カテゴリ:父の死
私たち姉妹は2度、相続放棄をしました。
一度は母がなくなったとき、2度目は父が亡くなったとき。 前から何度か触れたことがありますが ちょっとまとめてみたいと思います。 母の時は、原因になったのは雇用関係にあった主人兼寮の大家さんでした。 ヤミ金もやっているようなクリーンとは言いがたい人でしたが 亡くなった時におそらく保険金目当てで1千万以上を 寮の修繕代と称され請求されました。 それプラス、母が預けてあった預金、300万強を 奪われてしまいました。 そんな汚い人からいつまでもしつこく請求されたのでは まだ20代の私たちはたまりません。 そこで私が当時結婚していた人の知り合いの知り合いの弁護士さんに 相談すると相続放棄を勧められました。 何も知らなかった私たちは言われるがままに まず着手金10万を支払い、 手続きや相手方への証明などで最終的に50万ちょっとを支払いました。 この時はこれでよかったんです。 もうあちらとは縁が切れました。 2度と会うこともありません。 風の噂で私たちがなんて言われているかも聞いていましたが 間違ったことをしていない自信があったので まったく気になりませんでした。 父の時、会社を倒産させて5年程でした。 裁判を抱え、借金だって債権会社から督促が届き 保証人となっていた人の倒産でまた督促が届き・・・。 亡くなる前から相続放棄はやらなければならないとわかっていました。 日記を読んだ友達が弁護士さんを紹介しくれました。 かかった費用は相談料の5250円プラス相続放棄の手数料×3人分=1万円足らず。 もちろん、方法は弁護士さんが教えてくれました。 その後にまた相談に乗っていただくことがあったのですが 予約を入れようと電話したらその場で答えてくださって 無料でした。 父の時と母の時の差額は50万円近くになります。 何が言いたいのかというと、 自分の手でできることを知っていれば無駄なお金は 使わなくていいんだとうことです。 行政って代行料がおかしいくらい高額ですよね。 私が携わっていた自動車関係だと2600円ほどの車庫証明が ディーラーに頼むと1万円したり。 手続きなんて簡単です。 知識を持って、自分でなさることをぜひお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[父の死] カテゴリの最新記事
|
|