テーマ:タロットについて(199)
カテゴリ:タロット・生命の樹・パスワーク
新しく春分の後から、タロットのお絵描き講座が始まって、わたし的には、とても興味深い新しいページが、一ページずつ開かれ始めていて、「これはおもしろい!」というモードに入って来たので、そのことはとてもうれしいことです。
きのうは、1.魔術師でした。 魔術師は、生命の樹では、ケテルとピナーのパス。 松村先生の『数の原理で読むタロットカード』の中では、「懐中電灯をもって、暗闇の倉庫を照らす」という表現が使われていたりもします。 タロットも、あるレベルに接すると、シンクロがバンバン起きてきますが...。 現実世界で起きたこと。 それは私の場合、自分自身の「影」との遭遇でして。 その「影」の投影対象とのすったもんだの出来事の、終盤に出てきたイメージは、「ダンテの『神曲』において、最終的に描かれているのが、「神の光は、地獄の底にまで、注がれる」ということである。」というイメージでした。 「懐中電灯をもって、暗闇の倉庫を照らす」と、「神の光は、地獄の底にまで、注がれる」。 似てると思いませんか?。 なんで似てるんだ?と、そのあたりが良くわからずにいたのですが、同じ松村先生の『タロットパスワーク』で、「一番下のアッシャー界の樹の魔術師のカードは、実はイェツィラー界の生命の樹の悪魔のカードに重なっています。」とあったのを思い出し、「あっ!」と思いました。 『ユングとタロット 元型の旅』の中でも、著者のサリー・ニコロズは、「第4章 魔術師」の中で、「15.悪魔のカード」の解説を、「シャドー」の説明とともにしていたりして、とっても興味深いです。(P.103) その倉庫であるピナーは、大地母神であるとされたり、グレートマザーであるとされたりもする存在です。 ピナーは、マルクトを生み出します。 そして、マルクトの下には、クリフォトがあるとされていたりもします。 そこに、1.魔術師は、「意識の光」を、「懐中電灯をもって、暗闇の倉庫を照らす」わけなのですね。 すごく納得です。 わたし的には、それは、{広大な無意識の闇を照らす、意識の光}ということでも良いのかも知れないな、と思ったりもしました。 マザー マター ダーク・マター(笑)。 それは、つまり、きっと、オポノポノにも、通じますね。 低自我を通じて、高自我に接します。 願いをかなえる井戸に、投げ込むことによって、星が願をかなえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.18 13:13:02
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