カテゴリ:東京星図めぐり・旅行・街歩き
旧安田庭園は、両国駅から向って、ちょうど国技館の後ろ側にあります。
江戸東京博物館の7階の桜茶寮の窓から、見下ろすところなので、何の敷地なのかと気になって調べました。 その、旧安田庭園にあるのではないのですが、そのすぐ隣に、とても立派なドーム型の屋根を持つ建造物も建っていて、上から見下ろすと、少し不思議な感じでした。 旧安田庭園の、入口のお写真です。 次が、安田庭園の説明文です。 もと常陸国笠間藩主本庄因幡守宗資により元禄年間(1688~1703)に築造されたと伝えられる、隅田川の水を導いた汐入回遊式庭園です。明治維新後は、旧備前岡山藩主池田侯の邸となり、次いで安田善次郎氏の所有となりました。氏の没後大正11年東京市に寄附されました。関東大震災後、太平洋戦争を経て東京都から墨田区に移管され、全面的改修を行い、復元、開園しています。 旧安田庭園は、浅い水の池が中心の、こじんまりとした庭園です。 年配の男の常連さんらしき人達が、たくさんたたずんでいたのが、印象的です。 なかなか上手に言葉に変換できないのですが、ここの池には、他の場所には無い、癒し力を感じました。 あの癒し力は何だったのだろう?と考えていたのですが、すぐおとなりに、国技館があることとも、ひょっとしたら何か関係しているのかも知れません。 男と女というような対極の場合、とても男っぽい男の人とは、とても女っぽい女性が対になったりしますが、何かそれに似たような、土地のエネルギーのバランスみたいなものが、感じられました。 国技館がすぐお隣にあるので、この庭園の池は、やさしい女性性を持っているような、そんな感じがしました。 その女性力が、中年や初老の男性たちを引きつけて、癒しているように、思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.05 20:53:05
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