マルスの遺言

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• 光の世界へ

  全ては光に繋がっている。神の光も、天上の光も、仏の後光も、ナチュラルハイも、マラソンの最中に見る恍惚の光も、薬物によって得られる偽の恍惚状態の光も、死に際に見る光も、アインシュタインが相対性理論に到達したときの天使の光も、仏陀が覚醒したときの光も、キリストが復活したときの光も、原子炉で起こる巨大な光も、全てが光だ。それぞれのニュアンスは違っても、何かに到達したり、超越する時には必ず我々の前には光がある。『光』が全ての”キー”になる。新しい次世代エネルギーの開発も、ナノテクも、新しい音楽も、新しい映像も、新しいスポーツも、新しい自然も、新しい愛の形も、新しい宗教も、新しい世界の平和も、新しい世界そのものも、全て”光”がキーワードとしてどこかにあるだろう。私たちは、光を目指して生きている。そして、より輝く光を目指して死後の世界にいる。更なる光の高みに到達するため、私たちは生きている。光は感動だ。経験だ。学習だ。知性だ。純潔さだ。素直さだ。温かさだ。やわらかさだ。我々は初めから終わりまで光と共にある。たとえ暗闇が訪れようとも。ツァラトウストラはかく語りき。

  2006.06.21

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• 言ったとおりでしょクロアチア戦！

  とにかく疲れた。見ているほうも疲れた。オーストラリア戦も疲れたが、今回は少しはがんばってた。相手に押されているのは相変わらず、それで翻弄されてスタミナが切れてラストがんばりきれない。今回は疲れて攻め切れなかった？それ以前に課題は残っている。パスが通らない。パスが全て今いる位置にしか行っていない。前にパスを出すことをしていない！稲本が入って前にパスを出していたが、あれに追いつけなくてパスを出した人間を責めるようじゃあｐｒｏとは言えないんじゃないのか？高原？！外人は皆追いついている。すさまじい早さだ！稲本はプレミアリーグで外国人とやっているからああいうパスを出せる。出しても外国人は追いついてくれるからだ！高原は追いつけないのをパスのせいにして文句を言う。確かにパスの精度は必要だ。ダメなパスに走るほど体力がないだろうし。壁パスをしてなかった！パスを出した人間がどちらサイドでも真ん中でもいいから、とにかく前を向いて突っ走る、そこへボールがこないと！そういうもったいないシーンが多かった。どこへ出そうか考えてしまってるのだ。前へ前へ出せばいいのだ。ましてや走り込んで前に出てくれている人間がいるにもかかわらず！出せない。。。一回上手く行ったのに柳沢の下手くその度胸無しがまたやってくれたよ。なんか疑問に思うけどさぁ。あれはサントスかな？自分でシュートしないで味方の背中、ケツのほうにパスしやがったけどお尻振ってどうやってシュートしろってんだよ？！前に出せよ！それかシュートしろよ！ああ、それからラスト数分、サントスが上手く蹴ったのに誰もゴール前に飛び込まなかった！！！！あの大黒でさえ！！！どういうことだ？？？！！！直ぐそこにいたのに！！！なんで飛び込まない！足出さない！頭出さない！なんで敵のデイフェンスがいるのにその前に入れない？川口がスタミナがなくなった時間帯にでも走り込めるのが普通の選手だって最後言っていた様に、皆、普通の選手じゃあないんだよまだまだ。はっきり言うと。そうでしょ？柳沢は思ったとおりだ！度胸がない！いらない。格好だけじゃないか。女性ファンには悪いが使えない。なんで自分でシュートしない！！これで何年も何回も同じことを繰り返している。もう皆もいい加減分かっただろう。本人も。中田はがんばっていた。最後のストイックで前向きな発言は頼りがいがある。ミドルシュートも枠を捉えてしかも力強くなってきた。けど、前から行ってるけどそんな練習は中学生でしといてくれ。でも今回は活躍してた！頼りになった。中村は風邪をひいていて、彼こそ途中交代必要じゃなかったの？最後はかなり疲れて走ってなかったよ。川口はすばらしいね。宮本はまた今回もポカやりやがった！情けないと思わないのかな？ヘッドでファウル取られるのはもちろん、あのゴール前のゆるゆるボールを黙って見過ごして危ないシーンを作ってしまったのには呆れ返る！柳沢同様格好ばかり気にしてるからこういうことになるのでは？と思いたくもなる。もちろんあのＰＫになったファウルは仕方ないじゃなくて本人の些細なミスから始まったことだ。ミスが多すぎる！ジーコは今回はまあ冷静だったのでは？しかし、思ったより日本の選手は高さには強くなったかもしれないが、スタミナもない、早さもない、技術もない、シュートする度胸もない、パスして譲り合いの精神で。。。ガッカリでない？でもまあ粘り強さはあるか。まあ、何かやってくれるという奇跡くらいに期待するしかない。とにかく、あのどこかのチームを真似たような日本代表のダサいユニフォームからデザインしなおして欲しい。ナンバーも前のイングランドの真似でしょ？襟元も。もう他の国は流行を咲き行っちゃってるよ！ごちゃごちゃとダサいのはもう止めて欲しい。シンプルでかっこいいのにしてよ。日本人ただでさえ蟹股で不恰好なんだからスラッとしたイメージにして！光沢を出してシンプルにするとか、ラインを白止めるとか。スエーデンだったかはさすが国柄が出ててかっこよかったな。ナンバーもシンプルで。韓国にもデザインで負けてない？ああ、あのカラスマーク。あれは弱々しくない？いかにも三流の国のマークだよあれは。光沢を出すとかしてシンプルにしてよ。それからサポーターも、どっかのチームが負けてくれれば決勝行けるなんて軟弱なことも言わないで欲しい。勝つしかない！ブラジル戦は勝ってくれよ！！

  2006.06.18

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• クロアチア戦はこうしろ！

  今まで試合を観てきたが、やはり基本中の基本！どの試合も壁パスが有効だ！ＯＵＴにパスして前に走リ抜けてパスを受ける壁パスで相手のディフェンスを揺さぶってチャンスを作り出している。後は、真ん中からゴール前にほとんどまっすぐ強いパスを放りこんでサイドから走りこんできた選手がシュート！どちらも走らなければダメだ！あれほど中田が走る日本はサッカーが得意と言っていたにもかかわらず、ぜんぜん気持ちよく走り込む姿を見せてくれなかった。走るのが得意？？？アルゼンチンの選手見てたらそんなことはいえないはずだ。切れもないだろ？先ずボールをキープできない。走って抜けて、早いボールに追いつく！これだよ。オフサイドラインギリギリで待っていてパスが出た瞬間に走りこむ。やってよ！やんなきゃ。。。ドリブルで抜ける力は誰にもないんだから。ミドルシュートやロングシュート狙ってもいいけど、ほんとにできる？ゆるゆるの球じゃあ話にならないよ中田さん。。。中村に魅せて欲しい。がんばれ日本！

  2006.06.17

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• ＴＶで取り上げられた資本主義社会への疑問

  やっと皆が疑問を感じ始めた。私が始めからこのブログで訴えていることが、やっとテレビでテーマとして扱われるようになっってきた。先日、フジ系列だったと思うが、再三のホリエモンや村上ファンド問題に対して『資本主義社会自体に関する疑問』を訴えていた。要するに人を人とも思わない金儲け主義にちまたが疑問を感じ始めたのだ。資本主義自体は人間性まで否定してはいないと思うが、資本主義体制の中で生き抜こうとする人間が人間性をも見失ってしまっている。つまり、人間が生み出したあらゆる物に当てはまることだが、物が問題ではなく、扱う人間が問題なのだ。パソコン、石油、原子力（もちろんこれらは少し例外）拳銃、タバコ、酒、お金。。。もちろんそれらには簡単に人間をダメにしてしまう要素があることは間違いない。では、どうすれば危険なそれらを上手く扱うことができるか。扱う人間の倫理感に任せきっていられる世の中ではない。危険なものは必要なくしてしまえばいい。つまり人間の倫理観を再教育しなおすだけでは足りず、資本主義に変わる新しい道具が必要になってくるのだ。新しい時代が、新しい世の中が必要なのだ。資本主義に変わる、もっと愛のある世界に。神の見えざる手は死んだ。テレビ番組の中では、経済学者の大恐慌時に公共事業などで民衆を救ったあの有名なケインズは、『利益』より『善』を目指す世の中にならなければいけない。と語ったそうだ。それには１００年かかるだろうと、それは、今からあと３０年後らしい。アメリカは一握りの金持ちの利益のために自由の名の下に戦争を繰り返し、どこかの占い師風に言うと、日本は金儲けのために今日もまた一人、人でなしが生まれている。あと３０年で実現できるだろうか？

