学生時代には、”キス病”と言われていたような...
日経メディカル電子版に↓8月12日付で、 medical.nikkeibp...202208...「若きウェルテルはのどが痛い-伝染性単核球症」と題して、村川裕二の「ほろよいの循環器病学」、第68回が掲載されていた。曰く、===・伝染性単核球症の多くが、「EBウイルス感染症」・ティーンエイジャーからハタチそこそこに多い。・伝染性単核球症は、「唾液でうつりやすい」ことから、 “kissing disease”と呼ばれる。・一生のうちに95%の人がEBウイルスに感染する。・多くの人が幼少期にEBウイルスに感染するけど、 まだ細胞性免疫が不十分なので発症しないか軽症で済む。・ウイルス感染症なので「抗菌薬は無効」。 ペニシリンやセフェム投与で不都合が起きることも。・若年者を母集団にすると、 咽頭痛を訴える受診者の「13人に1人」が伝染性単核球症。 (Ebell MH, et al. JAMA. 2016;315:1502-9.)・今も「EBウイルスと癌の関係」について深い研究が続いている。===[楽天市場]【ふるさと納税】奈良県高取町