カテゴリ:スキー
お世話様です。
最近技術的なこと書くのが辛くて、ギヤのことに逃げてました。 ギヤについて書くのってホント楽です。 ギヤなんて使う人のレベル次第、感性次第だし、 好き放題書いても話半分でしか受け取られない気がします。 しかもそれなりに永く読んでもらえるし。 が、技術的なこと、 特にできないことについて書くのは できない、わからないじゃ何も書けない訳で、 せめてなにが判らないか、できないかを整理して言語化して 原因やできるための仮説を立てる必要がある訳で、 やはりそれは難しい。 大学の苦手な単位のレポート書くみたいなものでしょうね。 ともあれ、2024シーズンの振り返り。 小回りについてですが、 シーズン中に判明した課題に取り組むも、 結局あまり進歩が見られませんでした。 課題とは、 自分の小回りはヒップアウトになっている。 なので外板の角度が甘くなりズレてエネルギーがロスして板がモッサリしか返ってこないので ターン弧がやたらデカくなってしまう。 これはスキーヤーズラボが教える要素と違うことになってしまっている。 大回りでは全然そんなことは無かった。 外板の角付けが甘くなってズレる感触も無いし、 モッサリではなくちゃんとギュンギュン返ってくる。 さて、大回りと小回りの違いは ターンマックスにかけて回旋動作が入るか入らないか。 と考える。 大回りの場合はターンマックスの外向傾から始まって、 板が返ってきて身体の下に置いたまま 次の外板に乗って板と一緒に落ちていって、 何もしなければ板は自動的にギュンと返ってくる。 小回りの場合、 ターンマックスの姿勢が 外向傾の角付に外腿の内旋を加えた回旋の姿勢になります。 で、自分の場合ここでヒップアウトが出てる。 原因はおそらく、 回旋姿勢で外板の圧を捉える感覚が判らずに 内力で外板を出して圧を捕まえようとしているから。 外板を押し出した時点で即ヒップアウトになり要素的にアウト! になっていると思われる。 今何気なく 回旋姿勢で外板の圧を捉える と書きましたが、 ここから既にエラーっぽい気がする。 武田竜選手のこの指導動画 【ナショナルデモンストレーター #107】デモ合宿 vol.7 武田竜レクチャー これの3:29からの話、 足首を背屈させて膝を曲げてるから板の回旋と共に角が立って板が返ってくる って理屈ですが、 身体の真下に板を置いて回旋姿勢で捕まえている訳では無く、 身体の真下で捉え続けた結果、板が圧で回されて回旋姿勢に移行する。 て感じがします。 回旋姿勢ありきで圧を捉えにいこうとしたので、 結果的にポイント外れて内力発揮してヒップアウトエラーになっている そんな気がするので 来シーズンは 回旋姿勢は意識せず、 まずは身体の真下で圧を捉える意識を優先してみようかな。 もう一つは切替。 板が外力で回されることを意識するあまり、 逆に切替で自ら迎え角を作りにいってるような感じで板の軌道が不自然になってる。 これも弧を小さくしようと焦って自分から余計なことしてる気がする。 切替で余計なことせず、自然な板の軌道を意識してみようかな。 てことは、 小回りになるとそういった余計な癖が出るから小回りは一旦置いて、 ヒップインになってる大回りから角付と荷重動作を反復練習してから? 緩斜面でクロスアンダー大回りの荷重精度が上がるだけで小回りに発展しそうだしなあ。。。 うーん、そっちのが良いのかも。。。 とにかく、 技術的に飛ばしてる階段を見つけて埋めるアプローチだな。 うん、何とかまとまった気がするぞ。 ランキング参加中です。 押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.22 18:03:59
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