上海起業ストーリー 目指せ！チャイニーズドリーム

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• しっかり力を蓄え、奮起するチャンスを待つ！

  　大きなトラブル発生です！　　実は先週末、私の経営パートナーのＸさんが体調を崩し、入院してしまいました。ここのところ、ずっと体調がいまいちと言っていたので、休んでもらおうと思っていた矢先でした。最近、ちょっと忙しかったのもあるかもしれません。しばらくはゆっくり休んでもらおうと思います。　その分、私が頑張ろうとは思いますが、ひとりの人間に出来ることは微々たるものです。残った社員全員で力を併せて頑張ろうと思います。　先週末に社内緊急対策会議（って言うと大げさです！いわゆるミーティングです）を行い、当面は、既存のお客さんの仕事をサービスダウンさせることなく、しっかり行い、新規のお客さんへの営業は少しペースダウンさせる方針で決めました。なんだかんだ言ってもＸの存在は大きいと感じます。　人生、山あり谷あり、会社の起業も同じです。最近は、ちょっと上り調子を感じていましたが、ここへ来て、若干、ペースダウンかな？　でも焦っても仕方がありません。今はしっかり力を蓄えて、また奮起するチャンスを待ちたいと思います。　　こういう時は、つくづく考えてしまいます。やっぱり最大の資本は健康だと！働きすぎは体の毒です。適度の運動をしたり、遊んだり。人間の体は、たくさん遊ぶとその分良い仕事がたくさんできるしくみになっているのかもしれません？日頃から心身ともに健康管理はしっかりしましょう！　ワンクリックの応援、宜しくお願いします！　人気blogランキング

  2005.07.17

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• 「ぜんぜん期待してないよ！」で勇気倍増？

  　今日は、大どんでん返しの一日でした。　昨日の某大手メーカ現地法人さんから頂いたオフショア開発サポート案件のビッグチャンス、遭えなくキャンセルの連絡を頂きました！残念無念！　暗い気分で、打診したパートナー会社さんにお詫びのメール、自分の会社が失注するのは慣れてますが、受注を大いに期待してくれているパートナー会社さんに本当に申し訳ないという気持ちで一杯です。こういう時が一番辛い時です。　会社の経営パートナーからは、「気にしない、気にしない」「こんなことはよくある話でしょ？」「最初から期待してないよ！」等々、励ましのお言葉。いつもありがとネ！　確かにさほど期待してはいなかったものの、本音はショックです。　でもこんなことは、今までも何度も経験済みです。いちいちこんなことで落ち込んでたら身が持ちません。　何でもかんでもうまくいっては、かえって面白くないですね。なかなかうまくいかないから、うまくいったときの喜びがひとしおなのです。　そうそう、誰かが言ってました。「１０回営業して、そのうち１回うまく成約できたら文句なし、出来すぎだ」と。うちの会社は、まださほど営業してないのに、何とかかんとか行けてるのだから、恵まれてます。　Ｎさん、信じてるよ！きっといつかは良い方向にいくことでしょう。そんな予感がなぜかあります。　さて、気持ちを切り替え、明日のプレゼン資料作成に着手。明日は意外と期待できる商談になるかも？例によって、経営パートナーは、「ぜんぜん期待してないよ！」といつものお言葉。かえって気が楽。駄目もとで何事もぶつかれば、人間って結構しぶとくやれるものですね。明日に乞うご期待！　ワンクリック、よろしくお願いします！人気blogランキング

