続・1級からの上達を目論むブログ

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  ブルーモリス購入見送りか

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。題記の件、試乗会で超お気に入りだったブルーモリスのs-potion（以下ブルSと略）ピストンプレートもオークションでゲットでき、あとはもう色をどうするか？の段階でした。ポーションシリーズはトップシートの下地と文字の色をオーダーすることができ、下地と文字の色替えにそれぞれ5000円ずつかかります。計1万は腰が引けるので下地の色替えだけで良いかな？とか、楽しく迷ってました。何がそんなに気に入ったかと言うと、主に3点○フラットが感じやすかった○トップが自分の所に返ってくる○そこそこ重くて足元が強くて安定するこの特性が現在習得中の要素にマッチしたんですね。が、しかし。雲行きが怪しくなったのはつい最近のこと。3月には珍しく積雪があり、夜に降ったのでおそらくゲレンデ整備が追い付かないだろう。しかも湿り雪の中途半端なコンディションになるだろうと推測し、今日はまずファットで遊び、飽きたらｓ９ｉで滑ろうと2本持ち込んだ。ゲレンデは予想通りの腐れた微妙なコンディション。足元には最近はリコン君に押し出され、あまり乗らなくなったソウル7。悪い板では無いけど、ロッカーキツくてフラット掴みにくいんだよな。。。滑り出し、やはりフラットが掴みにく．．．ん？あれ？普通にフラット取れるし、そうすると浮くぞ？と言うことは、リコン君やスピード君でフラットの感覚が育ったってこと？その後、s9iで練習する。トップの接地感は少ないものの、センターからテールに掛けての接地感でＳＯＵＬ7と同じくフラットは取れる様になった。この板にもだいぶ馴染んできた。トップロッカーとは、要するにトップが噛みにくい板。トップの接地感は乏しいけど、逆に言うとその分谷回りで色んなことができる。例えば急斜面で脛に重みを掛けて角付してやると、谷回りでトップからズラすような削り方ができた。こんなこともできるのか。始めは習得中の要素と合わないと思ったけど、ちょっと要素を変えれば対応できるのね。うーむ。つまり、今の自分は技量がどんどん変化していて、先日の試乗会での板の感想もあまりあてにならない状態らしい。この状態でたかーい板を買うのは非常にマズイぞ。ブルＳへの一目惚れも一時の勘違いの可能性が高いような。そう考え始めると急に不安点が気になり出す。冷静に考えて、ブルＳはピストンプレートモデル。対象はおそらくテククラ以上向けで、試乗バーンは硬いプレートが活きる硬い中斜面。硬いバーンでは硬い板の方が評価が高いに決まっている。つまり、勘違いの条件が揃っている。それと、ブルSのことを調べてると、ビンディングがサロモンの様にセンター目に付いているらしいことが判りました。​板が自分の下へ返ってきた要因がこれなのか？​下半身と上半身を分離できて上体が起きずに良いところに荷重できるなら板は自分の下に返ってくるはず。これが返ってこないのは、下半身と上半身の分離に失敗して上体が起きたり荷重が外れるから。板で補正してもどこかでお釣りが来るはず。それと先日、板を極力フォールラインに向けっぱなしの感覚で滑ったときは、自分の下に板が返ってくる感覚があった。そうなると原因は、​そもそも落下が足りなかった。​と言うことになる。なおさら板のせいではなくなる。。。現在、整地ではスピード君で基本練習を行い、バーンがモサッた場合はリコン君で基本練習、ｓ９ｉで実践的な練習する住み分けができてます。ブルSを買った場合、どれかを手放すことになりますが、スピード君を手放した場合、トップが短く反応が早いブルＳでは要素確認が追いつかず持て余すかもしれない。ｓ９ｉを手放した場合、ブルＳで総合的な雪質対応や早い反応に苦労する気がする。あとで買い戻したくてもｓ９ｉ2020モデルは中古市場に殆ど出ない。やはり安易に手放すべきではない。もう一年様子を見るか．．．。そう言えば嫁の友人がブルＳを購入するらしいので、彼の感想を聞きながら来季の購入を検討することとするか。そうだよな。今のところ、​問題は板ではなく技量なんだよ。​まあ、​​​板を買うのは夢を買うこと。​​​​この板乗れば上手くなるかも？​​上手くなって楽しく滑れるかも？​。。。要するに夢見ることが楽しいのさ。夢はそれなりに見させてもらった。はあ。少し冷静になるか。という訳で、​ブルーモリス　Sポーションは来期購入見送りとします（T　 T）​うーむ、ピストンプレートどうしようかな。。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.04.11

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  板をフォールラインに向ける意識について

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。内容は前回の続きです。​草技選を経て​草技選で感触の良かった、コブで板をなるべく下に向けて、ブレーキは横移動に対して掛ける意識。色々なコブを滑りましたが、万能と言う訳ではありませんでした。左右に振ったコブではかなり良い感じです。が、左右に振ってない掘れたコブでは中々難しい。横移動するためには捻りを入れなければなりませんが、左右に振ってない掘れてるコブでは捻る余裕がない（＝＝；これは研究が必要ですね。コブはともかく、​​本題は次。​​板をなるべくフォールライン方向（時計の3時9時で板が真下を向いている状態）に向けて、ブレーキは横移動のエネルギーに対して掛ける意識。あ、コブで実践したのは切替（時計の0時）での横移動の意識なので、整地でやろうとしたこととは意識が違ってますね。要するに、レースのテレビ中継で解説者が「良いですよ！板が下を向いてます」のアレです(笑)ともかく脳内で閃いてこの意識をやってみようとなりました（＾＾；で、​整地でこの意識で滑ったらなぜか凄く調子が良い。​朝の硬い急斜面でもコントロールして楽しく滑れるし、夕方のグサった雪でも取られることなく滑れます。た、楽しい。。。マイ板のスピード君、そんなに悪雪に強い訳では無いはずなのに何が起こってるんだ？うーん。考えられる原因は今シーズンの滑りに落差が足りてなかった。まず、今シーズンは​ターンマックス（時計の4時8時）からの切り替えを起点にターンを作ってました。​ターンマックスから自分より山側に跳ぶような意識で切り上がるなかで重心の入替が起こり、次の外足を身体の下に置いた状態で、板の走りに応じて自然と内傾が取れる様な滑りです。が、横移動の意識をメインに置いていたため、​ターンの入りでの目標がターンマックスになっており、​板を下に向けた所（3時9時）まで落ちていき、そのまま板が返ってくるのを待つこの工程をすっ飛ばしてしまっていた。そのため、​落下の力が板に貯まらず慢性的なエネルギー不足に陥っていた気がします。​なのでエネルギー不足により傾けずに、急斜面になると斜度と外向傾のお陰で切替（5時7時）でやっと内傾が取れる状況になってました。斜度がなくなるとこれもままならない。これが、板をなるべくフォールライン（時計の3時9時）に向けることをベースと考え、スピード出過ぎたら横移動に変換してから横移動のエネルギーに対してブレーキ掛けれると考えると、板は下を向いたままでブレーキを掛けることになり、谷回りで板が撓むんですね。そうなると強力な足場が早くでき、より大きな横移動エネルギーを生むことができ、さらに横移動のエネルギーと落差を使ってより傾くことができ、傾くことでより板は撓み．．．と言った好循環が生まれるようです。それだけではなく、板をフォールラインに向けた状態からさらに真下に落ちる意識を持つことで、今までと違う撓み方をします。何と言うか、板がトップから撓んできます。そりゃ、板がフォールライン向いた状態からさらに撓んだらそうなるわな(笑)そうなってくると、山に跳ぶ意識で無くても十分なエネルギーがあるので左右に跳ぶ位の意識で良くなります。このままロスが減ってくれば跳ぶ意識が無くてもクロスアンダーになるのかも？また、フォールラインへの意識がベースにあることで傾け易さも全然変わりました。今までは横方向への走りをベースに、意識としては身体の下に板を置くけど勝手に外に板が出るように傾くのですが、コレが上手くいかなかった。足を内力で出しに行ってしまい、板が身体の下から外れてしまう。そうなると思うように曲がらなくなったり悪雪で足を取られてしまいます。が、板を真下（フォールライン）に向けるまでに傾こうとすると、身体の下に置いたまま内傾を取りに行けます。その先のターンマックスめがけて傾くと全然ダメ(笑)ターンマックスは目指すものではなく、結果として生まれる状況なのかも。要素の理解へのちょっとした勘違い。おそらくスキーヤーズラボの課題には、落下するが大前提としてあったはず。が、受ける方はそうとは限らない。オンラインレッスンには、それをリアルタイムでフィードバックしてもらえない難しさがありますね（＾＾；とは言うものの、板をフォールラインに向けっぱなしの意識は以前にも試したことがあります。​​その時はスピード出過ぎて怖くなって止めたんだっけ(笑)​それから外向傾をはじめ、横移動への変換をしこたま練習したからこの意識がハマったと思われます。なんにせよ、一つ壁を越えたかも。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.04.07

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  草技選を経て（コブでの気付き）

  お世話様です。題記の件について、今回、過去最低の結果に乙女メンタルの自分は大きく打撃を受けました。が、時間と共に整理を付けつつあり。まあ、今現在、基礎からやり直してる自分は見掛け下手になっているのだと実感しました。遅い、傾けられない、よって板がギュンギュン動かない。これだとテクニカルはおろか草技選でも点数付かない訳です。が、そもそも自分は、板がギュンギュン動く前段階が出来ないので今シーズン根本の要素や身体の使い方に取り組んだ訳で、それが仕上がらずに撃沈したのは至極当然、当たり前な話であり、何ら恥じることはない。なのに激しく落ち込む豆腐メンタル(笑)それも仕方ないです。​​​​にんげんだもの​​​​​（あいだみつを風）​​​まあ悪いことばかりではなく、一つは大会中に、『もしかしてブログされてる方ですか？』と初めて声を掛けていただきました。​楽しみにしていますと言ってもらえて超嬉しかったです(*^^*)​これからもカッコ付けずに生々しい勘違い(笑)を書いていこうと励みになりました。もう一つはコブで大きなヒントを発見。本番前の練習でのこと。いつもだと当日掘ったばかりの浅くて大きいサービスコブがあるんだけど、今回は大きくて深いのと小さくてやや深いのと２本だけ。。。しかも参加者の八割が大きいコブを選ぶもんだから練習でどんどん深くなっていく。自信のない自分はなんとか完走せねばと焦るものの、あまりに深くて完走できない。。。『焦るな！考えろ！』と脳に汗をかいて必死に考え、本番で使えたのがこの内容。​【練習方法つき】コブ下手、卒業？サラリーマンスキーヤーが圧倒的に上達した、たった2点の意識。シーズン当初から現在のコブの滑りを​効果音と内容が好きでよく見てます。その内容ですが、要するに、コブの切り替えで板を下向けた状態で横にズレてやると滑りが安定するって内容です。いわゆる二軸の小回りっぽい要素ですね。コレやったところ、板がドスンドスン言わないラインが見えてきました。コレで何とかコブ完走（ホッ）嫁には負けたケド。が、必死にならなければ試さずに「いやーん滑れない〜」で終わってたかも。如何に普段の自分がゆるーく滑ってるかってことですね。タマには自分を追い詰めることも必要なんでしょうね（＾＾；こんな感じで、乙女で豆腐なメンタルはダメージを受けたけど、参加して良かったです(*^^*)で、話はコブに戻りさてこの要素、本質は何なんだろう？翌週色々試行錯誤してみました。まず、コブの中での平行移動の幅を増やすと減速要素が増えます。そのためにはコブの中で横移動のエネルギーを生み出す必要があります。その為にはターンのどこかで落下方向の移動エネルギーを横方向に変換してやる必要があります。それをやるポイントが、板がコブの壁に当たった瞬間なのかなと。板のトップがコブの壁に当たるまで板を下向けて我慢して、トップが壁に当たって回されてくるエネルギーに、自分の捻る力を上乗せして落下のエネルギーを横移動のエネルギーに変換する。トップが壁に当たるまで我慢できないと内力100％で板を横に向けるので回るのが遅くなるし疲れるし、何より落下のエネルギーが横に変換しきれないので落下の方向に不本意な加速もしてしまう。で、大事な点は減速はあくまで横方向のエネルギーに対して行うのでは？と言うこと。落下のエネルギーに対して減速しようとするとコブの中で板を横にする必要があるけど、コブの中では板を横に向けるスペースがなぃ。なので事実上出来ないコブが多い。が、​横移動のエネルギーに対してなら板を下向けたまま減速出来ます。​縦ズレとか言いますよね。言葉で聞くだけの高等テクニック。まさか自分が使う日が来るとは．．．。いやはや、手の混んだことしてるよなあ。​サラリーマンスキーヤーさんが言いたかったことを噛み砕くとそう言うことなのかなと。​一つ欠点があるとすれば、ある程度の横移動速度が必要なこと。ハイシーズンのコブでそれができるのか？まあとりあえずこの要素で春コブ楽しんでからの話。​来シーズンのことなんて知らんです(笑)​しかしこの要素。もしかして整地でも一緒か？と思い少し試したら大回り小回りとも板を下に向けたまま滑れます。むしろ春のザク雪とは大変相性が良い。あれ？もしかして自分、ターンを難しく考え過ぎてた？板を下に向けっぱだと落下力が絶え間なく補給されるからエネルギー不足に陥ることがない。​余ったら横方向のエネルギーに対して板を下に向けてズラセば放出できるし。。。​この要素も研究したいですね。このように、一見関係無い不整地から整地のヒントもらえたりするから、基礎スキーって面白いなと思います(*^^*)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2022.04.03

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  雨みぞれ対策1

  お世話様です。ここ数年多くなった気がする雨みぞれコンディション。防寒テムレスとシェルジャケットの使い分けで、雨みぞれでも以前より粘れるようになりましたが、それでも心が折れるのは早い。自分の心が折れるきっかけはパンツへの浸水です。如何にスキーパンツへ防水性があろうとも、みぞれ混じりのリフトに腰掛けるのはキビシイ状況なのでしょう。今年おろしたばかりのパンツでもあえなく浸水してきます。そこからは、お尻が濡れた瞬間からお尻の不快感と共に急激に身体が冷え、やる気ゲージがみるみる減っていき、結局浸水後リフト2本位で切り上げてる気がします。片付の最中も着替えを忘れてお尻の気持ち悪さと冷えを我慢しつつ、車のシートヒーターに有り難みを感じながら帰途に着きます。以前ブログ友のドジボさんがパンツへの浸水対策をネタにしてましたが、自分も真面目にパンツ浸水対策をせねば。さてどうする？とりあえずスキーパンツの中に防水の何かを履くのが手取り早いよな？ネットで検索するとこんなのが出てきました。https://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AF-DAIWA-%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-1304/dp/B00OR5BZ0S/ref=pd_rhf_dp_s_ci_mcx_mr_hp_d_2/358-9315079-3324318?pd_rd_w=vHgpl&pf_rd_p=7225cbd5-9046-47c0-9711-30772e8cfb94&pf_rd_r=95SW4R1KHHJF09FMVAF3&pd_rd_r=640f8a62-8be3-425a-84c4-37b17df8b718&pd_rd_wg=sBpHp&pd_rd_i=B00OR5BZ0S&psc=1なるほど、釣り用のヒップガードってものがあるのね。ネオプレーンゴムなので浸水にも対応できそう。ただ、スキーパンツの中に履くにはゴツイかな？値段も安くないし、安いのは防水性が怪しいし。うーむ。あとはオーソドックスに雨合羽の下か。と言う訳でワークマンで物色してみる。そこで見つけたのがこちら。https://workman.jp/shop/g/g2300068523021/耐水圧20000、透湿25000で1900円。裏地を見るときちんとシーム処理をしている。しかも2WAYのストレッチ性がある。1900円でこのクオリティ。凄い！コレをスキーパンツの中に履けば、浸水しないのでは？しかも透湿性高いのであまり蒸れなさそう。蒸れたり裾が邪魔なら膝上あたりで切っても良さそうだし。1900円ならそれもできる(笑)さてどうなることやら。。。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2022.03.26

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  最上　赤倉温泉スキー場の紹介

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。今シーズン1番の先生はスキーヤーズラボでした。が、今シーズンは第2の先生に出合いました。それがこちら。​​​山形県は最上赤倉温泉スキー場の海和バーン。​​​赤倉温泉スキー場が凄いらしいとの噂は聞いてました。で、今シーズン初訪問。スキー場の構成は簡単です。700mのリフト一本と、その上に300mのリフト一本。その両サイドがそれぞれコースになっており、700mリフト降りて右側の斜面は競技練習バーンになっててほぼ貸切。でも別にここが滑れなくても問題ありません。ここのスキー場のメイン斜面は1の中央ゲレンデと2の国体コース上部。とにかく斜度が急で幅が100m位ある。なのに圧雪が行き届いている。しかもコース構成上、ボーダーや初心者は下部に固まりやすいので滑りやすい。コースマップ見る限りでは小規模スキー場ですが、体感では大規模スキー場。​​山形蔵王より滑り応えがあります。​​初めて中央コースや国体コース上部を滑ったときは斜度にビビって上手く滑れず、凹みました。周りは明らかにレース経験者と思われるスキーヤーがゴロゴロいて、エグいエッジングでギュンギュン滑っている。始めは斜度にもスキーヤーにも圧倒され萎縮してましたが、気を取り直して練習場所を探していると、上部リフト上がって左手、3の海和バーンは圧雪されてるのに何故か人が少ない。コース解説によると、なになに？最大斜度が32°で平均斜度が28°、幅50mのグルーミングバーン？とんでもない急斜面だな。が、この位人が少ないなら他の人に気兼ねすることなく練習に取り組める。しかもこんな斜度の整地で練習できるなんて、超貴重な機会。色々取り組んでいると、どうやら教わってずっと取り組んでいるターン後半の外向傾姿勢はこの斜面でも通用するらしいことが判った。動作はまだスローモーでぎこちないけど、とりあえずこんな急斜面でも落とされずにエッジングできる。落とされなければ山に跳ぶようにして落下エネルギーを横方向に変換でき、そこからターンを作っていける。今までは山回りで全体的にズレて落とされたことでエネルギーが均等にロスされターンが成立してましたが、それだと緩い斜度に戻った時に失速して使い物にならない。このサイクルからやっと抜け出せそうな進歩を感じた瞬間。で、この海和バーン、100Ｍ位の斜面が1本と200M位の斜面が一本と、短いけど色々試行錯誤できるギリギリの長さ。これより短いと何が起こっているのか確認できずに終わってしまうし、これより長いと雑に滑ってしまうかも。1本滑る度に、この局面どうなってるんだ？とか、次はこれしてみようとか色々浮かんでくる。​まるで斜面が先生の様です。​色々試行錯誤して大きく気が付いたことは、​​自分の斜度感覚が海和バーンとまるで合っていないってこと。​​このことは、滑り出す時に斜面横を見てギョッとして初めて気が付きました。​​​えっ？こんなに自分の斜度感と違うの？​​​ホームゲレンデだと斜面横を見ても、違いが微妙過ぎてスルーしてました(笑)が、​この位急だと自分の鈍い観察眼でも気付く(笑)​で、気付いた本来の斜度感をイメージしながら滑ると、​如何に自分が斜度に合わせて滑れて無いかを痛感します。​山回りでの良いポジションは、今よりもっと下でもっと前、谷回りでの良いポジションは、今よりもっと前でもっと外。何と言うのだろう？良いポジションって、軸を傾ける前にターンのエネルギーで一旦横や前に軸ごと平行移動してから始まるような？​この感覚を「フラット」と呼んでますが、​この「フラット」を作る為には実際の斜度と自分の斜度感が合ってることが大前提な気がします。そんなことをこのバーンは教えてくれました。もう一つはポジションの作り方。やはり斜度があると正解不正解が解りやすい。ダメなら板はブレるし返って来ない。いやー判りやすい。​なんせ​斜度がダメ出しをくれます。​​​​まさに海和バーン先生(笑)​​遠いからここをホームにするのはキツイけど、シーズン序盤・中盤・終盤と、シーズン3回程度は来たいですね。色々値段も安いし。駐車場無料だし、リフト一日券とコーヒー券と800円分の食事券が付いて￥4100円食事も安くて、焼肉定食750円、味噌ラーメン750円とか。なにしろ、非常に勉強になりました（*＾＾*）ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.03.23

