迷い犬再び・・・
昨日の出来事。お昼の12時ぐらいに、警察官二人が歩いているのを母が家のリビングから目撃したらしいのだ。この辺りは、普段から人通りも少ない静かな住宅街。そこへ制服を着たお巡りさんが二人歩いているのは滅多に見ない光景なのよ。何か事件でも有ったのかしら・・・と、思っていた矢先に、我が家の玄関のチャイムが鳴ったそうな。インターホンからは、「○○交番の者ですが・・・」今見かけたお巡りさんだ!そう思った母は、心臓バクバクさせながら、玄関に飛び出して行ったらしいその時、母の頭を瞬間よぎったのは、ワタシが何か事件を起こしたんじゃないかと、思ったらしい。ちょっと~。よりによって何でアタシなのよ!本当に頭にくる失礼極まりない話だ。表に出た母が目撃したのは、やはり先ほどのお巡りさん達。そして、良~く見ると傍らに「白い中型犬」を連れていたらしい。そして、何事かとお巡りさんに事情を聞くと・・・1週間前に、この犬を保護したのだけど未だ飼い主が見つからない。本来なら、3日経過すると処分するところをあまりにも可哀想なので、交番で保護しながら飼い主を探している。Mさん宅なら、わかるかもしれない(Mさん宅とはウチの事)と聞いて、お宅を訪ねた次第です。との事だった。とても大人しいワンちゃんで、母の顔を見ると嬉しそうにシッポを振ってくれたそうだ。たまりかねた母が、門扉の隙間から指を出すとペロペロ舐めたという・・・だけど、残念な事に母は初めて見るワンちゃん。申し訳ないが、心当たりはありません・・・と伝えると、二人のお巡りさんは、本当に落胆した様子だったという首輪をしていたらしいので迷い犬かもしれない。でも、優しいお巡りさん達が一週間探しつづけても見つからないって事は考えたくないけど・・・捨てられたのかな。以前、日記に登場した迷い犬は、幸いにも新しい飼い主さんが見つかり今はとっても幸せに暮らしている。そんなケースも有るのだ。とっても稀な事だろうけど・・・だけど、もし、不幸にも飼い主さんが見つからなかったら昨日のワンちゃんの運命は一体どうなってしまうのだろうか。最後の望み!と、我が家を訪ねてくれたお巡りさん。大変だろうけど、もう少し頑張って、範囲を広げて飼い主さん、あるいは里親さんを探してくれないかな。お願いです。神様、絶対に悲しい結末だけは・・・可哀想なワンちゃんが少しでも減るといいね。