  2005.07.14

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• まずは相手を信用し、誠意を尽くす！

  今、人気のブログはこちら　今日は、ある日本の大手メーカー中国現地法人のＮさんが今週末、日本へ帰任されてしまうとの連絡を頂き、早速ご挨拶に伺いました。　実は、このＮさんには、かれこれ半年前からアプローチ（オフショア開発サポートの営業、売り込み）していました。大企業の駐在員さんは、通常、数年交代でいつかは帰任されてしまいます。せっかく懇意になれても、いつかはこういう日が来てしまうのです。ビジネス的にも個人的にも残念でなりません。　でもＮさん、このあたりのことをきちんと考えてくれる、とっても良い人でした。　Ｎさん「今までいろいろとアドバイスを頂き、有難うございました。また、いろいろと教えて頂いたにも係わらず、一銭も払わず申し訳ないです。弊社の総経理をご紹介します。」と言って、Ｌ総経理を紹介して頂きました。　Ｌ総経理さん、「Ｎがいろいろとお世話になりました。今後は、私から直接コンタクトさせて頂きますので、引き続き宜しくお願いします。」と、もったいないくらいの丁重なお言葉を頂き、恐縮してしまいました。　おまけに、Ｎさんから、まだ未確定情報ではありますが、具体的な開発案件の事前打診まで頂きました。　お～、もしかしてビッグチャンス到来？？？　一昨日に引き続き、大ヒットかも？？？うまくいけば一昨日の商談よりもさらにビッグ！？　いやいや、喜ぶのはまだぜんぜん早い！世の中、そんなに甘くはないぞ！　「常に最悪の事態を想定せよ！」という教訓を忘れてはいけない！　等々、Ｎさんのお話を伺いながら、自問自答、はやる気持ちを抑えてました。　今回のことを通じて、もちろん相手がどのような人かにもよりますが、一見無駄に思えるサービスも誠意を尽くせば、必ず通じるのだなと実感しました。　これがビッグチャンスになるかどうかは別にして、なぜか嬉しい気持ちで一杯でした。　私は、「まずは相手を信用したい」と思います。こちらが信用しなければ、相手もこちらを信用してくれません。信用できない者同士では何も始まりませんから！　私は、「まずは、相手を信用し、誠意を尽くせば必ず通じる！」と信じてやっていきたいと思います。

  2005.07.13

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• 若き起業家たちが続々と上海へ上陸

  　今日は、これから上海で起業されるという若い日本人の方と中国人パートナーの方とお会いしました。　最近、こういう機会が増えています。私は、それほど上海での起業経験が多いわけではありませんが、中国ビジネスという意味では、結構長い期間、携わっているため、いろいろと相談に乗っています。こういう時は、ビジネスとか全く関係なく、いつも出来る限りのアドバイスをしているつもりです。　私個人的には、こういった新しいビジネスの話を聞いたり、一緒に考えたりするのはとても楽しいです。また、彼らと話をしているうちに新しいビジネスのアイデアがふっと浮かんできたりもします。ですから、こういうチャンスがあれば、多少無理をしても積極的にお会いするようにしています。　最近、２０歳代から３０歳代前半の方々が中国特に上海で起業されようとしていたり、既に起業されて頑張っていらっしゃる方々がとても多くなってきたと感じます。　日本では、他の国と比べ、起業する人が少ないと言われています。したがって、このような傾向はとても良いことだと思います。特に上海は、多くのビジネスチャンスを感じる場所であり、人をそういう気にさせる不思議な力を持った街であるため、今後も日本人の若き起業家たちが続々と上陸してくるのではないかと思います。　彼らに共通していることは、将来への大きな夢を持って、真剣に取り組んでいるという点です。とにかく目つきが違います。目がキラキラ輝いている感じです。　私は若干彼らより年齢が行ってしまっていますが、気持ちとしては同じつもりでいます。ただ彼らよりも残された時間が少ないのは確かであるため、ある種の焦りのようなものも感じます。　しかし、焦っても仕方ありませんね！　私は私なりのやり方でマイペースでやっていこうと自分に言い聞かせています。でもついつい、・自分が考えていることは、どこかで誰かが考えている！・もっとスピードアップしなくては！・世の中のニーズにマッチし、今後、大きな需要が見込めるものは？・自分たちの強みを生かせるビジネスは？等々、無意識のうちに、常時、考えている気がします。　１０年後の自分、会社がどうなっているのか？今はまだ想像も出来ません。しかし、夢はあります。この夢に一歩でも近づけるように努力していくのは、苦しいけれど、とても楽しいことだと思います。

