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2015.01.17
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1月16日(金)、神話研究会でケイローンを取り上げました。ケイローンは、小惑星キロンに対応されている、ギリシア神話の登場人物です。

ケイローンのラテン語読みが、キロンなのだとか。ケイローンは、ケンタウロス族の賢者とされています。

小惑星キロンが発見されたのは、1977年。最初、太陽系の土星と天王星の間あたりに軌道があるとされていました。しかし最近では、キロンは小惑星では無くて、氷の塊の彗星なのではないかという説も、出てきているとのこと。そしてまた、軌道も木星と海王星の間というように、変化してもいるようです。

この、キロンなどがある小惑星の集団は、天文学的に「ケンタウルス族」という名前が付いているそうです。

また、小惑星キロンに対応されている、ギリシア神話の中のケイローンのおはなしは、射手座に対応されているおはなしと、同じものです。



お絵描きのほうでは、参加者のかたたちの絵は、なにか、命あるものへのいとおしみのようなもので、あふれていました。思いの外、「水」の要素が見られて、それは少し、わたしには意外に感じられました。

参加者の方たちのキロンのあるサインが「水」のサインということでも無かったので、キロンが持っている、「傷と癒し」というテーマに、その理由があるのかも知れません。



キュローン.jpg

こちらの絵は、私が描いたキロンの絵です。わたし自身のキロン体験を、まとめてみた感じの絵です。

私のキロンは水瓶座にあります。わたしの場合、惑星年齢期で24歳くらいまで、土と水のサインに天体があることもあり、はじめは水瓶座のもつ「風」のサインの客観性を自分自身の中に取り込むのが、たいへんでした。

キロンとトラインになる、天秤座の木星期に、体験として、水瓶座の要素をたくさん取り込んだように思えます。

今では、風の要素の体験を、たくさんできて良かったと思います。かつてのままだったとしたら、とても狭い世界の中で生きていたように思います。



神話研究会の、星と神話のお絵描き講座の前半は、このキロンで終了になります。

次回の神話研究会では、今まで描いたギリシア神話の絵のトータルリーディングをするので、参加募集はありません。

牡羊座の時期になりましたら、後半のシリーズが開始します。後半のシリーズは、ギリシア神話につきましては、占星術の12サインに対応の神話を、ひとつひとつ取り上げて行きます。およそ1年後に終了の予定です。

後半のシリーズの参加募集につきましては、開催の一か月前になりましたら、お知らせさせていただきます。





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Last updated  2018.08.04 15:13:24
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