拭きはまだしてあげないといけないし、シャワーもガラス戸のこっちで見てて一応ちゃんと洗えてるかチェックはするんだけど、どちらもその最中は「マミィいない方がいい」らしく、「終わったら呼ぶね」ってことで手を打ってるのよね。昨日はなんと手を洗ってるときにハンドソープがなくなってるのに気がついたらしく、私を呼びもせず自分でシンクの下のキャビネットから詰め替え用の大きなボトルを出して詰め替えしてた。かなりびっくり。親のやることよく見てるんだなー。あと、朝トイレに行くのにも、自分でちゃんと引き出しから自分の服一式（下着、Tシャツ、短パン、ソックス）を出してバスルームに持って行き、トイレが終わったらパジャマ脱いで着替えてた。いつもは私が服出してあげるんだけど、ちょうどピコのお弁当作ってて手を離せなかったらさっさと自分でやってて、感心感心。朝ごはんのオートミールの準備もいつも手伝いたがって、スツールにのってキャビネットからオートミールを取り出し、冷蔵庫からミルクを出すところまでは一人で準備できる。お昼寝も「一人で寝られる！」といって自分の部屋に消えていくし。まあほんとに寝てるかどうかは疑わしいんだけど・・。どうやって止めさせようかと心配してた指しゃぶりもある時から急にすっぱりしなくなったし！最近ようやくクリブ（周りが柵で囲われているベビーベッド）からトドラーベッド（自分でベッドの外に出られる）にアップグレードしたので、理論的には自分で寝に行けるし、夜中にトイレに行きたくなったら自分で行って戻れるので、夜中に私たちを起こすこともなく、夜寝るときにオムツを履く必要もない、はず。まあ実際には「怖いのー」と言って夜中に泣き出して私たちが起きていくこともまだあるんだけど、相棒の言い聞かせが功を奏してか私たちの部屋に起こしに来ちゃうことはない。最近は朝のオムツも乾いたままなので、今の袋の分が終わったら夜も下着で寝かせてみるつもり。ピコはとにかくトドラーベッドへのアップグレードがすごく嬉しかったみたいで、会う人会う人に「ピコちゃん、ビッグボーイベッドがあるの」と報告＆自慢しまくり。実はベッドに移行直後はなかなか寝られずに毎晩泣き喚いてたんだけど（仮病も使って、1時間以上「お腹痛い！」と泣き叫ぶので心配になって念のために夜中にERに連れて行ったことも・・）、その度に「そんなに泣くんじゃまだ赤ちゃんだからクリブに逆戻りする？」と聞いてたら、1週間ほどで脅し？が効いてちゃんと眠りにつけるようになって、こちらもほっと一息です。

  2014.08.20

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  5月のいつかの日記： 親ばか継続中

  （なんか前に書いてた日記の下書きが出てきたので、今更ですがアップしますー）しばらく日記には書いてなかったけど、我が家のピコちゃんは相変わらず「天才か？」モーメントを量産中。なので私たちも親ばかエンジョイ期間を絶賛更新中です。いやー、子育てって楽しいね！ありがたいことだ。ピコの相変わらず言葉の面での発達は順調で、よく言葉が遅い子の典型とされる「バイリンガルの男の子」なのに、日本語も英語もちゃんと自然な感じに喋ります。相棒とで英語で話してた内容を私に日本語で通訳してくれたりもします（もちろん逆も）。ふだんはピコとばかり接してるのであまり思わないんだけど、他の子と一緒のところを見ると、やっぱピコってけっこう言葉早い方だよね、と改めて思ったりする。というか、例えばピコのプリスクールは3歳児と4歳児は同じクラスなので、学年の変わり目直後生まれということになるピコの場合、今のクラスメートはほとんど皆1学年上の子たちなんだよね。なのでその中に入っていろんな面で遜色なく同等に行動できてるピコってやっぱ平均よりは発達早いんじゃないかとか思っちゃうわけよ。ひらがな＆カタカナが読めるようになってからはもう半年以上経つけど、最近は英語もずいぶん読めるようになってきたらしい。表音文字のひらがな＆カタカナと違って英語はつづりが複雑で、さすがのピコちゃんも「and」とか「the」とかの一部の単語しか読めてなかったんだよね。読めるようになってきた「らしい」というのは、我が家では相棒が英語担当なんだけど、2-3日前、寝る前の本の読み聞かせをして戻ってきた相棒が「○○の本最近読んだ？」というわけ。なので「いやー、最後に読んだのは1ヶ月くらい前じゃないかな？」と返事したら、なんでも相棒がピコにその本を読ませてみたらけっこうな大部分をちゃんと声に出して読めてたらしい。その後ピコにねだられて私も同じ本を読んだので、一緒に声を出して読ませてみたら、確かに格段に読める単語の数が増えてるーー！まあこの場合はピコがすごいっていうのもあるけど、相棒の教え方の方がもっとすごいのかもしれないけど。絵本とかiPadアプリとか子供向けテレビ番組とか標識とか、いろんな機会を使って折に触れてアルファベット毎の基本の音とかを折に触れて教え込んでるからなー。まあ私も食べ物のラベルまで使って（「いり白ごま」とか・・）日本語がんばってますけどね。ただ「読み」はいいものの、「書き」は課題が。というのもなぜかあまり字を書きたがらないんだよねーー。一応自分の名前くらいはひらがなでもアルファベットでも書こうと思えば書けるんだけどね。これからはなるべくおだてて、どんどん字を書かせるようにしたい。あとお絵かきも。読み書きといえばお次は算数だけど、一桁の足し算や引き算は割とできてます。指折って数えてることもあるけど、頭の中だけで考えてできるのが半分以上という感じ。けっこう以前から「じゃあお菓子3つあげるね。あ、今ピコちゃん1つ食べたから、残りは何個かな？」みたいな感じで日常生活の中でいろいろ数えたり計算したりを繰り返してきたからかも。他にも、子供はみんなそうかもしれないけど、けっこう記憶力がよいのでびっくりすることが。例えば、この前公園で遊んでたらちょっと年上の女の子（5歳くらい）が寄ってきていろいろお話ししてくれたんだけど、ピコ1週間経ってもまだその中の話を覚えてた。「ある人がコインを食べちゃったんだけど、喉にも詰まらせずお腹も痛くならず、その後夕食も朝食も昼食もふつうに食べた」という、子供にありがちな起承転結も何もない話だったんだけど、うちのピコちゃんいきなり会話の中で「コイン食べちゃった人がいたんだよ。ピギーバンク（貯金箱）に入れる代わりに食べちゃったの、おかしいねえ」とか言い出して、元の話を聞いてなかった相棒を驚愕させてました。