  2005.07.12

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• 常に最悪の事態を想定して行動せよ！

  　今日は、ちょっと大き目の商談の交渉日。　あるお客さんから、企業内の人材育成、事業運営他を丸ごとアウトソーシングして貰えるか否かが決まる日です。　残念ながらここではあまり詳しく説明できませんが、会社設立以来、最も大きな商談かもしれない？とふっと思いました。　交渉相手は、ある中国人総経理。状況から見て勝算は充分にあり！いざ出陣と勇んで出かけました。　しかし、過去の教訓では、「常に最悪の事態を想定して行動せよ！」です。ですので、気負うことなく、いつも通りの行動ができました。　「常に最悪の事態を想定して行動せよ！」は、私の古くからの友人の、ある中国人経営者Ｃさんと会食している時に、Ｃさんの口から何気なく出てきた言葉です。　　Ｃさんは、何気なく言った言葉だと思いますが、当時の私の心には、かなりのインパクトを持って、どど～んと響いてきました！　確かにその通り、奥の深い言葉、経験から出てくる言葉だと実感しました。過去、何度も期待しては、苦渋を舐めたことか？この半年間、引き合いを頂いても、まずは期待しすぎず、受注できたらラッキーくらいの気持ちで挑むようにしています。　いつもこういう心構えでいれば、何が起きても冷静に行動できます。１０回チャンスがあって、そのうち１回、モノにできれば幸運です。　経営者としては、とても良い心構えだと思います。　商談の結果は、◎とまではいきませんでしたが、○でした。予算的に若干希望額を下回ったものの、まあ良しとしようと思っています。　お客さんは、完全に弊社を頼りにしてくれているため、交渉もスラスラと進みました。お客さんからは、「今は予算がないため、こんな安い価格で申し訳ない！」「年末の状況を見て事業目標が達成できたら、契約途上でも委託料をアップする！」とまで言ってもらえました。これで、ほぼ受注確定です！　商談の帰りには、香港式飲茶の店で仲間と前祝いの小宴会！　いつもより美味に感じたのは気のせい？　これを機に少しでも飛躍、一歩前進できればラッキーです。　「常に最悪の事態を想定して行動せよ！」ではありますが、そう期待したいと思います。　

  2005.07.11

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  我が家の愛犬をご紹介します！

  　我が家の愛犬を紹介します！　雑種、１歳メス、名前はちょちょと申します。　性格的には、かなり気が強い半面、寂しがり屋、正義感の強い忠実な番犬です。趣味は蚊の退治（助かってます）。　約１年前、街中の路上でダンボール箱の中に入れられ、おじさんが販売していたのを偶然見かけ、なぜか惹かれてしまい、値切って値切って値切り尽くして、５０人民元（約６７５円）で購入しました。　販売のため、写真を掲載しているわけではありません！例え、５０万人民元（約６７５万円）、目の前に積まれても絶対売りません！　買った時は手の平サイズだったのですが、今はこんな大きくなってしまいました。　「お座り」はできるのですが、なぜか「お手」ができません！　最近ようやく気づいたのですが、上記の写真は、どうも「ごめんなさい」のポーズらしいです！　中国では、犬を飼うときは、写真添付、名前記入で正式書類を作成し、当局に届け出なければならないという法律があります。　そこで名前は、”巧巧”と中国語名にしました。読み方は、上海語で”チョチョ”（普通語では”チャオチャオ”に近いかな？）と呼んでます。　中国語の”巧克力”＝チョコレートにちなんでます。毛色がチョコレート色をしていたからです。　　ここ中国では、最近、犬を飼う人がかなり増えおり、街中にもペットショップが昔より増えています。でもなぜか街中で見かける犬のほとんどがいわゆる高級犬です。　我が家の愛犬は、雑種なので、ステイタスでもなんでもないですが、お金持ちのある種のステイタスシンボルなのかもしれませんね！

