★民主党のマニフェストについて
いよいよ選挙ですね。実は8月30日は私の誕生日なので、今回は期日前投票に行こうと思っています。長く続いた(細川首相で中断されましたが)自民党政権から新しい政権へとチェンジ!と野党が勢いづいているみたいですね。世論調査でも圧倒的優勢との結果がでています。確かに長期政権の弊害はあると思うし、政権交代もしたほうが良いとは思いますが、民主党の政策に投票する気にはなれません。「子ども手当」「高速道路無料化」って、どこからどうして出てきたのか不思議です。「税金の無駄遣いをなくします!」といつも言っているのに、これらは税金の無駄遣いじゃないんですか?と訊きたいです。「子ども手当」は何故現金を渡すんでしょうか。今実際にかかっているお金を無料にしてあげたほうが、親がパチンコに使っちゃうなんていう心配もなくて良いと思います。少子化対策にお金を使うなら、保育所を増やして無料にするとか、女性がちゃんと職場復帰できるようにするほうが先ですよね。不妊治療を保険適用にするとか。小学生だと、1クラス30人いるとして30×26000で月に780000円も使えるとしたら先生がもう2、3人雇えちゃいますね。塾に行かなくても学校だけできちんとした学力がつくように、公立の学校のレベルを上げることにお金を使ってほしいです。「高速道路無料化」も、渋滞で一般道と変わらない速度でしか走れなくなるんじゃないか?と単純に思いますし、環境に配慮するなら無料にするべきは電車じゃないか?とも思います。そして1番気になるのが、与党の人達が演説などでよく言っている「財源はどうするんですか」という点。ちょっと調べてみたら、配偶者控除と扶養控除が無くなるそうです。これは子どもがいない専業主婦家庭や子どもが16才以上の家庭には痛手ですよね。こういった、実質的に増税になるという話を積極的に知らせてこそ「マニフェスト選挙」だと思うんですが、テレビなどでは「無駄を省いて財源にあてる」としか言っていないようなので、『民主党はいまいち信用できないな』と思っています。→トップページへ