  2006.06.14

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• W杯オーストラリア戦

  やっぱりという感じ。何も変わっていない。先ず、選手の技術力の無さが目立った。高原はまともなパスもできない。柳沢が怪我しそうだった！はっきり言って困ってた。その柳沢は皆で仲良し組みしてんじゃないよ。パス回すよりシュートだろ！これは前からそうなのになんで出場できてるのか不思議だ。日本人は甘やかしちゃダメだ。彼には元から期待できない。中田はやっとミドルシュートがゴール枠内に入るようになったがあれじゃあ相手キーパーにパスしているようなもの、シュートじゃない！宮本は二失点目でおかま避けはみっともない。突っ込んで行けよ！川口、中村はさすがに相変わらずいい、柳沢のキープ力もまあ良い。でも中村も肝心のときにもっと気持ちよく決めて欲しいね。川口もあのパンチングはミスったね。力入りすぎ。まあそれも分からんでもないが。ジーコの最後の最後で慌ててしまって大黒起用は遅すぎる。しかもあのタイミングでディフェンスのかしてどうすんだ。点が入るに決まっている。もっと監督独自の考えでズバズバ采配を揮える人にして欲しい。ヒギンズに頼む？屈辱だね。全体的に日本の仲良し和が負けの原因だ。これは中田も言っていた。仲良し組みではダメなのだ。大黒くらい他人に興味ないですってくらいじゃないと。日本の社会もそうだがそのぬるま湯状態が人を腑抜けにする。仲良しは大いに結構。しかし、本来の目的を見失うようなぬるま湯状態は国にとっても個人にとっても良くないことだ。日本にまだＷカップを勝ち抜く力は無い。けど、次に期待したい。アメリカも同じような試合をしていた。やはりぬるま湯のお仲間だ。共にイラクに派兵した仲でもある。災いは回りまわってやってくる。ツケが回ってくる。ワールドカップが平和的な世界各国の戦争だとしたら。負のカルマを抱えた日本とアメリカに勝ち目が無いのは当然の結果ではないだろうか？どうする日本！このままアメリカと仲良しでいるのか？それとも目を覚まして世界と平和共存に協調するか？どうする日本！ＰＳ．あ、いっときますけど、日本の一点はあれはキーパーチャージという反則ギリギリですから。。。

  2006.06.14

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• また自殺者が増えている日本

  かつての自殺者たちのほとんどは、バブルがはじけたときは倒産やリストラにあったおじさんたちだった。今、日本では若者の自殺が増えているという。その理由には、経済的理由があがっているらしい。ここでも弱者をイジメ、ないがしろにする日本社会の歪みの犠牲者たちが実際に死んでいるのだ。数年前、今でもそうだが、学校でのイジメ問題が各方面で取り上げられていた。それが社会的なイジメに発展しているのだ。いや、元々あった社会的いじめが、学校の子供たちに波及したのはもちろんのことだが。実際に社会の犠牲者として今日も一人、そしてまた一人・・・死んでいるのだ。これは戦争ではないか？最前線で弱者や若者が死んでいっている。そして現場で血が流れているのに知らん顔は金持ちの年寄りばかりなのだ。最近はそう歳を取っていないやつに悪いのがいるみたいだが。

  2006.06.04

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• 駐禁取締りの裏に

  警察官の天下り先の確保があるらしい！得する人よりも損する人がどのくらいいるのだろう。損する人は数字の問題ではなくて、死活問題になっているから事は深刻だ。しかも駐車を特別に許される業者でも許可が降りる業者と下りない業者がいるらしい。こんな不公平なことがこの平成の時代に起こってるなんて！もっと皆怒るべきだ。しかもこの法が、一握りの特権階級の利益のために行われているのではないかと疑われても仕方の無いような差別的な構造になっているのだから。物事はその結果や経過ではなくて、まずその目的が不純か不純でないかだ。最近の政治は、その本当の動機をうまく隠しているように思う。このサイトにも書いてきたが、アメリカは『自由の名の下に、世界を支配しようとしている』日本は『国の利益の名の下に、人々に不利益を強いている』どちらも名の下に行われている。つまり何か本心を隠している。どちらもどちらの低級な国だと思いませんか？このままでは日本は世界に誇れない恥ずかしい国になってしまう。一事が万事です。

  2006.06.03

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• 愛についてのキンゼイ・レポート

  トランスポーター２を見た。確かに面白かったけど、子供臭くて。。。だからこの映画みたいな大人の映画のほうがいいのです。こういうことってあるよね。。。一番泣けたのはジョン・リスゴー扮するお父さんの子供の頃の真実が明らかになるところ。そして何より、自分が金のためでもなく自分の信念を信じて貫いてきたことが、世間から批判されてしまうことって良くあるような気がします。良かれと思ってやったことが反感を買ってしまう。そしてどん底まで突き落とされて、自分のしたことももう忘れかけてた時に、それで救われた人がいることを知る。自分がしたことに感動して、生きる喜びに変えてくれていた人がいる。それだけで幸せなのだ。それがごくわずかの人であったとしても、それで本望なのだ。この主人公は救われたに違いない。救われたという人によって救われたのだ。人はなんとちっぽけで偉大なのだろう。アホらしくてかわいい奴等なのだろう。だから今、あなたが打ちひしがれて自分の思うように行かなかったとしても、信念を持って前向きに取り組んでいるならば、いつか必ず報われるときが来る。どんな形であれ、あなたの納得の行く形で報われるだろう。と、いうことです。なんとすばらしい映画！最近の映画は複雑で面白いのだが昔の映画ほどのインパクトは無いが、テーマや訴えたいことが人間味に溢れ、より複雑な感情を伝えていることに成功しているように思う。大人の人たちはぜひ観て欲しい。

  2006.06.01

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• アメリカインディアンの言う戦士とは

  アメリカ・インディアンの言う戦士とは勇気あるものたちのことだ。恐れるかわりに、勇気を持つものたちのことだ。江原啓之も「幸せとは怖れるものがないことをいう」と言っている。ニューエイジの言う龍（ドラゴン）が怖れであったように、人間の一番の敵は恐怖なのだ。『地獄の黙示録』のカーツ大佐のように、恐怖を友として死を選ぶ生き方もあるかもしれない。しかしそれは完全にダークサイドに落ちた人間のすることなのだ。パンクが自分の身体を傷つけたり、不安と孤独の中で自ら息絶えようとするのはダークサイドの行いだ。人類は大きな意味で世界共通、恐怖から打ち勝つことを学ぶことが試練となっているのだ。私たちも、アメリカ・インディアンの言う戦士になろう！

  2006.05.29

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• 肥満の原因は貧困

  今まさにテレビでやっていたそのコメンテーターの話が驚きだ「あまりこんなこと言われたくないなぁ」事実だから書いているだけだ書いた人間が捏造しているわけではなくて、事実金持ちがオーガニック食材や素材だけでおいしいさまざまな食材を買えて、貧しい人間が安価なファストフードやスナックに頼っている事実があるからこそ訴えているのだ。事実を黙認して取り上げた記事を責めるなどそれこそ本末転倒だここにも社会の今風の言葉で言えば「勝ち組」？、実権を握った一握りの金持ちたちの作為が現れている金持ちが自由の名の下に民衆をだまくらかして操るのは戦争だけではない！食生活までもそうなのだ。

