カテゴリ:東京星図めぐり・旅行・街歩き
《カテドラル教会》
目白駅前から、バスに乗って、カテドラル教会へ。 カテドラル教会は、およそ山羊座の4度から5度くらいに位置すると思われます。 山羊座4度のサビアンシンボルは、「大きなカヌーへ乗り込む一団」。確実な実績を上げるために、信頼できる仲間と、緊密な関係を作り出す度数。 山羊座5度は「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っているインディアン」。仲間を互いに鼓舞しあって、大きな目標に取り組む度数。 現代のカテドラル教会は、丹下健三氏の設計により、1964年12月8日に落成、とのことです。 上空から見た時に、十字の形になるように、設計されています。 少し前に、テレビで、この教会が建築されているところのものを見ましたが、職人さんが何人も、この曲線を描く絶壁で、命綱を張って、ぶら下がりながら、作業していました。 たしか、ミリ単位の微妙な作業が、現場では行われていて、その当時の確かな技術を持った職人さんたちでないと、その作業はできないのだとか。 外観は、ステンレス貼りで、銀色に輝いていますか、一歩教会の中に入ると、全面コンクリート色で、大きな岩穴の中に入ったような感じです。 その時の番組を見た記憶では、このカテドラル教会の設計は、のちの丹下健三を作り上げていった出世作でした。 そういう意味で、サビアンシンボルの山羊座4度と5度の、大きなカヌーのようにも、この教会は、思えたりもしてきます。 建築家は、野心に満ちた、挑戦的な出世作を、職人さんたちと作り上げました。 教会の中には、パイプオルガンもあり、オルガン・メディテーションというのも、月に一度ずつ開催されているようです。 ☆ また、星図めぐりでは、カテドラル教会は、今までにも何度か訪れていますので、今回は写真撮影しませんでしたが、この教会の奥には、ルルドの泉を模した洞窟がつくられています。 でも、この洞窟が作られたのは、あんがい古く、1911(明治44)年、ということが、今回初めて、わかりました。。もう、100年も前のことなのですね。 近年、少し前に、スピリチュアルな世界で、ルルドの泉はブレイクしていた時期がありました。ルルドの洞窟というと、ついそのイメージでとらえてしまいがちなのですが。 この洞窟をつくつたのは、フランス人宣教師ドマンジェル神父とのこと。 この人と、およそ同時代に、日本人の女性と結婚した小泉八雲を対比させたりしてみると、いろいろと想像の世界が広がりますね。 《椿山荘》 カテドラル教会の目の前の道路を渡って、椿山荘へ。 椿山荘は、山羊座6度から10度にまたがり、位置します。同じ度数に位置する、靖国神社の、ちょうど延長線上にあります。 山羊座6度から10度の第2グループは、共同体に全身で奉仕する度数。 椿山荘が、もとは、山形有朋のお屋敷だったことも、この度数域から考えると、うなずける感じです。 ☆ 椿山荘のお庭には、タヌキの立札が、今も健在でした。 滝の裏側です。 三重塔。 ハゼノキ、だったかな? 松の木は、すっかり、雪除けに守られて、冬支度をしていました。とても日本的な風情ですね。 ちょっと、何を撮影したかったのか、忘れてしまいましたが、椿山荘のお庭のようすです。 ご神木です。樹齢500年の椎の樹だそうです。 お写真には撮らなかったのですが、このあと、椿山荘内の白玉稲荷神社を参拝して、神田川の遊歩道の門から、外に出ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.05 16:41:01
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