  2014.08.01

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  透明巨大ビーチボールの遊び方

  毎週何かイベントがあるような気がするマウンテンビュー。今週はダウンタウンでの「アート＆ワインフェスティバル」と市内横断での「一斉ガレージセール開催の日」のダブルコンボ。アート＆ワインフェスティバルというのは、写真や絵、手工芸品などの販売ブースが立ち並び、地元ワイナリーやブリューワリーのワインやビール、レストランの屋台も出るイベント。今年は子供向けの遊びコーナーも充実してて、巨大なバウンシーストラクチャーが2つも設置されてたし、フェイスペインティングやフラフープ体験コーナーもあった。中でもピコの目を釘付けにしたのは巨大な透明のビーチボールがいくつも浮かぶプール。なんと子供がボールの中に入れて、水の上を歩くような感じで遊べるのです。あれほどバウンシー系大好きなピコが横にあるバウンシーハウスに目もくれずに「あれやりたいの！」と言うんだから、よっぽどの魅力を発信してたらしい。ボールには防水のジッパーがついてて、子供が入るときに毎回空気を入れてぱんぱんに膨らませてくれる。子供たちは立とうとしては転んだり、走ったり、ゴロゴロしたり、思い思いにとっても楽しそう。子供がボールの中で走る様子はケージの中の車をカラカラ回すハムスターを連想しましたが。といってもピコはまだハムスターほども走れず、ハイハイで動いてはごろん！を繰り返すだけだったけど、キャーキャーはじゃぐ声がボールの透明な壁越しに聞こえてくるほどに夢中になって遊んでいましたよ。ものすごーく楽しかったらしく、翌日（日曜）にも連れて来るはめになりましたが・・。

  2014.05.03

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  ピコちゃん、観劇でびゅう

  3歳児とは思えないくらいいろんなことを体験済の我が家の王子様ピコちゃん、今度はなんと劇場での観劇を初体験。地元の少年少女劇団の子供向け小作品「Fun for Frances」を観てきましたよー。脚本は子供向け絵本のクラシック「アナグマのフランシス」シリーズのうち3冊をベースにしたオリジナル。ピコの本棚にある「Bread and Jam for Frances（ジャムつきパンとフランシス）」がしっかりその3冊に入ってて、ピコの初めての観劇にはもってこい。ちなみに私が子供の頃持ってた「おやすみなさい フランシス（Bedtime for Frances）」も脚本の一部で、私は更に興奮でした（もう1冊は「Birthday for Frances」）。会場は市の劇場のセカンドステージで。小ぶりの空間の真ん中に劇が演じられる空間があり、周り3方を椅子のスタンドがとりまくようなセッティング。セットも簡素で、衝立がいくつかとテーブル、椅子数脚、小さなベッドなどの最小限のアイテムを場面に応じて出演者自身が動かす感じ。出演者はみんな10代前半の少年少女。鼻筋の白い線＋鼻の頭のを黒く塗るメイクと白いふわふわを髪に2つつけただけでうまくアナグマを表現しててかわいかった。ストーリーは「Birthday～」から始まり、「ジャムつきパン～」の最初の日があり、「おやすみなさい～」の夜をはさんで、「ジャムつきパン～」の2日め・・という流れ。親しみのあるキャラクターとなじみのあるストーリーのおかげでピコも熱心に見てました。ただ入り込みすぎて？、「おやすみなさい～」のフランシスが想像した怪物（＝実態は部屋にかかってたガウン）が部屋に現れるシーンで怖がって泣きましたが・・。この少年少女劇団の公演は以前にも「レ・ミゼラブル」を観たことがあって、そちらはかなり気合の入った大作で、セットも凝ってたし、歌も演技も上手な実力者総出演って感じだった。今回のは小作品ということで、メイン公演のつなぎというかジュニアな子達の舞台慣れのための練習を兼ねてのステージという感じで、客席もほとんどがたぶん劇団関係者（劇団員の家族や親戚、友達家族）みたいでアットホームな感じ。他にも子供は何人もいたけど、やっぱりピコは最年少。前の席に座ってたちょっと年上のお姉ちゃん（1年生くらい？）にかまってもらって、恥ずかしがりつつ嬉しそうでしたー。