  2006.05.29

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• 無知と傲慢さ

  たまに来てくれてる人のサイトに昨日飛んだら、マリー・アントワネットの「パンがないならケーキを食べたら？」という言葉が書いてあった。久しぶりに、そんなことを言ってたんだなぁと思い出だした。確か彼女はフランス革命後か最中か、子供を抱えたまま１個のパンも分け合って食べるような極貧の生活に突き落とされて、最後は民衆によってギロチンにかけられたと記憶している。こういう言葉を思わず吐いてしまった彼女も、自分がそういうハメに追い込まれている。この言葉を、悪意があって言ったのかどうかも疑問だが、本当に悪意がなかったとしたら、無知ゆえに出た言葉だと思う。もちろん悪意がないから許されるものでもないが。無知は罪であるということはこのことに象徴されているように思う。彼女には庶民の生活をかえりみる想像力に欠けていたのだ。なにやら、あの耐震偽装疑惑のあの社長の言葉「私が一番の被害者だ」を思い出してしまいそうな発言ではないか？無知とは「幼さ」と同意語だ。江原氏の言う魂の経験の少ない人。。。幼いなんて生ぬるければ餓鬼の魂とでも言えばいいだろうか？傲慢さは無知と対になっている。

  2006.05.12

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• 映画『ジ・アイランド』スコッティ万歳？！

  いつもＤＶＤが新作でも１週間借りられるようになってから借りるので、またまた今頃この映画です。前に書きましたよね？これ！日記に書いたよね、クローンの話。そのままじゃん。クローン技術が発達したみらい、人間が病気になって使えなくなった臓器のためにクローン人間をあらかじめ作っておいてそのクローンから内臓を取り出し・・・。前に危惧した通りのことを映画にしていますね。しまった！やられた！って・・・。でも誰もが考えることなのでしょう。だから映画になった。リアルな映画に。あのターミネーターのときもそう。ジョーズのときも。いつかどこかでも。日本じゃできなかった。本当はこの手のＳＦは沢山ある。ありすぎるくらいあって。ある閉鎖的なコミユニティで生活する男が、騙されていることに気づいて気になっていた女と脱走を図って途中恋をして。。。つまらない。ありきたりだ。と思って今までこの映画を見ていなかった。でも現実のクローン技術の発達によって、リアリティが半端じゃなく感じられた。それは私が前から気になっていたから、考えていたからって事かもしれない。普通に興味のなかった人は「ああ、アクションがすごいな。さすがマイケル・ベイだな」くらいで”つまらない映画”とラベルを貼られた棚に放り込んで終わるのかもしれない。確かにアクションはすごくて、シンプルで骨太のパワフルな映画だ。しかしこの映画にとって、人間の傲慢さが浮き彫りになることが何よりも重要なことだと思う。それには先ず、物語だと思わないで現実になる可能性のある話なのだと理解する必要がある。私自身がクローンだとしたら。。。皆さんはどこまで感じ取られましたか？主役のユアンも相変わらず好きだ。スコットランド訛りも聞けてうれしいね。しかも本人が真似してる。スコットスコティスコッチ。スティーブ・ブシェミも久しぶり。しかし『ゴースト・ワールド』の時ただの姉ちゃんだったスカーレット・ヨハンソンがこんなに綺麗になるとは。江原さんの話になるが、映画を見るだけで魂の経験に少しはなるそうだ。要はイマジネーションらしい。同じく江原さんによるとブログとは個人が勝手なことを書き捨てるただの排泄物だそうだ。同感。

  2006.05.09

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• 江原啓之の苦難の乗り越え方

  最近「オーラの泉」で一緒の美輪さんもそうだが霊界ドラえもんの江原さんに注目している。友達に彼の「苦難の乗り越え方」（なつかしのパルコ出版）という本を紹介してもらった。これがいい！江原さんの本の中で入門書としては一番読みやすく分かりやすいのではないのか？良くまとまっている。苦難だけでなく、人生そのものの意味とか、生き方が分かるようになっている。もちろんこれが全てではないし、自分の人生の実践となると本のようにはいかない部分も多々あるだろう。でも読んでよかったと必ず思えるような本なのだ。私は、最近身の回りの変化に気づき始めている。それはこの本を読む前から「・・泉」に出ていたベッキーが江原信奉者で、江原さんの本を読んで実践していることがあるといっていた。それを私も毎日の日課にしたのだ。そうしたらどうだろう！効果はもうその日から現れたのだ。すごい！とかくと何か魔術かまやかしのような物を想像されてしまうが、スピリチュアルを今まで実践した中で何の変化も無かった私が、明らかに変化を感じたのだ。こんなことは今まで無かった。だから今は結構、何も怖くない、毎日が楽しい。もちろん苦痛や怒りや迷いや恐怖はまだそこに存在する。変わりなく。ただ、私の中の何かが変わった。するとまわりも変わったのだ。私は何もしていないのに、周りが親切になったり、楽しくなったり。こんな調子のいいことを書いていると、明日から急に苦痛が舞い込むかもしれない。確かに気分なんて気まぐれだし、世の中確かなものは何も無い。でも、アホみたいないろんなまやかしのスピリチュアルを真に受けるより、これを実践した方がはるかに得だというだけだ。しかしそれにしても、このブログを始めた意味はなんだったかと改めて考えると、「ノストラダムスの予言はまだ生きていて、それは実際に現実になっている」ということだった。つまり、世の中はまだまだ終末に向かっているということだ。しかし私としてはその先に神の理想とする世界がやってくることを信じたい。だが、江原さんの最近の活動を見ていて（もちろん美輪さんの影響が大きいが）世の中まだまだ捨てたものじゃない、まだまだ救われる道はある、アカルイミライは待っている、という考えに変わってきた。それは私だけじゃなくて皆そうだと思う。他のどこかの女性占い師みたいに恐怖で人をコントロールしようとする想念と比べたらはるかに美しいではないか。なんだか楽しくなってきた！じゃない？まあ、騙されたと思って。。。何をするのかは知りたい方は調べてください。

  2006.04.27

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• 日常も

  瞑想のようなものなのだ。瞑想は一箇所に座して目を閉じ、雑念、雑音を振り払い、己の奥深くに集中する。実生活でもそうなのだ。誰かにああいわれた、こうされた、こんなことがあった、あんなことを忘れない、忘れたくない、許せない。これらのいろんな取るに足らないちっぽけな雑念や騒音を断ち切って己の信じるものに集中する。己自信の修練に集中する。己自身の今いる場所にどっかりと腰をすえて居座る。しかし、それらのちっぽけな雑念、雑音は、関われば関わるほど大きくなってしまう。まとわりついて蛇のように絡み付いて離れなくなってしまう。気が付いたときは己を滅ぼすまずい状況に立たされているかもしれない。それもアッという間に。気づかないうちに悪の落とし穴にはまってしまっている。同じように瞑想していると遠くの小さな音でもかなり敏感に大きく聞き取れる時がある。その音に不安を感じて、一度感じたら不安が大きくとめどなく膨らんで行ってしまうことがある。不安が一番の敵だ。それに惑わされないこと。実際の瞑想とそれの実生活での実践は、いずれも簡単そうで難しい。実生活で精神がついていかないなら先ずは外見から。瞑想のときのように背筋を伸ばし、特別な空間に身をおく。つまり、これから瞑想に入りますという状態に常に自分を持っていく。清らかな高い次元に持っていく。高い意識で生活すること。それには目標が必要だ。こうなりたいああなりたい。目標がいかに大切なものか。人は無目標の人はほとんどいない。ただ、良い目標を持ち、自分自身のルールから外れないこと。それが大切だ。己自信の心のルールは、人を高い次元に置いておくのにちょうど良い便利な道具である。今まで止めたいと感じていた自分自身の良くない行いをしないように自分でルールを決めよう。瞑想の実践は自分を律することから始まる。目を閉じて身動きを取れなくして自分自身を拘束することから始まる。自分自身の行動を規制しよう。そうして向上心を持つこと。学ぶ姿勢が大切だ。自分は何でも知っていて何でもできると驕（おご）れば、逆に罰を受けるだろう。小さなことからこつこつと学ぶ、つまり感謝することが大切だ。学ぶ事とは小さなことに感激し、感動し、感謝することだ。このようにして瞑想の実生活での実践は成る。しかし考えてみると、たとえ一人ではできたとしても、意外と二人でやるにはなかなか難しいものなのかもしれない。