  2005.07.10

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• 杭州西湖、地元の強い味方

  　今日は、一足早い夏休み最終日です。　日本からのお客さん、Ａさん（親しい先輩）と相談し、少し足を伸ばして杭州の西湖まで行くことにしました。　　杭州までは、私の友人Ｂさん（上海人）に車レンタル＋運転をずうずうしくお願いし、かなり助かってしまいました。杭州では、Ｂさんの地元の友人３名とも合流し、友達の輪を広げました。中国の方々は、友達をとても大切にする人が多いといつも感じます。私も見習わなくては！と、かなり良い影響を受けています。　杭州のＢさんの友人とは、杭州料理で有名な中華料理店で初対面し、やたらと体格が良くて、皆、強そうな顔、ちょっと緊張感が走りました！　初の会話は、「あなたたちは日本人ですか？」この問いに対し、私は片言中国語で「はいそうです。あなたたちは皆、杭州人ですか？」と逆質問しました。中国語は聞くより話す方が楽ですから！（笑）　一見怖い顔ですが、話してみるととっても優しく、親切で、あれこれ私たちのために、世話を焼いてくれて、杭州の有名なお茶である龍井茶を奨めてくれたり、なかなか良い人たちでした。　聞くところによると、杭州では、上海人でもボラれてしまう？とのこと。もし日本人単独だったら？？？　地元の友人にいろいろとアドバイスをもらって西湖へ出発しました。　西湖では、遊覧船で自然を満喫しました。ここには、蛇と人間の悲しい恋物語の伝説があり、いつ来ても多くの観光客が来ています。とは言っても日本の観光地ほど人は多くなく、待ち時間なしで遊覧船に乗れますが！　普段、都会で生活していると、大自然は最高です。心身ともにリフレッシュする感じです。時間があれば、龍井茶の里（昔、行ったことがあって、中国を感じる場所）にも行ってみたかったのですが、今回は時間切れで諦めました。　その後、上海へ戻り、ある中華料理店で閉店まで粘って、最後の宴会。　かなり盛り上がって、楽しいひと時を過ごすことができました。　さてこれで充電完了。来週から忙しくなりそうな予感！　

  2005.07.09

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• 浦西と浦東

  　日本からの大切なお客さん、親しい先輩Ａさんと一緒に一足早い夏休みを取ることを決め、今日は、昨日に続き、上海市内観光を続行しました。　昨日に引き続き、どこを案内すべきか？さんざん迷った挙句、選んだのは、東方明珠塔に決めました。　東方明珠塔から見る絶景は、なかなかなもの！まさに進化する上海を実感できる場所です。それにしても上海は高層ビルが多く、相変わらず工事現場が多い、次から次へと新しいビルが建ってます。　東方明珠塔がある浦東地区という場所、ひと昔前までは、何もないところでした。しかし今は見違えるほどの発展、成長を遂げており、道路も公園も整備されています。なぜかアメリカにでもいるような錯覚に陥ります。　　上海の中心街（浦西）は、近代的なビルが立ち並び、都会的ですが、一歩奥へ足を踏み入れると、まだまだ昔ながらの風景に出会える不思議な街です。しかし、ここ浦東地区は、全く異質のもうひとつの上海という感じです。　その他、お茶屋さんで一服しながら、本格的な中国茶を目の前で入れてもらって試飲し、気に入った中国茶をお土産に購入したり、足裏マッサージ屋さん、中華料理店等々、朝から晩まで上海を満喫しました。　Ａさんの感想、コメント集。「工事現場がやたらと多いね！」「中国はいろいろな規制が多くて不自由なのかと思ってたけど、かなり自由な国なんだね！」「とっても親切な人が多いね！それに人懐っこい！」　かなり満足してもらえたみたい！良かった！

  2005.07.08

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• 親しい先輩との再会

  　　　　　　　　＜豫園の夜景、上海は夜景が美しい！＞　今日は、日本からの大切なお客さんを迎えました。お客さんと言っても、古くからお世話になっている、ある日本企業の社長さん、親しい先輩Ａさんです。　Ａさんは、上海にまだ一度も来たことがないため、このたび休暇を取って、上海に来てくれることになりました。仕事の話は、ほどほどにして、この数日間は、上海を一緒に満喫しようということに！　ふっと思うに、私もこの数ヶ月間、まともに休んだことがないことに気づき、ここらで小休止、心身ともにリフレッシュしようと決めました。なんせ体が最大の資本ですから！　上海は、完全な経済都市であるため、観光地というと、さほど数が多くありません。さてさて、どこを案内しようかと思案の結果、まずは、上海の最大の繁華街である南京路を散策することにしました。　南京路を東へ向かい、上海のシンボルである外灘をご案内！　外灘で疲れた足を癒しながら、向こう岸の東方明珠塔（ＴＶタワー）や金茂ビル（アジアナンバー１か２の高さ）を眺めた後、そろそろ空腹になってきたので、豫園に直行！　豫園に到着するなり、まずは腹ごしらえと、青島ビール片手に、上海名物小龍包を食べ、まだ足りぬと、上海老飯店の中華料理も食べに行きました。　いずれも美味！予想以上の反響！　明日もここに小龍包を食べに来ようという話になったほど、好評でした。いずれも私のお奨めの味、自信を持って推薦します。

