テーマ:マンション購入日記(182)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
横浜の「傾斜マンション問題」の根には、地盤構造が...
文京区の「違法マンション問題」の根には、反対運動が... それぞれあったように、藻緯羅には感じられる。 100戸以上の大規模マンションが処女地に建つことは稀れである。 多くは、工場や学校や公共施設の跡地を利用して建てられる。 周辺住民にすれば、住環境が一変するから反対運動も起きやすい。 そこで、 買う前には、この2点の十分な検討が不可欠である。 藻緯羅は、 地元の反対運動のある「三井不動産」の大規模マンションを、 河川沿いの工場跡地の「三菱地所」の大規模マンションを、 それぞれ購入し、居住した経験があるが、 その「短所」については、可能な検討はしたつもりである。 反対運動は根強く、入居後、半年ほど拡声器等に悩まされたが、 訴訟が提起されることもなく、運動は自然に消えたようだった。 工場跡地は、かなり悪い地盤で杭の長さは20m超と記憶する。 液状化対策や汚染土壌改良済だそうだが液状化するとも聞いた。 反対運動は見られなかったが、心良く思わない人は少なくなかった。 めぼしい計画に気付いたら、早めに調べ始めるべきである。 反対運動があっても、販売時点では沈静化していたりする。 その「反映」が、重要事項説明書に現れたりもするから、 十二分に読み込んで、徹底的に営業に聞きただすべきである。 藻緯羅は、2、3回は担当営業とのやりとりを繰り返す。 即答できないような質問をするわけだから、その労は当然。 彼ら,彼女らは、嘘は言わないが、回答をしぶることはある。 今は、インターネット情報で簡単に調べられるが、 昔は、まさに足と時間を使って調べたものである。 最初に購入したマンションは、 新興の販売会社と中小の建設会社の組合わせだったので、 父のアドバイスにより、 販売会社は登記簿を取寄せ、建設会社は本社を訪問した。 因みに、販売会社は入居後しばらくして倒産した。 建設会社は、今も健在のようである。 父は、大手鉄道会社から河川沿いの不良住宅地を購入し、 そこに新居を建築できず、代替地を提供させた経験を持つ。 70余年を経て、不良住宅地の方が代替地より地価が高い! NHKニュース↓によれば、 nhk.or.jp/news/html/20151222 15年ほど前の、 国立市の「ちょん切りマンション」問題は、まだ尾を引いている。 110円 【中古】闘う楽しむマンション管理 / 水澤潤 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.12 09:41:05
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