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  シェーレンと向き合う

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。今年指導員を合格した嫁の友人と、合格祝いを兼ねて某所に遠征して3人で滑っている時のこと。基礎スキーヤーの場合、ビデオの撮りっこをして夜はそれを肴にあーだこーだ言いながら修正方法を考えたりします。で、今回主に取り組んだのがシェーレンの改善。自分の場合、スキーヤーズラボの要素に忠実に滑れている時はシェーレンがほぼない。が、色気を出して角を立てようとしたり、バーンが荒れたり急斜面だったり条件が厳しくなると顔を出す。シェーレンは基本的に、外足の捉えのポジションが悪くてトップから抵抗を捕まえられない時に、外板が回ってこないので起こってると考えられます。そうなるとロスが大きいのでターンスピードが上がらなくなります。自分の場合、山回りで圧を捕まえきれず次の谷回りのポジションまで跳び損ねると起こる。（注 更に上手な人は板の走りだけでこのエネルギーを生み出してるので、山に跳ぶ意識じゃないそうです）そうなると横方向への移動エネルギーが足りずに板に対し後ろの内側のポジションから踏みに行ってしまう。山回りで圧を捕まえて落下のエネルギーを横方向への移動に変換して、板の真上を外さない様に板と一緒に移動して落下とともにトップが噛んでターンが始まるの要素をしっかりやれば、外足がトップから重みが乗って抵抗を受けるで、板は自然に回ってきます。​なのでシェーレンにはなりません。​で、嫁の友人。指導員受かっただけあって上手いんだけど、​結構なシェーレンで本人も悩んでいる。​嫁はあまりシェーレンしない。自分はケースによる。と言う訳で、嫁にアドバイスもらいながらシェーレン解消に取り組んだ。当然嫁のアドバイスを嫁の友人と二人で実践することになるのだけど、レッスンマニアだけあって引き出しが豊富。その中で自分にクリティカルで効いたのが​両膝の向きを同じになるよう注意する​コレ。自分、股関節の外転をメインに角付するのですが、やり過ぎると腰外れになって良い荷重点から外れてしまい板が動かなくなります。​両膝の向きを意識することで​〇角付に規制が入り腰外れにならなくなる〇両膝を意識しながら角付けすると、上体を起こさないような規制が入る。つまり、外足の角付けの意識だけだと、姿勢が苦しくなって上体を起こす方向に身体を逃がそうとしがち。そうするとトップに荷重が乗らなって外板が回ってこなくなり、結果内足に乗らざるを得なくなり、シェーレンが表れる。そこに両膝の向きを揃える意識を持つことで、​​上体起こすとなぜか内膝の向きを変えられなくなる為に上体起こす動作がブロックされ、​​結果、外足トップの重みが抜けることがなくなりシェーレンも解消されるのかも。ターンの造りから考えると急場凌ぎに思えますが、（本質的には山回りで圧を捕まえて次の谷回りに跳ぶ方が大事）ポジション外してもターンロスが減るのでコレはありですね。外野から見た目でアレコレ言われるのもおもしろくないし。が、その後、見た目だけではなくターンロスが減って大回り好調に。てことは自分、結構な割合でシェーレンしてるのか(笑)後日要検証ですね。で、友人はどうかと言うと、​コレは合わないらしい。​​両膝の規制で角付が甘くなって逆にタースピードが遅くなって元気がなくなってしまう。。。​嫁、それを見て内足に着手。​そっちが原因じゃないと思うが。。。​それから暫し試行錯誤するも、これ以上は友人が苦しそうなのでシェーレンの改善は一旦置いて楽しく滑りました。にしても上手になったなあ。これから教えるの手伝ったりするそうなので、スキーの楽しさを伝えていって欲しいです(*^^*)ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.03.18

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  2023モデル　デポスキー試乗会

  お世話様です。先日のブラストラックに引き続き、デポの試乗会に参加しました。量販店主催の試乗会は2019年以来。2020年がコロナ流行り始めて中止。2021年が緊急事態宣言下で中止。なので3年ぶりです。メーカー関係者も可能な限り人数を減らしての開催なので、持ち込む板もだいぶ減らしたそうです。開始前に主催者より、注文実績作らないと今後試乗会開催が厳しくなるかもしれないので何卒！と切な訴えがあり。確かに、このまま乗るだけ乗って買わなければ量販店とメーカーの経費は嵩むばかり。今後実績の少ない会場の開催を見送る等の対応はありうる話。と言うか、既に減ってるし。うーむ、そう言う角度で訴えられると心が動きます。が、しかし、嫁は板買ったばかりだし、自分もとりあえず何とかなってるし。でもなあ、参加費も取らず試乗会の運営頑張ってもらってるし、気に入った板があったら考えようかな？因みにスキー仲間のH夫妻はO社の板を買う気満々で会場入りしましたが、どうなることやら？とりあえず試乗者データ○ウッディ身長180後半　体重70kg後半　ブーツ　ラングWC ZA+１級からの上達を目論むレベル今シーズン動きと要素を大きく変えたせいか滑りがぎこちない。○嫁身長150後半　痩せ型　ブーツ　ラングRS110sc上級者　小回り板が好き試乗バーン前日ぐさった雪が冷えて固まり、割としまったバーン。試乗会中は緩まず小回り、大回り共に一級検定で使うような中斜面とりあえずの感想○アトミック s9i 165cmおそらく人気No.1板なので、誰かに気に入られて返ってこなくなるので朝一に乗っておきました。試乗会では乗りたい板より人気の板から乗るのがセオリーだったりします。人気なのには理由があるし、そこを押さえとくと何年後かにその経験が活きたりします。とりあえず今日はこの板が基準です。さて、自分の2020モデルからどんな進化を経ているのか？重ねてみると、おっ？ベントがしっかりあるぞ？自分のに比べるとキャンバーぽいな。乗ってみると自分のとあまり違いが判らない。自分のは気付いたらトップロッカーになってましたが、そのことで乗り味に影響はないっぽい。まあ良い板ですけど、自分が取り組んでる要素とはそんなに合わないのかも。3年前はあんなに吟味して気に入って買ったのになあ。フラット関係なしにガンガン傾けてしまえ！後はオレ（板）の方でなんとかしてやるぜ！と言う板なんだろうな。最初に乗ったので足が慣れてないかもと思い、終盤にも乗ってみたけど印象変わらず。そう言えば自分の板より太く感じたので、ベースエッジ角度は１°より鋭角かも？元々軽くて使い勝手が良いのがセールスポイントだったのに、スパルタン色が強まり過ぎてキャラクターが判り難くなってきたような。2020モデルのがバランス良いかも。因みにH夫妻は大絶賛。あれだけ気持ちが傾いていたＯ社ではなくなるのか？△ハートデモ ST　ＳＨ（キレ重視）とＳＦ（マイルド）165ｃｍ　ＶＦプレート付き自分が全然合わず、メーカーの人にエッジが鈍っていると告げたらそう言う感想持ったのは自分だけらしい。乗り方が根本的に違うのかな？3年前乗った時は普通に乗れたのに．．．。因みに嫁は160ｃｍのＶＦプレート乗ってどちらも大絶賛。3年前の赤色乗った時は切り替えで遅れてたけど、今回は大丈夫。サービスマンに理由聴いたら赤色年よりフレックスが優しくなってるらしいです。因みに、要望が多くて来年度モデル（今試乗会に出てる分）は作るらしいです。今年の受注が少なければ再来年はどうなるかわからないので注文して欲しいらしい。後日追記嫁が欲しいと言い出し、デポで詳しく話を聴きました。SHが2020年の赤色モデルと同等品SFが2021年の青色モデルと同等品自分、このクラスは内力で踏むような滑りだと難しいから止めといたほうが良い、今回は雪が硬かったから反発少ないが、柔らかくなると板に走られて置いてかれると説得した。嫁、そんなことはないとちょっとモメる。そりゃそうだ、自分も気に入った板の購入に反対されたらムッとする。もっと試乗して吟味すれば良かったとつぶやいていると、とりあえず全国の試乗会が終わったあとでもう一度貸してもらえないか交渉してみるとのこと。おお！担当凄い！◎ブルーモリス　Ｓ－ポーション　4.5　165ｃｍ　マーカーピストンプレート付ハートもブルーモリス製で似たようなディメンションハート：122-66-104　Ｒ11.9Ｓ－ポーション：119-65-101　Ｒ12.3なのに、こっちのがドストライク。やりたい要素にとても合ってる気がします。キャンバーのせいか板で斜度が感じやすいし、フラットからトップが捉えて曲がっていく感じがとても感じやすい。足元がしっかりしているので足場が作りやすく、センター幅も狭いので素早く次のターンへ移りやすい。今年の要素で小回りの弧を中々小さくできなかったのですが、この板でのみ小さくできました。ポジションも板がこう乗れと教えてくれる感じで、今年取り組んでる腰椎リリースや足首の使い方が自然と出せました。思うに、キャンバーなのとピストンプレートの足元しっかりと重いのが良いのかも。軽くて撓みやすいと足元を内力で動かすようなクセにも板が反応してしまうけど、重くて足元しっかりだと内力では動かし難いので、自然と外力使う方向へ導かれるような気がします。ハートも実はピストンプレート付に乗ったら良く感じたのでは？エッジ角度は1°/88°と基礎板の一般的な角度でした。4.5がフレックスミディアムで、4.0がハードで5.0がソフト。4.0はクラウン向けかな。自分では固すぎてオーバースペック4.5も体重あるので乗れてる感じ。大体、ピストンプレート付はテク以上向けだよな．．．。それに、今日のコンディションはセンター65ｍｍのこの板に最も向いたコンディションなんですね。バーンがモサッた時にどうなのか？やや心配ですね。まあ、開発者の渡部親子はホームが山形の湯殿山なので、常にモサッたシチュエーションで滑っていると思われます。板の重さと走りでモサ雪も切り裂くのかな？が、それが自分にできるのか？(笑)因みにＨさんも良かったらしい。〇サロモン　Ｓ／ＲＡＣＥ　ＳＬ　165ｃｍ　ＴＬビンディングこれもクセが無くて乗りやすいです。ブールモリスの4.5より弱いけど、この位のフレックスの方がオールラウンドに乗れそうです。Ｈさんもお気に入り。〇ヘッド　スーパーシェイプスピード　163ｃｍ自分が乗ってるスピード君の最新163ｃｍ版良いとこ乗ってると後半走ります。振り回しやすいけど、170ｃｍの方が基本に厳しくてなんか楽しい。自分の身長が170とかならこっちのが良いんでしょうね。△ブリザード　サンダーバードＲ１３　165ｃｍトップが噛んで曲がりますが、ブルーモリスに比べ挙動が不自然。エッジの掛かり具合からしてベースエッジ角度が0.5°に戻ったかな？その他、オガサカのＴＣ－ＳＵ　165ｃｍとフォルクルのレースタイガーＳＬ165ｃｍも乗りたかったけど乗れずに時間切れ。フォルクルは下に走る板らしいし、ＴＣ－ＳＵは素直で良い板だけれどブルーモリス程ではないとの嫁とＨさん評。どうする？ブルーモリスのサービスマンとあーだこーだ話をして盛り上がる。ブルーモリスはハートの板を作っているし、開発を担った渡部親子は元オガサカ。ブルーモリスの板はハートとオガサカを足して2で割ったと評されるのは両者のノウハウを持ち込んだからではないか？とか(笑)とりあえずブルーモリスをキャンセル可能な仮注文したけど、どうしようかな？これまで買ってきた板の失敗の教訓として、不人気カテゴリーの板は売る時買い叩かれるけど、165ｃｍの小回りデモセカンドモデルは一番人気で、売るとそこそこ高値で売れるのよね。なので、失敗しても実は費用的なリカバリーが効いたりする。家には何故かマーカーのエクセル12が余ってるし、ヤフオクでピストンプレートを安く落札できたら考えることとしようかな（＾＾；ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.03.06

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  今シーズン取り組んでいる要素を整理する

  お世話様です。今シーズン取り組んでいる要素、かなり難しいです。嫁に説明しても中々伝わらず、しかも未だに伝わってない笑)なので、読んでる方も？？？がいっぱい付いてると思います。なので、ちょっと整理を試みます。頑張って図にしてみました。技を覚えて貼ってみました。普通のターンのイメージだとハートの窪み部がニュートラルだと思いますが、そこは分類すると山回りに入ってしまうんですね。そこから山に踏み蹴るなり山に切れ上がるなりして、板を走らせて板が自分を追い越していく状況を作るのが特徴。ここで難儀しているのは窪み部での運動。本来なら、圧を受け止めながら角付けを緩めず山側に踏み蹴る動きを、ワンモーションでやるはずですが、自分の場合、踏み蹴る為にもう一度踏みなおしたり、股関節を動かしにいったり、上体が起きてしまったり、上体が谷に寄って角付けが緩んでしまったりと言う余計な動作をしてしまっている。その結果、山回りで落とされてエネルギーをロスしたり、動作が大きくなって遅れたり、板がしっかり返って来なかったり、切替でロスが大きくなったりして、ターンの気持ち良さが半減してしまっています。そうならない為には〇腰椎リリースによる上体の前傾キープと足首の使い方〇股関節の正しい運動〇斜面と身体の位置関係この辺りが鍵になってきそうですが、まあ簡単に行かない。どうしたものか、試行錯誤中です。判ってきたのは、整地急斜面が凄い練習になるってこと。強い外力に耐える身体の使い方と、目まぐるしく変わる斜面と身体の位置関係。出来ないと上手く滑れないから凄く解りやすいです。通うゲレンデも考える必要あるのかも。話は戻り、ハート型軌道のもう一つの特徴は、追い越してく板を身体の下に置いたままにすること。現象としては足は身体の外に出ていくけど、感覚としてはあくまで身体の下に置いておく。ここも凄く難しい。この二つの要素を達成した理想的な滑りはこちら。山田卓也デモの滑り。​新スキー番組】山田卓也「今が結構際どいところ」未だかつて無いほど赤裸々に語ってくれたその想いとは‥​ほんと上手いなあ．．．。この中で彼が語っていることが面白いですね。彼はなるべく内力を使わず外力を極力利用した滑りを理想として滑ってきたけど、最近の技術選では板の性能を引き出すことを目的に、一見無理矢理とも思える滑り方が評価される傾向にある。それも一つの技術と割り切って挑戦していくべき迷っている。そんな内容ですよね？自分は一般のおじさんなので、なるべく内力を使わずに外力を極力利用した気持ちの良い滑りを目指したいけども、あれだけの完成されたものを壊すのは、それは逡巡するでしょうね。ともあれ、自分としては彼の逡巡とは程遠く、今の山田卓也さんの滑りをお手本としてどうやって近づけていくか？ですが、全然遠い．．．まさに地上の星、です。いやホント上手いよなあ。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.03.02

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  ブラストラック試乗会

  お世話様です。題記の件、コロナの影響で試乗会がなくなってしまい、参加したのは2年ぶりです。久しぶりで楽しかった(*´ω｀*)オガサカ&ブラストラックの試乗会。お目当ては今まで一度も乗ったことのないブラストラック。オガサカ製なので良いはずだし実際に評価も高いですが、どんな感じなのか自分なりに目星を付けたいと思います。まずはブラストラックの全体的な印象ですが、乗り味が普段乗ってる基礎板のフィーリングに近く、安心して乗れます。むやみにロッカーがキツくないので斜面との垂直、フラットが感じやすい。テールはロッカーなしが多く、トップもロッカーの入れ方が絶妙。なので、今取り組んでる要素と相性が良い。山回りはしっかりグリップして山側に切り上がる様な意識で横に走らせ、フラットからトップが落ちてトップが下を向きながら自然と噛んで、がやり易かった。それと、メタルを使わないこだわりがあるそうですが、ロッカー過ぎない形状と相まって、板幅の割に少ないパウダーでも浮きやすいです。ファットスキーだとロッカー過ぎて板の中心部だけが接雪してクルクル回っちゃうモデルがありますが、ブラストラックはそれがない。ブラストラック乗ってて、自分はあのクルクル感は嫌なんだと気付きました。で、どのモデルもエッジの仕上げが良いので安心して操作できます。初期出荷角度を聞いたところ全モデルベース1.3°/サイド89°、角度90.3°の鈍角に仕上げているそう。幅広の板はエッジが噛みやすいので敢えて鈍角にしているそうで、結構珍しい。この角度と仕上げの良さが相まって、絶妙の乗り味を作っているのだと感じました。因みにオガサカのE-turnはこの角度ではないらしいです。やや鋭角にして89.3°？とか言ってました。ブラストラックのカタログ見直してみると、自分はどうもメーカーの想定より板のフレックスを柔らかく感じてるようです。自分身長180あるし体重が80ｋｇ近いしブーツもレースモデルの130履いてるせいなのかな？参考にする人はそのあたりを差っ引いて下さい。と言う訳で、乗ったモデルの印象をざっと書いときます。◎ファーザー 176cm センター92mm最初に乗りましたが普通に良い板。後で確認の為もう一度乗ろうとしたけど、出払ってしまい最後まで帰ってこなかった（＝＝；試乗会良い板あるある。気に入った人が時間無視してどっか行っちゃうのかな？K2ピナクル88に乗り味似てますが、こっちのがパウダーで浮きますね。ピナクルのロッカーは時としてトップがなくなったような感触がありますが、ファーザーはそれがない。オールラウンド性が高く、コレ一本で何でもいけそうです。◎◎ヴァーサント178cmセンター103mmファーザーの兄貴分で、オールマウンテンのコンセプトは一緒でよりパウダーに振った板。板を横に向けずに縦に向ける人向きとのことでしたが、自分の滑り方に合ってるみたいで何でも言うこと聞いてくれました(*^^*)どうせファット買うならこの位の幅が欲しいですね。整地でも切れるしパウダーでも浮くしコントロールもしやすいし、欲しくなりました。雪がバサバサ降って基礎板だと小回りしか出来ない状況の時は、こっちに履き替えて荒れた斜面で大回りしてフラットの感覚養ったら楽しいかも。ブラストラックはファーザーとヴァーサントの2本がツートップらしいです。この板もなかなか帰ってこなかった(笑)〇ブレイザー　176ｃｍ　センター　97ｍｍヴァーサントと同じ様な板かと思ったら全然違う板でした。パウダーは普通ですが、整地でカービングするとズレちゃいます。一見カービングできそうな印象でズレるので違和感があり、結局どう乗ってほしいのかが掴めませんでした。体重オーバーかな？(笑)○インプルーブ93 171cm所謂パーク用の板らしいです。飛んだり跳ねたり地形で遊んだり。背中丸めてゲレンデ脇をスライドターンして遊ぶ感じですね。こう言う板の割にキョロキョロしなくて良かったです。カービングもしようと思えばできるし。○マッシブ106 178cm　センター106ｍｍインプルーブをそのまま長くして幅広にした感じ。整地ではズレちゃうので舐めるように滑り、不整地でも同じように上を舐めるように滑る感じが楽しかったです。どう乗って欲しいのかはっきり主張する板の方が、短い試乗時間では楽しめますね。△Ｅｰｔｕｒｎ　10.8　183ｃｍ　センター108ｍｍ不整地は板に置いてかれるし整地ではトップがバタバタするしで短時間では全く合わず。同じオガサカでも全然違うんですね（＝＝；最後に、同じシチュエーションでマイ板のｋ２リコン君に乗ってみましたが、思ったより難しく、ブラストラックの面々の方が楽に楽しく滑れることを実感。やはり板は十数年でかなり進化してるようですね．．．。まあ、リコン君は基礎練板としても活躍してるので、文句言ったら罰があたる(笑)にしても、ブラストラックは良かったです。来年あたりソウル7手放してるかも(笑)ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.27

