カテゴリ:スピリチュアルな考察。
むかし、絵を描いていた時に、「アーティストは、未来を創造して、切り開いているのだ。」というような言葉を、どこかで耳にして、「えっ!?」と思ったことがありました。
その言葉を聞いた時は、まだそういうことは、わたしは良くは、わかっていなかったのです。 しばらくたってから、ほんとうに日本の美術界の、最先端で制作している作品を、見る機会も増えて行って、ようやくその意味が、腑に落ちてわかったことがあったのですが。 今のわたしには、その言葉は、スピリチュアルや占いの世界で、たとえば執筆している人たちにも、あてはまるよなぁと、思っていたりします。 スピリチュアルや占いの世界の最先端の人たちは、ほんとうにその時代の最先端というか、その世界の近未来に、アンテナの先を張っていたり、しますよね。その度合いは、他の世界よりも、最も早いかも知れません。 (早いか遅いかということが、良い悪いということでは、けして無いのですか)。 たとえば、現代の物理学の最先端なども、スピリチュアルや占いの世界とも、同時進行的に、わたしたちの未来を切り開いているようにも、思えるし。 そのあたりに触れると、わたしは、今を生きていることが、とっても楽しくなってくるのですが。 占星術や、タロットや、十牛図のことを研究してゆくと、すぐ下の足元の地層に、ユング心理学の影響が、認められますね。 「心理」という言葉や、「ユング」という言葉を使っていないとしても、その影響力は、それらの中に、そうとう浸透していることが、だんだんと分かってきて、とても驚いていたりもしています。 そして、先日、河合隼雄さんの『無意識の構造』1977年を読み直していて、思ったのですが、ここに描かれている精神世界と現実との折り合いなどについては、2013年の現在の、スピリチュアル好きな私たちは、ずいぶんと当たり前になって、河合隼雄さんが当時心配しているような、大変なことではなくなってきているかもなぁ、と思いました。ありがたいことです。 そして、また、『ユングとタロット』の「第4章☆魔術師」なかで、著者のサリー・ニコルズは、シンクロニシティのことについて書いているのですが、1908年生まれのすでに故人である著者が、体験したり・感じたり・考えたりしてきたシンクロを読んでみると、現代を生きている私たちは、もっとシンクロを消化した経験として、体験しているなぁと、思ったりもしました。 偉大な先人たちのおかげで、道が切り開かれて、その道はだんだんと歩きやすい、普通の日常的な道に、少しずつこなれて、変化している感じでしょうか。 スピリチュアルなことや占いが好きな人たち(もちろんわたしも、その中のひとりです)が、その道を歩いて生きてゆくことで、それらのことたちは、このように、生きている世界の中で、変化して行っているのですね~。と、思いました。 霊的な・魂の(魚座) 命・絆(蠍座) 心・(蟹座) 最近、これらの言葉が、良く意識に上るようになってきて、わたしはそれをサインに当てはめて、考えてみたりして、遊んでいるのですが。 これも、近未来から吹いてくる、水のグランドトラインの風を、感じてのことなのかも、知れませんね。 楽しいです。 植物に例えたら、「芽」のところに、自分の「眼」を合わせて、見てみる感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.06 17:08:43
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