カテゴリ:星よみ(ホロスコープ リーディング)
去年の夏から、今年の夏にかけて、一年間、トランシットの木星が獅子座にある、獅子座木星の一年だったわけですが。
きのう、吉祥寺産経学園の占星術の講座で、トランシットの木星のお勉強をする日だったので、参加者の方たちに、「この一年間の間で、獅子座木星を象徴するような出来事は何だと思いますか?」と尋ねてみました。 いろいろあるかと思いますが、みなさんは、どのような出来事だと、思いますか? ☆ 東京星図めぐりをしている私としては、やっぱり第一にあげたいのは、東京駅ですね。東京駅は、東京の獅子座地区の、中心的シンボルです。ちょうど去年の年末の頃だったか、100周年を迎えるということで、大々的なキャンペーンが催されたりしました。 ☆ それと、ピースの又吉直樹さんの芥川賞の受賞なども、獅子座木星年らしい出来事と言えるかもしれないですね、ということになりました。 それで、又吉直樹さんのチャートを出して、みんなで見てみたりしたのですが、乙女座初期度数に木星があって、ちょうどそこにこれから、木星が回帰して行く状態でした。この木星は、蟹座初期度数の水星金星の合とセクスタイルです。でもこれだけだったら、12年に一度のサイクルで、繰り返されることになりますよね。 もっと、ビックな、星回りは。 獅子座にあったのは、23度のドラゴンヘッドで、これは、ネイタルの射手座22度の海王星と天秤座20度の冥王星と小三角になっていますが、ここにトランシットの牡羊座21度の天王星がカイトを作っています。これとかは、なかなかビックな星回りといえると思います。 もともと又吉さんは、ネイタルで双子座太陽と乙女座火星のスクエアーを持ってらっしゃって、ちょうど今が、その惑星年齢期の切り替わりの35歳。そこには、トランシットの魚座の海王星が、Tスクエアーをかけています。これとかも、大ブレークという現象を呼び起こしたのでしょうか? 気になるのは、30歳の女性編集者という人のチャートとの相性ですが、これは残念ながら、調べることはできませんね。 ☆ 今年、個人的には、20年ぶりくらいに、打ち上げ花火を見に行きました。 実際にそれを見上げていて、打ち上げ花火というのも、獅子座っぽいのかな、とも思いました。 夏の風物詩ということもありますが、獅子座は火のサインなので、上昇する・打ちあがるエネルギーを持っているし、あと、花火の「花」は、獅子座が持つ「華」に通じますよね。 火が使われること・華があること。 それで、打ち上げ花火は、獅子座的と言えるのかも、と思ったわけですが、 そういえば、又吉直樹さんの受賞した著書の題名も「火花」! なんか、出来過ぎなくらいの、つながりを、見つけちゃった感じが、しています(笑)。 ☆ 今日はこれから、神話研究会で、私の担当は獅子座神話の係です。 たっぷりと、わたし的にも、獅子座体験が、続いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.03 16:57:38
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