杭州、敗者復活戦!
昨日は、先日見事に敗北した杭州の悲劇の敗者復活戦に挑んできました。 これは、ある上海のお客さんの販売提携パートナーを開拓する仕事です。 杭州は販売戦略上、非常に重要な拠点です。 先日は、あるお客さんの提携候補パートナーさんのところに往復5hかけてわざわざ杭州というところまで出かけたのですが、見事に空振り、逆に気持ちが良いくらいの敗北でした。 今回は前回のようなことは絶対に避けなくてはと思い、前回よりも事前の準備を充分に行い(前回も結構事前ネゴしたんですけどね!)、勇んで出かけました。弊社のお客さん(販売提携パートナーを探している)も今回は気合を入れ、技術者2名、営業2名の総勢4名もの人材を送り込んでくれました。ですから杭州出張者は私も含め総勢5名です。 いよいよ現地に到着! ネクタイを締めなおしていざ出陣です。 先方も総経理(社長)以下、総勢10数名(日本人と中国人)で出迎えてくれました。 まず最初に私からお礼とご挨拶! さていよいよプレゼンテーション開始です。 出席者の方々は、中国人、日本人が混在しているため、まずは中国語で説明し、それを日本語に通訳する形式で進めることにしました。 プレゼンはお客さんの技術者と通訳者さんの2名でやってもらいました。 プレゼンの最中、 「う~ん、通訳さんの日本語がちょっと分りづらいなあ~」 「大丈夫かな~」と私は心の中で叫んでいました。 通訳さんから「ご質問はありますか?」に対し、「頼む!質問してくれ~」と私はまたまた心の中で叫んでいました。 でもそんな心配はよそにたくさんの質問が出てきました。 しかし、質問に対する回答の日本語がいまいちずれている!? 「通訳さん、もしかしてIT用語に不慣れかあ?かなり苦労している~」「まずい兆候だあ~」と私は終始、心配で心配で、たまりませんでした。 ようやくプレゼンが終了し、ディスカッションの時間になりました。 ここからは私の出番です。 この時間帯、販売提携候補パートナーさんの反応がとても心配だったのですが、思ったよりも感触は良好でした。プレゼンは改善の余地有りでしたが皆必死です。チーム一丸となって、誠意を尽くせたという感じです。当日、初めて会ったメンバもいましたが、何かひとつのチームとしての一体感を感じることが出来ました。 おかげで、とても友好的な雰囲気で意見交換が出来ました。充分に手応えありです。 無事、打合せが終了し、私は技術者、営業マン総勢4名のひとりひとりに「辛苦了」(お疲れ様です!)と声をかけ、帰途につきました。 あ~、でも疲れました。前日の深夜までの接待業務もあり、心身ともに疲れ果てたって感じで、帰宅後、3分で熟睡モードに入りました。 さて、結果は? と待つ暇もなく、今朝「ぜひぜひ販売提携させてください!」なる正式回答メールが私のメールボックスに到着していました。 やりました!見事な敗者復活です。 あとは細かな調整はいろいろとあるものの、とりあえず、杭州の地は確保することができました。これで前回の汚名挽回ができました。今回はチームワークの勝利という感じです。○○さん、○○さん、○○さん、○○さん、有難うございます!でも、今度、プレゼンの通訳の特訓しましょうネ!(笑) いつも皆様からパワーを頂いてます!有難うございます。これからも上海で日夜奮闘します! ワンクリック応援、宜しくお願いします! 人気blogランキング 中国ビジネスにご興味のある方は、メールマガジン「中国オフショア開発最前線」も宜しくお願いします!