  2005.07.07

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  様々な人との新たな出会い

  　今日は、久しぶりにデスクワークの一日でした。記録的な猛暑の中、昨日のセミナーに参加してくださった皆さんにお礼メールを出しました。　皆さん、忙しい中、丁重な返信をして頂き、「非常に有意義なセミナーでした」「実際の経験に基づく話で説得力抜群」「実に内容が濃い」「来週、お時間頂けませんか？」「今度、食事でもしながら、じっくりとお話しましょう！」「○○○のビジネスで起業したいのですが、相談に乗ってください」等々、暖かいお言葉を頂き、感謝感激です！　どうも有難うございました！　下記はセミナーの様子です。雰囲気だけ！　

  2005.07.06

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  初めてのセミナー講師

  　今日は、朝から深夜まで忙しい一日でしたが、とても充実した一日でした。　今は、心地よい疲れの中、このブログを書いています。　今日は、初めてセミナー講師を勤めさせて頂きました。　不思議とほとんど緊張せずに、いつもの自分が出せたかな？と思っています。一緒に仕事をしている仲間からは、「緊張した？」と聞かれ、「ぜんぜん！」と答えると、「もう少し緊張した方がいんじゃない？」とからかわれてしまいました。　テーマは、中国ソフトウェア企業の人材育成、「本物のブリッジＳＥを育成するには？」です。　私が今まで聞いたこと、見たこと、考えたこと、感じたこと等々を集大成して精一杯お話しました。聴講してくださった皆さんは、終始真剣な眼差しで、私の話を聞いて頂き、積極的な意見や質問もあり、私としては大成功だったと自己評価しています。　皆さん、やはり技術者の定着化や優秀な人材の獲得、育成、確保方法、ブリッジＳＥにとって必須のスキル等々、日々の業務の中で様々な疑問や課題を持っておられるのだなと痛感しました。　私は仕事柄、多くの中国ソフトウェア企業の経営者の方や技術者と接する機会があるため、様々な事例をあげ、自分の知る限りをお答えしたつもりですが、役に立てたかな？　また、何よりも今回のセミナーを通じて、多くの方々と出会えたことは、今後の大きな財産になると思います。　今回の貴重な機会をくださった関係者の皆さんに心からお礼を言いたいと思います。　以下はおまけです。　上海のシンボル、外灘の夜景です。上海に来られたら、ここは必見の場所です！　昼間より、夜の方がお奨めです。ライトアップされてなかなかなものですよ！ぜひ一度、ご覧あれ！