  2006.04.04

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• ２０４６

  をまたまた今頃見た。う～～～ん、ウオン・カーウェイ渋くなった？前から渋いけど、薄くなったというか遊びが渋くなったというか、SFといいながらもう過去にとらわれている？彼が大好きな自分が生まれた頃、親父が若かった頃の話だ。この時代を描くのは前からそうだが、今回は新鮮な空気をということでSFにし、日本人の木村拓也を呼んだ？彼に決定的なのは、若さがなくなったということだ。ＳＦでかろうじて若さを取り戻そうとしているかのように見えるが、それは決定的だ。元気がなくなった。大人の恋愛のずるさばかり強調されている。同じような感情を描くにも、トリュフォーの『緑の部屋』見たいに軽快には行かない。役者が違うだけでもう見たような画になっている。とそこまで言ったら彼がかわいそうだ。申し訳ない。でも日本の小津がずっと同じ作風を守りとうしたように、彼の持つ映画の雰囲気は彼独特のもので未だに好きだ。映画とは余韻が残らなければいけない。この手の作品は？余韻が命ともいえる。良い余韻は残してくれた。

  2006.03.31

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• 映画『ミュンヘン』

  う～ん。スマステの稲垣の「月一吾郎」で彼が褒めてたけど、それを聞かなきゃ楽しめたんだろうけど期待が大きい割には座ってるのが少ししんどかった。あいつ、ラストが「へー！そうなるのか！」みたいにびっくりしたように大げさに言ってたけど、なんもないじゃないか！！ごく当たり前の終わり方だよ！まあむかしの映画みたいですごくかっこよくて映画的郷愁を誘うラストだけどね。あの「フレンチ・コネクション」みたい？でも「ジャッカルの日」や「暗殺の森」のようにシンプルで力強くてぐいぐいストーリーに引き込むようなものではなかったね。まあ、実話を元にしてるので複雑になるし、最近の映画は複雑じゃないと観客が満足してくれないし、リアルにすると複雑になって、昔のようにシンプルかつ見応えのある映画はなかなか作りにくい時代なのだ。この映画も中身は昔からあるアサシン物のパターンだ。それを現代の実話に持ってきてはめたもの。まあ、文句を言えば頭がいいように思っている評論家と一緒にはなりたくないので言っておくがさすがスピルバーグ、十分面白い質の良いエンターテーィメントに仕上がっていることは間違いない。だからドキュメントみたいにつまらないものを予想してきた人には驚きと魅惑の２時間少し？が待っているだろう。スピルバーグはやはりあの「シンドラーのリスト｣から変わった。というかやっとまともなフィルムメーカーとして認められたところがある。この映画はその彼の伝統に忠実だ。数人のグループで実体のない目的にむかって共に行動をする。「プライベートライアン」がそうだった。ひとつのパーティ、バンド（隊）の話だ。そのなかでの人や行動はチグハグで機能しない。そして破滅に向かっていく。これはタランティーノが広めた現代映画のパターンだと思うがそれが見事にケレン味（いやみ、派手味）を感じさせずテーマに合致している。彼が追っているテーマは戦争という状況におかれた普通の人々はいったいどうなるか？あるいはその状況とは？つまり戦争という普通じゃない状況とはいったいどういうものなのか？ということを一貫して観客に訴えているように思う。それは彼のおじいさんや両親の戦時下の実体験を話に聞いて来たスピルバーグ少年の実感なのだ。自分のおじいさんのように生身の普通の人間がある日突然戦争という普通でない状況の中に立たされる。戦争とはそういうものだ。いきなり、不意をついてやってくる。現代のアメリカ映画のほとんどのテーマを占める『テロ』などは戦争である上にさらに突然降りかかってくる。普通の状況で普通の人たちがいきなり被害者になる。そして加害者までもが普通の人々なのだ！戦争よりずさんで、唐突で、容赦ないのだ。「この映画はその世界の現実を表している」何よりも私はそこにこの映画に大きく感情を動かされた。この映画のテーマは、私の心臓を見事に貫いた。言いたいことがシンプルでハッキリしているのだ。多分稲垣もそういったことを言いたかったのだろう。映画の面白さとかケレン味ではなくて。この映画の脚本はアラブ人なのか？アラブ人かユダヤ人のような名前が載っていた。その人がほとんど書いたに違いない。もちろん原作もある。原作は西洋人だ。スピルバーグの映画が変わったのは、自分の言いたいことをハッキリと見つけたからだ！見つけたら、不思議とこの映画のようにいろんな偶然が発見できる。この映画の原作と、脚本とに出会った彼はまさに今自分のテーマに乗りのりだから不思議なシンクロ二シティ（同時性）が彼をサポートしているのだろう。

  2006.03.02

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• アメリカの死刑制度に対する反発

  アメリカの今の死刑の執行の仕方は、「薬物カクテル」なるものを注射する方法に変わっている。１．即効性のある安定剤２．筋弛緩剤３．心臓停止させる塩化カリウムの３つをカクテルして注射する。これによって苦しみを味あわないで済むように考えられている。しかし、死刑反対論者はこの薬物カクテルなるものを使ったとしても心臓停止後に意識が残っていて苦しむことになると反対しているらしい。考えてみればあの残酷極まりない象徴のように言われている「ギロチン｣ももともと苦痛のない死刑方法として考えられたものなのだ。それが、考案者だったか反対論者だったかがギロチンで首を切られたとしても切られた後に意識は残っていて苦痛を感じているはずだと言い出した。じゃあ試してみるしかないということで彼は自らを犠牲にしてギロチンで首を切られたそうだ。切られた後に意識が残っていればウィンクだったか指を動かすのだったか、確かウィンクだ、とにかく合図を送るということで死に望んだ。そして彼は首を切られた後にウィンクをしたらしい。このことでギロチンは残酷だといって死刑の方法としてふさわしくないということになり廃止された。それが現代でも同じことの繰り返しではないか。将来、この死刑｢薬物カクテル」が残酷の代名詞になることは間違いないだろう？

  2006.03.01

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• 永田議員は不用意だけど、

  自民党も同じ情報を握っていたらしい。国家権力を使って（警察)に調べさせて情報の信憑性も確かめていたらしい。じゃあ自民党（小泉)は民主を引っ掛けたんじゃないの？その情報を永田議員みたいな不用意な人に流したのも自民じゃないの？？ってサスペンスみたいに考えてしまう。だって、これで自民安泰民主はまたイメージ悪くなって代表の交代劇にまで発展しかねないどたばたになる。そして小泉は武部のイメージも悪くなってまた次も総理でやってくれという意見が多くなる。小泉の一人勝ちだ。

  2006.03.01

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• ＤＶＤ『バス男』

  アメリカ版「電車男｣？どこが？オタクだから！！面白かったよ。リアルでバカバカしくて悲しい。悲しいと言うのは俺だけかな？とにかくダメ人間というか壊れた人間がぶざまに、しかし最後には立派に成長？していくというすばらしい人間ドラマだ。周りの兄弟や、おじさん、友達、全ての人が面白い。あのいじめっ子にしてもある程度の仲の良さで描いてあるからすごくリアルだ。結局同級生として良くも悪くも関わっているという感じ。それはおじさんにせよ兄弟にせよ同じで、突拍子もない様でどこか納得行く。主人公の不可解な行動も理解に苦しむが、そうそうこういう奴いるんだよって感じ。考えてみると、この映画の感じってアメリカのＴＶアニメーション？いやいや、もっと近いのはたけしの映画だ！たけしの普通の人を描いたお笑いの感覚がこの映画にも宿っている。きっとたけしは見ているに違いない。なんて評論家みたいなことを言うとたけしさんにもこの監督にも嫌われるんだよなぁ。低バジェット映画万歳！！

  2006.02.22

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• 続くということは力だ。

  人間関係でも仕事でも趣味でも何でも続くということはそれだけで力なのだと改めて思った。力が働いていない関係性の中には続くという力は働かない。「続く」ということはある意味で「幸せ」と同義語なのだ。おとぎ話で「二人は永遠に幸せになりました」と締めくくるではないか。それはまさに「おとぎ話」＝夢物語であると同時に、続くことは幸せということであると語っているようなものではないか？夢のような幸せなのである。もちろん不幸は続いて欲しくないが。考えてみれば、人生で続くことや繰り返すこと意外何があろう。時間とはそういうものだから。だから繰り返す事を止めて！続くことを継続しよう！「災難は繰り返す。　幸せは続いていく」『繰り返す事をもう止めて、幸せを続けよう』

