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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2015.10.27
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天秤座対応のギリシア神話は、乙女座に対応される、正義の女神アストラエアが、手に携えている天秤とされています。

この、乙女座に対応される、正義の女神アストラエアの、ギリシア神話とは、次のようなものです。


この世が、黄金の時代だった時には、人間も動物も神々も、みんな仲良く暮らしていました。そのため、世の中には悪のかけらもなく、女神の天秤はいつも善のほうに傾いていました。

ところが、次の銀の時代になると、人間は裸でいるのが恥ずかしくなり、季節も春夏秋冬に分かれたため、人々は自分で畑を耕し、取り入れをしなければならなくなりました。

こうなると、人間は自分よりほかの人がいい物を持っているような気がして、しだいにねたみ深くなっていきました。

そして、強いものが弱いものをいじめるようになってしまったのです。こんな人間たちに愛想を尽かした神々は、次々に天上へ帰って行きました。

しかし、女神アストラエアだけは「人間に正しいことを教える」といって地上にとどまったのでした。

ところが、さらに銅の時代になると、人間は剣やお金を作り、親兄弟の間でさえも、戦争やだまし合いをするようになってしまいました。アストラエアの天秤は、もう悪の方へ下がりっぱなしです。

「この世に黄金の時代の平和がもどるまで、二度と帰ってきません。」女神はそういい残し、白い翼をはばたかせて天上に駆け上がりました。

そして、手にしていた天秤とともに星座となったといわれます。てんびん座とおとめ座がその星座だということです。

『藤井旭の星座と星座神話 夏』誠文堂新光社より




ふうむ、そうなのね~と思いながらも、なんともやるせなさの残る神話ですね。みなさんは、この神話を読まれて、どう感じられますか?

やるせないな~と思っていたら、10月27日の月牡牛座の満月に向けて、わたしのまわりで、音楽・音楽というメッセージが飛び交うようになりました。

そんなふうにして得た情報の中に、「音楽は、まさに天界を地上に展開する力がある」という文章に出会いました。

それはつまり、グルジェフ水素で言ったところのH12のことをいっているのだろうな~と思いました。

しばし、一時でも、天界を地上に展開することのできる音楽は、やっぱりすばらしいなと思います。



《 神話研究会 》
次回講座は、2015年11月13日(金)午後1時からです。さそり座サインを取り上げます。ギリシア神話と恒星+惑星パランのリーディングをしています。くわしいことは、《どうぞこちら》をご覧ください。





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Last updated  2018.08.06 15:27:22
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