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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2019.01.04
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今となりましては、シュタイナーが言ったのか、高橋巌さんが言っていたのが、よく分別はついていないのですが、シュタイナー派のほうにおいては、アポロンとデュオニソスの二極というものが、取り上げられたりしていました。

そこにおいては、アポロンというのは、新しい神で、デュオニソスというのは、古い神であったように記憶しています。

「あ、それって、アマテラスとサルタヒコのことだ」と、わたしのなかで、日本神話における変換が起きて、あぁ楽しいなぁと、喜んだりしています。

三輪の大物主も、サルタヒコ的で、デュオニソス的ですね。これらの神格たちは、お酒と女が大好きといわれています。

キリスト教の聖書においても、前後の脈絡は、置き換えられているという説が、最近浮上していますが、きっとおそらく、それと同じことは、古事記においても起きているのだと思います。

お酒と女が大好き、というのは、古事記における象徴としてのヤマタノオロチの姿でもあるので、スサノオのヤマタノオロチ退治のおはなしは、そのまま、サルタヒコからアマテラスへのおはなしと考えることも、可能なことなのでしょうね。

ヤマタノオロチというのは、象徴としては多義にわたると思われますが、その中の一つに、古いいにしえの神が含まれていることには、間違いはないと思われます。

それは、生贄を求めた、神たちでもありました。

生贄ということは、現代の私たちからは、タブーの一つに触れることにもなるであろう、決して理解できない風習の一つなのだと思いますが、よく調べてみると、古い古い時代には、世界各国で認められていた風習でもあるようです。

おそらくそこには、現代人がもはや想像することもできない、タマフリの効用があって、それを求められた風習であったのだろうと、最近わたしは、思うようにもなりました。

逆に言うと、それだけ、かつては、命を失いやすい環境の中に、人々は生きていたということなのだと思います。

いつも死と隣り合わせの人生は、おそらく、奮い立たせながら生きていた、現代人からは想像もつかないような、生き方だったのだろうと、思ったりもしています。 

(2013.01/27)










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Last updated  2019.01.16 14:31:46
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