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まいじー日記

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2021.07.17
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カテゴリ:アウトドア


ということで、私と相棒のマカロミー野生保護区への野草の花バックパックキャンピングも記念すべき20回目を迎えました!

私と相棒が20年一緒にいるってことがまず驚嘆だし(ちゃんとつきあい出して早々に最初のキャンプに行ったので実際は19年)、20年同じところに通い続けたこともすごい。まあ、20年も通っててもまだまだ新しい姿を見せてくれるマカロミーウィルダネスが素晴らしいってことなんですけど。

日記もたくさん書いてきました!(毎年ではないけど)
2004年(1/2)、2005年、2007年(1/2/3)、2008年(1/2/3)、2009年(1/2)、2010年(この年は妊娠中だったので日帰りハイキング)、2011年、2012年(1/2)、2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年

思い起こせば私の最初のバックパックキャンピングがマカロミーだったんだよね。ていうかバックパックどころかオートキャンプもほぼ初めて。そんな私が今では年に数回はキャンプを嗜んでいるわけで、最初で「キャンプ=楽しい」という刷り込みに成功した相棒の戦略勝ちってことでしょうか。

今年は友達のトレバー&ケイ夫妻とスティーブ一家も一緒で、合計9名の大所帯に。20回の間には何回か友達や親戚も一緒に行ったんだけど、その中でもトレバー&ケイが一番同行した回数の多い友達だと思う。逆にスティーブ一家(相棒の親友スティーブとは別のスティーブ)は日帰りハイキングで同行したことはあるけどバックパックキャンピングは今回が初。

今回は月曜に有休を取って、2泊3日のバックパックキャンピング。金曜夜は近場の国有林でその場しのぎオートキャンプ、土曜の朝一にレンジャーステーションに駆け込んで野生保護区内のキャンプサイトを抑え、土曜と日曜の夜にバックパックキャンプ、月曜に山を降りて帰宅、というスケジュール。

マカロミー周辺では携帯電話の電波が入らないので、複数ファミリーで行く場合は事前のコーディネーションが肝。特に金曜夜のキャンプ場所は行ってみないとどこになるか分からないので、もう要領わかってるトレバー&ケイはともかく、とりあえず初参加のスティーブ一家とはドライブ途上で合流して一緒に向かった。結局は最初のオプションの場所が空いててラッキー!

一夜明けて土曜の朝、相棒とスティーブがレンジャーステーションまで出張って土日のキャンプサイトを確保。残念ながらウィナマッカ湖のキャンプサイトは全部埋まっちゃってたので、更に1マイル登ったところにあるラウンドトップ湖のキャンプサイト(隣り合った2ヶ所)を無事ゲット。キャンプサイトは定員8名なので、今回は9人の大所帯だから2ヶ所とる必要があったんだよね。

わいわいと即席キャンプサイトをたたみ、朝ごはんを食べ、バックパックキャンプ用に荷を造り直し、11時過ぎにようやくバックパックハイキング開始。ステイホームで運動不足だからバックパック背負っての登りのハイキング心配だったけど、久しぶりに会う友達とお喋りしながらのんびり歩いたので、なんかいつもより楽に歩けた気がする〜。

今年は冬の降雪が少なかったので春が早く、例年より1週間早く来たのにも関わらず、野草の花のピークはもう過ぎちゃったとのこと。

その事前情報の通り、フロッグ湖畔のアイリスの群生やウィナマッカ湖畔のミュールイヤーの群生はもう枯れちゃってたし、トレイルの「いつもの写真スポット」にデルフィニウム咲いてなかったし、ルーパインも場所によっては実をつけ始め、ランギッドレイディーズや勿忘草の可憐な姿は全く見かけなかった。

とにかく残雪がほとんどないのにも驚愕。ラウンドトップ・ピークの斜面にほぼ全く雪がないなんて、8月に入ってからでも見たことない。いつも残雪からの雪解け水でジメジメのウィナマッカ湖からのアウトレット(流れ出す渓流)付近のトレイルも乾き切って、カタクリの花も咲いてなかったし、オダマキも去年の半分以下って感じ。

ウィナマッカ湖からピークを見上げる。例年ならもっと残雪が見られるのに今年はほとんどなし・・


その代わり、コーンリリーやファイヤーウィード、ペニーローヤルがいつもよりたくさん咲いていたし、ドワーフルーパインはますますモケモケで可愛く、インディアンペイントブラシやルーパインは相変わらず色鮮やかで、やっぱりマカロミーの野草の花は目を楽しませてくれる。毎年少しずつ違うからこそ20回も通い続けてきたんだよね。

「椅子の木」で写真&休憩、フロッグ湖ではランチ&ちょっと釣り、飲める湧水スポットで給水&休憩を経て、ウィナマッカ湖では釣り師組が存分に釣り。相棒が2匹、ピコとスティーブ家の妹ちゃんがそれぞれ1匹ずつ釣って、晩ご飯のおかずの追加の一品を調達。

椅子の木で撮影会


フロッグ湖。向こうの空に見えるのは10マイルくらいのところで発生してた山火事の煙


フロッグ湖対岸から向こうを望む。山の向こうが煙で暗くなっててモルドールっぽい・・


ウィナマッカからラウンドトップまでの最後の1マイルは傾斜がきついので全員ちょっと無言になりつつ、がんばって登りきってキャンプサイトに到着した頃には5時半過ぎ。湖からはちょっと遠いけど、西側を見下ろす広々したサイトで、大所帯のキャンプにはピッタリでした。

初日の晩ご飯当番は我が家ということで、メインは東南アジア風のライスヌードルに、釣りたてトラウトのフライパン焼き、デザートはチョコレート・ケサディヤ。

主食は、高度がある場所ではお湯を沸かすのにも何かを茹でるのにも時間がかかるので、パスタよりも茹で時間の短いライスヌードルを選択。具はパウチの牛肉と、野菜はフリーズドライのブロッコリーとスープミックス(生ブロッコリも追加)、ソースはピーナッツバターと醤油、少しのスリラチャ。ネットで見かけたレシピのアレンジなのでちょっと心配だったけど、割と美味しくできて一安心。

チョコレート・ケサディヤは、フラワートルティヤをフライパンで熱してチョコレートチップをのせ、チョコレートが溶けたところで半分に折るだけの超簡単レシピ。まあランチのラップでも食べるトルティヤを使ったチョコレートクレープみたいなもんです。

夏時間のおかげで9時前まで明るいので、暗くなる前にデザートまで完食&後始末も完了(バックパックキャンプなのでお皿は濯いで拭く程度だし)し、西側を見下ろすキャンプサイトならではの美しい夕陽を堪能。

暗くなってからはスティーブ家の4人テントにすし詰めになってゲームナイト。我が家の定番「SET」やスティーブ家が持ってきた「ファイブクラウンズ」などのカードゲーム、子供たちのサマーキャンプ定番ゲーム「マフィア」などで遊びまくり。もっと遊びたい!という子供たちを宥めて自分たちのテントに撤収したのはもう11時近かったかも。。

オレンジ色の層になった夕焼け





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最終更新日  2021.07.24 07:21:42
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