テーマ:タロットについて(199)
カテゴリ:タロット・生命の樹・パスワーク
トートタロットは、宝のもちぐされで。
ずっと持っていたけど、気がついたら、一度も使ったことがありませんでした。 最近、何となく気になって、手元に出してあって、それで、さっき、使ってみました。 そういうわけで、初めて気がついたのだけど、トートタロットの小アルカナの絵柄の中には、惑星記号と12サインが書かれているのですね。 たとえば、この写真にある、「ソードの8」を、今まで、「双子座と木星」というように、理解したことはなかったのですが、「言われてみれば、なるほど!」と思ったりもします。 「ペンタクルスの9」は、「乙女座と金星」。 ふうむ、こちらの対応は、ちょっと意外性があるかな。「金星」はライダー・ウエイトの絵柄にも共通すると思うけれど、「乙女座」が出てくるのは、ペンタクルスに対応させているからなのでしょうか?。 でも、おもしろいです。 「ふむふむ」と思ったり、「えっ!」と思ったりして、カードとたくさんの対話ができる感じです。 こちらが、ライダーウエイト版の、ペンタクルスの9。 俗称「愛人カード」で、囲われ感が強い印象があって、わたしはずっとこの女性の背後にあるのは、土でできた生垣なのだとばかり思っていましたが、あらためてよくよく見てみると、生垣では無いのかも知れないのだけど、それでも、背景の山の連なりや建物が、一直線上に茶色のラインを作っているので、やっぱり、土の分厚い生垣で囲われている感が、とても強くありますね。 この土でできた分厚い生垣のようなもので、周りが囲われていること。 このことは、逆に乙女座というサインの特徴を、とてもよく表していることに、気がついたりして。 おもしろい! トートタロットに触れてみて、それから、あらためて、使い慣れているライダーウエイト版を見ると、今まで気がつかなかったものが、新しく見えてきたりします。 あぁ、なるほど、乙女座と金星だと、カードのエネルギーが急に立体的に浮き立ってくる感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.18 13:14:10
[タロット・生命の樹・パスワーク] カテゴリの最新記事
|