♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

来週０３月２１日（木・祝）、この日は春分と太陽牡羊座の満月がかさなります。

●２０１９年は
まず春分が、０３月２１日の朝の０７：００。
満月が、同日朝の１０：４４。
度数は、太陽牡羊座ー月天秤座の００：０９度。

この春分と満月が重なるサイクルは、ロジック的に１９年。それはどうしてかというと、メトン周期（ ある日付での月相が一致する周期の1つ。19太陽年は235朔望月にほぼ等しいという周期 ）が当てはまるから。

でも、手元のエフェメリスを使って、１９００年から２０５０年までの間で検証してみたのですが、ロジック的に１９年ごとに春分の満月が起きるとしても、実際は、春分と満月の日にちがずれて翌日になってしまったり、また、満月のほうが先に起きていて、だから太陽が牡羊座に入る前の魚座の満月だったりすることも多いことがわかりました。

手元のエフェメリスの１５０年間に、この春分の満月は８回ありますが、今年と同じように春分と太陽牡羊座の満月が同じ日に重なるのは、３回だけでした。

春分は太陽が牡羊座にイングレスすることなので、その牡羊座初期度数で満月になるということは、よりスタート感が強くなるということができます。

ことし２０１９年の春は、日本の場合は皇位継承とそれに伴う新元号の切り替えがありますので、まさにこの星配置にシンクロしている現象の一つということができるかも知れません。



春分の満月のデーターを前にさかのぼってみると
２０００年は
まず春分が、０３月２０日の１６：３５。
満月が、同日１３：４４。
度数は、太陽魚座ー月乙女座の２９：５３度。


１９８１年は
まず春分が、０３月２１日の０２：０３。
満月が、同日００：２２。
度数は、太陽魚座ー月乙女座の２９：５６度。


●１９６２年は
まず春分が、０３月２１日の１１：３０。
満月が、同日の１６：５５。
度数は、太陽牡羊座ー月天秤座の００：１３度。


１９４３年は
まず春分が、０３月２１日の２１：００。
満月が、翌日０３月２２日の朝の０７：０８。
度数は、太陽牡羊座ー月天秤座の００：２５度。


●１９２４年は
まず春分が、０３月２１日の０６：２０。
満月が、同日の１３：３０。
度数は、太陽牡羊座ー月天秤座の００：１８度。


１９０５年は
まず春分が、０３月２１日の１５：５８。
満月が、同日の１３：５５。
度数は、太陽魚座ー月乙女座の２９：５５度。


これから先を調べてみると、
２０３８年は
まず春分が、０３月２０日の２１：４２。
満月が、翌日０３月２１日の朝の１１：１１。
度数は、太陽牡羊座ー月天秤座の００：３３度。