  2006.02.22

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• 愛情に飢えていない者が愛を与えられるか？

  愛情に飢えているというのは間違っているかもしれない。しかし、愛に溢れる人はたいてい辛い思いを経験した愛に飢えた人ではないだろうか？例えば愛に飢えてもいないジゴロが愛を与えられるだろうか？ノン！今テレビに出ている城崎？とかいう元ホストタレントも、なぜ受け入れられるか？それは彼が曲がりなりにも愛で苦労したかのような発言が出来るからである。それが観衆を彼に対して納得させる。冷たいだけの男が愛を与えられないのは当然。愛の意味すらも分からない。あのマザーテレサでさえ、きっと辛い思いを裏で抱えているに違いない。キング牧師も、きっと仏陀もキリストも。今、あなたが何か辛い思いをして会いに飢えているなら、将来愛をいっぱい与えられるチャンスをもらっているのだ。そのことに気づく機会も与えてもらっているのだ。皆、いつかは気付かされることになる。気づかないままよりもそのほうがずっと幸せなことだろう？愛を与えられるチャンスを与えられるということはずっとずっと幸せなことなのだ。

  2006.02.21

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• 映画『ミリオンダラーベイビー』を観た

  クリント・イーストウッドは永遠のヒーローだ感動するといわれて観た。そう言われて観たもので満足するほど感動したものはない。多分自己投影できるかどうかの違いなのだろう。この映画は実は淡々としている。日本映画であっても不思議はないくらい地味で淡々としている。イーストウッドはやはりジャズが好きなのだ。この映画はジャズだ。『マディスン郡の橋』もイーストウッドがメガホンを取ったことが不思議だったが、実は原作にはジャズミュージシャンの回想が冒頭にあるからだ。それほどジャジーな雰囲気がイーストウッドはすきなのだ。この映画も皆が皆落ちぶれて惨めな生活を強いられている。その中で掃き溜めに鶴でもないが主人公の女性ががんばって栄冠を手にする。しかし、最後は悲劇。その暗いトーンがジャジー？だ。ジャズとは孤独だ。信頼できるものは何もない。自分さえ！がんばって懸命に働いている女性、いや、まだ精神的にも未熟な少女たちは現実の中に山ほどいる。そういった少女たちが共感をするだろう映画だと思う。彼女たちは働いても働いても現実に幸せはやってこないのだ！現代社会の弊害。ウーマンリブ運堂で得た女性平等で一体誰が犠牲になっているのか？彼女たちは本当に幸せなのか？この映画は宗教にも疑問を投げかけている。しかしそれはこのテーマはそこまで持っていかなければ作品として持たなかったということもあると思う。この映画は実はイーストウッドの独断場。老いた彼の最後の言葉のように聞こえる。老兵は死なず、ただ消え行くのみ・・・だっけ？ラスト、おいしいレモンパイ（郷愁・主人公のママのようなろくでなしの女ではなく本物の母性・あるいは連れて行ってくれた父の思い出・過去・温かみ）の店を買ったのではないかと思わせる。こういう映画は思わせぶりがいいのだ。こういう映画では、制作者はどうしてもなぞなぞを観客に仕掛けたくなる。

  2006.02.16

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• 映画『アレキサンダー』を観た

  ひとこと！あれは真実ではない。オリバー・ストーンは終わった。プラトーンとウォール街は最高だった。でもそれ以外は最低。↓なにごともドロドロにするのが好きなようだ。まあ確かに映画は葛藤を作り出さなければドラマにならない。しかし、彼の場合品がないし何もかも、物語の対象までもこき下ろし、貶そうとする。あれでは幾ら最後に賛美し、フォローしても観客の作品に対する、貶しおとしめてしまった主人公に対する幻滅は消せないだろう。彼は引退すべきだ。しかし『キング・アーサー』みたいなバカさ加減ではなかったからまだましだったが。（あのバカプロヂューサーがハリウッドでは受けてるんだから呆れるよ)これはしかし難しい題材だった。もちろんあのリュック・ベッソンの『あれ』みたいに今風に批判めいた描き方をするしかないだろう。しかし、これは人間の歴史に対する冒涜だ。自らを卑しめる行為だ。もちろんあの悪名高い『国民の創生』のように悪いことまで映画というメディアの力を利用して信じ込ませようとしたり、何かくだらないことを妄信しろというわけではない。もっと人間として誇りを持って欲しい。今の人間にはそれが欠けているのだ。

  2006.02.07

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• 現代文明の弊害・提案『職業の廃止』

  仕事というのは分担してひとつのことを専門にするということだ。それによって遠くで取れるものが手の届かなかったものが手に入ったり、大量生産などが可能になる。しかし、本来人間はその土地で取れた新鮮なものを食べると健康でいられるものである。大量生産にしても物が余って無駄が多くなるし、次から次に粗悪品が出回って物に心がなく、しかも無駄に捨てる羽目になる。代表的なものに農薬で大量に生産された米もそうだし、化学繊維の服もそうだ。専門でひとつのことをやっていると例えばパソコンに向かっていると肩が凝るし、腰が悪くなる。足が弱る。農業にしても腰が曲がる、足腰が痛む。さまざまな病気になる。一つのことをすると体が病気になるのだ。しかも、精神的にもひとつのことを続けるというのは拷問に近いストレスになるのだ。よって、仕事は人間の生きていく健康や人生に対してマイナスの要素を持っている。そこで私が言いたいのは、人間は元の自然な姿に戻ろうよ。ということだ。しかし、完全に原始の世界に戻るなどありえない。今の文明を踏まえてより良いものに移行すべきなのだ！現代文明はパソコンにしろ車にしろ、良いこともあれば逆にすごく悪いこともある。パソコンは先に書いた体の健康のことや、ネット詐欺や犯罪、車は事故、体が弱るし足腰が痛む。目も疲れる。良いことしか見ないで作ってきた現代文明が悪いことを山ほど人間にもたらしている。民主主義もそうだ。民主国代表のアメリカや最近では取り入れたばかりの中国も排他的になり他を認めようとしない。国もそうだ。民主国か知らないけど借金ばかり増やして節税対策がまったくなされていない！自分たちが人の金を使うことばかりで、節約する頭を持つ気がないのだ！現代文明を考え直そうよ。『でないと皆自滅するよ！』こんなことは不自然なのだよ。自然体に戻ろうよ！皆健康で生き生き暮らせる世の中にしようよ！皆辛い顔の人たちばかりなんて嫌でしょ？？？

  2006.02.03

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• 深夜特急

  There's no one comingWith that freedome train自由の列車で迎えに来てくれる奴なんてそこにはいないんだぜ深夜特急とは監獄に真夜中やってくる脱獄列車のこと囚人たちはその幽霊列車の噂を信じようとした

  2006.01.24

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• 今を見よう

  たとえ未来に何を期待しようと何があろうと今を見よう未来はしょせん夢夢が夢のうちは現実ではない現実を見ることが大切未来に目を向ける必要はあるしかし、未来を見ず、今を見よう

  2006.01.23

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• ライブドアの夢

  ライブドアの問題が浮上しているついこの間までＴＶでもてはやされていたライブドアが、おなじＴＶでまるで宗教団体かねずみ講のような扱いだ私は始めからあの堀江社長の目には力がない、死んだ目だといっていたはずだライブドアのサイトを見てもどれもこれもエロサイトなのも不審に思っていた六本木族という遊び人の総称も不愉快で怪しいものだったライブドアに若者の理想を見ていた若者たちはこれで現実には「夢は堅実に築き上げていくものだ」ということを知っただろう

  2006.01.23

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• Red Red Wine

  Red red wine go to my headMake me forget that I still need her soRed red wine, it's up to youAll I can do I've done But,memories won't go,no,memories won't go I have though that with time Thoughts of her would leave me head I was worng,and I findJust one thing makes me forgetRed red wine,stay close to me Don't let me be aloneIt's tearing apart my blue blue heart真っ赤なワインよ、酔わせておくれ忘れさせてよ、あの娘のことを真っ赤なワイン、これだけが頼り何をやっても、消えない面影あの娘の面影きっと時さえ立てば忘れられると思ったのにとんだ誤算さ忘れさせてくれるのは真っ赤なワインだけ、離さないさみしくてはり裂けそうな、胸のうち

