まいじー日記

3年生になったピコちん、去年よりも少し多めの宿題が出るようになった。といっても毎日ではなく、週に一度、1) 読書、2) 算数のプリント、3) 週替わりのテーマについて大人とディスカッション、4) ディスカッション内容に基づくイラストエッセイ、が決まって出る宿題の内容。

で、今週のディスカッションテーマは「図書館や読書について大人とお話すること」というお題だった。ということで、朝の通学路を手を繋いで歩きながら、ピコちんが学校の図書館で読んでる本や好きな本についてお喋り。

ピコちんの読書好きは私譲りの部分もあると思うんだけど、好きな本の傾向はやや違うのが興味深いところ。私は子供の頃とにかくファンタジー系が好きで、ナルニア国物語とかゲド戦記とかドリトル先生とかを超愛読してた。あとはリンドグレーンとかエリナー・ファージョンとか。日本の本なら「霧の向こうの不思議な町」とかクレヨン王国とかコロボックルとか。

対してピコちんは、同じフィクションでもファンタジー系より日常系かつコメディ系が一番お気に入りのジャンルだそう。今一番好きなチャプターブック（章立ての小説）は「Diary of a Wimpy Kid（グレッグのダメ日記）」や「My Weird School（今日もトンデモ小学校）」のシリーズだそう。



アメリカでピコちんくらいの歳の子がみんなハマるらしい「マジック・ツリーハウス」のシリーズはファンタジー系なのであまり興味を引かれないらしい。あとハリー・ポッターもファンタジー系だしとにかく冊数と一冊ずつの厚みに恐れをなしてなかなか手が出ないそうで。

小説以外では、イマドキ小学生男子のバイブル「キャプテン・アンダーパンツ」「ドッグマン」（どちらもby Dav Pilkeyのコミックブック）はもちろん、もはや新古典な名作新聞漫画「ガーフィールド」も大好き。あと最近ではBMXの雑誌「PULL」を熟読してたりもする。





ちょうど友達（ピコちんと同じ年の男の子持ち）がフェイスブックで「うちの子本読まないんだけどどんな本なら読むかな？」って投稿して、いろんな人がいろいろオススメを挙げてて、ピコちんの今後の読書にも参考になりそう。探偵小説っぽい「Cam Jansen」とか、ピコちんは「Encyclopedia Brown（少年探偵ブラウン）」好きだからよさそうー。

日本語の本も同じくらいの勢いで読んでくれたら嬉しいんだけど、やっぱり言葉の壁で日本語は読むのに時間がかかっちゃうので、英語（またはスペイン語）の本の方に食指が動くみたい。私自身、あんまり英語で本読むのは好きじゃないから、まあしょうがないんだけど。。

そんな中でもピコちんが好きな日本語の本は「せんたくかあちゃん」と「じごくのそうべえ」です。やっぱり笑いがあるのが好きなのねー。知らなかったけど「じごくのそうべえ」はシリーズあるみたいなので、機会があったら読ませてみたいな。