カテゴリ:スピリチュアルな考察。
いやぁ、ゆうべは、ほんとうに透き通った、数の宝石のような神秘の世界に、触れることができました。「できました」という過去形ではなくて、わたしの中でそれは、まだ継続していますが。感謝!感謝! そのことについて書いたブログは《こちら》です。
『日本の文脈』の中で、中沢新一氏が、子どもの頃、アルキメデスの伝記を読んで、その死んだ時の逸話が、印象的だった、ということを語っているのだけど(P.60)、今日の私には、アルキメデスの気持ちが、わかる、そんな感じです。 アルキメデスにとって、数学は、何より大切だったのだろうなぁ。そう、何よりも。数霊には、そんなふうに人をとりこにする、美しさと神秘さがあると、けさのわたしは思います。こんな透き通ったきれいなもの、見たこと無い、と、ドキドキします。謎に満ちた、宝石みたいだと、思います。 「分割する前は、完全であったのに、なぜ人は分割して、生きるのだと思うか?」という深い問いかけが、数日前にレベルに入った時に、訪れていたのだけど、「9」はその、分割前の姿を意味するのだ、ということが、ゆうべの9×9の「ひとけた還元」からも再確認できました。そのことについて書いたブログも《こちら》です。 注)そうそう。わたしはさかんに、「去年のお誕生日から54歳になって、来年からは9ハウス射手座の土星期に入るから、そのための準備期間に入ったんだよ」とか言っていますが、わたしはハーモ54で、射手座に海王星・冥王星のコンジャンクションが、できているのでした。 ハーモ54は、6×9で、わたしのそのハーモの海王星・冥王星のコンジャンクションは、ハーモ6の倍数として、ずっとタイトに解体されずに残るので、強力なのでした。54歳自体が、ひとけた還元で9になりますしね。ここまで重なるととても不思議です。ようするに、わたしはネイタルでもハーモでも、「9」が強力に強まってゆく時期に、入ってきたのでした。 9×9の答えのひとけた還元によって、ゆうべわかってきたように、「9」は総体で、その「9」の分割は、「1・8」、「2・7」、「3・6」、「4・5」、の4パターンです。この9以外の残り8個の数字が、まるで占星術のオポジションのように、「1・8」、「2・7」、「3・6」、「4・5」、と、組み合わされています。 占星術は、全体性である360度を、12分割して、それぞれ30度ずつのサインを基軸としています。そこに、10個の天体を使います。同じように、四柱推命でも、10干と12支を使います。十牛図は、10です。大きくまとめて、このような、10のグループがあるのに対して、 エニアグラム。九星気学など、9で完結している系統の、9のグループも存在します。 10で閉じる体系は、地上的であるのに対して、9で閉じる体系は、着地点を持たないとも、言われているようです。 この世のものとしての▽と、地上に降りてくる△があるとすると、9の体系は、△のほうに位置するのでしょうね。10の体系は、▽の要素も多分に含むと思います。 ポイマンドレースというのだっけ?わたしは読んでないのですが、そこには、創造主というのが出て来て、「人はその創造主がつくった世界を見に行って、そこがあまりにもすばらしいので、抜け出られなくなった」というストーリーが残されているらしいのだけれど、それは地上に降りてくる△のほうを、意味することになりますね。 その時に、分割することが、総体が地上化することを意味するわけなので、9という総体が、「1・8」、「2・7」、「3・6」、「4・5」、というふうに、分割して、地上体験をしているということになるのだと、気がつきました。 ハーモ9は、松村先生のピンク色のハーモの本のほうでは、やはりその、分割前の総体としてのその人を読むものとして、位置づけられている、と言っても良いのかと思われますが、その本では、「あえてそこのところには触れないので、読者は各自自分で研究するように」みたいな書き方がなされていて、この投げかけられた「問い」に、9が強くなった私は、みごとに予定調和的な反応を示したと、そんなふうにも言えるのではないかと、思ったりもしています。 数霊は、まるで羽衣のように、わたしたちを9の世界に、いざないますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.16 16:28:41
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