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  床上動作と雪上要素のあいだ4

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。前回の続き色々やった結果の最後のフィードバック待ち。あまり変わり映えのしない動画にどのようなフィードバックをくれるのか？2，3日後、コーチよりフィードバックが届きました。以下、フィードバック内容＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝〇かなり良くなっている。　ストックワークのクセも消え、板もヌルっと回ってきてる。〇左外足に乗れないとのことですが、　それは右外足で外向傾のくの字が強すぎ、上体が斜面に垂直より谷に傾いている。　そこまでやってしまうと​右外足は良いが切替で左外足への乗り換えが大変になってしまう。​　​ターンは右→左と左→右のＳのイメージで組み立てる様気を付けて。​＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝この様な内容と共に、自分の右外足と左外足後半の映像切り抜きが添付されていた。その映像見ると、左右で全然シルエットが違う。​左外足は普通。​​​逆に右外足はくの字が強すぎて頭が谷に突っ込んでいる。​​​​．．．確かに、ここから左外足への重心移動は無理ゲーだな。​​​指摘されるまで、全く気が付かなかった。​と言うか、​​​前回の床上動画へのフィードバックで既に指摘してくれてたんだよな。​​​さすがコーチ。が、生徒に観察眼が無いとこう言うの見つけられなくて困ります（＝＝；で、もう一つ重要なアドバイス。​​Ｓ字ターンのイメージで。​​問題はこれ。​今回教わったのは所謂、ハート型のターン要素。​一度は聞いたことありませんか？ターン軌道をハート型をイメージして滑ると良いですよと言うアドバイス。がしかし、具体的にどうやってやるのか詳しく聞いた人は少ないと思います。で、今回詳しく教わった訳ですが、この要素、はじめはＣの字から教わります。実践ではこれをＳ字に展開するのね。。。やっぱそうですよね．．．。​うーん、できるかな？​ともあれ、​最後にも重要なフィードバックをもらえ、満足度の高い講座となりました（*＾＾*）​ＳＫＩＥＲ’ｓＬＡＢの今後の活躍を祈ります。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.22

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  s9iの秘密

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。自分のメイン板はアトミックのｓ９ｉのはずですが、今シーズンはヘッドのスピード君で滑る機会が多いです。ｓ９ｉの方がターンの進行が早いので要素を確認する余裕がないとの趣旨を書きましたが、もう一つ理由がありました。まずこれを見て下さい。プロファイルは、スピードは長さ170ｃｍのトップロッカーに対し、ｓ９ｉが長さ165ｃｍのキャンバー。ｓ９ｉの方が短いのにも関わらずトップの長さは大体一緒です。ｓ９ｉはスピード君に比べてビンディングが後ろ目に付いてます。次に、付箋を貼っている位置の先端側がブーツを履いて板を床に押し付けた時に床から浮いてる地点です。要するにロッカーしてる地点です。ヘッドは黄色い三角が終わる場所。寸法にしてブーツセンターからロッカー地点まで約850ｍｍあります。それに対し、ｓ９ｉはだいぶ手前です。ブーツセンターから約745ｍｍ​ｓ９ｉの方が105ｍｍも手前です。​ん？スキー板マニアならここでおや？と思うはず。マニアの自分は当然おや？と思いました。そうです。​ｓ９ｉは公式にはキャンバーなのです。​なのに、公式にロッカーのはずのスピード君より接雪長が短い。測ってみて納得。気のせいではありませんでした。違和感の正体はこれだったんですね。今シーズンは、板がフラットで直進した状態から重力によって自然と下に向くことでトップを噛んで板が回されていく動きを練習していました。この練習をする時にｓ９ｉは接雪長が短いような違和感があり、フラットを感じにくいなと思ってました。公式にはキャンバーなのでそんな訳はないと思いつつも、感覚的によりフラットを感じやすいスピード君を無意識的に使っていたようです。で、先日久しぶりにｓ９ｉを履いたところ、この接雪長の短さは気のせいではないなと思い至り、測定してみて確信を得た次第です。感覚としては、ｓ９ｉはもっとロッカーしていてもおかしくない位。キョロキョロとまではいかないけれど、サーボテックの棒の辺りで既に板が浮いてる感覚です。なので、フラットからトップが噛んで曲っていく感覚を掴みにくく、コブでもトップからコブに入れてく感覚が掴みにくく、つい横にしてしまいました。​それもこれもトップロッカーだからと考えれば納得。​元々ロッカーなのにキャンバーとして売り出していたのか？それともサーボテックは時間が経つとロッカーしてしまうのか？どっちなのかは判りません。ですが、理由は判らずとも現状が解ってしまえばｓ９ｉも乗り様があります。トップがロッカーしてるってことは、スピード君の様にフラットを感じながら丁寧に乗らなくても、無造作に傾ければ、適当にズレながらトップから噛んで適当に曲がってくれるはず。ｓ９ｉ、見た目から硬派で上級者向けかと思いきや、万人受けするオートマチックな板だったんですね。乗りやすくて買ったはずなのに、なんか騙されたような釈然としない気持ちが残るのは何故でしょう(笑)多分、上手くしてくれる板だと思って買ったのに、実は乗り手の下手さをカバーしてくれる板だったからでしょうね。​​自分が誤解していただけなのに(笑)​​​逆にスピード君の硬派さを再認識。​こっちは乗り手を上手くしてくれる板でした。まあ、用途に合わせて使い分けていこうかな（＾＾）ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2022.02.18

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  床上動作と雪上要素のあいだ3

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。現在、切り替えでヒップアウトサイドが出ているのを判っていながら直せない状況。さてどうする？とりあえず床上動作に戻ってフォーム確認。ターンマックス姿勢から、ニュートラルに戻すために内足を一歩踏み出してみる。​​​いちおう内足を普通に踏み出して戻せる。​シーズン入る前は​​ターンマックスの姿勢から内足を上げられなかった。​​内股関節が抜けてないと内足が上げれないっぽい。外足の軸作るには実は内股関節が重要だったと言うマニアックな話。ともあれ、最低限教えられた股関節の動きはできているようだ。一応進歩はしている。と言うことは、もっと細かいことなのか？うーむ、わからん。悩んでも解らないので雪上動画と床上動画を送り、コーチにフィードバックを仰ぐ。で、数日待つ。で、​フィードバックがついた。​＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以下フィードバック趣旨確かに切替にかけてヒップアウトサイドが出ており、このままだと切り替えで角付けがあまくなり落とされてしまいます。修正するには雪上エクササイズをコツコツやり込んで正しい重心移動をしみ込ませていくしかないです。床上については、くの字が強すぎて頭が外に行き過ぎてるので次の外足に乗るのが遅れると足を出すのが前過ぎるとのこと。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝うーむ。​もしかしたら重大な勘違いとかズバッと指摘してくれるかも？​等と期待していましたが、今回はそうはいきませんでした（＾＾；近道はなく、地道にコツコツやるしかないのか。ホントにそれだけしかないの？が、しかしコーチは的外れなことは言わない。自分が気付いていない深い意味があるはず。（実はここで重要な指摘をスルーしている）まずはやってみるか。と言う訳で、翌週はしこたま雪上要素練習。うーん、やり過ぎて合ってるかどうかもよく解らなくなってきたぞ？気付いたこと。実践小回りでは、山回りで落とされるのが嫌でフォールラインに向かって踏ん張るイメージだったのですが、雪上エクササイズでは腰はある程度板について回されるのが正解ってこと。てことは、実践での圧に対する腰の向きが違ってるのかな？床上エクササイズでも、足を出すのが前過ぎるとの指摘を考えると多分そうなんだろう。​直ってるかどうか判らないけど、とりあえず最後に動画を撮ってもらった。​滑走感覚としてはイマイチだけど、​とりあえずストックワークと下半身のチグハグさはなく自然に見える。​これで合っているのかな？もう一月の最終週なので、これを送るしか選択肢はないのだけれど（＾＾；どうなることやら．．．。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.14

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  床上動作と雪上要素のあいだ2

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。前回の続き重心を山に残して切り替える動きがコブでそのまま使えたことに気を良くし、午後からは板をスピード君に変えて練習した。板を替えてからも山側重心からワンモーションで切り替える感覚があり、​コンパクトで無駄のない動きに感じます。​がしかし、​これで本当に合ってるの？​​すぐにでも動画に撮って確認したい。​が、今日は一人。うーん、残念。まあ、こんだけ感覚を掴んだのだから忘れることはないだろう。明日嫁に撮ってもらい確認するか。好感触にホクホクしながら帰途に着いた翌日。​見事に感覚忘れました（T　T）​昨日あれだけスコスコ股関節がコンパクトに切り替わったのに上手くいかない。同じようにやってるはずなのに何か違う。​朝からスピード君ではダメなのか？​本当にダメなのか確かめるためにコブ入ってみたけど、やはりダメ。溝のヘリにトップから板がスルッと入っていかない。どうしてもドンッとなるのであまり気持ち良くない。​1日経ってコブが成長した？​いやいや、それだけじゃないだろ。うーむ。とりあえずコブは捨て置き、整地小回りで試行錯誤を繰り返す。やはり、昨日の様にコンパクトに切り替えられない。うーむ。こんな状態だけど、一応嫁に動画に撮ってもらい現状を確認する。・・・・・動画確認中・・・・・​​．．．アカン。​​​見事に切替でヒップアウトサイドが出てる（ＴＴ）​スキーヤーズラボの講座受けて実感したこと。​床上動作と雪上要素​この二つをマスターできればその中間の​実践の滑り​は、オセロをひっくり返す様に簡単に変わるものだと思ってました。が、現実には、​幾らこの両端を変えても中間はキレイにはひっくり返らない。​今までの身体記憶に引っ張られて変わらない部分を、一つずつ見つけてひっくり返していくしかない。この、今までの身体記憶に引っ張られているものを見つける作業が、今の自分だけでは不可能に近く、​​コーチのインテリジェンスと観察眼なしでは成り立たない。​​1月末までのフィードバック期間になんとか目途を付けないと。うーん。焦ってきたぞ（＝＝；ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.07

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  床上動作と雪上要素のあいだ1

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。前回の続き。​ストックワークがなんかチグハグに見えたのは​下半身がクロスアンダー要素をやろうとしてるのにストックワークにクロスオーバーの意識が残っているので腰の位置がストックワークに引っ張られて切り替えで谷に移動してしまって目的と違う動作（エラー）になってるからだと解りました。そうならない為に、切り替えで外向傾を意識して内腰を山側に残し、外腰が谷に移動しなければ良いはず。こういう時は基本に立ち戻るため、​ターン進行がゆっくりとなるＲが大きく長い板の方が良い。​どうもRが小さいとターンの進行が早くて何が起こっているのか把握しきれず、要素が身につきにくい気がします。踊りでも、新しい振り付けを覚えるにはスロー再生からの方が良いのと同じ感覚です。ヘッドのスピード君の再生速度を1とすると、リコン君は0.7倍でs9iが1.3倍位かな？​早くs9iで練習したくて少し焦ってます(^.^;​と言う訳で、我慢してリコン君で練習します。上手くできると、ターン後半で内股関節に重心が集まるけど外足で圧を受け止めるポジションが作れる。それができると切替でその重心のまま山足（次の外足）に乗り込むことができる。今までの様に切替で山→谷→山と重心が移るのに比べ、ほぼ1モーションで切り替えられる感覚です。​おお！これか？​そこでふと、この要素、コブでも使えるのでは？と閃く。以前、コブでシュテム練習すると良いと聞いてやってみたけど全然出来なかったことを思い出した。この要素って、​もしかしてコブでシュテムするのと同じでは？​そう思い、おそるおそるコブに入る。シュテムでは無いけど、切替にかけてボトムから1段登る様にすると、板がトップからするっと入る。で、衝撃なくツルッと抜けていく。お？​おお？​なるほど、切替にかけて1段登ると、コブの溝のフチ辺りにラインを持ってけるのか。確かに、ラインを一段上げるのと同じだよな。で、山足（次の外足）は荷重済なのでそのままトップを入れていける、と。以前試みて出来なかったのは、​一旦重心を谷に移してから踏み換えてたので、​ラインも下がるし山足の捉えも遅れて間に合わなくなったと。​​​これか？​​​​コレナノカ？​次回へ続くランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.03

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  ストックワークの罠2

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。前回の続き。自分の小回りを動画で確認したところ、なんかおかしいけど何がおかしいのかが解らず、悩んだ挙句、コーチのフィードバックを仰ぐことにした。ドキドキしながら待つ数日後、コーチからフィードバックがあった。内容はこんな感じ。・ストックワークそのものは良い感じに行えてる。・ストック弾くように見えるのは、突きに行こうとする時に既に外腰が谷側に移動してしまっているから。・もちろんトップ選手も多少谷側に移動するが、ストック突く時点で谷側に移動し過ぎてるのでヒップアウトサイドになって切り替えてしまっている。・この状態からだと次の外足（山足）への乗り込みがしにくいが、ストックワークのお陰でなんとか成立してしまっている。​？？？？？？​これ、整理しますね。自分が今までスクール等で教わってきたのはクロスオーバーの滑りでした。それに対し、スキーヤーズラボで教わっているのはクロスアンダーの要素だったんですね。クラスアンダーまではいかないと書いたのは勘違いでしたね。講座は最初から一貫してクロスアンダーを目指して進んでいました。で、クロスオーバーとクロスアンダーでは重心移動の仕方が真逆になるようです。まず、クロスオーバーベースの滑りだと、ターンマックスからターンを止めてスキーをニュートラルに戻していきます。と同時に、重心を谷に移動してスキーの軌道と重心がクロスオーバーすることで切り替えが行われます。それに対しクロスアンダーの場合、重心は山側に入ったまま外足に荷重をし続けることでスキーが自分に戻ってきて、​自分の下を通過していくことでエッジが切り替わります。​その場合、ヒップインサイドで重心を山に残した状態で外向傾を作ることが前提になってきます。重心を山に残した状態で外板を踏んで山に一段登る様に移動してやると、骨盤が山側にあるので切替と同時にすぐ次の外足に乗っていけます。そう、わざわざ谷側に重心を移動しなくても切り替えができてしまうのです。と言う訳で、コーチの指摘を検証してみる。自分の滑りをビデオでスロー再生してみると、ストック突きに行くと同時に腰が谷側に移動して切替がはじまり、ヒップアウトサイドでストック突いて次のターンのヒップインサイドに移行している。おーっ、確かにそうなってる。ん？これはもしかして．．．。鏡の前でターンマックスの姿勢を作ってからストックを突いてみると。。。​​​​見事に腰が前にスライドしてヒップアウトサイドになるじゃないですか！​​​​コレだ！永らくクロスオーバーの滑りを行っていたせいか、​​ストックを突く≒重心を谷側に移動していく​​が身体記憶に固定にされていて、ターンの入りで折角作ったヒップインサイドがヒップアウトサイドになってしまっていました。その結果、急斜面等バーン状況がキビシクなるとエッジッジングが緩んで落とされたり、捉えが遅くなってシェーレンになったり等のネガティブな影響が出てしまっている。まあこれ、クロスオーバーが悪いってことではなく、自分の重心移動の仕方が悪いってことですけど。ともあれ、ようやく謎が解けました。いやー、全く気付かなかったなあ。クロスオーバーとクロスアンダーのターンの作りについて、以前から、​​・ターンは早く止めて次のターンへ切り替えていけ​​と言う人と、​・ターンはギリギリまでしつこく最後まで踏んでいけ​と言う人と二派あって、どちらが正解かよく判らなかったんですよね。今回の件でやっと整理が着きました。​〇ターンを早く止めて→クロスオーバーの滑り​​〇ターンはギリギリまで→クロスアンダーの滑り​てことなんでしょうね。もう一つ言うと、切替の方法も​○内足アウトエッジから内足軸に外足出す→クロスオーバー​​○外足から外足→クロスアンダー​コレもゴッチャになってました。ストックワークもそれぞれ真逆になるようで、そもそも教わったストックワークはクロスアンダーバージョン○ストック突いた方に重心を寄せていく→クロスオーバー○これ以上谷側に行かないためにストック突く→クロスアンダーてことになります。自分は下半身とターンの作りはクロスアンダーを目指していて、教わったストックワークもクロスアンダー用なのに、ストック突くことでに重心を寄せて行ってしまっている。そりゃ、チグハグにもなる訳だ(笑)理屈が解れば後は実践。​要はストック突くときに重心を谷に寄せずに山に残して切り替えればできるはず。​うーん、早く練習したい（＾＾）ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.29

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  ストックワークの罠1

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。サロモンのコブ板記事では満足してもらえなかったようで、INポイントがみるみる減ってます。やはり、そろそろ著者のマニアックな行き詰まり記事を期待しているのだろうか．．．。そう、実は行き詰っているのですが、​内容が世間一般の技術論とかなり違っていて内容を解ってもらえる自信がないんですね。​まあでも自分は大変面白いと思っているので頑張って書いてみることにします（＾＾；＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝オンライン講座の雪上メニューは12月で全て公開され、最後にストックワークを教えてもらった。そして、1月末まで送った動画にフィードバックをもらえる。結局クロスアンダーは床上エクササイズのみで、クロスアンダーの雪上エクササイズまでは進まなかった。さすがにそこまでは無理でしたね(＾＾；とは言え、外力回旋からストックワークまでマスターするのはかなり難しい。なんとかフィードバック期間中に合格点を貰い、2月以降に精度を高めるようにしたい。で、話は戻り、スキーヤーズラボの講座を通して、最もベースになる動作が​外向傾​で、その中核となるのがこれ​ヒップインサイド​​スキー人生を左右するヒップインサイドとヒップアウトサイド​ターン後半でこの形をキチッと作れることが全てのベースになってます。昨シーズンはほぼコレの取り組みに費やされました。結局今迄の滑りはヒップアウトサイドだったようで、ヒップインサイドは簡単には身に付きませんでした。そう言えば、昔職場のＯ先輩に教わった時もなんだその「尻クニョは？」​と指摘され続けたなあ。いわゆる​​「ケツぷり」​​ですね。ヒップアウトサイドの酷いのがコレみたいで、そのころはやってる自覚すらない状態でした（＾＾；で、今シーズンは正解のヒップインサイドをベースに回旋動作の習得に取り組みました。回旋動作って腿を捻るだけかと思ったらそうではなく、概ねこんな感じで動作を作っていきました。まず床上で・内股関節を抜くためのエクササイズ・内旋、外旋動作の精度向上​・外向傾と回旋の組み合わせ​・上記発展編の順で段階的に動作を習得していきます。その上で、何種類かの雪上エクササイズを練習し全てを無意識的に出来るようになってやっと外力回旋の基本滑りが完成です。これが中々に難しく、悩ましい。出来たと思ったら一部正解、残りの正解以外を見直し、の繰り返し（＾＾；そうやって段階的に滑りを組み立て、いよいよ最後のストックワークに取り組む段階になった。ストックワークは床上の見本動画だけなので、キチンとできるのか？某月某日、見よう見まねでストックワークに取り組んでみた。​おっ？​これは調子良いぞ？切替が楽で、ターンの捉えのポジションに一気に入れるなそれと、どうもこれをやると上半身も上手く使えるようだ。以前教わった上半身の動きも自動的に使えてる気がする。このストックワーク、凄いかも。と言う訳でこのストックワークも習得すべく、しばらく練習しました。で、満を持して嫁に動画を撮ってもらった。動画撮影中．．．さてと。さぞかしカッコよく撮れてるであろうと、モニターで自分の滑りを確認する。ん？​​​ん？​​​​​​​​​​んんん？​​​​​​​​​なんか微妙である。​​良いところを言えば、​昨年の様に板を振る動きもなくなり、​小さい大回りの様にそれなりに動いているけど、上半身の動き、要するにストックワークと下半身の動きがなんかチグハグ。ストック突いて弾いてる様に見える。うーむ。どこが原因かは判らないけど、なんかおかしいことは判る状態。​まさに基礎スキーあるある状態(ＴＴ)​​さてどうしたものか？​・・・・・・・・・・。数日躊躇した後、コーチのフィードバックを仰ぐことにしました。どんな助言がもらえるか．．．。次回に続く。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.25

