カテゴリ:回復のために
PCを通じて、同じ病気を持つ者同士、とても仲良くなった友人たちがいる。
アドレスを交換し、携帯も交換し、顔写真まで交換し、本当の友だちになった。 お互い調子の良い時はいいが、悪い時には引きずり込まれてしまう可能性がある。以前も携帯に「今、救急病院」というメールが入り、私はテッキリ、リスカでもしたのだろうと、確認もせずに号泣してパニックに陥った。 ところが彼女は「インフルエンザ」…_| ̄|○。 いくら友だちでも、彼女たちの「うつ源」を吸い取る魔法の壷を私は持っていない。それぞれの家庭や職場の環境を変えるのは、私にはできないことだ。 だからたとえ「死にたい」と言われても常に冷静でいようと心に誓った。 私だけがその言葉に取りつかれ、立ち直れないことが多々あったからだ。 当の本人は家族や周りの人によってとっくに立ち直っているということも…。 私自身の心の持ちようを変える決心をした。私にできることには限りがある。 「私がなんとかしなければ!私でないと救えない!」なんておこがましい。 非情だろうか?私は私の回復を一番に考える。私の周りで心配してくれる人たちのためにも。その、うつ友にも回復した上でのアドバイスの方が100倍説得力があるだろう。 人の心配はロスタイムを発生させる。もちろん、いつも心配し、どうしているかと考えない時はないけれど、引きずり込まれて私が落ちることだけは防ぎたいと思う。 硬く決意した日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[回復のために] カテゴリの最新記事
|
|