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まいじー日記

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2018.12.26
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カテゴリ:アメリカ国内旅行


10日間のハワイ島旅行ももう中日。ということで、今日は旅行前半を過ごした東岸(ウィンドワード)のヒロから後半の拠点となる西岸(リーワード)のコナに移動。

コナからヒロに来た時は「サドルロード(またの名をダニエル・イノウエ・ハイウェイまたは州道200号線)」で島の真ん中を突っ切って来たんだけど、せっかくなので戻りは「ハワイ・ベルトロード(またの名をマーマラホア・ハイウェイまたは州道11号線)」で途中寄り道をしながら南海岸を廻ってドライブすることに。

最初のストップは、有名な黒砂ビーチの「プナルウビーチ」。ヒロとコナのちょうど中間くらいにあり、ハワイ島で一番有名なブラックサンドビーチとして大人気の観光スポット。バスで乗り付けてる団体さんもいた。

人は多いけど


左奥の方に行くと割と空いてる


プナルウは黒砂だけじゃなくてホヌ(ミドリウミガメ)がよく見られるビーチとしても知られていて、私たちが行った時にもさっそくホヌが1匹黒い砂の上で休憩してて、観光客が遠巻きに集合してた。ホヌを触るのは州法で禁止だし、10フィートは離れることになってるので、ホヌが上がってくると監視員さんが「ここから先は立ち入り禁止」って砂の上に線を引くのです。

一見ロマンなビーチでお昼寝のホヌさんも


実は囲まれている(ここに写ってる人たちの右側から私の両側までずらりと人垣です)・・


プナルウビーチは出来たてほやほやのポホイケビーチよりも砂が細くて、まさに黒砂の海岸。茶色がかかったふつうの色の砂浜の穏やかな感じ、真っ白な砂浜の明るい光に満ちた感じとは違い、ブラックサンドビーチにはドラマチックな雰囲気がある。ほんの少しの緊張感が空気にかすかに漂っている、、ような。

せっかくなので相棒とスノーケリングしたら、30分もしない間にホヌ10匹以上に遭遇。時間当たりのホヌ遭遇数では過去最高で、さすがプナルウ。

水中でのホヌはとにかく優雅で、静かに波に揺られて漂っていることが多い。泳ぎだすとめちゃ早いけど、それも四肢をゆっくり動かすだけで驚くようなスピードが出るんだよね。海中では陸の上とは全然違うホヌの姿をゆっくり眺められるので、ハワイではスノーケリングぜひオススメです。ホヌはけっこうどこのビーチでも泳いでるし。

プナルウビーチでは砂浜のあちこちから真水が湧き出してるのも珍しい。ふつうのビーチでも砂に穴を掘れば水が溜まるけど、あくまで海面レベルで浸み出してくる程度。ここではどんどん水が涌いて海まで流れていくの。よく見ると自然に湧き出した水の密かな流れがいくつかあって、水を舐めてみたら真水でした。



プナルウビーチのすぐ後ろには睡蓮の花が咲く池があるんだけど、ここの水もたぶん湧き水。地面が火山性の多孔質だからきっと山の方で降った雨が涌いてくるんだと思う。これもハワイ島ならではなのかと興味深く観察した。



ビーチ備え付けの真水のシャワーで塩を落として着替え、車に乗り込んでドライブ再び。途中プナルウの小さな町のベーカリー「プナルウ・ベイクショップ」でランチ休憩。名物のスイートブレッドにはタロ味やグアバ味もあってなかなか、マラサダも美味しかったけど、とにかく周りに何もないせいかお客さんが集中してて、食べ物が出てくるまでにすごく時間がかかりました。

ほんとはサウスポイント近くにある「グリーンサンドビーチ」にも行ってみたかったんだけど、今回は断念。3マイルもハイキングしないといけないというし、時間も足りなさそうだし、「遠目ではブラックサンドにしか見えないわよ。近くに行って砂を手にとるとようやく緑に見える程度」とプナルウビーチの売店のおばちゃんにも言われたし。もし次にハワイ島に来たら準備万端してぜひ行ってみたい。

ということで、その後は寄り道もせずにカイルアコナに到着。街の中心をそのまま抜けてヨットハーバーへ。ここのマリーナ横にあるハーバーハウスというレストラン&バーで、コナ在住20年の相棒いとこ家族と早めのディナー。

ハーバーハウスは、マリーナを見下ろすバルコニーが張り出したみたいになっていて、西陽が差し込む中でボートや海を眺めながら冷えたビールをぐいっと一杯、みたいな贅沢な時間が過ごせる。

メニューはバーガーやサラダ、サンドイッチといったアメリカン料理がメイン。もちろん「今日の魚」のグリルやフィッシュ&チップス、ハワイナイズされた中華(野菜炒めやチャーハン)なんかもある。タップの地ビールも充実してた。

相棒いとこの通勤途上だし、彼はボート持ってて釣りもやるので、マリーナ横のこのレストランでは注文しなくても「いつもの」ビールやバーガーが出てくるくらいの常連さん。奥さんと子供2人、お兄ちゃんは9歳で妹ちゃんは6歳と、ピコちんと近い歳。お互い恥ずかしがっちゃってあんまり話してなかったけどねー。

相棒と相棒いとこはなんと20年ぶりの再会。もちろん私は初対面。でも子供の頃は一番仲のいいいとこで、歳も1歳しか違わなくて同じ学校、伯父さん(相棒母の兄)に連れられて毎週一緒に釣りに行ったり、何回かビッグアイランドにも釣り旅行に連れてきてもらってたんだそう。

相棒といとこ、相棒父はフィッシング談義に花を咲かせ、他には最近のハワイ島観光業の動向、サメ事情、漁業資源保護事情(かなり政治的)などいろいろロコな話を聞かせてもらった。あとコナでお勧めのスノーケリングスポット、お寿司屋さん、シェイブアイス屋さんも教えてもらってとっても役に立った!





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最終更新日  2019.01.20 17:14:01
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