|
カテゴリ:ペットの話題
雪深い3月に癌の発症が分かってから、半年。
検査をしている時に、大地震があったことで、より記憶に刻み込まれました。 抗ガン剤治療を始めてから、波を描きながらも、血液データは上昇を続け、 わずか10日ほど前には、データが正常値。 散歩の距離も延びて、 来年まで生きてくれそうだと、家族で話し合ったばかりでした。 最期のモエレ山の写真。 たった1週間で、あれあれあれと弱ってしまいました。 11,12,13日と病院へ通って点滴、注射。 それでも13日には、血液データは打つ手無しの値まで低下。 治療中の姿を見せながら、先生の言葉は、はっきり言わないけれど「限界」と感じる内容。 ありがとうございました、連れて帰ります。 そして我が家で、家族揃って看病。 呼吸も次第に苦しくなり、酸素を吸入させることも。 2,3分吸入させると少し楽な様子。 16日(金)の朝6時、突然、顔を上げて嘔吐。 あっと思うと、そのまま崩れ落ち、呼吸停止。 急いで心臓マッサージ。 30秒ほどで、げほっと息が。 さらに続けると、呼吸が再開。 良かった。 でも、より苦しそうな息になっているのが分かる。 その後、アンナは4時間頑張りました。 午前10時20分、家族の見守る中で最期が。 もう、心臓マッサージもやりませんでした。 夜に出張に行っていた長女の帰りを待って、火葬場に。 本当に我が家に来てくれて良かったです。 この10年、楽しかった。 若い頃には悪戯いっぱい。家具どころか、家まで破壊。その度に怒ってごめんね。 家族だけではなく、ご近所の方にまで、みんなに可愛がられたアンナ。 笑いもいっぱい、 癒しもいっぱい。 多くの思い出を残してくれました。 もっといろんな所へ連れて行ってやりたかった。 ありがとう。アンナ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ペットの話題] カテゴリの最新記事
|