  2014.04.19

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• ピコのプレスクールの保護者面談に行ってきました

  ピコのプレスクールでは、春と秋の2回、子供の成長度評価のアセスメントシートが発行され、翌週に保護者面談がある。保護者面談といっても希望者のみ対象の20分のカジュアルな会話なんだけど、ピコの昼間の様子を聞く貴重な機会なのでもちろん申し込み。相棒と揃って行ってきたわけです。アセスメントシートでは、言語やコミュニケーションの発達、モータースキル、文字や数字などのアカデミック、生活習慣について、それぞれ詳細項目別の習熟度を「未習得」「習得中」「習得済」の3段階で評価。ピコはコミュニケーションは「習得中」の項目が多く、モータースキルと生活習慣は「習得中」と「習得済」が半々くらい、アカデミックはほとんど「習得済」という結果だった。面談では昼間のピコの様子を聞くのを中心に。家ではお喋りマシーンみたいなピコだけど、先生が観るピコは「静かな子」。というのも、ピコは特に集団の中では「聞かれれば答えるけど、自分からは積極的に発言しない」らしい。確かに週末のプレイデートとかで様子見ててもそういうところはあるので納得。ただしランチ中に他の男の子たちとふざけたりはするので、戦略的な座席配置（＝いたずらっ子たちは同じテーブルに座らせない）が必要らしい。なんか想像したらかわいくて笑った。あとプレスクールでもまだ言葉でのコミュニケーションの前に手が出ることがあるらしい。暴力ではないまでも、誰かが遊んでいるおもちゃがほしい時、先に「それ貸して」なり「いっしょに遊んでいい？」なり言うべきところをだまって取りあげたりとか。先生には、この年の子としてはふつうの段階だから心配はいらないし、プレスクールでも指導していくから、といわれたけど、一人っ子だけに家でもちゃんとそういうの徹底しないとと思った。とにかく先生に、ピコは誰とでも仲良く遊べるいい子だし、いろんな面での発達も全般的にとっても順調、とお墨付きをもらってまた一安心。いまいち消極的な点については、週2日のパートタイムだからっていうのも多少は関係あると思う、とも言われた。実は5月からは日系デイケアを週2日にしてこちらに週3日（月水金）通わせる予定なので、それもいい影響を与えてくれるかと期待。特に毎週金曜日には子供たちが順番で自分の好きなもの（本とかおもちゃとか）についてみんなの前で話す「Share Day」プログラムがあるので、ピコにとってはみんなの前で積極的に発言するためのいい訓練になりそう。ただ英語のプレスクールを週3日にすると日本語環境への露出が減っちゃうので、日本語教育の維持が心配ではあるんだけど。日系デイケアの方も、ピコの同い年の仲良したちが次々にプリスクールに行くために卒業してっちゃって、年下の子ばっかりになってきてるので、いつまでピコを通わせておくべきか悩むところなんだよね。。

