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カテゴリ:スノーボード!
今年のクリスマスはベアバレーでスキー!行ってきました。 サンフランシスコベイエリアからスキーに行くといえば、なんといっても大中小で14ヶ所のリゾートが点在してるレイクタホ周辺になります。それだけ数あるので、大規模リゾートからこじんまりとしたスキー場までよりどりみどり。 レイクタホもその一部であるシエラネバダ山脈には、タホ周辺より小規模ではあるけど、他にもスキー場があります。みんな大好きヨセミテ国立公園にもごく小さいスキー場あるし、タホ(北)とヨセミテ(南)の間にも「ベアバレー」と「ドッジリッジ」という中規模のスキー場が2つあるのです(ちなみにヨセミテより南にもマンモスマウンテンという大きめのリゾートがあります)。 この2つは、週末や休暇の時期には人が押し寄せるタホ周辺の人気スキー場と違って、再開発の波もまだ届いてなく落ち着いた感じのスキー場、と聞いて、今年はそのうちの1つベアバレーでクリスマスを過ごすことにしたのです。滞在はベアバレービレッジの真ん中にある相棒友人のコンド(バケーションレンタル)にて。 ベアバレーのスキー場とビレッジの位置関係は一風変わってて、普通スキー場のビレッジといえばスキー場のメインリフト(ゴンドラとか)の麓にホテルやコンド、お店が集まっているのが定番だけど、ベアバレーはビレッジがスキー場山の裏側にあるの。 説明しにくいんだけど、ビレッジとスキー場のベースの間にスキー場のある山があって、山の北側の麓にスキー場のベース、南側の麓にビレッジがある。山の北側の斜面がリフトがあって斜面もグルームされてるメインゲレンデで、南側はゲレンデはあるけどグルームはされてないしリフトもない。 なので、ビレッジからスキー場まで直接アクセスできないけど、ビレッジからベースまでシャトルか車で行き、ベースからリフトに乗って山の頂上まで上って、そこから裏側(南側)のゲレンデを滑ってビレッジに戻ってくることはできる。 ベアバレーのビレッジは、いわゆるスキー場のビレッジと集落の中間的な感じで、中央には大きな田舎風のロッジがあり、その中に郵便局やジェネラルストア、レストラン数軒があり、その周りにコンドが数棟、さらに外側には多数のキャビンも点在している(そのうちのいくつか?大部分?は冬はスノーモービルでしかアクセスできないそう)。一応小さいけど図書館や学校、消防署の分署もある。 タホ周辺の大規模リゾートと違ってあんまりリゾート開発されてないので、ロッジもコンドもビンテージ感溢れるというか、昔から来てるファミリーがそのまま通ってるって感じでとってものんびりしてた。 スキー場もクリスマス休暇っていうピーク時なのにめちゃがら空きで、リフトも待ちゼロ。高速リフトは2基だけであとは昔ながらのチェアリフトなのも、味があるというかまーそうだよねというか。 相棒は残念ながら直前にまた軽い脳震盪やっちゃったので大事を取ってスノボはせず、ちょっとクロスカントリースキーとスノーシューイングするだけにしたので、ダウンヒルは私とピコだけ。 初日はピコに合わせて私もスノボじゃなくてスキーを選択して、一緒に滑りながらピコちんにボーゲンからパラレルへの移行をレッスン。初級のゲレンデで練習し、その後中級ゲレンデにアップグレードして、夕方にはピコちん1人で中級降りて来られるようになりました! 2日目も私はスキー滑るつもりだったんだけど、レンタルブーツの靴擦れで、両すねの前面に水脹れのラインができちゃってすねに力かけられなくなっちゃったので、昼前に自前のスノボ一式に履き替えて、スノボで巻き返し。スキーとスノボでは使う筋肉も違うので、リフレッシュした脚で久しぶりのスノボを楽しんだ。ピコももう私がスキーでついてなくても全然OKだったしね。 ちなみに、ブーツだけレンタルしたのは、初日前夜にギアの調整してて、中古で買ったばかりの板のバインディングを前から履いてたブーツに合わせてたら、いきなりブーツの踵が粉砕したというハプニングがあったのです。さすがに25年もののブーツなのでプラスチックが劣化してたらしい・・。とりあえずスキー場で滑ってる間に割れなくてよかったです。 最終日の3日目はスキーはせず、スキー場ベース近くのスノーパークでそり遊び(ピコが)。うちが持ってる「そり」はスノーブレードというボディボードに持ち手がついたようなやつで、超スピードは出ない代わりに、真っ直ぐ滑らずにすぐ回転しちゃうのです。スノーチュービングみたいに空気が入ってるわけでもないので、私も滑ったけど、雪面のゴツゴツが直に腰や首に来て1回でギブアップでした。あんなの何回も滑るピコちんはやっぱ若いなーってか子供ってすごいなーっていうか。 そり遊びのあとは、帰りのドライブ。途中、行きに見かけて気になっていた「カラヴェラス・ビッグ・ツリーズ州立公園」に寄ってみた。ここはその名の通りジャイアントセコイアの林がいくつかあって、大木の間を散策したり切り株の上に登ってみたりできる。雪と大木という素敵な組み合わせの風景を堪能した。 ジャイアントセコイア(セコイアデンドロン)といえばヨセミテのマリポサグローブとかセコイア国立公園(地球上で最大の樹木「シャーマン将軍の木」がある)とかが有名だけど、実はこのカラヴェラスもそれなりに知る人ぞ知るスポットだったらしい。公園は割と広くて、私たちが散策した入り口近くのノースグローブだけじゃなくて南側にもセコイアの林があり、トレイルやキャンプグラウンドも充実しているよう。今度は夏にキャンプしに来てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.08 08:09:30
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