地デジはアナログより遅い
共同通信が伝えるところによれば、横浜国大の高橋冨士信教授らが、まとめた調査結果では、地上デジタルテレビ放送は、アナログテレビ放送に比べ、首都圏では、平均2秒遅れて受信されるという。当然であろう。それだけ、デジタルは情報負荷がかかるのだ。だから、番組内容によっては、アナログを見た方がいい。CSでも、同様の「効果」があるが、こちらは、「宇宙旅行」している時間が主であろう。「時間差」が問題となる番組では、その辺を考慮して、送り出しているかもしれない。また、「生放送」といえども、起こった時刻と、送出時刻が同時というわけではない。微妙な遅れがあるはずである。この遅れを「利用」して、あわや!のシーンを、放映してしまうリスクを下げているに違いない。[楽天ブックス]1,760円地デジ化の真実 問われる優良コンテンツの制作力 [ 西正 ]