  2014.04.10

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  ちびっこ恐竜博士

  相変わらず見てて飽きない我が家のピコちゃん、今は恐竜にハマっています。もう1年以上前にデイケアで恐竜のお勉強をし始めて以来、家でも恐竜の本やフラッシュカードを買い与えたり、旅行のついでにロンドンやデンバーで恐竜関係の展示のある博物館に連れて行ったりしていたからか、ここにきて恐竜好きが大爆発。毎朝毎晩、家にある日本語のと英語のとの恐竜図鑑を飽きもせず読んで＆読まされて（スキー旅行にも持ってった）、既にどの絵がどの恐竜なのかほとんど覚えてるほど。遊びながらも「ピコちゃんT-Rexなの、がおーー」とか「ティラノサウルスとトリケラトプスとダスプレトサウルスとブラキオサウルスとアーケオプテリクスが好きなの」とか「ピコちゃんアロサウルスの骨見たの。コロラドで」とかずーっと言ってるし。しまいには普通にお喋りしながら晩ご飯を食べていたら脈略なく「オビラプトル」とつぶやいたり。どんだけ恐竜のことばっかり考えてるんだ？と心配になるほどです。観察もかなり鋭くて、形の似てる大型肉食恐竜でもティラノサウルスの前肢の指は2本だけどアロサウルスは3本だとか、かものはし竜のとさかの形でちゃんとランベオサウルスとコリトサウルスとチンタオサウルスとパラサウロロフスを区別できたり、驚異的な記憶力と識別力を発動中。日系デイケアには別の恐竜図鑑があって、ピコは行く度に保母さんにも感心されるほどの熱心さで熟読している模様。デイケアの本に載ってる恐竜（マメンチサウルスとか）が家にある図鑑には載ってないとブツブツ言ったり、デイケアの本と家の本のカタカナ表記の違いも指摘（アルケオプテリクスvsアーケオプテリクスとか）。プレスクールの方にはおもちゃの恐竜（リアルなソフビ人形）があるんだけど、ピコはそれぞれの恐竜の名前を先生に教えてあげたらしい。しまいには恐竜の本の誤植まで見つけ出してきたのでびっくり。英語の恐竜の本でトリケラトプスのイラストに「ランベオサウルス」と書いてあるページがあって、ピコがそのページ開いてもってきて「見て、これ。変だよねえ」とか言い出したの。親の私たちも言われるまで気づきませんでしたよ。っていうかピコちゃんいつの間に英語も読めるようになったの？その後ピコはそのページを開く度にクスクス笑ってます。よっぽどその間違いがおかしいらしい。相棒がこの情熱を何かに活かせないかな？自分の雑誌の誤植も見つけて欲しい！とか言い出したので笑った。冗談だと思ってたら、相棒は自転車部品の図鑑みたいな総合カタログを出してきてピコに読み聞かせを始めたので、もしかしたらちょっと本気入ってたりして？？

  2014.03.08

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• いきなり40度、そしていきなり急降下

  とっても久しぶりに定期健診以外でピコを病院に連れて行きました。というのもいきなり高熱がでて、しかも耳の下が痛いというのでいろいろ心配になって。結局単なるウィルス性の熱だったようで、翌日にはすっかり回復したので一安心でしたが。それにしても、前日まで普通に過ごしてて、朝も普通に元気で、ただちょっと熱あるかな？一応薬だけ飲ませとくか（華氏100度、摂氏37.8度）レベルだったのに、いきなり昼間にデイケアから「高熱でぐったりしてる」のお迎えコール。駆けつけてみたらほんとにぐったりしつつ苦痛で泣いてる状態。とりあえず自宅に連れ帰って熱測ってみたらなんと104度（摂氏40度）！しかも左の耳の下が痛いと泣くので、おたふくか？中耳炎か？と焦って、行きつけの小児科医に電話したけど予約がとれず、アージェントケアに連れてった。とにかくいつも元気なピコがぐったりして私に抱きついて離れないし、熱が高すぎて待合室で順番待ちの間にも看護婦さんが出てきて熱を測ったりのモニターしてもらうレベル。とりあえずお医者さんに診てもらって、耳の下や中、喉やら胸（呼吸）やらもチェックしてもらって、おたふくやリンパ炎、耳炎の兆候はなしということで一安心。呼吸も問題ないし、ちょっと喉に腫れと炎症があるということで、なにかのウィルス性の発熱との診断。その場で解熱剤飲ませてもらって、家での解熱（薬の量と頻度、厚着させずスポンジとぬるま湯で体を拭くなど）を教えてもらって帰宅。ぐったりしてるけど、自分の部屋で寝るのはまだ嫌だというので、リビングのカウチで寝かせつつ、熱が下がるか様子見。いつもの就寝時間には101度まで下がったので、体を拭いてあげてベッドへ。夜中にも3回くらい起きてぐずったので、歌を唄ったり、寝かせたまま背中を撫でたりしてなだめたり。1時半過ぎ、3回目に起きたときにはまた体が熱くなっていたので、嫌がるピコに薬と水を飲ませて、本を読んであげて（薬の対価・・）、さらにまた歌を唄って寝付かせ。いつもの寝る前の子守唄メドレーを一晩で4回も歌いましたよ・・。そんな一夜が明け、土曜の朝はなんとピコの楽しそうな歌声で目覚め。私は夜中に何度も起きたので、朝は相棒が起きてってくれたみたいなんだけど、ピコすっかり元気100倍で回復済。熱も97度台（摂氏36度台）まで下がってて通常運転。夜中に飲ませた解熱剤の効果も切れる頃なので、回復は本物らしい。結局、前日にキャンセル（っていうか私とピコは行けそうもないと連絡）してた友達とのランチには元気になったピコも参加。金曜夕方のプリスクールのクリスマス会には行けなくて残念だったけど、日曜のデイケアのクリスマス会では、金曜のぐったり姿を見て心配してくれてたデイケアの先生たちの前に元気いっぱいに自転車に乗って登場（ピコはプリスクールに週2日、デイケアに週3日通っている）。その後もまったく元気に活動的に過ごしてます。それにしても、子供ってほんと、具合悪くなるのも一気だけど、回復するのも一気なのねー。

