テーマ:占星術(788)
カテゴリ:スピリチュアルな考察。
オリオン座のベテルギウスは、まもなく超新星爆発を起こすと言われています。
これはアカデミックな天文学でのお話しです。でも天文学の世界での間もなくというのは、ほんとうの近未来かもしれないし、地球時間的にはかなりの遠未来かも知れないらしいです。 占星術は太陽系惑星の10天体とかを扱うものなので、恒星であるベテルギウスのことは一般的には扱うことはありません。でも占星術の基本的な考え方として「星々の変化はわれわれ人間の変化と、同期をとっているに違いない。」という基盤の上にロジックが構成されています。 その考え方の延長線で考えた時には、オリオン座という、西欧においても東洋においても有名な星座の一角を形成している恒星のひとつが超新星爆発を起こして消滅するということは、私たち地球上の人類に影響が無いはずはないと考えることができます。 人類の変化の度合いや成熟度合いにシンクロして、ベテルギウスは消滅するはずということになります。 それでは、ベテルギウスの象徴する意味は、何?ということになりますが。『トランシット占星術』には、ベテルギウスの象徴する意味として、「有名になる・成功する」ということが、書かれています。 この本では、「この恒星の象徴する意味については、ブレディの恒星についての著書を底本に、適宜、加筆修正している」と書いてありますが、ベテルギウスが持っている意味は次のようなものになります。 「ベテルギウスは頂点的な位置に立つという構造を持っているので、派手な展開が一番適していますが、それなりに態度も大きくなり、傲慢さということを発揮することも多いです。また、集団社会の中で協調するというよりは、スタンドプレー的な才覚です。」 日本の言葉に「鶴の一声・雀の千声」というのがあるらしいです。Twitterというのも、この場合の「雀の千声」にあたるのかも知れません。すこし前までは、ベテルギウス的な「鶴の一声」が力を持っていた時代が続いていました。 そのことを考えると、Twitter的な天王星や水瓶座の強まりと、ベテルギウスの消滅が同期をとるのかも知れないなと思ったりもします。水瓶座は風のサインなので、横並びを「良し」とするサインです。 この、天王星や水瓶座の強まりとはいつなのか? 考えられるのは3つあるかと思います。ひとつは太陽系内のおはなしで、降格した冥王星が水瓶座に入る2023年以降。 もうひとつは歳差運動による春分点移動で、今まで魚座にあった春分点が水瓶座に入ること。現在の春分点がどこに位置するかは諸説あって、ご存知の方も多いかと思いますが、もうすでに水瓶座に入っているとも言われています。 そしてもうひとつが、2020年12月に起きるグレートコンジャンクションが、グレートミューテーションでもあるということ。2020年から200年間は風の時代が強まることになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.21 08:08:25
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