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  aeromax ti

  お世話様です。昨シーズン、コブ板として五千円でゲットした中級板。調べたら2009年頃の板で、新品だと定価で7万程。アルペングループが独自に輸入した国内専売モデルだったらしい。ディメンション　165ｃｍ　114/70/97　R15.2m重量6.4ｋｇ／2本　春コブ用に良いかなと思い、ハードオフで5000円で購入。コブで塩梅良かったのでチューンナップに出してみました。チューンナップ屋に引き取りに行ったらおっちゃんから泣き言が。剛性出すためにサイドが盛り上がってる構造なのですが、その為に板が変形しやすいらしい。ソールを削ってみると、案の定変形して中央が凹んだ形になっており、とても直しきれなかったとのこと。やり過ぎるとソール無くなるレベルだとか(笑)チューン出した中で一番安い板なのに一番手間掛ったみたい（＾＾；おっちゃんが少し気の毒になりましたが、そこまで手間を掛けた板、チューンして乗り味が変わったか？そもそも整地であまり滑って無いのでどんな板なのか試してみることにしました。某月某日ホームゲレンデにて。気温は低く、雪質良好。滑り出すと、雪質が良いのもあるけど普通に素直な反応。あれ？月山のグサ雪では足を取られて大変だったけど、ハイシーズンの雪では全然問題ないのね。R15とありますが、R12～13m位にはよく回ります。板が柔らかいから撓んでＲが小さくなるのでしょうね。長さが165cmでビンディングがサロモン特有の前目についてますが、特に気にならず。中級板と言うのはクセがなくで乗りやすいんですね。改めて実感。がしかし、違和感が。違和感その1なんか乗り味がカラカラ？スカスカ？します。キャップ板特有の乗り味、今までも味わったことがありますが、これは今まで一番大きいかも。同じく古い板でもリコン君はシルキーな乗り味なのに（＾＾；違和感その2普通に滑れるんですが、何と言うか、どんなターンを刻んでも常に1cm余計にズレる様な違和感があります。こんな感触、リコン君でも、フリースキー入門板（フォルクルのアリーと言う板）でもなかったな。リコン君は柔らかいけど粘って無駄にズレる感触はないし、フリースキー板はそもそもカービングにならなかった。もしかしたらこれが中級板の王道の乗り味なのかも。まあ、軽くて柔らかくてコブも滑りやすいし、大回りも小回りもできるし、一級受験ならこれでも大丈夫でしょう。がしかし、整地を1時間乗ったら物足りなくて飽きてしまいました(笑)やはりこの板は春コブ用かな（＾＾；ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.20

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  リコカツ

  お世話様です。題記の件別にリコンする訳ではありませんが、K2リコン君のレビューです。タイトル詐欺だな、うん。しかも親父ギャグでつまらんときてる。という訳で前回の続き色々迷った末のニューモデルはどんなものか？結論から言うと、バッチリ使途にハマりました。まず、板のディメンション長さ177ｃｍ（実測も同じ）、Ｒ18ｍ、118-78-105　重量：2本で6.8ｋｇフレックス：柔らかめ、トーション：普通、キャンバー、ラウンドテール、サンドイッチ構造板の対象レベル的には2～1級ちょい？まあ長いのでテクニカル位までかな？まず整地。やはりキャンバーはフラット状態で前後に長く接雪しているせいか、前後、フラットのポジションが掴みやすい。そのおかげで雪面に対する板や身体の位置関係も把握しやすくなります。そして、柔らかめだと雪に埋まりにくく雪面をなめるように動いてくれ、低速や悪条件でも練習がやりやすい印象です。で、前後の微妙な面圧差でポジションも伝えてくれる。かといってトーションもそこそこあるので、無駄にズレてるような印象もないです。良いところに乗れば小回りもできるし、上手くハマった時のヌルヌル感も気持ち良い。大回りは、フルカービングよりは前半ズラして後半切る滑り向き。傾けて撓ませるよりはトップに抵抗掛けて撓みを作っていく滑り方向きで、まさにそれを練習中だったので丁度良かったです。基本中速だけど低速も気持ち良いし、ポジション良ければ高速もそこそこ対応できる。それと、今時のオールラウンドモデル（ロシニョールのデモアルファTiプラスとかフィッシャーのカーブGTとか）に比べるとセンター幅の割に板が細く感じ、フィーリングが自然です。トップ幅が狭くトーションも弱いからなんでしょうね。がしかし、こっちの方が道具を乗りこなした感があって楽しい。。。次、パウダー。基本ゲレンデなのでせいぜい20～30ｃｍの新雪なのですが、自分は初めに直滑降して、次に上下動使って反動付けてからターンに入るのですが、柔らかいキャンバーはそれが非常にやりやすい。少し踏めば板は反るので埋まることもないし。小回りでは今時のファットスキーより感覚的に浮いてくる。手持ちのファットスキーのソウル7（長さ180ｃｍ、センター106ｍｍ）で同じ事やろうとすると、まずロッカーキツ過ぎてトップとテールの浮力を活用できず、板の反りが大きいので斜面に垂直も把握しにくく、にも関わらず、ポジションズレたままでも板の絶対性能の高さでそのまま滑れてしまい、あれ？あれ？と気持ち悪い状態で滑る羽目になってしまいます。主人の下手さを気付かせてくれないんですね。リコン君は20～30ｃｍの新雪でも板が撓んで前後面圧を伝えてくれるので斜面に垂直が判りやすく、気持ちの良いポジションを探していき、気が付くとパウダーに夢中になってます。主人の下手さを指摘しつつも「良いポジションはこっちよこっち」と囁くように教えてくれます(笑)欠点としてはパウダー大回りが難しいことですが、それ狙いじゃないので大きめの小回りでまったり遊べれば充分（＾＾）ここも整地と同じで、絶対性能は低いけど板と対話する感覚や乗りこなす快感が大きいです。竹竿でへらぶな釣るようなものなのかしら？最後にコブ。これが意外に滑りやすい。ガチガチのラインには入ってませんが、トップが長くて柔らかく、トップをするっと入っていく気がします。感覚的にはマイ板、ヘッドのスピード君（170ｃｍ）より優しい。トップ幅が118ｍｍと、センター幅の割に細いのが良いみたいです。高速でガツガツコブ滑る板ではないですが、のんびりまったりスルッとコブに入るには身体に優しくて楽しめそうです。とまあ、どのシーンでも共通したキャラクターが見えてきます。この板は、板からの優れたインフォメーションを頼りに、まったり雪面と対話し、斜面との調和を楽しむ板。乗り味もシルキーで気持ち良い。こう言うので良いんですよ。現在のファットやオールラウンド系って好みとはなんか違う。ロッカーのせいなのかな？ロッカーだと初めから撓んだ様なもんだから、板が硬めに作られてるんですね。そうなるとフラット近辺のインフォメーションが希薄になり、良いポジションを把握しにくくなってしまう。が、ロッカーしてて引っかからないのでフラットが適当でも滑れてしまう。上手く滑らせてはくれるけど、上手くはさせてくれない気がします。このリコン君の場合、板の絶対性能は高くないけど滑走者に多くのインフォメーションを与えて滑走者が上達した結果、板と滑走者のトータル性能で結果的に難しい状況にも対応できちゃってるように思います。オガサカなんかもこう言ったコンセプトなのかしら？このコンセプトだと全般的に高い板ばっかりのような（＾＾；どこぞリーズナブルに作ってくれないかしら？とりあえず、この板で少し遊ぶ練習することにしよう。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.17

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  ニューモデル購入

  ​​​​​​​​​​​​お世話様です。今シーズン、スキーヤーズラボの指導によりフラット中毒とも言える症状になってしまいました。外力を受けてヌルヌル動く状況をもっと作り出したいできればいつ何時も発動させたい！まさに、鬼滅の刃で言うところの​全集中常駐​です。そんな中2病的欲望の元、自分に足りない技術を考えるとそれはやはり、​​フラットの精度​​になると思います。フラットと言うか、要するにターン中のあらゆる局面に於いて、斜面と板と身体の位置関係を良いところに置きたいこれです。で、どの板で練習するのが良いか考える時、それぞれに難点が。まず、s9i板の性能が高すぎて位置関係が適当でもそれなりに滑れてしまうので、ポジション適当なまま内力でバンバン滑ってしまい、逆に外力で板が動いた時のキモチイイ領域に中々たどり着かない。オマケに身長に対して板が短いのか、前後ポジションが判りにくい。次、ヘッドのスピード君。この板は硬派なのでヨロシクないポジションにはそれなりに駄目出ししてくれ、良いポジションは気持ちよーくヌルーと動いてくれ、そこそこ希望に叶います。難点は、雪がバサバサ降って雪面が荒れたときに板が埋まりやすく、前後ポジションも掴みにくくなるところ。良いポジションを掴むには、板がもう少し長くて柔らかめの板が欲しい。ついでに雪面が荒れても大回りできるように若干幅広の方が良いかも。それと、キャンバーの方が前後ポジションが掴みやすい気がします。ロッカーはポジションテキトーでも滑れてしまうけど、前後に良い位置にいるかがどうにも掴みにくい。残りの持ち板を鑑みるに、​ロシニョールのソウル7ではロッカーキツすぎてどこでもテキトーに滑れてしまい練習にならんし、​アトミックのブルースターAXは技選に出たい友人に貸出中だし、そもそも若干持て余す。なんか良い板は無いものか。。。と言う訳で色々物色しながら選んだのがこちらオイオイ、いつの板だよ(笑)K2 リコン 2010モデル 177cm R18m　センター78mm　1万ちょっとで購入。昔、2010年クロスファイアー持ってたのですが、柔らかい割にエッジも噛んで整地からコブまでオールラウンドに使えたので兄弟機のリコンでも使途に叶うかと。エッジこそ錆々ですがエッジそのものは充分残っており、ビンディングのグリースは残ってるし固着もないしでそこまで保管は悪くなさそう。傷も少なく、滑走日数も少なそうです。ワックス掛けたところ、エッジの錆に引っ掛かってワクシングペーパーがビリビリ破れるのにはビビりましたが(笑)、意外にフラット出てて当たりの予感です。さあどんなものか？使途に合うのか？次回へ続く。​​​​ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.12

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  フラット中毒

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。スキーヤーズラボのオンライン講座。​昨シーズンは角付けの仕方を床上で練習し、​​雪上では角付と荷重の分離を学びました。​今シーズンは真逆で、まず回旋動作を床上で練習し、雪上では板は身体の真下に置いて、意識としては足を出さず、しっかりフラットを意識して滑ることを学びました。そうすることで​​外力に応じた内傾角を取れ、​​力の釣り合いが取れれば板が外力で自然とヌル～ッと回されることを練習しています。この、ヌル～ッが超キモチイイ。新食感ならぬ、新触感。が、しかし、この感覚で板が曲がる範囲は板1本分も無いらしい。無理して内傾角を取ろうとすれば、あっと言う間にその範囲を外れるそうです。とにかくしっかりフラットを作って、板は常に身体の下。結局、角付も回旋も床上からしっかり練習したけど、実際には外力に応じて身体が自然に反応できるようベースを作っておくのが目的なんですね。雪上だけ教えても身体にその動きが無ければクセが出て思う滑りにならないし、床上だけ教えてもそれが自然と出る要素を教えなければ宝の持ち腐れになる。上手いこと考えます、ホント。さて、このヌル～ッを味わう為にとても大切なのが斜面や板に垂直なポジションを取ること。そんな訳で、日々持ち板のスピード君で斜面に垂直なポジションを取る練習をしてましたが、身長180後半の自分には、170ｃｍがどうにも短い気がしてきました。ビシッと圧雪が整ってる日は良いけど、問題は雪が降ってモサモサの場合。荒れ地をドンブラコと滑ってても、そもそも斜面とフラットな位置がどこなのか良く判りません(笑)​もう少し長い板の方が、しかもキャンバーの方が判りやすい様な気がします。​かと言って、大回り板だと難しくて結局使わなくなりそうだしなあ。なんか手ごろな板ないかしら？何しろ上手くフラット取れた時の、板がヌル～ッと動く感覚が忘れられません。何を差し置いても、早くこの感覚を常態化したい！ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.07

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  コスパ高いゴーグル紹介

  お世話様です。題記の件オークリーのゴーグルがヘタってきたので使用頻度を抑えようかと思い、スペアゴーグルを買い替えました。期待以上に良かったので紹介します。これです。​アックス AXE スキー スノボ ゴーグル AX899-HCMBK 【21-22モデル】​アックスって初心者用の廉価版をメインに作ってるメーカーで、量販店やスキー場に大抵置いてあります。スキー始めたころ、手持ちのゴーグルが曇ってどうにもならなくて、スキー場で仕方なく買ったところ、全く曇らず気に入ってしばらく使ってました。メインのオークリーが割と曇り易いので、そうじゃないのが良いなあと。アックスのゴーグルは大抵1万円以下なのですが（カタログ見たい方ははこちらから　AXE）そのアックスから唯一出してるハイコントラストレンズ仕様なのがこのモデルです。値段も定価￥20350！この値段だとさすがに買う気も失せますが、ネットで型落ちが半額程度で購入できます。廉価版メーカーのＡＸＥが本気で作ったゴーグルがどんなものか興味があり、ついポチってしまいました（＾＾；性能がどんなものか、オークリーのプリズムや他メーカーのハイコントラストレンズとの比較でざっと紹介。まず自分、レーシックやっているので細かい凹凸が苦手です。特に日の出てる午後に日陰になってるところがまるで見えなくて困ってました。そこで辿り着いたのがオークリーのプリズムレンズ。確かに凹凸は見えるようになりましたが、色味がピンクがかってしまうのと曇り易いこと、顔に合うモデルが少ないことが難点でした。その後、見え方が自然とのことで試したのがスワンズのウルトラレンズ。がしかし、これが自分には合いませんでした。確かに見え方は自然なのですが、肝心のコントラストが弱すぎて効果が判りません。しかも曇り止め効果もそこまでではなく、結局手放すことに。で、アックスのAX-899-HCMまず、視界が左右に広いです。これは見やすい。次にハイコントラストレンズの性能ですが、スワンズとオークリーの良いとこ取り？見え方も自然だし、そこそこコントラストが効いて凹凸も浮き上がる。これは中々快適です。可視光透過率22％とありますが、明るさとしてはオークリーのプリズムローズと同じ位？ミラー入ってる分、晴天でも使える感じです。かと言って、雪でも使える中々のオールラウンド性能。曇り止め効果は、オークリーよりはマシ位かな？スポンジが荒いせいか、呼気が上がると曇り易いけど取れるのも早い印象です。にしても、1万ちょっとでこの見え方が手に入るならかなり優秀だと思います。と言う訳で、おススメしておきます（＾＾）ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2022.01.04

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  左右差の最終結論？

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​明けましておめでとうございますｍ（＿＿）ｍ​前回の話​​左右差とスキー立ち​には続きがありました。まず、緩斜面プルークで身体ポジションが狂ってることが判りました。その後、もう一つ重大なことに気付きました。​​あれ？​​ターン後半、左外足をガニッたところで踏もうとすると​​​今まで踏んでた身体と板の位置関係と違う。​​​あれ？​​いつも踏んでる身体と板の位置関係って、なんかおかしくない？​​要するに​​左外足の時に後傾？​​うーむ。自分の左右差の経緯を説明するとまず、上達のどこかの過程で、​左外足時に身体が遅れるポジションがクセづいてしまった。​それを何とかしようと、​左外足のインエッジを後傾の状態で踏む使い方がクセづいてしまった。​今度はその踏み方のクセが、身体が遅れるポジションを直そうとするのを妨げてしまった。右と同じように踏むには板に対し、身体はもっと前で外。そこに位置して初めて右と同じように踏めました。で、もしやと思い、中斜面ターン中、谷回りで斜面脇を見て斜度を確認してギョッとしました。​​​左右の斜度感違うじゃん​​​左右の斜度感違うってことは、左右同じようにポジショニング出来ないから左右差出て当たり前じゃん（TT）何ということでしょう。​​まだ基礎できてませんでした（爆）​​ま、しょーがないよねーこのブログだもんねーまあでも、自分的には大発見。これをもって左右差の最終結論にしたいものです（＾＾；そうは行かないのがこのブログですけどね．．．。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.01.02

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  左右差とスキー立ち

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。左右差の話、毎年してますね。冬の風物詩と言うか何と言うか（＾＾；とりあえず今年気付いた左右差の話でも。自分、苦手な外足が時々入れ替わります。なんの前ぶれもなく、ある日突然。苦手な外足は身体ごとズレられなくなり、板のトップがブレます。昨年はブーツのカントをイジって、その後収まってきたのでカント戻しました。で、今年も左右差がやってきた。左外足がブレる、踏めない。プルークで確認するもやはりそう。​​なんなんだ、一体？​​今年はブーツチューナーのアドバイスでカントはイジってません。やはり、ここは道具によらず自分で治したい。今年はオフトレで鏡とにらめっこしながら基本ポジション・スキー立ちから作ってきた。スキー立ちとは？こちらの動画を見て下さい。​チェックしよう！スキーのシルエットに大きく影響する『スキー立ち』とは？​​実践編！スキーのシルエットに大きく影響する『スキー立ち』とは？​要するに、スキーでは少しガニって足の間に五角形が見えるような立ち方が基本と、そういう話です。で、左右差に戻りますが、そもそも、自分のプルークポジションはスキー立ちのガニる所から作ってるのかな？イマイチ意識したことないので、両足のプルークの作り方をチェックしてみました。まず調子の良い右外足。右外足はガニる使い方で角付けしてるので、脛がタングに当たりブレない様ブロックされてます。が、左外足はガニれずに膝が少し内に入ってしまい、結果脛がタングに当たらずブロックされずに力が逃げるので、板がブレて中々曲がりません。コレかあ！こんな左右差があったとは！左外足も右と同じようにガニる感覚でハの字を作ると、キレイに曲がってきました。おお！できるじゃん！こう言うのもひっくるめて​「ポジション」​と呼ぶのって、ザックリし過ぎてますよね（＾＾；例えば​​​「荷重ポジションと身体ポジション」​​​みたいに言葉分けた方が良いような？その言葉で言うと、今回のは身体ポジションでしたね（＾＾；ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.12.28

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  観察眼の落とし穴

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。先日、友人にオフトレ講座の動画を見せてみた。コーチの見本ではなく、自分の練習動画。動画のレベルは、​基本的な動作はオーケーで、これから稼働域や精度を上げていきましょうと言う状態。​で、その友人は観察眼が鋭いタイプ。その動画を見るなり、​右外足の親指だけが浮いてることに気付いた。​左は床に着いてるのに違和感を感じたらしい。おお！凄い！そこに目が行くか！続けざまに気付いたところをあげていく。右は膝が入りそうだけど左は入りそうにない。骨盤は右は遅れてるけど左は遅れてない。よく瞬時に違いを見つけて来るなあと感心したけれど、同時にこれが観察眼が鋭い人が陥りやすい落とし穴なのだなあと感じました。彼には動画の趣旨やポイントは一切伝えてません。動画の趣旨からすると、彼が指摘したポイントはさして重要ではなく、コーチからの指摘も無い箇所です。例えば彼の指摘に反論するとすればこうなります。〇足の親指については、脛に掛かる重みに比べると1/10も影響しないでしょう。後回しで全然大丈夫。​〇膝が入りそう・入らなさそうは感覚でしかなく、​股関節を内旋して使っているのか、それとも代償行為として股関節の内転を使っているかの根拠を持つ必要があります。〇骨盤の遅れについては、まず正しく動かすことが優先されるべきで、遅れはその後の問題でも大丈夫。観察眼が鋭いのは持って生まれた優れた資質ですが、本領を発揮するにはスキーと身体に関するそれなりの教養が必要です。観察眼が鋭い人こそ、この、​スキーと身体に関する教養が足りない状態での観察眼の暴走​が起こるのだろうなと。（で、コレが初中級者や他のカテゴリーのスキーヤーから煙たがられる要因になったりする）自分は観察眼が無いから自他の変なところに気付かず滑っており、​観察眼の鋭い人たちの指摘に付いていけずに早々に別ルートを探して現在に至りました(笑)​が、観察眼の鋭い人たちはなまじ鋭いだけに、気になった細かい箇所を、全体に対する重要性を判断できずに直そうとやっきになってしまい落とし穴にハマっていくのかも。難しいところですね（＾＾；ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.12.24