  2006.01.20

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• 映画｢ジョゼと虎と魚たち」観た

  いかったね。さすが渋谷でロングランしただけある。登場人物が全ていい加減で人生の生き方に試行錯誤しながらも能天気に生きているところが良かった。ロミオとジュリエットは大好きだが、ロミオはジュリエットとの恋愛の前に他の女と恋愛していて結構いい加減なやつなのだ。それが本当の愛を見つける。それが良かった。この男は良い加減でも、最後本当の愛を見つけるのは悲しい形でしかなかった。でも分かる分かるという部分でこの主人公への共感と作品へのすがすがしさが後味として残る。これははっきり言ってアメリカ映画の「○○」タイトル度忘れした！要するに身分のために社長令嬢と結婚する男が今の貧乏たらしい彼女を邪魔になって殺してしまうという話と構造は同じだ。日本にもこんな話が合ったなぁ。。。ああ、お岩さんの｢うらめしや～」だ。やっぱり古典は良い。古典の構造を上手く現代に持ってきて文化風俗を描きながら個性的な現代人を描き出す。これが基本ですね。

  2006.01.16

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• キレイな花には棘がある

  なんだか演歌のタイトルのようだが最近痛感する。そしたら今日の「オーラの泉」で美和さんが同じことを言っていた。女性でもきれいで魅力的な人と付き合って失敗するか、普通であまり魅力を感じないけれども愛情に溢れて幸せになるか、悪を選ぶか善を選ぶか、すべて同じなのだ。痛い思いをしたくなければ善を選ぼう。キレイな女にはチャーミングで魅惑的で切ないドラマの毒がある。悲しい女は魅力的なものだ、成功するタレントの半分以上は片親で愛情に飢えて育ってきた人たちだというテレビで見ている分にはいいが、実際に付き合ったらひどい目に合う。私はあまり味は濃くなくても健康的な食事を選ぶ。味が濃くて刺激的な食事を食べて身体を悪くはしたくない。いつの時代も、長く続くものが最後に勝利するのだ。

  2006.01.11

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• ストレスのかかっている人にストレスをかけられているあなたに

  今の世の中はストレスをどうもって行けばいいか処方箋のない世の中だね。なのにストレスばかり覆いかぶさってきてこれでもかこれでもかって虐めるんだ。そして怒りやストレスの連鎖は終わることがない。人から人へ、上司から部下へ、部下から上司へ、親から子供へ、子供から親へ、近所のおばさんから私へ、友達の親切めかした悪意からあなたの愛する人へ。終わりがなくてきりがないね。良くないね。何かブラックホールのようなものがあってストレスを全部ほうり捨ててくれればいいのにね。

  2006.01.11

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• 「大人」とは？

  「おとな」とは？１．自分の経験・知ったことを自分なりの視点から考えにまとめられる人。２．他者に思いやりのある人。３．無言であっても若い者や女性その他を正しい道に導くことができる人。人の模範となれる人。（自分自身の目標があってそれに揺らぐことなく突き進める人）もちろん反論もあるだろうが今のところ考え付いたものである。今回は特に１。私はひとり旅が好きだ。そこには自然やでき事、人との出会いがある。その後に文化や人の考え方の違いが分かってきて、それを楽しむことができる。カルロス・ゴーンがテレビで言っていたのを聞いた。「人と出会って、考え方の違いや行動の違いに出くわしたとき、自分を再構築するチャンスだと思う。違いを楽しめば得るものが後からついてくる」というようなことを言っていた。仕事の人間関係もそうだが恋愛も家庭の事情とやらも全てそうだ。以上

  2006.01.10

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• 陰口や悪口は気にしない

  陰口や悪口は気にしないしょせん負け犬の遠吠え

  2006.01.09

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• 自己探求は苦痛。仕事をしている方が良い

  「ハリガネムシ」で賞を取った作家が言っていた。そのとおりだ。俺も長々と自己発見を志してきたが、自己探求自体が自己発見なわけでそれには終わりがない。それは苦しいことだ。自己探求なんかよりも仕事をしていた方がよほど自己発見に繋がる。日々やることがあって目覚める安心感は何物にも変えがたいものだろう。それは、日々目覚めるごとにあなたが！人に！必要とされているということ！！それこそが、第三者の目を通したあなたの世界こそがあなたの存在価値なのだから！！

  2006.01.06

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• 実際のドラマは嫌なものである

  ドラマ、ドラマチックとかメロドラマとか・・・ドラマとは「葛藤」という意味である。現実の世界にドラマはもう要らない！苦痛でしかない！若い頃はドラマにも少々のことは耐えられたしかし歳を取るとそのドラマが余計ドロドロとして拭い去れないシミを残し始めるそうなるとドラマは生きる地獄だドラマにはなるべく触らないで生きていたいそう「幸せ三昧」がいい。それは可能だし、何も悪いことではない。人は良く、普通の道じゃつまらないというしかし、苦痛の道はやはりつまらないのだ。楽しくて普通じゃない道だったらいいけれども世の中そうは甘くないと思うよ。。。幸せ三昧が一番だ！！不幸が欲しい人はどうぞご勝手に！よく、楽しいことばかり回りに用意して物事の苦痛を見ようとしない人がいるそういう人は不幸から逃れられない幸せ三昧が一番だ！！不幸が欲しい人はどうぞご勝手に！俺は幸せ三昧で行きます！！

  2006.01.06

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• 映画「ビレッジ」

  確かにＢ級かもしれない。驚きは少なく結末の予想がつく。しかし、シャマラン監督には「情」と言うものがある。ラスト感動せずにはいられない。大げさでしょうか？最近涙もろくなって。別れたばかりの女に似ていたからである。無邪気にはしゃぐ子で友達も多かった。もちろん男の友達も。自然体の女の子でいつも俺をリードしようとした。ダンスに誘いたければ俺が誘う！と言いたいような子だった。なにより顔が似ている。あごの割れ目と口の大きさと唇の薄さ。鈴木京香にそっくりで声も似ていた。そして無口な男が好きだった。彼女は外人と付き合ったことが会った。外人と付き合った女は外人のようなしぐさや体つき、顔つきになるものだ。しかし、日本によくいる東洋顔になる外人好き女とは違う。ハーフのような子だった。彼女を思い出してぞっとした。彼女は目が見えたが、その代り心に大きな傷を負っている子だった。｢大好きな白熊にかみ殺されて死ぬのが理想だ」といった。いつも死ぬことを考えてた。管だらけで骨と皮になってベットに横たわっても私のことを好き？と聞いた。彼女の状況が森の中の目の見えない主人公とかぶさった。そしてラスト、私が味わえなかった結末。もう彼女は永遠の他人。そういう運命だった。出遭って熱烈に好き同士になる運命で、また、別れる運命だった。彼女と出遭って運命と言うものがあることを知った。そして悪魔の誘惑も。罰というものもあることを知った。それは全て偶然ではない。できすぎた偶然だ。この映画を見てやりきれない切なさを感じたのは私だけだろうか？確かにＢ級だ。しかし、久しぶりに心を動かされる映画を見た。

  2006.01.05

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• 歳を取ると

  友達の言葉上手く引用できませんが「歳を取ると　転んでも起きれなくなる　だから自分をしっかり持っていないと」そのとおりだと思った。歌の文句でもある。『君が若ければ人生もシンプルだ！』若い頃は転んでもへこたれても苦虫をかみ締めて次があるさと思えた。でも、考えるのは死が近づいていることばかりとは言わないまでも終末がちかずいていて暗い雲が私の上に覆いかぶさろうとしていることだけ。雲を払いのけようと、必死で若ぶってみる。若いこのように無邪気にはしゃいでみる。恋をした「振り」をしてみる。しかしそこには現実はないのだ！！現実が確かにあるのは「誠実さ」の中だけ人生を誠実に生きようシンプルライフ「今を生きる」！　