  2005.07.05

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• ちょっとツキが出てきたかな？

  　今日も相変わらず上海は暑いです。聞くところによると、７１年ぶりの猛暑とのこと。道理で暑いわけです！　今日も暑いですが、そんな中、ちょっと大きめの商談がありました。　あるお得意先様の中国人総経理（社長）からの引き合いで、人材育成（社員教育）も含め、企業内のある機能を丸ごと弊社にアウトソーシングしたいというお話です。　　仕事の中身は、かなり責任重大。お客さんの企業の将来に大きく左右するようなものです。ですから、やす請け合いは禁物と思い、数日間熟慮して提案を行ない、その提案内容の打合せが今日でした。　もちろん、初対面のお客さんからは、こんな引き合いを頂けるわけがありません。今まで、地道な努力で、こつこつと小さな実績を積み上げてきた成果だと思います。　このお客さんからは絶大な信頼を得ているという証です。仕事の引き合いをもらえ、成約できるかどうかよりも、絶大な信頼を得ているというのが最高の喜びです。この仕事（人材育成）、やっていて良かったなとちょっと感動してしまいました！　さらにまだおまけがあります。「うちの副総経理（副社長）になってくれませんか？その気があれば董事会（役員会）に正式に答申します。」との申し出も頂きました。　私はちょっとびっくりしましたが、少し考えてから、「自分のビジネスもあるので、非常勤、兼務でも宜しければ喜んで！まずは今回の仕事で必ず成果を出すべく頑張ります！」と答えました。　　最近、ちょっとツキが出てきたかな？気のせいでなければ良いのだけれど！　最近つくづく思います。ビジネス上、最も重要なこと、それは、人と人との繋がり、人間関係です。これが基本です。中国人とか日本人とか、ぜんぜん関係ないです。中国人と日本人ではなく、人と人だと思います。　

  2005.07.04

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• ある日本語教師との出会い

  　上海は今日も暑い！とにかく暑い！　暑くて暑くて溶けてしまいそうなくらい暑いです。たぶん40度近くあるんじゃないだろうか？でも周囲の人々は、いたって涼しそうな顔。しきりに額の汗をぬぐっているのは私だけ？いつも不思議に思います。　今日は日曜日なので、エアコンの効いた部屋でのんびりと！といきたいところですが、そうもいかないのでした。　そう、今週から始まる、あるお客さんへの日本語基礎研修の先生候補の方と面談の約束がありました。ある信頼できる方からのご紹介ですので、安心はしていますが、ちょっと心配。どんな人か？期待と不安で複雑な気分です。　弊社では、ひとつのビジネスとして、日本企業向けのソフトウェア開発を行っている中国のソフトウェア企業の技術者教育も行っています。日本語教育から、品質意識の向上、日本的ビジネス感覚の養成、プロジェクトマネジメント等々、日本企業と取引するために必要となる人材を育成するのが私たちの役割です。　面談のため、珈琲店「真鍋」で待ち合わせ。「真鍋」は、日本の「珈琲館」と同じオーナーの店で、炭火珈琲が売りです。私はいつもの通り、炭火氷珈琲（炭火アイスコーヒー）を注文。値段は１杯28人民元。ですから約370円くらいです。中国の物価から考えると高価ですが、結構、お客さんが入ってます。　ちなみに、「真鍋」は、無線ＬＡＮ付きのノートＰＣがあれば、1時間15人民元でインターネットも利用できる画期的な店です。でも意外と知られていない？。　待つこと10数分。そこへ先生が登場！　第一印象は、「明るい笑顔」「優しいおとうさん」です。　名刺交換すると、○○○○○外国語学校の校長先生でした。校長先生自ら日本語教師をしてくれるのかあ～。と感激！　日本の有名大学にも留学経験があるとのこと。経験もかなり豊富です。残念ながら日本語がペラペラとは言えないですが、必ずしも日本語会話が上手な人が教えるのも上手とは限らないことを、経験上、わかっていますので、それはよしとすることにしました。　とにかく情熱を感じました。「若い人に日本語を教えるのが生きがい」という感じの人です。情熱って重要ですよね？いくら仕事が出来る人でも情熱がなければ、力は半分。仕事に情熱を注ぎ込めるのはすばらしいことだと思います。　私は、何となく、この先生と今後長いお付き合いになる予感を感じました。

  2005.07.03

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• はじめまして！

  　はじめまして。mofu-cと申します。日本人です。　私は、昨年冬に、中国上海に渡り、中国ＩＴ業界関連の各種コンサルやサポートを行う会社を設立しました。なんとかかんとか、いままでやってこれていますが、まだまだこれからが本番です。　　まだ、あまり世の中で一般化していない新規ビジネスで苦労も多いですが、いろいろな人との出会いがあり、結構楽しくビジネスをしています。きっといつの日か「成功」と言える日が来ることを信じて、頑張ります！　このたび、上海での起業奮闘記を記録しておきたいと思い、このブログを始めることにしました。　それでは今後ともどうぞ宜しくお願いします。

  2005.07.02

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