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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.10.20
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禅の十牛図のお絵描き講座をやっていまして。

十牛図は、シンプルだけど深いので、人生の立ち位置のある時ある時に、十牛図のことは、ふと思い浮かんで、他のことと結びついたりもします。


P1010073.JPG



十牛図が持っているテーマの、大きなひとつに、「家を出て、家に帰る。」ということがあります。このこと自体、たくさんの意味をふくんでいる、象徴としての言葉ではあるのですが。あぁ、これは、占星術の土星回帰のことでもあるなぁと、先ほど思いあたりました。



土星は、公転周期がおよそ29年。アバウトにだいたい30歳くらいの時に、第一回目の土星回帰(出生の土星の上に、トランシットの土星が重なる時)をむかえ、だいたい60歳くらいの時に、第二回目の土星回帰を迎えます。

わたし個人の場合、現在、この「家を出て、家に帰る」テーマが、実人生の上で、とてもリアルなテーマとなっていまして。

自分の子どもたちがおよそ一回目の土星回帰を迎える年齢に差し掛かり、わたし自身も、二回目の土星回帰がさほど遠くない未来に起きるような、そんな時期を生きています。

(ただ「家」というのは、象徴としての表現なので、家庭と言うだけの意味では無く、たくさんの意味を含みます。)



カバラの生命の樹のほうで、ケテルとコクマーのパスが、ヘブライ語で「アレフ」雄牛であるのに対して、その対になるような位置ともいえる、ケテルとビナーのパスが、「ベス」である、ということを知った時に、とっても驚いたのですが。

十牛図も生命の樹も、長い長い歴史の、そのおおもとのあたりは、ひとつだっりするのかも知れませんね。



自分が牛探しに出かける時は、意気揚々と周りの心配など顧みずにやっていましたが、二回目の土星回帰の時期になって、こんどは自分の子どもたちが牛探しの冒険に出ようとするとなると、なかなか見え方は同じではありません。



最近FBのほうで、「成功者の反対は失敗者ではなく、チャレンジしない人のことである。」という言葉が流れているのを見まして。

ふうむ、最近の若い人たちは、このような考えをしたりしているのかと、思ったりもしました。

少し前に、「肉食と草食」という言葉が流行った時がありましたが、牛を求めて、最初の家から飛び出してゆく生き方は、まさしく肉食ということもできるのでしょうね。



二回目の土星回帰を少し先に控えているわたしは、今まで自分がいかに牛追い人生を邁進して来ていたかに、気がつくことができています。

それはネイタルで持っている、太陽火星のコンジャンクションを、自分でも使ってきたからだと思います。

自分がそれをやっているということは、自分では全く無自覚でした。

占星術のお勉強をして、なおかつトランシットの冥王星がこの、太陽火星のコンジャンクションにスクエアーをかけて、今まで通りが通じなくなって初めて、自分が元気に集中した牛追い人生をしていたことに、気がついたわけです。



腹の底から「知る」ことができた時初めて、そのことと自分自身を分離することができるということは、あると思うのですが。

そうなって初めて、いわゆる「草食」の世界には、どのような太陽が輝いているのかを、知ることができたように思います。

それはある意味、胎蔵界と言われような世界で、女性的な原始の太陽に近く。
(それとはまったく同じかどうかは別にしてですが。)

キリスト教のアダムとイブの神話にしても、古事記のヨモツヒラサカのお話しにしても、どうして女性が悪い方・貶められた方の役割になっているか?を解く手がかりとして、

聖書が成立する前、古事記が成立する前に、実は女性性が優位な時代が長く続いたがために、このふたつの神話の成立時において、その前宗教を否定する必要性があった、という経過を、最近知ることができたりもしています。





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Last updated  2018.08.25 10:46:20
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