  2006.01.04

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• 沢山のクリックありがとうございました

  お正月からマイナスなことを書き込んだら思わぬ沢山のカウント数を頂きました。ありがとうございました。前向きに明るく良い年にしましょう！＾＾

  2006.01.03

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• 神は居ますか？

  そこにいますか？龍之介の言う「私の神」は。

  2006.01.02

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• エンタの神様がヤバイ！！

  やばいよ！！五味さん大丈夫？？！エンタの神様がつまらない！！素人芸にまで行ってしまっている。もっと面白いの沢山いるだろうに。色物特集にしかなってない！まあ、一生懸命やっているだろう彼らには申し訳ないけど、つまらない！見ていて恥ずかしいくらいつまらない！なにもゲスだの破廉恥だのといいたい訳じゃない。ＨＧだってヒロシだってハタヨウクだって好きだった。しかし！彼らは芸人じゃない！プロでもない。素人だ。やばいよ五味さん！あの日テレの大プロヂューサーといわれた五味さんの名誉がこれで失墜するかもしれないよ！確かに五味さんは王道って言うかメジャーな道を歩いてはいなかった。どちらかというと三流路線で大当てするのが得意だった。でも今回は血迷っているとしか言いようがない。多分エンタは新人芸人のプロデュースまでしていると思う。今までエンタしか出ないで他の局では使われていない芸を持った芸人も多いはずだ。つまり、版権が五味プロデューサーとまではいかないまでもエンタの番組にあるからその芸は他ではやれないということだろう。そのプロデュース能力が限界に来ているのだ。所詮番組の裏方なんていうものはお笑いのプロとはいえない。大まかなプロデュースはできても細かい芸にまでは智慧が及ばないのだ。今までは才能溢れる新人芸人に助けられていたかもしれないが、それが才能のない芸人となると才能の尽きた企画人と才能のないもの同士でついにはお笑い界の禁じ手とも言えるど素人の領域まで来てしまったということだろう。五味さん！応援しているだけに悲しいです。もっとがんばってよ！売れてしまった芸人たちに見放されても、質を落とさないで！！

  2005.12.18

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• 田舎について

  故郷という郷愁を誘う言葉とは裏腹に、そこはドロドロとした因習の未だはびこる陰湿な土地であるということを改めて思い知らされた。もうそこは故郷ではなかった。人間くささという言葉の裏に隠されたエゴの世界。そら恐ろしい思いがする。田舎の法則は「男は男らしく女は女らしく」とよく言われるように力の世界で成り立っている。力のないものは男として認められなくて女は動物的にその力に従じてついていく生き方の方が楽なのだ。力の法則によって全ての人間の価値観は決まる。結婚していないことも、売り上げが伸ばせないことも、愛想振りまけないことも、女をものにできないことも、こつこつ自分だけの世界で何かやっていることも、彼ら彼女には理解できない存在であることも、知性があることも、全て「男で無い」という基準でばっさりと切り捨てられ突き放され、社会的に葬り去られる。考えてみれば、私はオタクだったのだと思い至る。この男重視の社会、ヤンキーや、ヤクザが男らしいように考えられている力の世界では私は単なる内向的なオタクでしかない。そして彼ら彼女らにとっては、去勢されたオスのように軽蔑すべき、価値の無い存在なのだ。私は当然内向的でも愛想が無いわけでもない。ただ、自分の世界を持っていて、それが彼らに理解できないだけなのだ。だって見た目だけでもああでもないこうでもないと判断される世界なのだから。もう、私は彼らから遠く離れたところへ行ってしまっている。あのタランティーの監督の尊敬する深作監督が彼との対談で「暴力（嫉妬)とは理由が無いから怖い｣と意見を交わしていた。あのリドリー・スコットも同じことを言っていてまったくそのテーマひとつである一つの映画を作っている。ある男が理由も無くただ気に入らないからといって相手を殺そうとまで憎み付けねらう内容だ。当然ヒットしなかったが。。。理由の無い怒りや暴力を振りかけられるとはこういう状況のことだろう。もちろんあのスピルバーグの「激突！」みたいな実際の暴力だけではない、言葉の暴力、裏でネチネチと工作する女の暴力だって立派な暴力だ。今回は女の底意地の恐ろしさを思い知った。そのくせその演技力といったら・・・職場で涙まで流して、そこまでするのかな？そういった屈辱的な思いを今更ながら数年ぶりに味わっている。こんな思いがこの世の中にあったのだということを久しぶりに味あわされている。私はいつの間にか、故郷を美化していたのだ。私の故郷はもう無いと同時に、私の存在の根本は失われた。もうそれを見つけなきゃいけない歳なのに逆に失ってしまうとは皮肉なことではないか。幻想を見すぎたせいだろうか？

  2005.11.18

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• あ、それから先輩。

  いい加減呪いを解いてください。呪いの力があるっていうのは分かりましたから。もう昔のことじゃないですか。お互い様でしょう？人間生きていればケンカもするし衝突もします。それにケンカした覚えはないですよ。許せないのはお互い様だろうけど、いい加減水に流せないとこれからの人生お互い無駄にしますよ。考えてみれば俺たちの意見の違いは過去生からですね。でも意見が似ているからこそちょっとした食い違いが許せない。意見が食い違いながらも付き合いはなんだかんだいって長いですね。元々は意見が同じなのだから。

  2005.11.18

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• 不思議なこと？

  今オーラの泉がマイブームなので自分なりの不思議体験を考えてみた。１．映像に撮られていた普通のおじさんの働く姿を見て「この人なんか血なまぐさい」と思った。そしたら撮った人が「実はこの人は真剣をやっていて、２段の腕なんだよ｣と言っていた。２．ある本を昔の言葉で書かれているので難しすぎて読めもしないのにずっとどこへ行くにも離さず持って引越ししていた。そしたら自分の過去生の可能性があるとある人にいわれた人物が同じ本を肌身離さず移動の際は枕元に敷いてまでもちはこんでいたということを後で知った。３．過去に付き合った女性とばったり街や電車の中、駅で出会うことが多い。４．過去生の人物だと思われる人の本を読んでいたらその人物が死んだ日が書いてあった。気づいたら読んでいたその日がその日だった。年齢は１年ずれていたが、死んだと思われる年齢が一年違いで二つの説があった。その一つが自分の年齢だった。５．過去生と思われる人の死の日を知った後、家に帰って何気なくテレビを付けたらその人物の墓が発見されたかもしれないと言うニュースが流れていた。６．芥川龍之介が好きでよく読んでいた。生き様も共感できてある日偶然その頃近くに住んでいたので歩いてお墓参りに行った。しゃがんで拝み始めたら急に突風が二度ほど吹いて墓の板（なんていうの？)がカタカタ鳴った。７．海へ行って波に手を差し伸べると波が急に近くまで迫ってくるのは気のせい？８．イルカと泳いだ時不思議なことがありました。そしてまた日本で彼らと泳いだ時も。９．よく、書いたことが似たような形で現実になります。10．思い出せないだけかもしれないけど今のところありません。

  2005.11.17

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• 映画「アビエイター」を観た

  スコセッシとデカプリオのコンビ最新作。ちょっともう古いけど相変わらずビデオで観ました。なななな～んんの！スコセッシ節バリバリ！で好きでした。久しぶりの彼の気合の入った感じが観れた気がする。まるでカリギュラのように屈折してデカダンな裸のデカプリオがおしっこを牛乳瓶に集めて・・・。それがアートのように綺麗だ。こういうデカダンは大好きです。でももう時代遅れなんだろうなぁやっぱり。スコセッシは時代に置いてかれてる？この映画の主人公、ハワードをどう描くかに当たって、彼自身の製作した映画からインスピレーションを得ているように思う。まず「ヘルズエンジェルズ｣そして何より屈折したマザコン的キャラは、あのジェームス・ギャグニーがガスタンクの上でママー！と叫んで爆死する衝撃のシーン「暗黒街の顔役」から来ているに違いないのだ。でも、あの巨大飛行機は飛ばなかったんじゃなくて飛んでたの？飛ばない無駄な巨大飛行機ってことで記憶してるのですが・・・。それだけ周りからいい噂は立てられなかったのだろう。ハワード？は金持ちのどら息子で甲斐性なく遺産を食い潰したアホな男とばかり思っていた。でもこの作品を見る限り！彼はバカどころか、時代を先取りするパイオニア！天才だったのだ！その点が私を大きく感動させましたのだ。

