「ガソリン携行缶」、売り切れへ
藻緯羅の懸念に、近づいているようである。ガソリン携行缶は、安いものではない。20リットル、3000円のものを見つけたとして、1リットルあたり、150円になってしまう。税金と原油上昇分を勘案しても、1回では引き合わない。ということは、数回、往復して、どこかに貯蔵する事を前提に、購入されていることになる。あるいは、割算の出来ない人が増えているのか?そもそも、このガソリン携行缶は、オイルショックの頃に売り出されたと記憶している。当時、価格高騰でリッター180円だったと記憶するが、価格の問題というより、ガソリンがなかったのである。長距離ドライブしていて、予定通りの補給が出来ない。で、ガソリン携行缶を満タンにして積んだのである。また、当時の車は、今の車より燃費が悪く、満タンで走れる距離も、短めだった。