  2013.12.21

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  感謝祭の連休3日め： 子供ミュージアム＆移動遊園地

  感謝祭の連休3日めは、なんと久々のまる一日予定なし日！朝もゆったり子供部屋で何冊も本の読み聞かせしたりして（いつもは「1冊だけだよ！」と急かすことが多い・・）のんびり過ごしてたんだけど、そのうちピコが「のりもののミュージアムにいきたい」と言い出したので、急遽サンノゼのチルドレンズ・ディスカバリーミュージアム行きに決定。ディスカバリーミュージアムは「博物館」といっても全館子供向けの遊び場的なインドア施設で、このあたりの子持ちファミリーの間ではここかハッピーホロー遊園地のどっちかまたは両方の年間パスが標準装備というくらいの定番スポット。ピコはここにある消防車と救急車（実物に子供が乗れるようになってる）が大好きで「のりもののミュージアム」って呼んでるんだよね。うちも例に漏れず去年は年パスを持ってたんだけど、何回も行き過ぎてピコが飽きたかな？と思ったので、2ヶ月前に切れて以来更新はしてなかったの。でもまあピコがまだ行きたいならまた年パス買おー、ってことで。インドアだから冬でも雨でもOKだし、ピコくらいの子供が好きそうなものがいろいろ揃ってるし、なんとなく教育的なことをしてるような錯覚？に浸れて親も満足というすばらしい施設なのですよ。ミュージアムでは消防車、救急車、「色とりどりの食べ物について学ぶ」キッチンコーナー（＝おままごと）、「水の力について学ぶ」ウォーターコーナー（＝水遊び）、「想像力と空間認識能力を育てる」特設コーナー（＝ブロック遊び）などを渡り歩き、学習＝遊びに精を出すピコ。とりあえずもう一人でどんどん遊ぶので、私は部屋の入り口の近くにいて出入りにだけ目を配っていればいい状態で、ある意味ラク。とはいっても、特大ブロック遊びコーナーでは私の方が気合入っちゃって、小屋作ったり、クーゲルバーン（日本語では玉の道っていうの？）みたいなボールを通せる構造を作ったり、がんばっちゃいました。あとセルフサービスのフェイスペインティングのコーナーもあって、ピコの顔にトラだかクマだかピエロだかよくわからないペイントもしちゃった。親もけっこう楽しいんだよね。2時近くまでお昼も食べずに夢中で遊び（スナックは食べたけど）、とりあえず後ろ髪引かれるピコをなんとか連れ出しに成功。せっかくサンノゼ中心部まで来たので、適当なとこでお昼食べるついでに「MUJI（無印良品）」で買い物しようと思って、ダウンタウンへ。そしたらちょうどダウンタウンではクリスマスイベント開催中。しかもMUJIの目の前にメリーゴーランドや小型観覧車などの子供向け移動遊園地があるじゃないですか。目をキラキラさせるピコを乗せないわけにはいかず、ピコはキャーキャーいいながらコーヒーカップと車がバウンスしながらぐるぐる回る乗り物、小型フリーフォールの3つのライドを楽しみました。ミュージアムで描いたフェイスペイントのせいで通りすがりのおばさま方にも声かけてもらったりして、ピコはますますニコニコ度アップ。おかげで昼食（なんちゃってパンダエキスプレスな中華系ファストフード）を食べたら3時。もちろんピコは帰りの車の中で既に爆睡。珍しく家についてからもおとなしく二度寝で昼寝してくれた。半日以上遊びまわって、よっぽど疲れたんだろうね。ママも疲れたけど、久しぶりの行き当たりばったり行動で楽しかったー。

  2013.11.30

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• ご近所プレイデート ＆ バイリンガル教育・・

  連休2日めは、近所のお友達と公園プレイデート。まだ子供たちが1歳未満だった頃に近所の公園で知り合ったYちゃん。うちは徒歩圏内に3つ公園があって1つの公園に通いつめてないので、なかなか近所の子とその場限り以上のお友達になる機会がないんだよね。なのでYちゃんは数少ない近所のお友達で貴重な存在。生活時間がちょっと違っちゃったりしてしばらく間があいちゃってたんだけど、最近また時々遊べるようになったの。ピコのお誕生日会にも来てくれたし。Yちゃんは前日にハヌカのプレゼントでバランスバイクをもらったばかりということで、ピコもバランスバイクに乗って登場。2人で広いバスケットボールコートで自転車乗り回したり、一緒にジャングルジムや滑り台で遊んだりしてすっごくかわいかった！子供たちが遊んでる間、私とYちゃんのお父さんはバイリンガル教育について語り合い。Yちゃんパパは徹底してて、家で英語の絵本を読み聞かせするときはヘブライ語に訳してるんだって。私は英語の本は英語で読んじゃってるよー、と言ったら、特にうちは相棒が英語話者なんだから、私は徹底して日本語にした方がいいんじゃない？とアドバイスされた。私と相棒はアメリカで育つピコに英語と日本語のバイリンガルになってほしいと思っているわけで、私はアメリカで育って英語以外の言葉を話せる人（またはそういう人の親）の言語教育に関するアドバイスは参考にするべきと思っている。Yパパもそうだし、ママ友でもいるんだけど、彼ら・彼女らがどうやって英語以外の言葉を身につけて維持しているかってとても興味深い。多言語教育は（もちろんどんな教育もだけど）やっぱり奥が深いよね。それに年単位・十年単位でしか成果がわからないし、いろんな要素が絡み合っているからこうしたら必ずこうなるっていうものでもないし。今のところピコは日本語と英語と同じくらい話すし、読むのはスペリングがややこしくない分日本語の方が得意なくらいだけど、いつまで日本語維持できるのか、どうやったら維持できるのか、、悩みどころです。

