テーマ:暮らしを楽しむ(388422)
カテゴリ:日々の暮らし。
今売られているシクラメンは、だいたいクリスマスから新年にかけて、お花が咲くように改良されてきたのだそうですが。
春くらいには、花も終わりを迎え。 夏の暑い盛りを迎えるころに、だんだんと葉っぱも勢いを無くし。 それで、おしまいかと思っていたのですが・・・。 去年の前の おととしの そのまた前の年にいただいたシクラメンは ちょうど葉っぱを落とすと同時に、新芽も生育するタイミングの株だったので、そのまま育てると、また冬にむけて、葉が育ち、いずれはお花も、少し咲く、ということを繰り返していまして。 なんだろ、これは? 奇跡のシクラメンなのだろうか?と 思っていましたところ・・・。 たまたまつけていたテレビで、趣味の園芸をやっていまして。 見ていたらシクラメン特集だったので、じっくり見ていましたら。 シクラメンというのは、本来そのようなものなのだそうです。 夏になると、シクラメンはみんな、見た目元気をなくします。 この時に、全部葉っぱを落として、休眠する株と、葉っぱは減るけどそのまま生えている株が、あるのだそうです。 この時に、植え替えをして、土を入れ替えてやると、ベストなようです。 私は土の入れ替えはしていませんが、毎年、写真のような芽を出し、成長します。 シクラメンの球根は、指で少し押してみて、固ければ、休眠しているだけなのだそうです。 毎年、はげはげぼうずになった球根から、新しい芽が育つのを見るたびに、生命力を見ているように、思います。 生命力は、ふだんはあまり、目には見えないものと、思われていますが、植物の芽が育つようすは、それを目で見ることができるので、それを見ていると、ただただ感心するばかりですね。 われら星の子。 地球の子。 生命力は、こんな人工的な都会の片隅の、シクラメンの中にも、ちゃんと浸透してくれていると思うと 、今まで見えていなかった、地球の豊かさに、触れることができたようにも思えて、うれしいです。 みんな地球で生きている、仲間なんだね~。 《追記です。》シクラメンを長持ちさせるには、お花が落ちた花の茎は、根元から折って、取ってあげることがポイントのようです。そうしないと、球根の中に蓄えられた栄養分が、みんな種のほうに行ってしまうのだとか。(わたしはまだ、種からシクラメンを育てたことは、ないです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.23 12:04:13
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