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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2013.02.24
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『数の原理で読む タロットカード』のP.15に、「12は、4をターニングポイントとみなす「4が四回」のシステムである。」と書かれていて、そのあとに、次のような数字の羅列が、取り上げられています。


130224_153819.jpg


2003年に、初めてこれを見た時は、ちんぷんかんぷんで、わけがわからず。

その数年後に見た時は、ここに書かれている内容に感動し。

そのまた数年後に見た時は、ここで展開されている論理のほころびを見つける。

といったように、一冊の本が示していることが、著しく変化したりしました。


論理のほころびというのは、この「4が4回」のほかにも、ここには「3が3回」と「5が5回」が書かれているのですが、それで言った時、この「4が4回」のところには、最後に13が来なくてはおかしいのです。

最後が13であるとすると、これは12の体系ではなくて13の体系ということになるし、また最後の数字を1としているのは、おかしなことであることに気がついたのでした。



だけど面白いなぁと思ったのは、今回、10年目にして、また再びここのところを読んだ時、その論理のほころびが導いてくれる世界が初めて見えて、びっくりでした。



それはどういうことかというと、この「4が4回」の最後の数字が1になるということは、円環として閉じている、ということになります。

それはたとえば、占星術のゾディアックなどを思い浮かべると、これは理解されやすいと思います。

円が閉じているということは、つまりその中に、ワールドが成立しているということです。



だけど、この最後に13が来るということは、この数字の羅列が、円環に閉じていなくて、直線に口が開いていることになります。

そうした時に、13という数字の持つ、「死と再生」が発動するのだという、13という数霊が持つ特質が、目で見るように見えてきて、とても面白く思いました。



たとえば、お魚の赤ちゃんを思い浮かべてみると、このことが、わかりやすいと思います。

お魚の赤ちゃんは、最初、卵の中で生まれ、しばらくはその中で育ちます。これは、「4が4回」の12の後に1が来る、円が閉じてひとつの卵の中という世界が成立している状態。

そしてそのあとで、卵が割れて、水中に出てゆく時には、卵の中という、かつてのワールドは一度壊れ、新しい、水の中という世界が、展開されます。

この、卵が割れるとき、それまでの世界が一度死んで、今度は水の中という、新しい世界が生まれるので、この境目に、13の数霊が働いていることになります。



おもしろいものだなぁと、思います。

論理のほころびとばかり思っていたところに、新しい世界への扉が、あったなんて。

そして、まさにこの論理のほころびのところが、13のマジカルなパワーということに、なりますね。





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Last updated  2018.08.08 13:58:07
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