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  外力回旋の練習

  ​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。某月某日。今日はクロスアンダーを一旦置いて、スキーヤーズラボから出されてる課題にみっちり取り組むことにする。講座のテーマの一つがこれ、外力回旋​あなたはどっち？スキーの基本動作である回旋動作を分ける内力回旋と外力回旋​目指すところは内力で回旋させるのではなく、外力で板が回旋されること。板の良いところにしかるべきタイミングで乗れば、板がクルッと回るらしい。それを会得する為の基本要素のエクササイズが二つ、この要素を組み合わせると、外力回旋の基本が獲得できるらしい。昨年も思ったけど、やはりここの課題は面白いです。どうも今日取り組もうとしている課題の肝は、ニュートラルを通過すること。ニュートラルをつくる指導は数あれど、ニュートラルを通過する練習は記憶にありません。もちろん床上でのベースができてる前提ですが、出来ないような難解なことを言わずに難しい要素を達成させる​要素の分解がとても上手いなあと感心します。​さて、教わった要素を練習してみる。商売の邪魔してしまうので詳しく言えないのが残念ですが、小一時間程練習してるうちに感覚が掴めてくる。ニュートラルを通過するためのスタート地点は山回り終盤あたりで、ゴール地点はターン開始の局面終盤に掛けて運動をおこし、ターン開始の局面で正しく捉えらえると、板はクルッと回ります。おお！これは面白い！これを早めていけば小回りになるよって、そんな訳．．．​あ、なった。​​​​​​​​​​​推進の意識が進行方向に向けば大回りっぽくなり、推進の意識が山に向かうとポーンと跳ねる様な感覚になり、ターンが小さくなります。​クロスアンダーのクの字もないけど、コレはコレで楽しい（＾Ｏ＾）​しばらくこの感覚を練習して自動化してみるか！ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​

  2021.12.21

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  雨みぞれ用グローブのおススメ

  お世話様です。ここ数年、スキー中の雨みぞれが多くなった印象があります。雨が降るとウェアはビチョビチョ、グローブはザブザブ浸水、ゴーグルは曇りでうんざりします。ゴーグルは我慢＆予備を用意、ウェアはモンベルのゴアテックスをアウトレットでゲット。グローブが難儀してました。だって、防水性を謳っているスキー用でも普通に浸水するんだもの(笑)どーなってるのさ（＝＝；そんな訳で、雨対策に入れたものでおススメがこちら。正確には、その場しのぎで使ったらタマタマ良かった（＾＾；​​テムレス 01 ウィンター TEMRES 01 WINTER 防寒 防水 グローブ 手袋​防寒透湿ゴム手袋です。ショーワが従来ブランドとして出してるのが「防寒テムレス」で、ショーワが別ブランドで立ち上げたのがＴＥＭＲＥＳ？ＴＥＭＲＥＳの方が少し高く、自分がかったのは01WINTERってヤツです。スキーしててみぞれのシチュエーションって気温が高くてスキーウェアだと暑い時が多いのです。なので、グローブが暑すぎるのもダメ、蒸れるのもダメ、濡れるのはもっとダメ、となりますが、このゴム手は濡れない、蒸れない、冷たくないけど暑すぎないと、丁度良いところを突いてます。しかも値段は2200円程度と安く、丈夫。始めはスキー用としては考えておらず、スキー行った車の雪かきとかスキーの運搬で車に積み置き用として買ったのですが、スキーで雨の一時しのぎに使ったところ、快適で次第に出番が増え、結局5月末の月山まで使ってました。サイズ感は、普段使いＬの自分がＬＬでインナー付けて丁度位。青だとゴム手感が出ますが、黒だとそんなに違和感ありません。こっちの01タイプの方がゴム手感少ないし着用が楽だし、ウェアの袖に仕舞えるので使いやすいかと思います。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2021.12.18

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  クロスアンダー試行錯誤その後

  お世話様です。前回の続き翌日も色々試行錯誤してみましたが、思ったような感触が得られず仕舞い。確かに昨シーズンよりは滑れてるけど、板が気持ち良く回る感じではなく、のそーっと回ってくる感じ。なんか違う感じがするなあ。で、昨日の疲れと雨足に負けて午前中で撤収。まあ滑った方でしょう。夏油はゴンドラで良かった（＾＾）その後コーチとやり取りする中、やはり、クロスアンダーまでの雪上要素が抜けてると発現は難しいらしいことに思い至りました。この辺は格闘ゲームのコンボ入力と一緒ですね、レバーがあっててもボタンが違ってるとアウト！みたいな(笑)何が抜けてるんだろうなーうーん、わからん。とりあえず、今出されている雪上エクササイズ課題の2つにしっかり取り組んでみるか！ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2021.12.17

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  クロスアンダー？

  ​お世話様です。今週末は近場で済ませようと思ったけど嫁の夏油泊まりで行ってきたら？の一言に、いそいそと夏油に来てしまいました(笑)自分のオフシーズン鏡とにらめっこの様子や今シーズンの滑りをみて、嫁なりに何か感じてくれてるのかも知れません。有難い。で、今日は、クロスアンダーとやらに取り組んで見ました。重心を移動させて板の軌道を乗り越えエッジを切り替えるのがクロスオーバー。板の軌道が重心の下を通過した結果、エッジが切り替わるのがクロスアンダーらしいです。で、クロスアンダーには前提条件が色々あって、要するにオフトレの床上エクササイズの内容がキチンとできてることが必須らしい。その上で幾つかの雪上エクササイズ要素が必要 らしい。。。。必要要素多過ぎでしょ(笑)と言う訳で、１日試行錯誤してましてが。。。今までの小回りの概念が変わるような。。。クロスアンダーって、要するにベンディングのことかと思ってたのですが、スケーティングするベンディング？みたいな感覚です。今までベンディングと言うと、圧を受け取って貯めて切り替えしてエイヤッと足を出すと思ってたのですが、随分違うような。圧を受け取りながら山側にスケーティングするイメージなので、谷脚が圧を受けとるのと蹴り出すのを同時にやってるようななんとも表現し難い運動になります。次の外足である山足も、捉えの準備をしながらも谷脚の蹴りだしの結果伸びる？そもそも外足を伸ばす意識はダメらしい。身体の下を板が通るような蹴り出しをした結果、板が走るから板が身体からビヨンと出るけど、身体の下にあるから本人は足を外に出してる感覚はない、みたいな感じ。色々やってみたけど、確かに筋力で押してる感覚はないです。低い姿勢で足を出すと言ってる人が居ましたが、そんな感じもありました。ただ、愛機のスピード君ってこんなたわむんだってビビりました。板をたわませるのは筋力ではなく、推進力使ってたわませるんですね。その為にはまず、推進力を生み出す練習が先なんですね。何シーズンか前に板がたわんだと思ってたのは筋力でたわませただけみたいで、それだと推進力に有効に使えないみたいですね。なんかもう、色々違い過ぎます。谷側に移動すると思ってた重心は山側に駆け上がるし、圧を抜かない切り替えは、色々運動した結果、圧が抜けてない様に見えてただけだし、ほんと、おかしろいねえ。そりゃ、ブログの技術論も荒れますわ(笑)ここで勘違いのどんでん返しもブログ的には美味しいですが(笑)まあ明日も色々やってみます。早く動画見て確認したい(笑)ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.12.11

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  ポジションブレイクスルー

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。前回ポジションで良い感触が得られたので、早々にビデオに撮って滑りを確認したい。翌週、​​初滑りに乗り気でない嫁に頼み込んで滑りを撮ってもらうことになった。​​嫁よ、ありがとう。良い感触をビデオに撮って確認したいのも理由があります。それは、あまり自分の感覚を信用してないからです。今まで自分の感覚を信用して無駄に長い勘違い期間を過ごして後悔したことが結構ある。言い換えると、勘違い期間をいかに短くするかが上達の鍵である。とも言えます。と言う訳で、某スキー場で大回りと小回りを撮ってもらいました。バーン状況は朝一のバーンが削れて荒れて砂の様な雪が乗った、グリップし難い状況。おまけに開放してるバーンが短く、感覚掴む前に斜面が終わってしまう苦手な状況です。基本的に大回りと小回りは同じ要素で滑ってます。ポジションも一緒。昨シーズンは同じようなバーン状況でスピード君を持ち出して上手く滑れず、こんなことならｓ９ｉを持ってくるべきだった​と後悔したような．．．​​​歴史は繰り返すのか？​​何本か滑って動画を確認。​​​​​さて、どうなってるのか？​​​​​動画確認中・・・・・・・・・・・・・・うーむ。何と言うか、ターンの横移動が増えました。ターンが繋がって、伸びてる時間が増えました。角付けも偏りなくできて、左右ともヒップインサイドに切り替わって左右差なく滑ってる。ストックの構えも、下半身と上半身の分離ができたので余計な力が入っていない。今まで気になった背筋ピーンも、力が抜けて軽く湾曲が見えます。大回りこそ多少シェーレンが出ているが、あれだけバーンが荒れた中で捉えそこなってシェーレン出るのはまあ想定内。スキーは暴れてるけど背中で上手く吸収して上体は安定しています。何と言うか、ぽくなってきました。やっと基礎が出来てきたのかも知れません。​​​​ここまで長かったなあ。​​2008年頃からだから、13年？​​ああ、この、​​基礎スキーヤーに中々こないカタルシスの瞬間。​地味に感慨深いです。​​油断を排し家に帰ってオフトレ講座のコーチに動画を見てもらったところ、​コーチ曰く​昨年の基礎講座初期の滑りが懐かしいです(笑)ええもう、大変お世話になりました（＾＾）​コーチのメソッドが広く世のスクールに浸透していればもう少し早く基礎が身に付いたのに​と、思わなくもないですが、怪我する前に基礎を身に付けられて良かったです。ハイ。これからは要素の精度を高めたり、要素を組み合わせて滑りを作っている段階に入れそうですね（＾＾）あ、今年のオフトレ講座の要素習得はまだですね。雪上オフトレ講座は続きます。どこまでものにできるやら。。。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.12.08

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  初滑りとブーツと筋肉痛

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。夏油が11/27にオープンしたので勢いで行ってしまいました。しかも泊まりで。初滑りって大小のアクシデントが出るはずなのに、泊まり。まず、​ブーツ新調したので当たりがでたら地獄だよな。​家で履いて我慢出来る範囲だろうと思ってても、いざ滑り出すと当たる箇所がガラッと変わることもある。ウェアも中間着も試行錯誤魂に火が着き、つい新しいのをチョイス。ウェアは最近多い雨みぞれ対策用にモンベル。中間着はワークマンの1900円の秋物。板は、主力のs9iをチューンナップに出してるので、控えのスーパーシェイプスピード君。良い板だけど、s9i程主人に忖度してくれない(笑)それと、初滑りと言えば筋肉痛。一昨年はスケーティングでふくらはぎが筋肉痛。昨年はでなかったけど、今年はどうだろう？とまあ色々書きましたが、​​ここからブーツとポジションに絞ります。​​ブーツはテクニカのWC110からラングのWC ZA(130)に新調。前後のフレックスは​テクニカとドーベルマンWC　EDT130の中間位​で、ポジションも同じレースモデルだけにかなり似てます。前傾角は同じくらい、強いて言えばラングの方が若干踵が低いか？​オレンジに塗装して「ファイアーバードＷＣ120」で売ってたら自分には判んないかも笑)​​当然のことながら良いブーツでした。​さて、ポジション。教わったポジションによると、踵をブーツの奥に入れて脛に体重をあずけるんだよな．．．で、背中を緩めて、と。​あれ？​スキーパンツのベルトで締めた辺りの筋肉が緩まないな？家だと緩んでたはずだけど、​ＣＷ－Ｘ履いて締め付けた紐が邪魔をする。​まあ、雪上に出たら感覚違うのは良くあること。とりあえずそのまま１日滑る。初滑りあるあるですが、初滑りの雪質って降りたてで柔らかいので、板を傾けなくても板の下にスペースが生まれて撓みやすく、おまけにグリップしやすい雪質が多いです。要するに、ギュンギュン滑れる環境が整っているんですね。と言う訳で概ね調子よく滑っていました。​​​大回りまでは。​​​がしかし、​今シーズンのテーマは小回りです。​程々に大回った後、オンライン講座の課題に取り掛かる。．．．やはり難しい。0％ってことはないですが、思うようには出来ない。特に気になったのは左右差。右外足は返ってくるけど、左外足は返ってこない。腿の絞りを意識したら一時は解消されたけど、100％は直らない。こうか？こうか？あれこれ試す。どれも違うっぽい。回旋動作の時にヒップアウトサイドやら上体の「くにゃっ」やら出てるのを感じます。ビデオで見ないのに判るって、かなり出てるのかも。そうやって一日が終わる。まあ、初日はこんなもんでしょ。​やはりスキーは楽しいなあ（＾＾）​​その夜、​腰が妙に張った。​​背中側の、スキーパンツのベルトの辺り。翌朝も動けるのでそこまで酷くはないものの、筋肉が張るのはあまり良くない動作らしい。昨日の不具合を整理すると、​1　小回りで左外足が返ってこない。​​2　そもそも左スネに体重を預けられてない。​​​3　回旋もスムーズにできないので上体でなんかやってる。​​​​4　背中の筋肉に張りがある。​​1，2についてはスネに体重が乗り続ければ板のトップに荷重されるので、角が立っていさえすればスキーは曲がって返ってくるはず。ポジションが原因かな？3，4については床上で背中に余計な力が入ると回旋がスムーズにできないのは学習済み。てことは、これもポジション？やはり、背中を緩めたポジションを作ることが一番のベースっぽい。​さてどうしようか．．．​雪上で色々やってみる。スキーパンツのベルトの辺り、背中の筋肉を緩めると、上体は前傾してつんのめる位スネに体重が乗る。それだと滑れないのでその分骨盤を起こす．．．あ、釣り合い取れた！​えっ？このポジションで滑れるの？​あれ？このポジション、​昔デモの真似して遊んだ時のポジションじゃね？​とりあえずそのポジションのまま課題に取り組んでみる。​おっ！​​​おお！​​​​左スネに体重掛けられる！​​​左外足が返ってくる！​​背中緩んだまま回旋もできるぞ！​ヒップアウトサイドや上体クニャッも出てないぞ？​コレか？​​​​コノポジションなのか！？​​​．．．技術の迷走に慣れた自分は、感覚を簡単に信用しなくなる。．．．まずは嫁に見てもらって、それからビデオに撮って確認だな。​そうは言っても背中の筋肉が緩んだのは素直に嬉しい。​これで自分も背筋ピーンから卒業だ。ホクホクしながら帰途に就く。で、その翌日、​背中が筋肉痛。​​・・・まあアレだ、​​初日のイマイチな使い方での疲労が、一日経って出るやつだよな？​アラフィフだし、筋肉痛は一日置いて出るのが普通だよね？昨日のブレイクスルーが間違っていることによる筋肉痛ではないよね？​ここだけは感覚を信用したい（願望）​初滑りの成果ポジションのブレイクスルーが起こったかも。背中の筋肉痛以上。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.12.01

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  教わってる小回りの全貌について

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。オフトレ講座で教わろうとしている小回りの全貌が明らかになってきました。結論からいうと、​昨年の自分の小回りの取り組みは全くの見当違い。​まず、回旋の動作が違う。​重要なのが内股関節、しかも如何に余計な力を入れず目的の動作をこなすか。​結果的に外力で回旋されるけど、ベースの動きが引き出しにないと上手くできないと言う理屈。外力で股関節が勝手に切り替わって自然とヒップインサイドになるかどうか。回旋が入るタイミングも違います。荷重に入るときには回旋は終わっていてトップが噛んでるから、板は外力で回される。​​切替は板が戻ってきて切り替えがなされるクロスアンダー。​​​板が戻ってきて切り替えを通過して走る力を足場に、山側にスケーティングの要領で外足を踏み出す。​が板が走る方向に踏み出すので見た目はそうしている様には見えない。板に身体を正対させる滑りに見えるけど、山回りで外力に回された板に乗っていくと腰が回っているように見えるのと、切替に向けた先行動作で上体を内向させるから板に正対しているように見えるだけ。ベースはあくまで腰から作った外向傾。選手が自分の感覚を説明するとき、こんなこと言ってるのどこかで聞いたような。。。出来るかどうかは別として、理屈では腑に落ちます。．．．にしても凄いなコレ。上達ってレベルが1づつ上がるイメージでしたが、​この小回りが出来るようになるまでの道筋はまるで技術の積木。​１ヶ所でも積み間違ったらガラガラ崩れる。。。​クロスアンダー？​そんなんやったことないです（＾＾；）​​今の気持ちは理屈が解った感動50%コレ出来るのか？と言う弱気50%よくコレだけ整理して人に伝えられるよな！的な感動50%出来る出来ないはともかく、​出来るまでの道筋と身体の動かし方と技術は丁寧に教えてもらった。​出来なくてもどこがダメで何をやれば良いかは判るはず。動画を送ればきちんとフィードバックも貰える。​なんかモヤモヤして、​​悪いのはわかるけど何をどうやったら良くなるか訳わからない状態​とは違う。​​​先の見えないモヤモヤした状態で努力と根性で頑張るのはツライです。​（ブログ的にはネタだけど）​​それに比べ今の状態は、​​出来ないながらも大変な自由を感じます。​​基礎スキーってこんなに面白いんだな。推理ゲームであり、物理実験であり、脳トレであり、運動でもある。こういう面白さもあるって伝わると良いなと思いながら書きました。そんな訳で（＾＾）ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.25

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  お気に入りのスキーグローブ屋が3本指グローブを予約開始

  ​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。自分のスキーグローブはこちらで買った五本指タイプ​スポーツクラブ375​スキーグローブは冬にならないとラインナップされないみたいですね。サイズ・フィット感がシタッとしていて手に合う、ストック握り易い。蒸れない、適当に暖かく暖か過ぎない（←地味に重要）​昨シーズンはミゾレの時は革を濡らしたくない、暑い時はインナーに汗を付けたくないので防寒テムレスを使い、​それ以外はこのグローブと言った感じでシーズンを過ごしました。で、最近こちらからメールがありました。3本指タイプを商品化するにあたり、クラウドファンディングを利用するそうです。​修理経験から生まれた、純日本製のスキー手袋を商品化したい！​普通の予約との違いは、お金を前払いするかしないか。なるほど、先に予算を確保できるのでお店側は予約制よりメリットありますね。客側は前払いでもそんなに問題ないし。その分特典を付けてくれるようです。購入3年以内の修理代9000円分サービス（インナー交換+破れ数か所補修相当）で、他社の三本指との違いですが、三本指グローブって三本指の握りが緩くて嫌でしたが、あれは型の問題らしいです。​何にも考えず三本指を一つの袋に置き換えると握りが緩くなるようです。​ここのお店は三本指の部分を若干絞ることで良い感じの握りにしてくれるらしい。自分はここの五本指が気に入っているので買えませんが、自分が使った感覚では、他の有名メーカーよりコスパは上に思うので良かったら覗いてみては如何でしょう？サイズ感はイグニオとかフェニックスとかサロモンとかの一般的なグローブとだいたい同じでした。予約期間が結構短く、11月23日～12月20日の募集だそうです。この会社に利害はありませんが、気に入ったものは人に勧めたくなりますよね（＾＾）と言う訳で。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.23

