「幸せな気分」って、そして本「怒らないこと」
1,幸せな気分とよく言うが、その時、気分だけではなく、実際幸せなのだ。2,信念があれば必ず花開く「念ずれば花開く」望まれること、人のために生きる人が強い。自分の事ばかり考えている人は弱い。チャンスをつかむのは自分の気魂があるとき。受け入れる心があるときにチャンスは与えられる。前向きな心、純粋な心。自分では何もしたつもりがなくてもチャンスをつかんでしまうのはそういう人。最近「怒らないこと」という本と出あった。前から社会にとって何が一番根源的な問題かというとそれは「怒り」だと思っていた。怒りのメタファーが現代社会に溢れている。氾濫している。諸悪の根源は怒りの感情である。前々からそう思っていた。例えばきらめくネオンサインの山も怒りというもののメタファーだ。あらゆる職業、文化、公園のホームレスからテレビ番組に至るまで、全てが「怒り」、「暴力」の象徴なのだ。風俗もそう、語弊があるがオタク文化やアニメ文化、ヤンキー文化ももちろん、サラリーマン文化さえ、あらゆる営利目的の事業、車、新幹線、満員電車、ロック、耳には一見心地よいポピュラー音楽さえもそうだと思う。恋愛、不倫文化、徒弟制度、逆差別、差別、銀行、街の風景、警察官の汚職、教育や学校そのものだってそうなってしまっている。政治なんかもろそうだ。あらゆるものが「怒り」「暴力」の象徴(メタファー)なのだ。その社会的には怒りのメタファー、個人的には怒りそのものを社会から無くすにはどうすればいいのか。その答えがこの本の中にあった。しかし、それを実践し、広めるには、全ての人の協力が必要だ。皆がなるほどと思わなければいけない。それは不可能ではないことだと思う。実際皆が感じていることでもあると思う。ただ、実践が難しい。それをこの本を読んで一刻も早く!みんなの力で地球を破壊から救って欲しいと思った。ただ、この本の中にも納得のいかないところはある。まだまだ書き足りないこともある。それほど「怒らないこと」というのは難しいことなのだろう。たとえば、笑ってればいいというが、笑いながら人を侮辱するやからだっている。そういう不届きな(本によると)「動物以下」の人たちには怒らないでどう対処すればいいのか。教えて欲しいものだ。この本は在日インド人が書いている。偉いお坊さんだ。この人に会ってみようか?