カテゴリ:新月と満月。
あした、01月10日(日)朝の10時32分に、山羊座20度で新月です。
《色彩サビアン占星術》より、この度数の解説文全文を転記すると次のようになります。 山羊座20度 歌っている隠れた合唱隊 A hidden choir singing. 自分ひとりの声が 飛び出したり すること無く みんなと 調和している。 合唱隊の姿は みんなからは 見えなくても みんなのところに 心地よい歌声は ちゃんと 届いているよ。 縁の下の 力持ちのような みんなの調和。 このシンボルでは集団や組織の中で、自分の存在を隠しつつもあたえられたパートを楽しく歌っている姿をイメージしています。彼らはけしてひとりでは味わえないハーモニーに心地よさを感じ、集団での参加にまったくストレスを感じていません。これはひとりでがんばったときには得られない、情感的な共感や親しみを全員が感じとっているのでしょう。この合唱隊は、個人の特性が抜きん出ることなく、うまく機能した組織を表しています。(M) ☆ 山羊座は、社会性を守るために活動することに、やりがいを感じるサインです。ここでは「和」をもって調和していることの、心地良さが描かれています。 降格した冥王星が山羊座に入ってから、武士の生き方をテーマにした映画がたくさん上映されるようになりました。テレビでは、歴史を題材にした番組が多数放映されるようにもなっています。 このサビアンシンボルが表しているような、集団や組織の中での「和」を重んじる精神が、そこには描かれていることも多いですね。 今回も新月は20度で起きます。去年の10月の天秤座の新月から、ずっと20度の新月が続いています。これは来月の水瓶座の新月まで、5回続きます。毎年秋から春にかけて、同じ度数での新月・満月が4~5回続きます。 20度は、「環境に振り回されない」度数とも言われています。 「● 偶然に支配されず好調・不調が関係が無い ● したい時にして、やめたい時に止める ● 過去から未来へ流れる時間と未来から過去に流れる時間が並列している状態 ● 毎日同じことを繰り返していてもそれを退屈とせずに手ごたえを感じながら進める 『ディグリー占星術』松村潔著、説話社 より」 このあたりのことも、20度の持つ、キーワードとされています。 参考にしてみてくださいね。 ☆ 新月の直前は、不安定になります、とおっしゃる方も、居られます。 安定したい時には、未来の、次回満月の月の度数に意識の錨(いかり)、つまりアンカーを、降ろしておくことも、おすすめです。 次回満月は、01月24日(金)。 この時の月の度数は、獅子座04度。「正装した男と角を刈られた鹿」の度数で起きます。 一般的にはこのサビアンシンボルは、正装した男の人が狩りの後で、獲った鹿の角の横でポーズを決めているシーンと言われています。男性の正装の姿には、伝統的なカッコよさがありますね。そこにはプライドの輝きも感じられます。 「わたし」が堂々と輝きたいのが獅子座というサインです。やる気や元気もあらわしているサインなので、そこにフォーカスするには「自分がしたいこと」を見つけることも、キーポイントかも知れません。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えたり・種を意識化するのに、とってもふさわしい時。それでは、どうぞみなさまも、すてきな新月の時期をおすごしください。 ●毎月開催しています『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 来月は、02月02日(火)午後1時からの開催です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.07 17:40:58
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