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  中古スキーの重量が気になったので調査した2

  ​​​​​​​​​お待たせしました。スキーの重量、やっと集計終わりました。折角なので、メールいただいたcarp_fan_skier さんの計測データも盛り込んでます。自分や嫁の板重量も判る範囲で載せてます。細かい間違いはちょいちょいあるので許してくださいｍ（＿＿）ｍ軽く感想ですが．．．。何と言うか、大回り板の重さにはビビりました。最重量はヘッドのI-GS　RDの8.4kg！やはりビンディングの解放値は重さに直結しますね。ビンディングの外見は一緒でも、解放値が大きくなるとプラスチックが金属に変ったりします。また、​一番人気のあるデモモデル　トップ＆セカンド機の最軽量は、​まさかのヘッドのマグナムとＫ２のターボチャージャーヘッドは2017モデルからグラフィン使用で軽くなったと思いきや、実は2016モデルで既に軽いんですね。また、ターボチャージャーは伏兵でした。試乗した際のスニーカーみたいなお手軽感はここから来てたんですね（＾＾；因みにこのクラスは大体6.2～6.6kgに収まってますね。プレートが別取付のオガサカ等はプレートの分だけ重量増える印象です。これがサードモデルになるとビンディングとメタル無しの差でしょうか、5kg代になってきます。その他細かい総括は置き、とりあえずデータ速報しておきます。見難いので、もしエクセルデータ欲しい方がいればプロフィール欄にあるメールにメール貰えればデータ添付して返送します。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​

  2021.11.18

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  ブーツリアスポイラー床上研究3

  ​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。早速ですが、先日投稿したこちらの記事について訂正があります。​スキーブーツリアスポイラー床上研究1​​スキーブーツリアスポイラー床上研究2​最近、こちらのショップでブーツチューンをお願いしました。​スポーツ＆コンディショニング　ショップ　５２５​ブーツフルチューンとチューン後の修正込みで￥22,000です。シダスのフルオーダーインソールも併せて作ってもらえ、こちらはウインタープロ+で￥17,050です。ブーツチューンとインソール製作の腕は信頼でき値段も手ごろ、スキーも草技選優勝する程の実力者で基礎やレーサーの指導もやってます。普通の住宅でやってるので予約する必要があり敷居が高く感じますが、大変面倒見の良い方ですので気になった方は一度電話してみると良いかと。特に、宮城・山形・秋田あたりの人におススメしておきます（＾＾）ここではブーツの正しい履き方を教えてもらえます。自分もここで履き方教わって正しい履き方身に付いたと思っていたのですが、久しぶりに履かせてもらったら、自分で履いたのとポジション全然違いました。まず、チューナーさんの前でリアスポを入れて履こうとしたところ、チューナーさん曰く、リアスポイラー入れるとフィティングが落ちるんで、まずは入れずに履いて下さい。で、チューナーさんの言われた通り履いてみると、あれ？ポジション普通だぞ？自分がブログで試した様にジョッキリ立ってないリアスポイラー入れなくても前傾角がそれなりに確保されてしまいました。写真だとこんな感じ。これが前回のリアスポイラー1ｃｍのポジション似たような上体の前傾が確保されてました。ブーツ履くときは踵をかなり入れてやらないと正しく入ってないんですね。チューナーさんにポジションやふくらはぎ見てもらいましたが、リアスポイラー無しでも全然問題ないそうです。と言う訳で、まずはリアスポなしのお店に教わった履き方でシーズンインして、様子を見てリアスポイラーでの調整をしたいと思います。うーん、このブログらしく、​​良い感じにブレてるぞ​​ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.13

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  観察眼を補う

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。先日のエントリー​中古スキーの重量が気になったので調査した1​について、測定結果はまとめたのですが、考察の切り口がまとまらないのでもう少し置きます。さて、今回は題記についてとりあえず、​人は長所によって成功し、短所により滅亡するだろう​と、どこかで聞いたセリフをかましてみる。今回は逆パターンについて短所を長所でどう補うかって話。​自分は観察眼が壊滅的にないです。​​子供の頃からうっかり見落としたドブに落ちたり段差で転んだり、​何かやらかしては​ちょっと注意すればわかるでしょ！​と叱られ、小学校の通信簿には​思い込みや早とちりが多いようです​落ち付きが無く注意力が散漫な時がありますうっかりぼんやりすることが多いですてなことを大体一つは書かれてきました。大人になってからは人並み程度に落ち着いたものの、基本的にものを観察していない観察する暇があったら試す方に夢中になってしまう．．．仕事もこれで何度痛い目にあったことか．．．で、大人になると観察眼が並外れてる人間に出会うことになる。例えば嫁の観察眼は自分に比べると数段上。例えば一緒にドラマを見ていると、役者の何気ない目線の変化とか不自然な1カットとか、まず見逃さない。今のどういう意味？と聞かれ、自分は、なにそれ？となる。で、大抵それが重大な伏線となっている。スゲエ。それに比べると、自分の見方は大雑把。大雑把な分、話のあらすじをドラマ見てない人に話すのは得意。一話くらい見逃しても勝手に補って楽しんでしまう。思い違いしてても、気付いた時点で上書きしてなかったことにしてしまう。観察眼が無い分、補足機能が充実したのか？元々物事の構造に興味があったから細部を観察するクセが育たなかったのか？まあそんな感じ。もう一つは、以前スキーを教えてくれたＯ先輩。何しろ良く見てる。いや、観てる。腰の向きに始まり、手の位置、頭の傾き、尻のクセやらスキーの幅まで、そう言えば階段の上り下りまでチェックされてました。ブーツのバックル外して階段下りてるヤツは股関節の動かない下手くそらしい(笑)こんなんよく見てるなあと、​当時は感心を通り越して​こんだけ意識の行き届かない自分は上手くなれないかも．．．。と、落ち込んだものです。翻って、基礎スキーで上手な方は観察眼に優れた人が多いように思います。また、​そうした人に有利な練習方法（低速練習等）が充実している気がします。​自分が観察眼に優れた人間なら基礎スキーの王道を歩んでいただろうと思います。がしかし、​​自分には観察眼が壊滅的になかった。​​思い込みや勘違いが多いのも、観察眼が無く間違いに気付かないせいに思います。うっかりぼんやりするのは、そもそも脳に入ってくる情報量が少ないのかも。​観察眼の劣る自分に上達は難しいのだろうか？​そんなことを考えて弱気になったこともありますが、（観察眼のない）自分がこのまま盲目的に教わっても、指摘され続ける方式ではスキーが楽しくなりそうな気がしないと考えた自分は、​とりあえず自分の能力で出来そうなことを中心に置こうと考えました。​それは、スキーの理屈を腑に落ちるように整理すること。ブラックボックスがあれば腑に落とせる様な情報を探すこと。探した情報を実際に自分で試して、その通りなるか検証すること。腑に落ちないことを無理に理解しないで、一旦保留すること。そうやってきた中で、​スキー教養みたいなもの？​が身に付いてきてそれが観察眼の弱さを補ってくれてる気がします。例えば前回書いた腿の絞り。​観察眼が鋭ければ一発で見抜けますが、​自分の場合はガンダムをいじって人体構造を考えて、​プルークボーゲンのトップが離れる≒腿の絞りが緩んでいる​の様に、​理屈で補強することによって観察眼を補ってます。​腿の絞り具合は観察出来ないけど、トップが離れたことぐらいはさすがにわかる(笑)何より試行錯誤が楽しくなったので、それが一番重要です。自分の場合は理屈でしたが、観察眼を補う方法は人によって違うと思います。理屈以外の方法があれば聴いてみたいですね（＾＾）ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.05

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  中古スキーの重量が気になったので調査した1

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。今年は自己を分析する機会に恵まれました。それによると自分は、公共の役に立つ仕事と専門職への志向が強い。仕事のモチベーションは前衛的な問題解決型だが、働くことによってプライドを保とうとする保守的な一面もある。裏を返すと、解決しようのない政治的な状況や公然と無能呼ばわりされる状況に追い込まれると、モチベーションがごっそり持っていかれる。これはスキーやブログの志向にも表れています。変なことをやりたがる割に、​変人はまだ良いとして、非常識とか下手くそ呼ばわりされるのを過剰に恐れます。​そう言えば新入社員のころ、空気や読めない奴と言われると結構傷付いたなあ。空気は読めるんだけど不条理な上下関係に不公平を感じて従いたくないだけなんだよなあ。話を聞いてないと言われるけど、聞いてない訳ではなく、他に興味があるとそっちに引っ張られて優先してしまうだけです。あ、それが話を聞いてないのか。そうやって変人要素がありながら後ろ指さされるのを恐れて生きてきましたが、人生そろそろ捨てるべき価値観と残すべき価値観を整理しなければならない時期に来ています。自分は好奇心が強く問題解決に喜びを感じ、それが最大のモチベーションになる。がしかし、後ろ指さされることを恐れるあまり、その良さをスポイルしている気がします。人間、全ての者になれる訳ではありません。某ユーチューバーの様に積極的に変人呼ばわりされにいく必要はありませんが、興味があるのに体裁を理由にやらないのはなるべく止めていこうと思います。で、その覚悟が題記に繋がります。近所の某中古量販店に通い、中古スキーを見るたび思うことがあります。​コレ、重さどんなもんよ？​自分はスキー買う度にその板の重量をブログに記載しています。何故重さが気になるのか？キッカケは、重さによってコブでの操作性が変わることに気付いてからです。コブに慣れないうちは、板が軽いと遅れた時の引き戻しが楽なんですね。次第に測るのが習慣になりました。そうしているうちに​板の種類による重量、乗り味や傾向​が何となく掴めて来ましたが、依然判らないこともあります。自分はこの、どうでも良い情報を集めてその傾向を分析するのが好きなんですね。例えば人の血液型を聞いて、​あの人はＡ型だけど○○​みたいに、脳のデータベースに入れ込んで傾向を考えたり分析したりするのも好きです。と言う訳で今回は、​​お店に秤（体重計）を持ち込んで板の重量測らせてもらいたい！​​さて、​どうやったら必要以上に変人と思われずに目的を達成できるか？​さすがにお店に黙って秤を持ち込んで測らせてもらうのは、人としてダメな気がする。かと言って、​断られるのは残念なのと恥ずかしいので二重に耐え難い。​店員さんに何と言おう？考えた末、自分が取った行動は​自分「すみませーん、スキー見たいんですけど、板の重量測らせてもらっていいですか？」​​店員「いいですよ！あっ、でも当店は秤をご用意しておりません」​​​自分「大丈夫です。持ってますので！」​​．．．充分怪しいわ。さて、​​店内にはデモ板を始め名機が沢山．．．。​​小さくガッツポーズをする自分であった。(≧▽≦)次回に続く。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.01

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  スキーブーツリアスポイラー床上研究2

  ​​​​​​​​​​お世話様です。前回​スキーブーツリアスポイラー床上研究1 ​の続き。まずはスポイラー入れない状態で基本ポジションを作ってみました。凄い棒立ち。立ちすぎて腰椎リリースも入れられません。鏡写しにしているので白板の文字も反転してますね（＾＾；こうして見てもふくらはぎ細いですね（＝＝：）次に、一番上にスポイラー装着。インナーブーツの上から0ｃｍに装着まだかなり起きてます。手が開いているのは、大きなボールを抱えるイメージのお釣りです(笑)次に上から1cmおっ？ちょっとそれらしいポジションになってきました。まだ起きてるかな？次に上から2cm大分前傾が入ってきましたが、ポジション取ってて窮屈さは感じません。見た目もそれなりに自然な気がします。背中も腰椎リリースが入って丸みを帯びてきました。次に上から3cm体感的にはこれが限界っぽい感覚。見た目は2ｃｍと違いわかんないですね。この辺りがブーツ設計者の狙った角度なのかしら？自分の感覚的には、雪上で滑るとすれば1～3cmの間かな？と感じました。最後、参考までにＭAXの6cmあれ？3cmとポジション変わんないぞ？​スポイラーで調整できる限界を超えたか？​ふう。実際にやってみた感想ですが、入れないときや上に付けてる時は棒立ち＆上体がかなり起きてる感覚で、上から3cmまでは順調に前傾が深くなっている感覚もありましたが、3cm超えると何かよくわかりませんでした。映像で見ると3cmも6cmもポジション一緒に見えますね。前傾角度は16°が限界で、それを超しても調整出来ないってことかしら。上から2～3cm位がポジションが一番決まってる感覚がありました。この辺は個人差で、ふくらはぎの太さでスポイラーの位置や前傾角も違ってくるでしょうけど、これを見た方が実際に調整する際の目安になれば幸いです。最後に、自分としては予想以上のポジションの変化を確認できたのが収穫でした（＾＾）​​​ポジション結構変わるぞ、リアスポイラー​と言う訳で。ランキング参加中です。​​押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.10.27

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  スキーブーツリアスポイラー床上研究1

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。以前、リアスポイラー弄った話をしました。​ブーツリヤスポイラーでポジション改善を目論む (2)​​ブーツリヤスポイラーの効果​その後、スキーヤーズラボのユーチューブでリヤスポイラーについての解釈​音声♪#298　スキーブーツにリアスポイラーを入れるとスネが前に倒れますか？​これを聞き、割と納得しました。上手な人は常時脛に体重あずけてて、ふくらはぎに指一本位入るそうです。で、後傾になるとふくらはぎの後ろにリアスポイラーが当たって後傾だよと教えてくれる。凄いな、そんなに前なんだ。前と言っても踵が浮く感じではなく、膝を入れる感じでもない。踵が浮いたらスキーに荷重が伝わらないし、膝を入れたら反動で後傾になってしまう。おっと、この部分はお金払って教えてもらったノウハウなので口外できず。話を戻してリアスポイラーの役割、感覚的には車の車高調みたいに感じます。スポイラーを深く入れると前傾角度がキツクなるし、抜くと前傾が起きる。ラングのカタログによると、ＷＣモデルの前傾角は12～16°と書いてある。リアスポイラーの入れ方によって前傾角がこれだけ変化するらしい。​ここで実験魂が頭をもたげる。​前回はスポイラー入れ方適当に調整して終わったけど、​​床上で入れ方を変えて映像に取ったら何か発見あるのでは？​​思い付いてしまうと​​いつも通りそのことで頭が一杯になる(笑)​​うーん、どんな風にやろうか？とりあえずインナーブーツとリアスポイラーを観察。一番浅い角度は、まあ抜いた時だよな。一番深い角度は．．．色々脱着してみると、インナーブーツ背面上部より下へ6ｃｍが限界っぽいです。さすがにこんな位置にリアスポ着ける人いないでしょ(笑)現実的には1～3ｃｍ位かな？一応、リアスポなし～6ｃｍで適当に間を取ってやってみるか。映像は、脛と背中の角度を平行にする基本ポジションを横から撮ってみるか。撮影は、鏡に映った状態を三脚使って撮れば何とか一人でもイケそう。果たして、見た目の違いはどんなもんだ？基本ポジション取った感覚と見た目のズレはあるのか？ちょっとワクワクします(笑)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.10.24

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  加齢で股関節固まる問題

  お世話様です。うちの母、年金生活者になってからフラダンスにハマり出し、もう7年になります。フラダンスの精神性に共鳴したらしく結構本気で打ち込んでおり、色々な曲の振りを覚えては老人ホームの慰問や小さなステージで発表しているらしく、その様子を録画したDVD等も見せてくれたりします。自分には踊りの上手い下手なんて判らないし、（興味もなのですが）あまりに熱心に色々と解説するので勢いに押され話を聞くことになります（＾＾；それによると、母は腕の振りと笑顔を褒められるらしい。確かに母はあまりにもいい笑顔で踊っている。なのでついつい目が行ってしまう。なにしろ笑顔だけはステージの中で一番(笑)腕の振りもサマになっているので、上半身アップの写真は実に決まっている。がしかし、母的には腕の振りも評価に値せず、踊りがダメダメなのに満面の笑みなのが馬鹿っぽくて恥ずかしいらしい。踊りが楽しくて笑顔になるなんて実に素晴らしいと思うけど。何だか基礎スキーヤーみたいに自分に厳しいのね。アロハの心はもっとおおらかなのでは？ともあれ、母が今一番できなくて悩んでいるのは「腰を入れてステップする」こと。後フラ入門〜基の姿勢と姿勢〜動画の1分35秒辺りから。「カホロ」と言うらしい。この、左右股関節のラインを斜めに傾ける動きが出来ないらしい。ガンスキー君で再現できればと思ったけど、ガンダムでは中々難しい(笑)ふーんと思いながらも、こう？と動かしたら正解だったらしく、驚いていた。それゃあ動くでしょ。スキーヤーズラボのエクササイズに比べたら楽勝。やはりと言うか、母の話だとこの動き、若い人はあっという間にできるようになるらしいが、年配者はこの動きが大きな壁になってるらしい。年配者は股関節が固まってしまい動かなく生ってる人が多く、無理に動かすと腰が痛くなるそうな。で、動かない人が動くようになる為のノウハウも確立されてないみたい。股関節が動かないと、毎ステップの歩幅が変わるので全体と足並みが揃わず、全体の見映えが悪くなるので指摘を受け続けるうちに、生徒のモチベーションが下がりフェードアウト、のケースが多いそう。これ、多分スキーでも一緒だよなあ。年配者程骨盤が固まって動かなくなる傾向。股関節が動かず膝と腰に負担が掛かり、軟骨を消耗させてしまう。自分もいずれそうなるかもしれず、他人ごとではない。骨盤動かないと多分1級以上で行き詰る。がしかし、このことはレッスン等であまりオープンにされず、欠点の指摘と言う形で代替されている。確かに「貴方、股関節動かないので何とかしてください」では受講者の立つ瀬が無さすぎる。がしかし、そこが動かないと先は望めない。本当のことを言ってモチベーションを根こそぎ折るのか？代わりのダメ出しをしてお茶を濁すのか？どちらも残酷な気がします。悩ましいなあ。現場のイントラさんはどう思っているのだろう？やはり割り切ってるのかな。それとも秘策があるのかな？まあ、コントロール出来ないことをあまり考えても詮無きことです。曲がりなりにもコントロールできる自分の身体の動きに専念することにしますか。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）