  2013.11.29

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• 3歳児健診

  ピコの誕生日は先月だったんだけど、いろいろあって（予約なかなかとれなかったり、一度延期したりして）、ようやく今日3歳児健診に行ってきた。赤ちゃんのときからお世話になってた小児科医の先生がお家の都合で行きつけの病院辞めちゃったので、今回からは新しい先生に。ちょっとどきどきだったけど、今度もちゃきちゃきした女の先生で、子供の扱いも超うまく、親の相談も親身に聞いてくれていい先生だった。よかったよかった。2歳までは「赤ちゃん」扱いで、身長は診察台に寝たまま、体重は赤ちゃん秤で量ってたけど、今回は大人用のを小さくしただけの体重計と立って測る身長計で測定。うーん、ピコちゃんもほんとにお兄ちゃんだねーとしみじみ。というか、興奮して「ちょっと待って、写真とってもいい？？」と看護婦さんに聞く親ばかが私です。「もちろん！」といってピコの目線とりにまで協力してくれたナースさんに感謝・・。気になる身長体重は38と1/8インチ（約97cm）、38パウンド8オンス（約17.5Kg）。身長では63パーセンタイル、体重では91パーセンタイルということで、相変わらず順調な成長ぶり。まあぽちゃぽちゃボーイなのも相変わらずだけど・・。発達チェックリストもなんなくクリア。先生のいうこと（「こっち見て」「息を大きく吸って吐いてね」「診察台の端っこまできて座ってくれるかな？」とか）も注意深く聞いてちゃんと指示に従って行動できてて、おおーちゃんと直接意思の疎通ができてる！と横でなんか感心しちゃった。ついでにインフルエンザの予防接種をしてもらったときも、針ささってもまったく泣きもせず。ご褒美にシールを2枚もらってご機嫌でした。なんかいろいろ、すごいぞピコちゃん！

  2013.11.13

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• 初・通知表、初・保護者面談！

  ピコのプリスクールで、親として初めての「保護者面談」に行ってきましたよ～。ピコのプリでは春と秋に一応アセスメントをするそうで、前の週にはなんとこれも初めての「スコアカード＝成績表」をもらってきたんだよね。成績表といってもまだお勉強してるわけじゃないので、「お友達との順番やシェアを理解・実践できる」「初めてのアクティビティに積極的に挑戦する」「はさみを使える」「お友達と一緒に遊ぶ」「一人でトイレに行ける」「一人で上着を着られる」「30まで数えられる」「アルファベットが読める」「色と形がわかる」・・みたいな感じで、カテゴリー毎の行動＆発達度チェックリストみたいなものだけど。発達度は「あまりその行動をしてるのを見かけない（25%以下）」「ときどき見かける（25～70%）」「よく見かける（75%くらい）」「必ずといっていいほど見かける（90%以上）」の4段階でチェック。ピコは8月末に進級したばかりで今のクラスではたぶん最年少なので、ほとんどの項目は中級レベルで、まだまだとよく見かけるがぱらぱらとある感じ。ただ1つだけ「P（必ずレベル）」が付けられていたのが「三輪車を漕げる」だったのが笑った。家では自転車漕いでるんだから、三輪車くらいならさすがにお手のものらしい。保護者面談では、スコアカードも参考に、先生からピコの普段の様子を聞くのを中心に。ピコのクラスは子供14人に先生が2人いて、そのうちの1人がメイン担当ということで、いろいろ日々の様子を話してくれた。一番びっくりするやら嬉しいやらだったのが、スコアカードにも書いてあったんだけど、ピコは「とっても社交的で、冗談とか言ってお友達を笑わせるのが大好き」といわれたこと。私たちが見てる集団プレイデートなどでは、ピコは割といつも一人で勝手に遊び始めることが多くて、そこにお友達が来てくれて一緒に遊ぶ、という感じで、自分からグループに入っていく場面はあまり見かけないんだよね。なので「社交的」という評が最初に出てくることがちょっと驚きというか。でもピコは家ではおもしろいこといって笑わせようとしたりする冗談好きな子なので、そういうところをちゃんと外でも発揮できてるのを知って嬉しかった。ピコはパートタイム（他の子は週5日のところピコは週2日）なので、お友達の輪にちゃんと入れてるかちょっと心配してたんだけど、全然問題ないですよ、とのことでほっとした。ピコは一番仲良しの子がいて、よく手をつないで遊んでるし、おやつの時間にも隣に座って食べたりしてるらしい。それがまたかわいい女の子なんだよね～。ピコちゃん、さすが抜け目ない！家でもいつもその子の名前言ってるしねー。もちろん他の子とも仲良く遊んでるそうで。とにかくピコはいつもとっても楽しそうにしてるし、発達度もとても順調、とお墨付きをもらって一安心。パートタイムだと接する時間が短い分スコアカードが控えめな採点になりがちだそうで、ピコの場合も中級レベルがついてる項目でも実際はほぼちゃんとできてるから、実はアカデミック系では年齢の割にかなりアドバンスドな方よ～、とも言ってもらって、親ばかの更なる開花に肥料投下状態です。。

