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テーマ:ハワイ旅行記(905)
カテゴリ:アメリカ国内旅行
ハワイ島旅行、ヒロ滞在の2日目。ヒロは雨が多いとは聞いていた通り、毎日よく降る。少し降って止んでまた少し降ってという静かな雨。少しの晴れ間には綺麗な虹。ヒロ滞在の4日間で5回は虹を見ました。 ハワイ語では、ヒロに降る雨は「しとしと降る雨がオヒアレフアの木の葉をドラムのように叩く」という意味で「カニレフア」と呼ぶんだそうです。なんとも風情のある呼び方。雨の降り方や季節で違う呼び方をしていた日本人にはしっくり馴染む感覚だよね。 この日も朝から2回虹が見えたほどの雨がちの天気。ハワイ島ならではのブラックサンドビーチに行こうと話してたけど、予定変更して熱帯雨林動物園へ行くことに。 ヒロ市が運営してるこじんまりした動物園で、なんと入場料無料。きっと地元の小学生が遠足とかで来ていそう。クリスマス休暇中とはいえ雨の平日だったので、駐車場もガラガラ、園内も人が少なめでゆったりできた。 ここの動物園の目玉はホワイトタイガーのザジキくん。アルビノのベンガル虎で、1代目ホワイトタイガーの人気者ナマステくん(2014年没)の跡を継いで、パナエワの「顔」として、もう1頭のベンガル虎のスリラチャちゃん(こちらは黄色)と一緒に大きなトラ舎でのんびり暮らしている。 最初にトラ舎行った時は、スリラチャちゃんはフェンスの前まで来て前後にのしのし歩いて観客を威嚇?してて、ザジキくんは竹藪の下で寝そべってくつろぎ中。2回めに行った時は、ザジキくんは水場の向こう側でやっぱりくつろぎ中で、スリラチャちゃんもアフリカンチューリップの木の下で瞑想にふけって?いました。 ベンガル虎のスリラチャ ホワイトタイガーのザジキ そんな「目玉」の虎たちを超えて、私たちのハートを鷲掴みにしたのは、オオバタン(大芭旦)/トキサカインコのロミオくん。鴇色の羽に真っ赤なトサカが鮮烈な綺麗なインコなんだけど、とにかく人懐こくて可愛いーーー。 「ハロー」ってお喋りしたり、見物客が自分から離れて別の動物の方に行くと奇声をあげて引き止めようとしたり、しかもなんと頭を撫でさせてもくれる!慣れた飼育員さんの肩に乗ってスケートボードで園内お散歩もするんだってー。 他にもワニのお食事タイムを見学したり、蝶舎でモナークバタフライ観察したり、エミューやキンカジュー、レマー、ピグミー山羊、ロバその他の動物を見て、大満足。 売店でピコちんがホワイトタイガーのおもちゃを欲しがったので、私両親からのクリスマスプレゼントの一部ということで購入。ロボットにトランスフォームするおもちゃで、ピコちんはいたく気に入って旅行の間中飽きずにお供にして遊んでた。相棒母は「ぬいぐるみ買ってあげようと思ってたけどもうぬいぐるみで喜ぶ歳じゃないのねー」としみじみしてた。そーだよねーと私もしみじみ。。 動物園を出て、まだ時間があるからもう1ヶ所どこか行こう!ということで、ヒロの北にあるアカカ滝州立公園に行くことに。 アカカ滝は高低差442フィート(約134m)でハワイ島で一番大きい滝なんだとか。公園にはこのアカカ滝ともう一つのカフナ滝が見られるループが整備されている。 アカカ滝 カフナ滝 滝も迫力あってよかったし、あと公園内の植生が、ガジュマルやら竹やら生い茂りまくり、蔓這いまくり、花咲きまくりで、すっごく素敵だった!雨に濡れて緑の色も鮮やかで、いかにも熱帯「雨林」って感じで。 ガジュマル生い茂りまくり 蔓這いまくり 花咲きまくり ちなみにここのトレイルですれ違った観光客は8割がたインド系だった。ハワイ島はインド系観光客が多いなーと思ってたけど、ここは特に多かった印象。サンフランシスコベイエリア在住でIT企業勤務(どっちもインド系多い)の私が「多い」って思うって相当ってことですよ。ハワイ島はインド系コミュニティに特に人気なのかな?それとも昔日本人観光客がどこにでもいると言われてたように、イマドキはインド人観光客が世界の観光地を席巻してるんでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.16 17:53:14
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