  2021.10.14

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  腰椎リリースに取り組む

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。スキーヤーズラボのオンライン講座が10月からスタートしました。先生がフェイスブック（以下ＦＢと略）の指定ページに課題動画をのせ、受講生が見本動画を見て練習して、出来た時や行き詰った時に、現状の動作を撮影した動画をＦＢに載せ、先生よりフィードバックをもらう方式です。さて、今回のオンライン講座のテーマは「回旋」昨年は角付けと荷重、今回はその応用としての回旋動作です。てっきり上半身に行くかと思いきや、下半身の動作が基本のようです。上半身はあくまで応用なんですね（＾＾；回旋動作は、基本ポジションと外向傾のベースの上に動作を構築するようです。この辺りスキーヤーズラボは「出来る」と「出来ない」の間、0と1の間に階段を作るのが非常に上手い。いつも感心（感動？）しています。そんなことを思ってたら、一番最初の基本ポジションで行き詰まりました。​スキーヤーズラボでは「腰椎リリース」と言うのを教えてくれます。​上手なレーサーや基礎スキーヤーで、背中が自然と湾曲して滑ってる方いませんか？あれは自分から力で曲げているのではなく、背中の筋肉を緩めた結果、あのフォームになるそうです。で、前回の基本講座では、腰椎リリースは余裕があったら取り組んでねぐらいのトーンだったのが、今回は回旋動作を学ぶにあたり必須とのこと。​0と1の間で言ったら0.1位の勢いです。​これが出来ない。背中の筋肉を緩めると、​足元に軸が作れず踵で空き缶を潰すような軸が作れず重みがフワッと抜けてしまう。​かと言って、踵でガツンと踏めるポジションを作ると背筋ピーン！​​．．．アカン。​​しかし、背筋ピーンだと繰り返しやると腰が痛くなってくる。腰椎リリースを習得した他の受講生は、悩んでいた腰痛が消えたそうな。日常生活でも腰椎をリリースするクセが付き、腰椎の負担が減ったからだと思われます。自分も時々腰が苦しくなることがあるし、やはり腰椎リリースは何としても習得するしかない。うーん、どうしたものか。スキーヤーズラボの課題は概ねこんな感じ。必要な関節を緩めた結果、楽に動くようにする。上手くできても筋肉が付く訳ではないけど、雪上でも習得した動作を使えれば確実に滑りが変わる。有りそうで無かったオフトレの方向性。さて、話を戻し腰椎リリース。とりあえず回数をこなしつつ試行錯誤することに。最近見つけた無料スマホアプリで「筋トレカウンター」なるものを見つけました。回数と間隔とセット数を入れてやると、それに合わせて回数を声掛けしてくれる。​​「始め、1、2．．．」​​無機質な女性の掛け声に合わせて、鏡を見てひたすら棒立ちから基本ポジションへの移行を繰り返す。で、頭の中であーでもない、こーでもないとやる。​こうやって身体に神経回路を作る作業って、意外と楽しいです。​他のスキーヤーからは見えない、基礎スキーの面白みの一つであるように思います。で、カタルシスの瞬間が訪れる。​​うーん、どうしても背筋ピンしてしまうなら、そもそも背中に力が入らず自然と湾曲するイメージを持てはどうだろう？えーっと、そんなイメージあるかな．．．あった！アレだアレ、基礎スキーで良く言われる​​大きなボールを抱えるイメージだ！​​早速やってみる。えっと、大きなボールを抱えるイメージ．．．おっ！背中の力が抜けて良い感じに背骨が湾曲するぞ！えっと、これで膝を抜いてから踵で空き缶潰す様に力を掛けると．．．。​ドンッ！​おお！良い感じ！ドンッとやると、左右のお尻から太腿裏の筋肉で受け止めるような張りがくる。それでも背中は緩んで背筋は湾曲している。なるほど～この使い方かあ。今度は何遍やってもできる。バチっとハマった瞬間。​​ナニコレ、嬉しい！（カタルシス）​​早速動画をアップして悦に入ってるとラボから新たな課題がアップされてる。内心「バンバン来なさい！(￣▽￣)」とばかり調子コイて課題に挑戦。​​​．．．アカン、超ムズイんですけど。​​​こうして基礎スキーヤーの秋は深まっていく．．．。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.10.10

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• 声の大きさの誤解

  お世話様です。 最近気に入った作品があって、 皆の感想、同じように感動した人の感想が読みたくてAmazonのレビューを見てました。 が、目を疑う酷評ばかり。 パクリ作品、世界観の説明が不十分、戦う動機が不明、etc... 気に入った自分からすると意味不明なレビューが並ぶ。 村上春樹や進撃の巨人でもそうだけど、評価低いレビュアーがやたら上から目線なのが余計に腹立つ。 判るだけの素地がないのにどうしてそれに気付かずあんなに偉そうなのだろう。 こんなレビューをみて製作陣のモチベーションが下がりはしないかとヤキモキします。 それに対し、楽しんだ人の感想は端的で短め。 あっという間に見た、楽しめる、良作。 うーん、これはこれで何か違う。 そう言うのではないんだ、自分が感じたのは。もっとこう、魂にガーンと来る感動なんだよ！ 何てことを思いながらレビューを見てて、ふとあることに気付きました。 全体のレビューに対し星5、つまり満点のレビューが約5割を占めてる。 結構な人が絶賛してることになる。 がしかし、個別のレビューだけを見てると声の大きい毒のあるレビューが目立ち、まるでそれが多数派であるかのような印象をもってしまう。 これ、反ワクチンの声とかもそうですよね。国民が概ね賛成してるのに、反対派の大声を繰り返し聞く度にかなりの人数がワクチンに反対してるかのように錯覚してしまう。。。 情報の読み方ってホント難しいなと思います。 こちらとしては全体の傾向、つまり情報を地図として使いたいのに、溢れる情報は細切れで全部縮尺がバラバラ。 こちらで縮尺を合わせる習慣を持たないと振り回されて迷うばかり。 では、縮尺を合わせるにはどうすれば？ これはもう数字なのかと思います。 コロナ騒動で情報を数字で押さえることを覚えつつあります。 そう思ったのは自分だけではないはず。 賢くならないと無駄に疲れるばかりです。

  2021.10.06

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  腿の絞りの重要性を考察してみる

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。題記の件、今シーズンの練習で、​腿の絞りと「尻落ち＆板が返って来なくなる」が密接に関係していることを体感しました。​今回はこれを骨格的に？考察してみたいと思います。アシスタントは彼、ガンスキー君どうやらスキー板を買ってもらったようです。しっかりカービングしてますねえ。ん？スノーボード？ちょいファットですがカービングだそうです(笑)アップも欠かしません。まず、おなじみの外向傾ポーズを取ってみます。外足腿に注目。しっかり内側に絞られて（内旋）ますね。次に、意図的に外足腿の絞りを緩めてみます。おやおや？後傾＆内倒＆シェーレン？腿の絞りが抜けることで​外板のトップ側の荷重が抜けるんですね。​要するに​​​プルークボーゲンで板のトップ同士が離れたのと同じ状態です。​​​そうすると外板が返って来なくなるからシェーレンにもなるし、板が返ってくる力もらえないから内倒もしやすくなります。プルークボーゲンで腿の絞りが緩んで良いはずがありません。なのにパラレルになると腿の絞りが緩んでしまうこの不思議(笑)もうひとつ、腿の絞りが抜けることでどうしても上体が内側に倒れやすくなります。​これが内倒と後傾を誘発する。​では、なんで腿の絞りと尻落ちが関連するの？うーん。​多分、尻落ちとは運動の結果によるシルエットを表してるに過ぎないのでは？​と思うのです。尻落ち≒外力と身体の釣り合いが取れず、外力に乗り遅れている状態腿の絞りで尻落ちが直るのは、トップが噛むことで常に板が返ってくるのと内側に倒れにくくなるからで、その結果、外力に乗り遅れることがないから。なので、尻落ちになった局面をつかまえてどうこうしようって言っても無理なんですね。例えば仕事のミスが発覚しても、原因は一か月とか前のやらかしなので今落ち込んでも無駄、みたいな(笑)少ししつこく書くのは、半分は自分に言い聞かせてる為です。指導受けても、足首のブロックはしょっちゅう言われますが、​それに比べると腿の絞りは言われることが少ない。​おまけに動作の誤解も多く、腿を絞ってるつもりが膝が入ってるだけだったりなんて（＾＾；この辺りを整理して、来シーズンに臨みたいですね。にしても、​​ガンスキー君、意外と使える．．．。​​ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.10.03

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  ブーツのチョイスについて、怪しい仮説を立ててみる

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。応援メールをもらって元気が出たので、ちょいとブーツチョイスについての仮説を書いてみます。以前から、ブーツの前傾角が起きたのと寝たので二つのグループがあるなと思ってました。前傾角が起きた代表的なのはサロモンのＳ-ＭＡＸとかラングのＲＳとかレクザムとか。​それに対し前傾角が寝たのはレースモデル全般で、​ノルディカのドーベルマンWCとかラングのＷＣとか。自分はテクニカのファイアーバードＷＣ（前傾角が寝たモデル）を履いてましたが、リアスポイラーまで入れてしまうと脚が伸ばせなくて内傾角を出せなくなるので、スポイラーを抜いて使ってました。ところが今シーズン股関節を使っての角付けを教わったところ、リアスポイラーを入れても問題なく滑れるようになりました。最初こそとまどったものの、慣れると後傾にならなくて良いなと。それに自分はふくらはぎが細いので、こっちのセットの方がメーカーの設計値に近いのかも。そこで思ったのは、ブーツ前傾角が違う二つのグループって推奨する滑り方が違うのでは？ってことです。​​サロモンに代表する前傾角が起きたブーツ⇒脚の伸展をメインに角付けする滑り向け​​​レースモデル⇒股関節をメインに角付けする滑り向け​3年程前、エキスパートレンタルでサロモンのＸ－ＭＡＸ130を借りた時テクニカに比べあまりの前傾角の起き方に長靴みたいだとビックリしたのですが、いざ滑ってみると、踵荷重になり過ぎな気がしたものの普通に滑れ、ビデオで滑りを見るとむしろ変なクセが目立たなくなった気がしました。前傾角が起きると後傾ですっぽ抜ける不安が出ますが、脚の曲げ伸ばしが楽にできるし、戻すタイミングを早めて後傾にならないように滑ることができそうです。逆に、​踵寄り荷重になることでポジションが決まって変なクセも引っ込むような気もします。​それに対し、前傾角の寝たレースモデル。股関節主体での滑りでは脚の曲げ伸ばしは使わず、それでも股関節さえ使えれば十分な内傾角が取れました。逆に脚の曲げ伸ばしによる角付けは、角付けと荷重を分離できないことから使わない方向です。この滑りだと前傾角の起きたブーツでも普通に滑れるけど、板が自動的に返って来て板主導で切替できるレベルになると、板に身体が遅れてすっぽ抜けるリスクが増えるような気がします。そう考えると股関節の角付けをマスターしているエキスパートが皆レースモデルを履いているのは説明つくのですが．．．。実際どうなんでしょうね？ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​

  2021.09.30

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  久しぶりにガンプラ作ったら感動したのでポジション作ってみた

  お世話様です。題記の件。最後に作ったガンプラがガンダムデスサイズヘル？その時代でも十分凄かったケド、それから20年程経ち、今回久しぶりに作ったのはコレ。​【新品】プラモデル 1/100 MG RX-78-2 ガンダム 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」 [5062847]​何だかんだ進化していて衝撃を受けました。さらに可動域広がってるやん。膝と股関節が体操選手並みに動くし、指は関節全部動く。スキーのポジションについて、以前スキー小僧を使って書いたことありますが、ガンプラ使った方が解り易い解説できるかも。と言う訳で、解説してみます。まず、ジュニアが自然と覚える外向傾。ジュニアは筋力が無く身体が柔らかいので、教わらなくてもスピード出してポールを滑り込むうちに自然とこれが身に付くらしい。スキーヤースラボで教わる基本はこれ。外向傾とは言っても上体は腰に乗ってるだけ。股関節が外転＋屈曲してるのと外足の腿が内旋してるの解りますか？これが出来れば板の荷重を変えずに角付けができるので、角付け⇒荷重の操作で板が撓みます。こんな風に滑っているジュニアを見て「しょっぱい滑りだな」と思っていた過去の自分を殴ってやりたい。と言う訳で反省してみる。一時間正座。．．．さてと。次の技術選本選出場選手クラスがやっている正対のポジション。ジュニアの外向傾に上体の内向を加えた結果、正対に見えてます。カッコいい！今回やるスキーヤーズラボの応用クラスではこれを教えてくれるっぽい。次に、基礎スキーで言われている一般的な正対のイメージ。外脚の伸展と股関節の外転、上体の側屈で内傾角を作り出す。この様に角付けするよりも、外向傾の様に股関節の外転+屈曲を使ってやった方が人体の構造上内傾角を深く取れます。もう一つ、これだとニュートラルから角付けの際、押し出し荷重が必要になってしまうのでポジションが微妙に外れてしまう。なので内足アウトエッジでの補正が必須となる。それでもコントロールが難しくなるで、雪質や板などのコンディションに影響されやすくなる。後は内倒のリスクですね。最後に、レッスン等で「外向が強すぎる」とダメ出しされる例。腰はローテーションしてるのに上体は外向している。本来の外向傾とは真逆の身体の使い方です。本来の外向傾は腰に対して上体は外向しないし、腰も回らない。この例をもって「やりすぎの外向傾はダメ」が通説となってるから自分はスキーヤーズラボで教わるまで、ずーーーーーーーっと混乱してました。ＳＡＪやＳＩＡでもこの関係を教程に入れて欲しいです。納得いかない方や興味を持たれた方は、ガンプラ買って試して見ると面白いかも。現在このモデルが可動域的に最高峰っぽいです。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村

  2021.09.22

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  スキーヤーのタイプを分類してみる

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。以前紹介した岡田斗司夫氏（エヴァンゲリオンを作ったガイナックスの元社長）彼が作った人間を４つのタイプに分ける分析法に興味を持ちました。これですね。​​岡田斗司夫の4タイプ理論（人生の法則）​​​欲求の方向を​・縦軸：外向き・内向きか・横軸：具体的か・抽象的かに分類すると、人間の種類が大きく4タイプに分かれるそうななるほど。大体の人物イメージはこんな感じです。　　　　　　　　　　　　←抽象的　　具体的→　　　　　　　　　　　　　　　　　↑〇注目型：人気者タイプ：　　　　　　　〇指令型：剛腕経営者型　　　　　　　　　外　例：明石家さんま、長嶋茂雄　　　　　　例：織田信長、孫正義、ホリエモン　　　向　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　き----------------------------------------------------------------------------------------〇理想型：職人、芸術家タイプ　　　　　〇法則型：学者タイプ：　　　　　　　　　内　例：宮崎駿、王貞治　　　　　　　　　　例：池上彰、ひろゆき　　　　　　　　　向　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなくイメージ付きますね。で、何故これをスキーブログで紹介したかと言うと、これって、スキーヤーのタイプに分類できるのでは？と思ったから。と言う訳で早速やってみます。〇指令型⇒検定スキーヤー勝負にこだわり負けず嫌い。過程よりとにかく結果や実績が重要なモチベーションになる。プライズや検定合格の結果にこだわるスキーヤーはこのタイプが多そう。マウンティングに走りがちなのもこの気質が影響してるのかも？〇法則型⇒評価スキーヤースキーの理屈がわかっているのが大事で、理屈を再現できなくても現象を説明したりウンチクを語れることが重要らしい。人の滑りをあーだこーだ批評するのはこのタイプなのかな？〇理想型⇒求道スキーヤーひたすら上手くなりたいタイプ。何が楽しいのか、一人で黙々滑ってる人いますよね。検定合格等の結果よりも実力、実力よりもプロセスを重視しがち。師弟関係を結びやすい。〇注目型⇒友達スキーヤースキーも楽しいけど、スキーを通じて人と交流するのも同じくらい好きなタイプ。重きを置くのはプロセスでも結果でもなく、自分がスキーを楽しめたかどうか。​知り合いの顔を思い浮かべてみると、何となく当てはめられそう．．．。​ブログ村のメンバーも当てはめられそうですね（＾＾；皆さんはどのタイプに分類されたでしょうか？​自分の場合はご想像の通り、理想型（求道スキーヤー）です。​​黙々滑って何が楽しいのか、とは自分のことです（＾＾；​で、この分析には続きがあって・隣り合うマスに重なる要素を持つ場合が多く、・時計回りの方向に憧れを持ち、・調子の良いときは時計回りの特性が出て、調子の悪いときは反時計回りが現出し、・対角に対しては重なる要素が薄く、理解不能なのでケンカもしない。だそう。​​自分を例に出すと​​​​・自分はスキーを通じた人間関係を楽しんでる人（友達スキーヤー）に憧れを持っており、​​​​・それに対し、実力が伴わない理屈（評価スキーヤー）をなんだかなあと思うことが多い。​​​・プライズ取得にギラギラする人達（検定スキーヤー）を違う世界の住人と思いがち。​とまあ、自分は当たってるなあと思ったのですが、この分類の本来の目的は自分と違うタイプとどう折り合いを付けていくかだそうです。ん？こうやってウンチクで遊ぶのって評価スキーヤーの要素では？​​と言う突っ込みは置いといて(笑)​興味を持たれた方がいたら、岡田斗司夫さんのブログを覗いてみては？​ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.09.18

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  今年のオフトレについて

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。題記の件​昨年はシーズン始まる前にスキーヤーズラボ（以下ラボと略）のオンラインスキー塾を受講しました。​内容は主に、外向傾を作るために必要な股関節の動かし方です。これは、板の荷重を変えずに角付けするための股関節の動かし方とも言えます。10～12月で基本動作を見本動画を元に床上練習して動画を送り、フィードバック貰い修正。12～2月で雪上見本動画を元に雪上へ展開して動画を送り、フィードバック貰い修正これにより股関節の動きがある程度身に付いた結果、今シーズンは初滑りから月山のコブまで、結局一回も筋肉痛になりませんでした。​これは今までスキーやってきた中で初めてです。​ひざ痛もほぼなし。実感としては​〇股関節を正しく使えることで外力を骨格で受けることができ、筋力消費を抑えることができた。​〇今までは股関節での角付けが足りない分を膝を入れて補おうとし、膝に負担が掛かっていた。　股関節での角付けができることで角付けの必要量が確保でき、膝を入れる必要がなくなり、　膝の負担が軽くなった。オフトレは色々ありますが、ラボの渡辺さんは​​間違った身体の使い方は健康寿命の前借りです​​と結構キビシイことを言ってます。がしかし実際に恩恵を受けて見ると、オフトレで最優先にやりたいのはそれだよなと納得。選手が筋トレしてるのは、正しい身体の使い方ができてる前提でさらに高い次元での動きを追求しているから。我々が同じことやっても、正しい身体の使い方が出来てないから、ヘタすると逆効果で身体を痛めてしまいます。​で、今年のオフトレはどうするか？​ですが今年もラボでオンラインスキー塾を開催してくれるので、今回は応用クラスで教わってみたいと思います。応用クラスは回旋がメインになるそうです。回旋動作は角付け、荷重と共にスキーの３要素と言われてますが、回旋は角付けと荷重の応用動作らしいのです。昨年基本クラスで角付けと荷重を教わり、その内容をベースに独自に小回り（回旋）に繋げようと試行錯誤したのですが、全くできなかった理由に納得です。3大要素とあったら普通横並びの独立したものと思うじゃんね（＾＾；で、この応用クラス、​基本クラスの内容ができてないと難しいとは言われてるので内心ビビってますが、​一人で正しい回旋動作の習得はできる気がしないので、頑張るしかないですね（＾＾；料金はスキーウェアを3割引きで買う位の金額です。安くはないですが、自分的にはかなりコスパ高い。新しい板を衝動買いするより3倍良い(笑)ラボは理論を完璧に教えた上で、そこに至る要素を分解して教えてくれるので、できなくても焦ることがなく何故できないかも分かるので、練習そのものが楽しめる。スキースクールの名講師に教わって一緒に滑りを作っていく感覚も楽しいですが、ラボのは普通では教われない身体の動きを教わって、その上に雪上の感覚を加えて滑りを変えていくと言う独特の面白み。昨シーズンはスキースクールの入り放題プランに入らずラボの課題を黙々練習してましたが、できない日があっても全然飽きなかったです。と言う訳で、来シーズンもラボで貰った課題をアレコレ考えながら取り組む日々になりそう。​​このブログで実験結果？を報告できればと思います。​​ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.09.16