  2005.11.13

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• またデ・ジャブを見たよ

  デ・ジャブとは、過去に未来を予見していたことが蘇る記憶のこと？昔、こんなことを自分がしてるなんて思ってもみなかったってことがデ・ジャブで蘇るんだよね。ああ、昔からこうなる運命だったんだ？って勘違いすんだよね。勝手にそう思い込んじゃう。科学者に言わせると脳の思い違いらしいけど。でもデ・ジャブを見る人はまだ若い証拠らしいね。でも、デ・ジャブって、未来までは分からないんだよね。一番知りたいのは、そう決まっていたからってその後はどうなんの？ってことなんだけどね。それか、その場に来てその場のデ・ジャブを見るよりは、未来のデ・ジャブを見たいわけよ。デ・ジャブは今のままだと、それが来たときにああそうだっただと確認にしかなんないよね。。。

  2005.11.05

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• テレビで流行の人生の生き方

  今、細木数子や三輪明宏（と江原さん）などで流行っている現象は大きく捉えると精神世界だ。そして共通する点は、日本古来の考え方に元づいているということ、人生をいかに生きるかということだ。今まで、バブル時代で精神世界が大きく過小評価されてきた。そしてそういう時代を経たからこその占い、精神世界ブームなのだ。考えてみると私たちの若い世代にはこういった人生の指針を示してくれる人たちはいなかった。文化人と呼ばれる人たちがかろうじてそういった役目を担っていたが、そういった人々も亡くなった。そういう人たちと彼女たちが大きく違う点は、考えとか思想とかではなく、根っこからの宇宙の法則として彼女たちが人生や、人間をばっさり断罪している点だ。私としてはこの風潮を大いに歓迎。今まで見えなかった人生の行き方が実に具体的に、しかも日本人としてどう行動すればいいかまで教えてくれる。それが、恐る恐るそうなんじゃないかな？じゃあ、いっちょ試してみっかというようなレベルではなく、先に言ったように紛れもなく確実に生きる真理なのだと思っている。それはなぜかというと、彼女たちの言うことが日本で昔から言われてきていることに過ぎないからだ。渋谷で昔、宗教の集会に来ませんか？と若者から声をかけられたことがある。私はその時そんなことで声をかけて来るなというイライラもあったのだろう多分人生の意味や生き方についての講演をするという若者に、「そんなことは人に教わるもんじゃないんだよ｣と説教をした覚えがある。すると、その青年は怒りに震えながら「だって！誰も教えてくれないじゃないですか！！誰も教えてくれないんですよ！！」と、叫んだ。これが現代の若者の心からの叫びなのだとその時思った。それから数年、人間界も少し変わってき始めたかもしれない。

  2005.11.04

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• メモは未来の私へのメッセージ

  考えてみると、メモ書きって未来の自分へのメッセージなんだなぁ。明日は病院行くよ。とか、２９までは結婚！とか、オムレツは火を通し過ぎないように。とか、「大きな夢を持て、そして小さな一歩を踏み出せ｣。とかどんなことであれそれは未来の自分へのメッセージなのだ。ということは、時空を超えて未来の私に危険や、注意することや、哲学や、決め事や、予定を教えているのだ。なんというロマンチックなことだろう。って、俺が勝手にロマンチックでしょうか？これは紙切れひとつが立派な『タイムボックスなのだ』それを見た未来の自分は「こんなことを書いてたか」「そうだ、忘れてた｣と、過去の自分によって思うわけです。

  2005.10.31

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• Sサイズミーとカンフーハッスル

  二つの相関関係はないが、たまたま一緒に見ただけです。スーパーサイズミーは「アホで間抜けなアメリカ人」のように軽快に見せてくれるがさほどふざけている様子はなく結構まじめに取り組んでいる。アメリカ人がなんであんなに太っているのか理由が分かったような気がする。しかし要はあの監督が、菜食主義コックの恋人の料理から逃れて肉食を公然と腹いっぱい食べたかったというだけのような気もする。その証拠に、彼はハンバーガー三昧の１ヶ月を過ごした後、決して菜食主義に戻ることはなかった。って言ったらもともこもなくなる？マック反対！最初のシーンの野菜だらけの手料理を「おいしいよ。これが食べられなくなると思うと寂しいね｣なんて気を使う男の姿が悲しかった。カンフーハッスルは主人公の彼の最新作だ。だが、私は東京の有線放送で彼のカンフーサッカー以前の過去の作品を見た。「食神」というのが最高面白かった！見た人いる？またこれも彼特有のブスに好かれて追いかけられる話で、それがメインになっているから彼の持ち味が１００パーセント出ているといっても過言ではない作品だろう。ヒロインのブス役墓の有名なカレン・モクだ。彼女がつけ歯までして出っ歯のブス役に挑んでいるから楽しんでください。話はこれも香港伝統というか、ブルース・リー的な話で、香港貧民街の繁華街に悪者一味がやってきてむちゃくちゃにするのを主人公が食神となって悪者どもをやっつけ、街を復興させるという話。なんかカンフーハッスルに似てるでしょ？でも、カンフーでやっつけるのではなくて食事でやっつけるのが良い。十分楽しめた。ぜひテレビか何かで放送して欲しい。

  2005.10.24

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• 霊能者江原さんの人生の法則

  人生の法則『生まれてきた理由は、感動を得ること』「人は経験を重ね、感動を得ることしかあの世までは持っていけない｣正論だと思う。愛もそのひとつなのだろう。愛とは感動だと思うから。しかし逆に皮肉をひとつ言えば「どんな厳しい状況でも、人は人として生まれてきた以上、感動を経験するべく義務づけられているのでは？｣例えばどれだけ貧乏でも、病気でも、モテなくても、仕事が上手くいかなくても、結婚できなくても、孤独でも、つまらないくらい幸せでも、何やってもヘマでドジでも。でないと生まれてきた意義がないのでは些細なことでも感動するしかない。よく貧乏でも楽しい我が家というではないか。ああ、空がきれいだ、花が咲いている、あの人の笑顔は好きだ、この人は気が合わないけどこういうところは関心ねとか。どんな些細な小さなことでも感動できるものなのだということだろう。だからこそ、忘れてしまいがちなことだからこそ、義務づけられているのではないか？というのだ。もちろん、大きな感動を人生からどうぞ受け取ってください！子供が生まれたとか、結婚したとか、成功したとか。感動の小さな人は、積み重ねていれば、そのうち大きな感動がやってきますか江原さん？感動するにはどうすればいいか「自分を大切にする」というよりも（それは自分を虐めてしまっている人に対する言葉だと思う）「自分に正直に、というより素直に」先ずあるべきなのだろう。心をニュートラルな状態に、それがベースかもしれない。「人は生まれてきた以上、感動を得るべきである。なぜなら一部の人は、持っている魂の炎の力が弱まって生まれてきている。感動によってそれを補うべきなのだ」だっけな？

  2005.10.21

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• 韓国映画「ブラザー・フッド」今更観た

  韓国映画といえばほんの数年前までは日本軍や日本人が敵役として描かれていた。ほんの数年前だ。映画「将軍の息子」は最たるものだが、当時の韓国でナンバーワンヒット、ロングランを続けた。それも今は昔。今では敵は日本ではない。少なくともそのことにはホッとせざるえない。韓国映画も日本の第二のビック市場を逃したくない状況になってきたのだろう。韓国映画は一方で、中国では昔から憧れの的だった。中国の農村で韓国映画がかけられると満員になったらしい。韓流スターという言葉は、昔は中国の特許だったのだ。韓国映画は日本の映画と比べるまでも無いが漫画だ。今の日本映画は韓国と中国（香港）映画の中道をいっているような感じではないだろうか？「ブラザーフッド」も漫画だ。あそこまで突き詰めたのは漫画的でいい。といっても内容はきわめてドラマチックで漫画だという一言で済まされない．不覚にも、かく言う私も涙がこみ上げてきそうになった。しかし、オープニングと、ラストの遺跡発掘のような場面は良く考えると笑ってしまう。なんで遺跡になってるのだろう？朝鮮戦争でしょ？まあ、こういうほじくり方をすれば幾らでも出てくるが、それは止めといた方がいいだろう。参加できればそれでいいのだ。その潔さが、韓国映画の必ず大衆受けする勝算になっている。日本映画は格好つけすぎなのだ。韓国映画の正直さと潔さ、人間の底辺に戻って人生を見てみる姿を学ぶべきだ。

  2005.10.19

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