  2013.11.07

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  遅れて来たイヤイヤ期？（もはや日記じゃなくて月記になってる・・）

  なんととうとう11月。またまた前回の日記からずいぶん間があいちゃったけど、元気です。家族全員とりあえず健康です。ただなんだかんだと忙しくて。。前回（9月半ば）からこっち、えーといろいろありました。まずは何と言ってもピコちゃんの3歳のお誕生日！去年は特に誕生日会はしなかったんだけど、今年はピコのお友達（とその家族）をお呼びして、週末に公園でお誕生日会をしました。3歳にもなるとけっこういろいろわかってくるし、お友達のお誕生日会にお呼ばれすることも多いから、ピコは「自分の」誕生日パーティというのがとても嬉しかったよう。自分のお友達ばかりが10人以上も一同に集まってくれたので「みんな知ってる子、みんなぼくのお友達！」って感じで超ニコニコでした。動画からのキャプチャなのでボケボケですがお気に入りの公園のピクニックテーブルで、食べ物もピザのデリバリーとフルーツサラダや野菜スティックを買ってきたまま出しただけの超簡単パーティだったけど（さすがにケーキは日系ベーカリーで注文しましたが）、天気もよく、子供たちがみんなでキャーキャー言いながら遊んでて、大人もお喋りたくさんできて、とても楽しかった。誕生日の当日は平日だったので、デイケアにカップケーキ（ママの手作りですよ）をみんなの分持たせ、夕食の後には小さいバースデーケーキ（これも手作りですよ）にろうそく立ててお祝いもした。キャンドル吹き消すところは相棒と私の両親ともスカイプ中継したり。みんなに愛されて、ほんとにピコちゃんったら幸せ者です。10月は子供の誕生日の多い月で、9月末から11月前半にかけて、我が家はなんと7件のお誕生日会にお呼ばれしました。しかもピコ自身の誕生日会もあり、ハロウィーンもあり（また改めて日記かきます）、大忙しでした。仕事も忙しかったし。。あとは、1ヶ月半の間に2回も相棒の不在があったので（10日間の出張＆3日間のキャンプ旅行）、私はけっこうバタバタしちゃって。仕事＋家事＋子育てで時間的に忙しいのはもちろん、出張時はピコがいきなり暗闇を怖がって夜泣き叫んで寝なくなったり（試行錯誤の末クローゼットの電気をつけたままにすることで沈静化）、「ダディにあいたいの」といってふえんふえん泣いたり、、というダディ大好きなピコの寂しさの現われに対応するのもちょっと大変。そしてなぜか3歳になったとたんに遅れてきたイヤイヤ期が始まったピコ、先週の相棒不在時には、3日間のうちに2回もご飯の入った食器をひっくり返す騒ぎに。食いしん坊なピコだけに、今まで食べ物ひっくり返したことなんてほとんどなかったんだけど。朝食のオートミールはイラッとくるくらいだけだけど（朝の忙しい時間にカーペット掃除するの大変！）、それなりに手をかけて作った夕飯をひっくり返されると泣きたくなるのよねーーー。ていうかちょっと泣いた。そもそもその前にも「お片づけイヤイヤ、お昼寝イヤイヤ、公園行くのイヤイヤ、でも行かないのもイヤイヤ」、、とさんざん泣き喚かれてただけにねーー。そしてイヤイヤ期は相棒が帰ってきてからも続いてて、さしもの忍耐強い相棒も苦戦中。相棒は「なんかピコ、ますます君に似てきた」とかいうし。確かに私は喜怒哀楽激しいし短気だけど、そこまでひどくはない、、、と思いたい。もう最近は何でも抵抗するからほんと大変。朝起きてトイレ行くのも、朝ご飯食べるのも、食べ終わるのも、着替えるのも、靴履くのも、デイケア/プリスクール行くのも、デイケア/プリスクール/公園から帰るのも、夜ご飯食べるのも、食べ終わるのも、おもちゃ片付けるのも、お風呂入るのも、お風呂で頭洗うのも、お風呂から出るのも、歯磨くのも、ベッドに入るのも・・・すべて「まだしないの」「したくないの」「ご本よんでから」「先にあそぶの」「ダディが（マミィが）しなくていいっていったの（言ってない！）」「ねむいの」「ねむくないの」「おなかいたいの」といちいち抵抗するんですよ。。そして私や相棒が諭して叱ると、お決まりの大泣き＆泣き喚き。ほんといちいちこれなので、朝晩はかなり消耗します。。まあでもピコは泣き喚いてる顔もなんかかわいいんだけどね。口がひんまがってウィエーーンってなって。そして泣きながらそこだけ冷静に「マミィ、鼻水出た」とかいうし。そりゃーそんだけ泣けば鼻水も出るよ、ピコちゃん。。

