カテゴリ:神話・占いについて。
みにくいもの と きれいなものについて。
たとえば、この川の水は、黒くてこわい感じがするので、みにくいものとする、とします。 たとえば、この空の雲は、白くてたのしそうな感じがするので、きれいなものとする、とします。 このふたつは、世界にあるので、どちらか一つだけになることは、ありません。 どちらが良くて、どちらが悪いということでも、ほんとうは、無いのですよね。 この黒くてこわい水の、行く末のはるかかなたは、イザナミの住み処とつながっているように感じられます。文字を持つようになった頃から、そこは、女性であるイザナミの住み処となったとも耳にします。 そうでは無くて、かつては、そこは光にみちた「常世の国」であった時も、あるとのこと。 いのちあるものは、みな、ここを通ってやって来て、そしていつか、ここに還って行くとも、いわれているそうです。なんとも、いとおしい世界の、存在です。 わたしの、内的な聖域に、この、みにくいもの と きれいなもの二つの世界が、最近出現したので、わたしの現実の世界の中にも、この二つの世界が出現するようになりました。 たましいのレベルにおいて、ここのところは、わたしの最先端の「芽」なので、このことに対する言葉がほしいと願ったら、『幻滅と別れ話だけで終わらないライフストーリーの紡ぎ方』という、きたやまおさむさんとよしもとばななさんの本が、家の中にあったことに気が付きました。 本を手に取ってみたら、このなかにも、みにくいもの と きれいなものが、書かれているので、これからゆっくりと読んでみたいと思っています。 それで今、この本の「きれいはみにくい、みにくいはきれい」というところから読んでみて、びっくりしました。イザナミとイザナギのことが書かれていたからです。ほんと、ビックリです。 (2014.06/02) このイザナギとイザナミの日本神話のなかには、日本人のたくさんの集合無意識が過去の記憶としてインプットされていてるので、わたしはクリーニングを続けて行こうと思います。 ☆ 01月12日(土)から始まる『タロット総合講座』のお知らせです。 ただいま、ご参加募集中です。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.01.16 14:31:16
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