カテゴリ:東京星図めぐり・旅行・街歩き
皇居の中心から、パレスホテルの方角が、乙女座地区になります。
皇居内部では、その方角には、皇宮警察があります。宮内庁病院も一部、乙女座地区にふくまれるかもしれません。 次のお写真の、大手門も、乙女座地区に含まれると思います。 そして、おおよそ、天秤座の方角は、次のお写真のあたりです。 皇居の内部では、皇居東御苑の中の、二の丸庭園のあたりが、天秤座地区の方角です。 ☆ それでは、蠍座地区は?とした時に、まっさきに浮かぶのが、平川橋=不浄橋の言い伝えです。 この橋は、ちょうど地下鉄の竹橋駅のあたりにかかっています。 この日も現地で、「ふむふむ、これが平川橋か」と思って見てみたのですが、木製の優美な橋の姿です。だけど、不浄橋の伝説が怖くて、お写真には撮りませんでした(汗。。。) ※現在の橋は昭和63年に改架されたもので、台湾ひのき製とのことです。 それで、そのあと平川橋や平川門についていろいろ調べてみたのですが、徳川の長い時間の中では、さまざまな変化が推測されるようです。 ちょっと調べると、「平川門は、江戸城三丸の正門であり、 死者・罪人を運ぶので不浄門であり、奥女中の通用門であったのでお局御門でもあり、田安・一橋・清水の徳川三卿の登城口でもありました。」ということで、なかなか謎の場所になっています。 そんなことって、ありえない、と思ってさらに調べて行くと、罪人や死人、そして糞尿は、確かにこのあたりから城外に出された記録が残っているらしいのですが、その時には橋は使わずに舟で出した説、もあることがわかりました。 また、平川門の近くに、別の門があり、それが不浄門だったのではないか、という説もありました。 もしほんとうに、三の丸正門・不浄門・お局門・徳川三卿の登城口が、同じ一つの門だったのが事実だとすると、江戸の人々の精神構造に、私はとても関心が出てきてしまいますね。 不浄橋と不浄門を「あぁ、きれい」と感じた、私の感性が蠍座的なのかなぁ?と、その日は思いながら歩いていたのですが、この深いポイントには、がぜん興味と関心がわきおこりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.06 15:41:30
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