  2013.11.07

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• ぷしゅーーーーんとなるから

  「Why？」「どーして？」を連発してるなぜなぜピコちゃんだけど、逆にこちらからピコに「どうして？」と聞く機会もけっこうある。ピコが「マミィ歌っちゃだめ」って言ったり、「マミィ、ストップ！」と立ち止まるように命令してきたり、「ピコちゃんブロッコリー食べない」「オレンジのカップで水飲むの！」「お着替えしない」とか主張してくるときなど、私からも例えば「どうして？なんでマミィ歌っちゃだめなの？マミィ歌いたーい」とか返すわけなんだけど、なぜかピコの返事はいつも同じで、、「だからこれがぷしゅーーーんってなるから！ （だめなの、食べないの、etc）」（←早口で）？？？何がぷしゅーーーんってなるの？？何がぷしゅーんってなるの？と聞くと、答えはバラバラで、「だから水が」だったり「ブロッコリーが」だったりと関係のある内容のこともあるけど、なぜか「ペンギンが」だったり突然「ヨーグルトが」登場したりと意味不明なことも多く。。その言い回しといい、いったいどこで覚えてきたのやら。。っていうか、やっぱり私かな？確かに私は擬音語・擬態語使うし。でも「ぷしゅーんってなる」なんてあんまり言った覚えはないんだけど・・。最近は、「どうして？」→「だからこれがぷしゅーんってなるからね」という自問自答もやってるし。よっぽどぷしゅーんが好きなんだな・・。他にも、私が同じことを2回聞くと「ピコちゃん○○ってもう言ったの」とかって、「同じこと何度もいわせんなよ！」的な感じで言ってみたり、「マミィ、○○でしょお？」って私の真似で言ってみたり、ますます口が達者になってきてます。

  2013.07.25

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• トイレトレ、ほぼ完了！

  我が家のピコちゃんのオムツからの独立記念日プロジェクト、無事にほぼ完了を迎えております。バックパックキャンピングという難関を挟みつつ、2週間ちょっとで完了ということで、苦労は一瞬。相変わらず親孝行なピコちゃんです。とりあえずしーしー（小）もぷっぷ（大）もトイレでするもの、という意識を完全に本人が持ったので、行きたい時は自分から知らせてくれるようになった。先週後半からはもう昼間のアクシデント一切なし！一応昼寝と夜寝る時はオムツを履かせてるんだけど、昼寝オムツも乾いたままだった。夜オムツの方も今のところ五分五分以上の割合でウェットよりドライの方が多い感じ。でも前日にぷっぷが出なかった翌朝にオムツにしてたことがあったので、しばらくは夜オムツは継続の方向で。難点は何回も「ぷっぷ」と言うので連れて行っても出ない、または出てもおならだけ・・を繰り返すときがあること。たぶんお腹にちょっとでも違和感を感じたらとりあえず「ぷっぷ」って言ってるみたい。まあ我慢しすぎておもらししちゃうよりは何回か無駄足踏む方がなんぼかマシとはいえ、元々快便なピコは一日に2～3回するので、平日は朝夕だけなのにかなりの回数トイレに連れてってる気がする。もう少ししたら「前触れ」と「今だ！」の区別が本人もできるようになるかな、と期待。短期間でのトイレトレ成功の要因は、自分でいろいろ判断できる年まで待ったことと、本人のプライドに訴えかけるアプローチかと思う。ピコはもう話せば理解できるので、意識ができればちゃんと行動に移せるからね。失敗すると自分でもショックみたいだし。特にぷっぷは成功したら毎回褒めまくるので、ピコも誇らしげに報告してくれる。あと「トイレでぷっぷできたら好きなテレビ番組」というのは賛否あるかもだけど効果高かった！うちではとりあえずトイレで1回ぷっぷにつきWiggles1回（15分）のテレビ視聴タイムになってます。快便のおかげでだいたい一日に30分はテレビ見せることになっちゃってるけど、とりあえずはまあしょうがない。夕飯の支度とかの私が手を離せない時間に合わせて見せてる。何はともあれ、もうトイレトレ完了ということで、先週末からはトレーニングパンツ（クロッチ部分が重ね生地になっている）も卒業し、ふつうの下着にアップグレード。なんとHanesのボクサーブリーフなんか履いちゃって、かなーりいっちょまえな感じ。色もグレー・青・赤とかっこいい系で、本人も得意気だし。でも枚数買ってなかったので、昨日買い足したんだけど、Costcoで売ってたディズニーキャラもの。。またちょっと子供っぽくなるね。私はキャラものあんまり好きじゃないけど、ピコが「Carsのぱんちゅ！」と指差しておねだり？したので、まあいいかな、と。それにしても、映画も見せたことないのに、よくキャラとか知ってるよねーと感心する・・。

  2013.07.22

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