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  スキー自粛論が敗れるのを見て思うこと

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。ネット上で​​「新型コロナを広めない為にスキー自粛すべき」​​と意見を書いてヒステリックな反応を見て喜ぶ、いわゆる「釣り」を楽しんでいる人がいます。「彼らに構うから調子に乗って何度も繰り返すのだ。皆で無視すればいずれ居なくなる」と主張する人がいるが、自分はそれは難しいのではないかと思います。人間は「概念」作り出し、共有することで堅固な協力関係を築き他の種族を圧倒してここまで勢力を広げてきました。「みんな」「男」「日本人」「サラリーマン」皆、概念です。猿は概念を理解できなかったので、自分の群れを超えて協力できなかった。がしかし、この​「概念」にもデメリットがあります。​ひとつは​「概念」と自分を比べて苦しんでしまうこと。​​「みんな」に比べて成績が悪い、性格が悪い、太ってる、スキーが下手．．．。​もう一つは、​広範な同調圧力を生み出してしまうこと。​猿であれば群れの中で済んだのが、それと引き換えに概念を共有するあらゆるものから同調圧力を感じる様になってしまった。スキー自粛論は「スキーヤー」と言う概念に付け込んで偏った同調圧力を仕掛けてきてる訳です。これに対して様々な対応がありますが、基本はストレスでエネルギーを無駄に消耗しないことです。自分以外を変えるのは難しいから、無駄に消耗しないで自分に合った対応をすれば良い。​真面目に向き合い過ぎないこと。​その上で他人が取る対応を見てると面白い。1.無視　これができる人は現実でも強い。ブレない賢さが凄いです。2.ヒステリックに反論　これが釣り人のは格好の餌。　まあ、これらの反応見て喜ぶなんて、どんだけ歪んでるのよ．．．。3.茶化す。揶揄する。　自分はこれかな。　真面目には考えてるけど、ガチで長文で答えてもかわされるのでエネルギーが勿体ない。　ただ、見てる人がスッとしたりくすっと笑ってもらえれば嬉しいかな。4.ぐうの音も出ない正論で論破。これが今回の本題。​​「新型コロナ拡大防止の為、スキー場は営業を自粛するべきだしスキーヤーも自粛すべき」​​​との趣旨に対し​2021年8月の時点は皆がスキーを自粛してるようなものだが、実際には感染者が増えた。​逆に2021年1～3月の段階ではそれなりの人間がスキー行ってるはずなのに感染者は8月ほど増えてない。​よってスキー自粛しても感染者を抑えることはできないし、行っても新規感染者は増えない。と反論。​なるほどね～賢い人はいるもんだ。​​​これもう事実ベースだから反論のしようもない。​​どうする自粛厨(笑)で、最後ですが、これらのやり取りは端から不毛なのか？​自分はそうは思わない。​人は暴力的な主張に対し、他人の反応見たり優れた対応に共感したりしながら自身の身のこなしを学んでいくのではないでしょうか。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.09.13

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  一級合格までの最もコスパの良いスキーウェアを考える

  お世話様です。一級合格までのギヤシリーズ、需要があるようなのでもちょっと続けます。次はウェア。その昔、スキーウェアと冬用バイクウェアを兼用してたことがあります。スキーウェアの肩パットモリモリ逆三角形シルエットがカッコいいと思ったんですね。冬の街中で「私をスキーに連れていって」ばりのスキーウェアでバイク載って．．．。当然可愛い女子にバキュンと撃たれてコケるなんてこともなく(笑)、今思うと勘違いスタイルで超恥ずかしいです。スキー場でタマに自転車用ヘルメットを被ってる人を見掛けますが、その度にバイクウェア兼用の件を思い出し、一人恥ずかしくなってます（＾＾；と言う訳で、スキーウェアも最低限のＴＰＯはあった方が良いですね。典型的スキーウェアと言えば、デサントミズノゴールドウィンオンヨネフェニックスですが、近年は6～7月に早期受注会を行い予約で2～3割引きで買うのが主流で、年度末の安売りでお目当てのウェアをゲットするのは無理ゲー状態です（＾＾；デザインにバリエーションの少ない上下3万円のウェアとかは売ってるのですが、それだとテンション上がんないオシャレさんにお勧めなのはこちら。​アイスピーク（ICEPEAK） スキーウェア メンズ CROSETT ジャケット 856227659579 （メンズ）​​アイスピーク（ICEPEAK） スキーウェア メンズ CROSETT ジャケット 856227659445 （メンズ）​​エントリーでさらに10倍!2/11 1:59までスキー ウェア メンズ ICEPEAK〔アイスピーク ジャケット〕＜2022＞CALE/856233505 21-22 NEWモデル​​アイスピーク ICE PEAK スキーウェア ジャケット メンズ CALEXICO JKT 856232674​​アイスピーク ICE PEAK スキーウェア パンツ メンズ CAMPO PT 857093674​​エントリーでさらに10倍!2/11 1:59までスキー ウェア メンズ ICEPEAK〔アイスピーク パンツ〕＜2022＞COLMAN/857040659​​今流行りのアウトドアテイストで性能そこそこ、値段もそこそこ、見た目可愛いを狙ってます。デポやゼビオ等の量販店でもシーズン中の扱いが多いので、サイズ合わせたりと買い易いです。2023年12月追記＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝最近ビブパンツが流行っています。自分も流行に乗って買ってしまいました（＾＾；とは言ってもデサントとかゴールドウィンとかベタなの買わないのがこのブログ、こちらをチョイスしました。​43DEGREES メンズ スノーボードウェア ビブパンツ Urban Park Pants スキーウェア スノボウェア スノーボード スキー スノボ スノボー ウェア パンツ ウエア 大きい レディース ユニセックス 43d​​【3,000円OFFクーポン】43DEGREES レディース スノーボードウェア ビブパンツ W Padding Hang Pants スキーウェア スノボウェア スノーボード スキー スノボ スノボー ウェア パンツ ウエア 大きい メンズ ユニセックス 43d​一回着た限り、かなりイイです。デザインもシンプルで良いし、暖かいし蒸れないし撥水も良い。これで22000円は超コスパ良いです。サイズ感は基礎スキーで使うにはやや大き目かも。自分は2L-3Lを選びましたが一般的なスキー用LLよりは大き目。ただ、肩紐で吊り上げるので裾が下がらず引き擦ることもないし、ビブパンツはダボっと着てる人が多いし、これで良い気がします。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝見た目は地味で良いから耐水性・撥水性や透湿性など快適さと機能を充実させたいならモンベルが優秀です。特に撥水の持ちと耐久性はスキーウェアメーカーより優れてます。モンベルはホントコスパ良いですね。ノースフェイス等の同機能品と比較しても6～7割程度。いつも定価売りだからセール待つ必要もないし、無暗にモデルチェンジしないから着なくなった物もオークションで値段が付きやすい。デザインさえ気に入ればアリですね。又、モンベルで黒のジャケットだけ購入して下をスキーウェアメーカーの派手なヤツにすると、デザイン性をカバーすることができます。黒のジャケットは下がどんなに派手でも似合うし、ちょっとオシャレに見えるのでお勧めです。どうせパンツのが痛み早いし撥水や防水性が無くなると快適性が大きく損なわれます。パンツのが安いし下だけならネット通販で型落ちゲットもし易いし、コスパを考えるとおススメです。と言う訳で、モンベルのスキー向けジャケットで中綿無しおススメはこの辺りコスミックパーカは最近できたスキー用を意識したモデル。パウダーシェッドは普段使いでスキーも行けないこと無いよ程度で、雪は良いけどみぞれだとキツイはず。それ以外のモデルでもアルパイン用は中に着こめば大体使えると思われます。自分はダイナアクションパーカ使ったことありますが、生地が薄くてバタバタするので少々煩わしかったです（＾＾​コスミックパーカUnisex​​パウダーシェッド パーカ Men'sMen​中綿有だとこの辺り。自分ならストームパーカかな。安いしベンチレーション付いてるし。​ストームパーカ Men'sMen​​ドロワットパーカ Men'sMen​​パウダーグライド パーカ Men'sMen​​シャルモパーカ Men'sMen​​パウダーステップ パーカ Men'sMen​パンツですが、色々試行錯誤の結果、スキーは中綿有の方が便利で快適です。理由は〇ベンチレーションが中綿内部まで貫通するのでベンチレーションが効きやすい。〇中綿あった方が生地が傷みにくい。〇下半身は汗腺が少なく汗をかきにくいし、逆に寒くすると体調を崩しやすいので体温調節は下半身を一定にして上半身で調節した方が結果として快適。と言う訳でこれですね。自分ドライテックインシュレーションパンツ1シーズン使いましたが、ミズノやフェニックスよりワンランク寒い。中にシャカシャカやジャージ1枚履いて同じ位です。逆に言うと春スキーまで幅広く使えました。なので、オールシーズン考えるとライトパンツは寒いかも？​ドライテックインシュレーテッド ライトパンツ Men'sMen​​ドライテックインシュレーテッドパンツ Men's​​インシュレーテッド アルパインパンツ Men'sMen​パウダーグライド パンツ Men's​​モンベルは中に着るアンダーもコスパが良いのが多いのでついでに紹介します。とは言え、アンダーウェアの選定は体質で全然違うので自分用に上手くアレンジして下さい。自分は冬は暑がりで夏は寒がりです（＾＾；まず上のアンダーシャツ自分のこだわりはＬＷとラウンドネック。アンダーの厚みについて、ＭＷも試したけどスキー場が暑い時にこれ以上脱げなくて困りました。薄手を着て、必要に応じで重ねた方が春まで使えて便利でした。こうしておけば仕事でも使えるし。首元もハイネックやらジップネックやら色々試したけど、寒いとこから暖かいところまでのオールラウンド性を考えると、余計な物がないラウンドネックの方が暑い時の体温調節が楽。もう一つ、クールメッシュノースリーブシャツですが、自分、暑がりのクセにお腹が冷えやすくて困ってましたがコレを中に着ることで解消しました。夏でもＴシャツの中に着て重宝してます。基本、スキーの上はクールメッシュノースリーブの上にジオラインＬＷｏｒＭＷ、その上に夏用Ｔシャツにスキージャケットで滑ってます。​ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ Men'sMen​​ジオライン クールメッシュ ノースリーブシャツ Men'sMen​下のアンダーはＣＷ－Ｘだけなので割愛。あ、年に一回位はコレ重ねる時がありますね。基本スキーの下はＣＷ－Ｘの上にスキーパンツのみです。※2023追記吹雪くとモンベルのドライテックパンツだけだと寒いので、ワークマンで買った1900円のインナーパンツ履くこともあります。暖かいけど若干動き難いです（＝＝；​ジオライン M.W. ニーロングタイツ Men's​最後に寒い時着るインシュレーションですが、ウルトラライトサーマラップパーカは超優秀です。軽いし蒸れないし寒くないしカバーする温度範囲が広い、寒い宿でも着て寝れる位着心地良し。秋～春の普段使いにも便利だし撥水もするし洗濯も楽。自分はスキーウェアの中にコレで-10℃の吹雪でも快適に過ごせました。​U.L.サーマラップ パーカ Men'sMen​それと、自分が試した限りではフリースよりも薄手のウインドブレーカーの方がスキーには向いてる気がします。フリースはカバーする温度範囲が狭い割に暑くなった時の携行性が悪過ぎ。ウインドブレーカーは薄い生地の中に暖かい空気の層を作ってくれ、暑い時は前を開けて空気を入れ替えてやるだけで涼しくなります。どうしても暑ければ携行もできるしね。​EXライトウインド ジャケット Men's​とまあ、来シーズンは安心してスキー行けると良いですね（＾＾）ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村

  2021.09.11

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  スキー上達を目論んだ姿勢獲得の記録【2021.8見直し】

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。以前、2019年11月に書いた上記件名エントリーですが、内容について2021年8月時点でのリビジョンを掛けてみます。緑は試みたこと​青は獲得した姿勢や資格​​赤はその為の主要因​ピンクは2021年8月に追記を示しています二級↓​後傾解消←​外足ビンディングのトーピースの上に常に頭が位置するように​​↓一級↓タングに寄りかからない姿勢←バックル全開滑走←​これあまり意味ないのでは？前側への矯正になっても、後ろに寄っかかる動きの矯正になってない。​​​​​​​​​↓Ｘ脚の脱却​←エキストリームカービング、グリュニゲンターン←内脚アウトエッジ使えるポジション獲得※補足：正しい外向傾の習得+推進荷重でもＸ脚は脱却できます。​その場合、外足←外足の荷重になります。↓​​​​​ハムストリングの開発←太腿の後ろ側の筋肉意識してスクワット、足元見ない​​​↓​腰折れ（上体が外力で潰される）解消←ハムストリングの開発​↓足首の背屈（ブロック）​←背屈は止め。腰の重みを脛に預ける様な感覚を練習中。​↓腹筋のドローイン​←ドローインも止め。背中の腰側の筋肉を緩めるよう練習中。​​​※補足：ドローインはローカル筋（背骨～骨盤周りに付いてるインナーマッスル）を使えるようにするエクササイズだが、実際滑る時はドローインよりもお腹で筒を作るイメージの方が耐えられるらしい。​↓​上体のブロック←クローチングレールターン+腹筋のドローイン←上半身の順捻りに統合される。↓腰の順ヒネリ獲得←​上体のブロック​←背中の腰側筋肉の緩め+スキーヤーズラボの上半身講座の内容練習中。※補足：持論はスキーヤーズラボからの全否定。反論できず納得の内容だったので宗旨替え(笑)↓​尻筋の開発​←クローチングレールターン↓尻落ち解消←足元－頭のラインに腰を寄せる←スキーヤーズラボの講座で外向傾と上半身の捻りを練習中。※補足：そもそも尻落ちにならざるを得ない体制になってる時点で負け。ターン後半でそうならない為の正しい動作が必要。↓腰の入ったポジション←足首の背屈+足元－頭のラインに腰を寄せる​←現在特に意識無し。​↓外足に外腰が付いていく←腰の入ったポジション​←外向傾+上半身の順捻り。​※補足：下半身は外向傾+上半身は正しい順捻りの結果、外足に腰が付いていってるように見えるカラクリ。上達の順序が違っていた。↓股関節の伸展動作←​膝立ち歩き←コブでは必要なはずですが、他の動作を優先して後回し。↓整地ち○こビーム←​腰の入ったポジション​、股関節の伸展動作​←これが何なのか整理付いてませんが、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​まず自分に突っ込み。​​​どんだけ理論変わってんの(笑)このブログ信じたらヤバいですね（＾＾；​ブログ主の理論は予告なしに勝手に変わります。あしからずｍ（＿＿）ｍ​うーむ。​​​​マイ理論、​​​​スキーヤーズラボの理論にガッツリ書き換えられてしまいました。​​​主にどんな考えかと言いますと、要するに、​​​殆どの一般スキーヤーは角付け動作にエラーがあるから、まずは最優先で外向傾を基本とする正しい角付け動作を習得しようね。その上で正しい荷重も教えるからやってみて。こう言う考えですね。​​​​​​​​​​多分正しい。この理論をベースにした展開で、例えば検定不合格の怪しい指摘も何が言いたいか納得できます。​​例​​​△外向が強すぎる、外足に乗り過ぎてる​←外足踏もうとして角付け弱まってズレてるので外向のせいや外足乗り過ぎてるせいではないの。△エッジングが長すぎる←角付の仕方が間違ってて浅い内傾角しか取れないからエッジングが短くできないの。△もっとスキーを撓ませて←角付けの仕方が間違ってるから板を傾けても荷重できないポジションになってるの。​と言う感じです。うーむ、全く持ってスキーヤーズラボ。​​​​​​​​​​​​​​​​​​これでは信者ではないか(T　T)​とは言え自分、​現状の仮説と新たな説で、正しいと思う方を選択してきました。スキーヤーズラボの理論に書き換えたのも、​彼の考え方に納得し、それを超える仮説も生まれなかったから​​もし今より正しいと思う理論があれば、試して修正したいと思ってます。そんなことよりガムシャラに練習しろ？​​​良いんです。​​​まず、上達への仮説→実験→結果のサイクルが楽しいんです。それと、それなりにゴールが見えてて、それに向かってのんびり自分のペースで練習できる。​上達を自分で支配出来てる感覚。​そこから来る自由感。​これが欲しかったんです。​​曖昧な指導に振り回され、細かい指導の一つ一つに一喜一憂するのはもう嫌です。​​自分の滑りの細かいところに自ら一々ダメ出ししてガッカリするのも嫌です。​​​もっとアバウトに、本質的な指針を持ちたかった。​​それをもって楽しみながら、のんびりやります。基礎スキーでも、こう言う姿勢なら賛同者が増えるかも？・・・増えないかな(笑)​​ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2021.08.18

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  一級合格までの最もコスパの良いブーツの乗り換えを考える

  お世話様です。題記の件、ブーツも考えてみることにします。ブーツの理屈もよく解んないですよね。自分も理解するのに結構時間が掛かりました。ブーツって地味だし、そもそも自分に良いブーツの基準がないから良いとか悪いとか解らないし、自分に合ってなくてもそう言うもんだと滑るだけだし、ブーツは板の様に無駄遣いと言うよりは、自分に合ってないのに気付かず使ってるパターンが多いような気がします（＾＾；と言う訳で、一級合格までコスパの良いブーツ選びを考えてみたいと思います。先に自分が勧めるブーツはこんな感じ。一級合格まで①フレックス90前後②サイズは足の実測長と一緒、幅は100程度。③熱成型タイプ①は実際に初心者教えたことがあり、その際90で問題なく滑れてたのでこんなもんかなと。②は、ブーツは当たらないように大きめを選びがちですが、ブーツは足に隙間があると逆に靴ずれ起こしやすいんです。そこでジャストサイズを買って初めに③の熱成型をしてしまうのが安心に思います。買ったところでやってもらえば料金は取られませんが、近所のゼビオとか石井等の量販店に持ち込むと、5000円位でやってもらえます。チューンナップショップでもやってくれるところあります。ネットで買う人は事前にやってくれるところを探してから買いましょう。熱成型ですが、小さいものを広げることはできますが、逆はできません。なので、長さも幅も小さめを選んで熱成型掛けるのが基本です。ブーツの幅は、狭いほど反応が良くなるのが定説です。92～95：レーサーとか上級者が加工前提で履く96～98：一般的100以上：快適性重視、幅広足用これで一級まではイケるはず。一級取ったら次のブーツをゆっくり選べば良いかと。フレックスは各メーカー、モデル毎結構違ってて適当ですが、フレックス100が一級相当と言われてます。それでも120位までは何とかなり、130はメーカーやモデルによりかなり手ごわいことがあります。ブーツのフレックスにより何が変わるかですが、柔らかいと、関節の間違った使い方をしていても許容してくれるのが大きいと思います。要するに誤魔化しが効きます。デメリットとしては、板への荷重が逃げるので反応が鈍くなります。硬いと、反応が早くなり板の返りも良くなります。がしかし、関節の使い方が違っていると動けなくなります。硬すぎるブーツが上達を妨げるのはコレですね。フレックス90程度であれば、初心者でも両方の良いとこ取りできるのかなと。と言う訳で、独断と偏見で選んだ初心者から一級までに向くであろう、おススメブーツがこちら。​​HEAD ヘッド スキーブーツ EDGE LYT 90 〈21/22モデル〉​​​アトミック（ATOMIC） スキーブーツ メンズ 19-20 HAWX MAGNA 90X 20 AE5019240 （メンズ）​​​ダルベロ（DALBELLO） スキーブーツ D180400300 SH20DS AX 90 ANTH/ORG （メンズ）​シェルまで熱成型できるのはこのあたり。Ｋ２とダルベロができるのは知りませんでした。ラングは伝統的に熱成型否定派ですが、RS90辺りは試し履きして合うのであればおススメです。加工なしで履ける人多く、カフも低いので初心者でも動き易いです。硬い樹脂と柔らかい樹脂を同時に注入して成型してるので動きに粘りがあり、その為、対象レベルが広いです。​​セール ラング (LBI5010) スキーブーツ RS90SC パワーブルー (K)​レクザムのＲ－ＥＶＯも、バックルの締め具合でブーツ幅が変わるので色々な足に合いやすいです。​スキーブーツ 新モデル 2021 REXXAM レグザム R-EVO plus 90​インソールはシダスの熱成型がおススメですが1万円以上するので始めは無しでいくか、5000円程度のを買うかですね。自分のおススメはコレです。​バネインソール（Ba2ne） アスリートスキン（ハードタイプ）（凄いインソールが登場！多くのトップアスリート愛用）​​​Ba2ne バネインソール [ アスリートスキン @5200] Bane Athlete skin 【送料無料】​最後に、スキーソックスはむやみに厚手を履かないように。反応が鈍くなり過ぎ、上達が遅れます。足の冷えが心配の方、初心者の足が冷たくなるのは汗をかいて冷えるのが原因なので、ソックスを厚くするより替えのソックスを持っていく方が効果的かと思います。では、良いスキーライフを（＾＾）ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります（＾＾）にほんブログ村

  2021.08.09

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