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まいじー日記

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2019.11.24
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カテゴリ:アウトドア


サンクスギビングに向けて、相棒の両親が来訪。最初の週末は、相棒父のたってのご希望で11月も末だというのにキャンプにGOです。行き先はカリフォルニア州最古の州立公園であるビッグベイスン・レッドウッズ州立公園。いやー私気管支炎が治りかけたばっかなんだけどねー。。

とはいえキャンプと言っても、テント泊苦手な相棒母もいることで、テントキャビン滞在だったので楽々。石の土台の上に木の床、ベッド(ダブル2台、ごついビニールのカバーかかってるけどマットレスもあり)の上に寝袋おいて寝るから、地面にスリーピングパッド敷いただけより格段に暖かいし寝心地もよし。ちなみにうちは寝袋使ったけど希望者には寝具のレンタルもあります。

テントキャビンはしっかりした木枠に木の板+分厚いキャンバス地の壁と屋根。網戸張っただけの窓もキャンバス地の覆いを下せばほとんど風抜けないし。そして薪ストーブもあって、これがとっても暖かい〜!森の中の小屋に薪ストーブって「大きな森の小さな家」っぽいよね!

テントキャビンにはテーブル&ベンチもあって、屋内で簡単な料理や食事もできるのでよかった。テント泊だと寝る時間以外は屋外で過ごすことになるので、この時期は焚き火があっても寒いからねー。ランタンの明かりの下でボードゲームやったりとか。薪ストーブの火が消える朝方はさすがにめっちゃ寒かったけど。

テントキャビン外観(+3世代)


テントキャビン室内(特別出演・相棒母)


薪ストーブ


ビッグベイスンって我が家からすごいくねくね道で山を越えて1時間半くらい。こんなに近いのに今回初めて来ました。古いコースタルレッドウッドの大木がたくさんあって、ハイキングも楽しかった。山火事で半分焼けてウロになったけどまだ葉を茂らせてる木がたくさんあったり(もちろん中に入って写真を撮る)、倒れた大木の幹や露出した根っこをよじ登ったり。

私は「フェアリーサークル」の中に入って上を見上げるのが大好きなので、キャビンの横にも1つあって嬉しかった!フェアリーサークルっていうのは、ぐるりと円を描いて生えている木のこと。レッドウッドの木は古い木を取り囲むように新しい世代の木が生えてくるので、大木が倒れたり枯れたりした後で新しい世代の木が順調に成長するとフェアリーサークルができるのね。緑の屋根で覆われた吹き抜けの高い木の塔のような感じ。古いレッドウッドの森ならではです。

ウロ写真#1


ウロ写真#2


よじ登り系


フェアリーサークル


私たちは金曜の夜から日曜まで滞在。相棒両親は金曜の昼から月曜まで。日曜には相棒伯父伯母&いとこファミリーも日帰りで合流してくれてハイキング&ピクニックランチ。ピコはラブラブまたいとこちゃん2人と一緒に走り回ったりあちこちよじ登ったりして楽しそうでした。

公園のビジターセンター横には樹齢1400年の大木の年輪が掲示されていて、「西暦544年:この木が芽吹いた年(&インドでチェスが発明された年)」とか「570年:ムハンマドが生まれた年」とか「800年:シャルルマーニュが戴冠した年」とか「900年:中国で火薬が発見された年」とかの注釈がつけられている。まあ日本にも屋久杉とかあるけど、やっぱり歴史と対比させると木の寿命の長さが際立つよね。ムハンマドが生まれるより前にチェスが存在したっていうのもすごいんだけど。

センパーヴィレンス滝はレッドウッドの学術名(Sequoia sempervirens)から命名されたと思われる


樹齢1400年!





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最終更新日  2019.12.06 05:01:42
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