カテゴリ:スピリチュアルな考察。
長いあいだ、固定していた
わたしの「恋愛観」が、 近頃少し、変化しました。 わたしは、いつ頃からか 「恋愛」と言った時に 「恋」と「愛」を 分けて考えるように なっていました。 「恋」は、刹那的で 3年も経ったら たいてい覚めるよ~。 「愛」は、地味だけど 時間をかけて 育むものだよ~。 わたしが持っていた 恋愛観を一言で言ったら こんな感じだったのでは、と 思います。 そのこと自体には 今でもあまり変化は 無いのですが 変化したのは 「恋」エネルギーの 再評価の部分かも、と 思います。 宇野千代さんとか お年を召されても 「恋」をされている方 というのは居て その気持ちが 良くわからないでいました。 99歳の詩人の人も 「年はとっても 恋はするのよ」と 詠われているとのことで 「・・・?」 ☆ ここでちょっと、脱線しますが 人間貯金箱のお話しを この99歳の詩人のおばあさんが 詠われていることを知り 驚きました。 前に何度か このブログに書いた 人間貯金箱にお話しは 私は自身の実体験の中で キャッチしたものだったからです。 シンクロなのだと 思いますが だんだんとこういうことの 頻度が高くなってきたことは わたしのシンクロ・アンテナが ちゃんと機能している表れと うれしく受け止めることにしようと 思っています。 ☆ それで お話しをまた 恋愛論に戻して 続きを書きますと 「恋」は 「憧れ」や「夢」に近いエネルギーで 数霊では、基数の3のエネルギーに 似ていると思います。 破壊と創造が、セットになっているし 上昇して行くエネルギーを持っています。 それに対して「愛」は 「思いやり」や「リアル」に近いエネルギーで 数霊では、基数の4のエネルギーに 似ていると思います。 どこか場所を決めて根を生やして行くような 安定して行くエネルギーを持っています。 で、 4を志向する人からすると 3はやばくてドキドキものです。 3を志向する人からすると 4は地味でダサくて狭苦しいものです。 だから要するに 死ぬまで「恋」をし続けるということは ずっと3で居続けることなので そりゃあすごいことだぞ、と まるでモンスターのようだと そう思い 「私は年相応に 枯れて行くズら」と 鍵をかけ始めた時から わたしのミクロコスモスのオーラが 変に灰色化してきましたね。 やっぱ これは 間違っていたのでは なかろうか・・・。 先日テレビで 「世界記憶力選手権大会」 みたいのをやっていて たしかそれでは 中国代表の人が 優勝したのですが その番組にコメンテーターとして出ていた 茂木健一郎氏が 「これは、脳科学者に対する、挑戦だ!」 というようなことを おっしゃっていたのが 印象的でした。 「脳科学者としては このような人たちを 目の当たりにすると 脳が持つ未知の可能性が まだまだあるという事実を 突きつけられるので がぜんやる気になる。」 というようなことを おっしゃっていたように 記憶しています。 それで 「恋」というエネルギーは これに似ているのだと 思いました。 つまり、 人間の中に 内在している すばらしい可能性を 見せてくれる その瞬間なのでは なかろうか、と。 それは相手の実像では無くて 夢見る虚像なのだという 考え方もあるけど その時見えている 虚像というのは その人 または その相手の人の 未知の可能性。 だから別の言い方をすると こうも言えるのでは ないかと思います。 それは、つまり 二人が出会った時に 立ち昇った 二人の最高の 人生シナリオ なのでは なかろうか、と。 それを現実化させるも 夢だけに終わらせるのも その二人の人たち次第 なのかも・・・。 スピリチュアルが 目指すところも そこのところかと 思います。 タロット後半の 人工的建造物は そういった意味で 「ここまで」と そのひとを取り巻く 社会や環境や その関わりの中での そのひと個人の 過去の体験が 設定した制限や限界でも あるわけなので そこから 20.審判で 解放されると 21.世界が つくられてゆくと いうことになります。 人が「恋」をするということは 変化を取り込もうとしていること とも言えるわけで いくつになっても 「恋」ができる人が 居るとしたら その人は 自分の中の 未知の可能性を 開き続けている人と 言うことができるのかも 知れません。 でもその反面で 「愛」は あるがままの 等身大の人間の ただあることの かけがえの無さを 教えてくれていると 思いますので 恋△と 愛 □ は 7.戦車の 仲の悪い2頭の 馬なのかも知れないけど 両方あることは すばらしいと やっぱり思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.01 10:25:26
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