|
テーマ:山野草の花を撮ろう(146)
カテゴリ:アウトドア
3日目、太陽と共に目覚め。煙の臭いはなく、爽やかな山の朝を迎えた。とはいえ、青空ではなく曇り。上空に煙が立ち込めているせいかと思ったけど、そこはかとなく湿気の感触というか雨の匂いもするのでほんとの曇りなのかも。
朝食の後(子供達のリクエストにより「マフィア」数ラウンド再戦も)はキャンプを撤収して、ウィナマッカ湖まで降りる。ウィナマッカ湖畔の「いつもの朝食の岩」の上でランチを食べ、釣り師組は釣りを開始。20分くらいで3匹と、近年のウィナマッカにしては好調めだったんだけど、空がだんだんに暗くなり、とうとう雨が降り出した。 子供たちは揃って釣り 乾季で雨が全く降らない北カリフォルニアにあって、マカロミー野生保護区は地形のせいか雨が降ることもあって、私たちもこれまで20回のキャンプの中で何回かは雨に降られている。雨のおかげで野草の花が綺麗に咲くからありがたいんだけど、ハイキング中とかテント撤収後とかに降られると濡れっぱなしになるのでややダメージある。 近くに山火事が迫ってる現状、降水はありがたいんだけど、山の雨は雷を伴うことも多くて、近くの大木や金属の釣竿やハイキングポールに雷が落ちないか心配になったり、あと降水少なめ雷多めな雨だったりすると特に雷が原因で山火事が発生しちゃうこともあるので、けっこう諸刃の剣だったりもする。 雨のウィナマッカ湖 今回はけっこう大粒の雨で、雷も鳴っているので、ささっと釣った魚を処理して荷物をまとめ、下山開始。歩いているうちに雨も止んできたけど、またいつ降るかもわからないのでほとんど休憩なしでどんどん歩く。バックパック背負ってるとはいえ下りなので休憩なしでもまあ歩けたし。 下りのハイキング中、私はジウンとママ/ガールズトーク。趣味の話、他にも子供にどう接するかとか、ダンナとのコミュニケーションとか、話題は尽きない。ジウンには私と相棒がすごい仲良しに見えてたみたいで(私が相棒の趣味によく付き合ってあげてるし相棒はコミュ力高いし)、2人はケンカなんてしないでしょ?と言われたけど、いえいえ、実は私すっごい短気だし相棒も頑固なんで、めっちゃケンカしますから・・!(まあ仲はいいですけどね) ピコちんはスティーブ家の妹ちゃん@ピコと同学年と「想像の魚を考えて発表しあう遊び」を歩きながらずっとしててとっても楽しかったみたい。ピコはアナグラムとかニックネーム付けとかの言葉遊びが好きなんだけど、あんまりそういう遊びを共有できる友達っていないんだよね。妹ちゃんも実はかなり友達選ぶタイプだそうで「親友以外とあんなに楽しそうに話してるの珍しい」とジウンも言ってた。自分の子供と友達の子供が仲良くしてるの見るのってすごく嬉しい。 天気が良ければ帰りにスティーブ一家と一緒に天然の水浴スポット(ポットホールズ)に行こうかと話してたんだけど、曇りで気温もそんなに上がらなかったので今回はパス。でも「もっと一緒に遊びたい」という子供達のリクエストで、帰りのドライブ途中で一緒にインアンドアウトバーガーに寄って早めの夕ご飯を食べてから帰宅しました。 今回撮った野草の花写真ギャラリー さすがにマカロミー野生保護区に来るのも20回目ともなると、目立つ花(インディアンペイントブラシとかブロードリーフ・ルーパインとか)の写真は既にいろんなアングルから撮り尽くしているので、珍しめの花とか小さくて目立たない花とかの写真が中心になったりします。 ドワーフ・ルーパインはもけもけで可愛くて野草の花の中でも特にお気に入り スカイロケット・ジリア(スカイロケットは大体ピンクの花なので赤は珍しめ) 初目撃のブルック・サクシフレージ(Brook Saxifrage) シエラ・プリムローズ(桜草)は短い夏の終わりにかけて残雪が融けた後の砂利斜面に咲く ウィナマッカ湖畔にもファイヤーウィードの群生が コーンリリー パープル・モンキーフラワー プッシーパウ デイジー マウンテン・スピラエア スワンプ・オニオン(ネギ科) シュラビー・シンケフォイル(藪になるタイプの五弁花) マウンテン・ペニローヤルはミントのようなすっきりした香りがします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.18 03:31:21
コメント(0) | コメントを書く
[アウトドア] カテゴリの最新記事
|