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まいじー日記

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2018.12.28
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カテゴリ:アメリカ国内旅行


ハワイ島滞在ももう残り2日。まだ行ってない北方面にも行っときましょうーってことで今日はコハラコーストとワイメアにドライブ。

コナからはアイアンマンの自転車ルートでもあるクイーン・カアフマヌ・ハイウェイを北上して、高級リゾートが集まるワイコロア、港町カワイハエ、大王が生まれ育ったというハヴィとカパアウを通り過ぎ、道路の終点ポロル渓谷を臨む展望スポットで折り返し。

ハワイ島は5つの火山でできてるんだけど(新しい順にキラウエア、マウナロア、フアラライ、マウナケア、コハラ)、最北部のコハラは古いだけあって雨による浸食で渓谷とかもできてて、オアフとかカウアイとかにちょっと近い感じの風景。

ポロル渓谷


カパアウのカメハメハ大王像


帰りはカパアウを過ぎたところで内陸に入り、高地をたどるルートでワイメアへ。このあたりの高地は霧がかかって涼しいなだらかな丘陵が牧草地として利用されていて、ハワイの畜産業の中心地になっている。ハワイのカウボーイはパニオロっていうんだけど、この辺りがまさにパニオロカントリー。

ワイメア訪問は相棒母のリクエストだったんだけど、着いてみると「あら、ずいぶん街が発展しちゃってて、どこに行ったらいいかわかんないわ・・」で一同途方にくれることに。相棒母は20年前のイメージで話してるので現代とのギャップがあるんだよね。。

それでもなんとか、相棒が高校生の頃に毎年ブラスバンドの合宿で来てた学校とか、地元で人気のベーカリーとか、ダウンタウンの充実したプレイグラウンドとか見つけて、楽しい時間を過ごした。

ワイメアで特によかったのが、たまたまランチに寄った「カムエラ・キッチン」。シャビーシックなかわいい店内に、野菜をたっぷり使った系の軽食メニュー、そして何よりお店の人たちが暖かくてすごく雰囲気がよくて。たまたま常連さんの老夫婦と相席になってお話させてもらったりしてたんだけど、常連さんとお店の方とのやりとりも微笑ましくて。あと裏の遊び場でお子さん遊ばせてたハワイ島在住の日本人ママともお喋りできたのも嬉しかったー。

カムエラキッチン


ワイメアからはワイコロアコーストに降りて、相棒友人@ヒロ出身のお勧めのマウナケアリゾートのビーチにてピコちんがボディボードで波乗り。まだタイミングうまくつかめないから相棒に押し出してもらうんだけど、波打ち際まで波に乗ってきてはまた沖に戻ってまた波に乗る(乗せてもらう)・・を飽きることなく繰り返し。ひっくり返っても波に飲まれてもニコニコしながら戻っていくのには我が子ながら感心した。

マウナケアビーチ


ところで、ワイメアに行って疑問に思ったのが「ここはワイメアなの?カムエラなの?」ってこと。建物やお店の名前なんかはワイメアがほとんどだけど、住所はカムエラ表記だったりするし。2つの違う名前の街がくっついてて、ここからあっち側はワイメアでこっち側はカムエラみたいな感じなのかとも思ったけどそうでもないらしい。一体どーなってんの?ということでグーグル様で調べてみた。

それによると、元々の地名は「ワイメア」だったんだけど、同じ地名がオアフにもカウアイにもあって紛らわしすぎるということで、郵便局が地名を「カムエラ」に変更したらしい。ということで現在の正式な住所は「カムエラ」なんだそう。でも地元の人もなんなら郵便局以外のお役所もワイメア呼びが基本で、カムエラを使ってるのは郵便局くらい、らしい。

「カムエラ」っていうのはハワイ語で「サミュエル」のことで(ハワイ語には「S」音がない&子音で終わる音節はない)、名前の由来と言われるサミュエルさんが2人いて、実際どっちから取られたのかはわからないらしいです。いい加減だなー。

ちなみに「カイルア・コナ」も、元々はただの「カイルア」だったんだけど、オアフ島にも同名の街があって紛らわしいので、ハワイ島のカイルアには「風下の」という意味の「コナ」をくっつけて呼ぶようになったらしい。今ではただ「コナ」って呼ばれることも多くて「カイルア」部分は忘れられてるような気もする。カイルア・コナが面する湾は今もカイルア湾とだけ呼ばれてるけど。

ハワイ語の地名って地形を表す言葉から来てることが多いので、どうしても似たような名前がいっぱいあるんだよね。「ワイ(水)」とか「カイ(海)」とかつく地名は特に山のようにあるし、紛らわしいっていうのはよくわかる。

ちなみに「ワイメア」は「赤い水」だから赤土で染まった水なら火山土壌のハワイならどこでもありそうだし、「カイルア」は「2つの海=広々した海」だか「海+噴火口」だかで、こっちもどこにでもありというか。

ということで、おまけのハワイ島地名トリビアでしたーーー。





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最終更新日  2019.01.24 04:03:43
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