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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.03.07
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2月4日に、海王星が魚座にイングレスして、およそ一か月の今。

その特徴が現象化したものを、たくさんの人が知っていることから探すとしたら、「某芸能人の方と、自称占い師という女性」との、マスコミ報道とかがあげられると思いますが。

どうしてこれが、支配星回帰した海王星的と、わたしが思うかというと、「占い師」とかの、ある意味海王星的なキーワードが飛び交うニュースである、ということもさながら、それだけではなくて。

某芸能人の方の当の本人が、何をどう受け止めて、そのようなことに至っているかが、そこは不明のまま、まるでバブルが膨らむように、想像と推測で、報道が膨らんでいたから。実に海王星的だなぁと、思いました。

芸能ニュースって、もともとそういうものかも知れないのだけど、タイムリーでないと、すぐに消えてゆくものでは、無いですか。

そして、何をかくそう、わたし自身も、この報道にはとても関心があって、テレビで取り上げられているのとかを、見ていたのですが。

わたしが関心があった理由は、「占い師」という存在に反応した、ということもあるかも知れないのですけれど、自分の中をすこし深めて見てみたら、あんがいこのニュースは、「旬でおいしい」ニュースだったから、なのではなかろうか、とも思えてきたのです。

ニュースに対して、「旬でおいしい」などと言うのは、不謹慎かもしれないけれど、テレビ報道は、わたしたちにとって、いまや現実体験の一部となっていて。だから、このような海王星的ニュースを見ることで、わたしたちはこの惑星衝動を、食べて消化しているのだなぁと、思った次第です。



ふたたび3.11を迎えるにあたって、ニュース番組でもその特集が組まれることが増えて来て、そこで、はた、と、立ち止ってフリーズしている、わたしがいます。

間口を広げて、報道を多く見るには、そうとうつらいものがあるし。かと言って、極端に正反対に、そのことに扉を閉ざして、目をつむってしまうのも、どうなんだろうと思ったり。そのあたりの、情報を取り込む窓の、開け閉めの微調整は、とてもデリケートにしてみようかと、思っています。


今では当たり前に存在しているテレビが、わたしたちにもたらしてくれている恩恵もあるわけだけれど、よおく考えると、テレビが報道している事実というものは、わたしたちが体で体験している、第一次的現実とは、別ものであるわけで。

テレビを消すと、その第一次的現実の世界が広がるわけだけど、あんがいそこは、静かで穏やかな「いま・ここ」であったりもするわけなので。

メディアがテレビ(映像)であるということが、もたらすものって、大きいなぁと、あらためて感じているこのごろです。





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Last updated  2019.01.16 16:12:42
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