台湾ではタコ食べない?
許銘傑投手が一軍で投げたそうですね。最近、二軍でも音沙汰がないのでどうしちゃったんだろうって思ってたら、こちらの記事によれば右肘に炎症を起こして2,3週ほど休養してたんだって。で、二軍で1試合投げて勝利投手になって一軍入り。→[記事]日本職棒》許銘傑 升一軍(聯合新聞網)(big5)(6/6)1試合だけで昇格しちゃっていいの?って思うけど、今チームはボロボロだからテコ入れってことなんでしょう。で、今日の中日との試合で同点の場面でリリーフ登板。1イニングを三者凡退で抑えると、次の回の攻撃では打席にも立ったらしい。そうかそうか、交流戦だから打席にも立つんだ。そして、四球を選んで出塁したんだって。yahoo!の1球ごとの詳細を見ると、追い込まれてから3球ファウルで粘ってる。ただ立っていたら相手が勝手に四球を出したってわけじゃないらしい。なかなかやりますね~。映像で見たかったな~。許投手って打撃はどうなんでしたっけ? 張誌家投手のほうは打つの大好き、国軍時代の打率.950なんて言ってましたが…。で、次の回も続投のはずが、四球で出塁したものだから代走を送られて降板。このあと満塁まで行ったし、ここで勝ち越せれば許投手に勝ち星の権利が…っていうところでしたが残念。チームもまた負けちゃいました。とりあえず今日の結果からすればこの先まだまだチャンスはもらえそうです。さてさて、「旅日球星」では林威助選手は打ちまくり、陽仲寿選手もがんばってるようですが、元気なのはこの「学生時代から日本にいた組」だけ。特に職棒出身の投手たちはみんな低調ですねぇ。インチェ(林英傑)投手は先日、二軍で先発したのに、星野ジャパンの偵察隊が見に来ているからって理由でコーチにお願いして2回で降板させてもらったって書いてあるけど…(→こちらの記事)。うーむ、どうなんだこれは。偵察隊が来てるからって言っても、そんなこと言ってたら予告先発のあるパリーグでは今年はもう先発できないのではないの?それにどんな理由であれ自分の都合で登板回避っていうのはきっと二軍の監督&コーチの方々にも心証良くないと思うし…。大丈夫なんだろうか?それから林恩宇投手は「台湾に返せ」と言われて二軍落ちしてから、二軍でも一度も投げてない。いったい何やってるんだろう?一応、こちらの記事の最後のほう、調整途上だから登板できるようになるまでしばらく待てって書いてあるけど、それにしてもずいぶん長い。前に登板したのが5月11日だから、もうすぐ1ヶ月。ケガでもしたのかなあ。そして呉偲佑投手は台湾に帰国中。→[記事]ズレータ選手、呉選手帰国について(千葉ロッテ官網)(6/3)ここには「左肩のチェックのため」って書いてあるけど、スポーツ報知によれば、左肩に違和感を訴えていたらしい。ありゃりゃ…。で、検査のために帰国した呉投手は5日に古巣の熊隊の本拠地・澄清湖球場に現れたそうです。そのときの記事。[記事]握壽司沾章魚墨汁 呉偲佑怕怕(壹蘋果運動王)(big5)(6/6)肩の治療のために帰国した呉偲佑は昨日、澄清湖球場に現れた。日本での生活にはだんだん慣れてきたものの、「墨がついたタコの握り寿司」を思い出すと目の上に青スジ3本立ってしまう。彼曰く、「彼ら(日本人)が食べるものの中はホントに変なものがあるよ!」 それまで牛肉の「サシミ」は食べたことがなかったが、あるとき焼肉店に行った機会に生牛肉を注文。「上に卵黄が載っていて、とても怪しげに感じたけど、食べたらすぐに病み付きになった」。後に彼は寿司屋に行ってタコの握り寿司を注文。「牛肉と同じで食べられると思ったけど、1口噛んだだけで吐き出してしまったよ」日本で牛刺しとタコの握りに初チャレンジした結果、牛刺しはOKだったけどタコはダメだったという記事。うははは、故障の疑いで戻ってきたわりに、何だかずいぶんくだけた記事だこと。で、台湾のかたって、タコ食べないんだ。英語で「デビルフィッシュ」でしたっけ、欧米のかたは食べないんですよね、確か。台湾では刺身はわりと普通に食べるって認識してたんですが、タコは例外なのかしらん。それにしても吐き出すほどマズいのかなあ(吐き出したっていうのは比喩表現?)。なお、肝心の故障の検査のほうの話は後半に書いてありまして、やっぱり二段モーションの修正の影響で痛めてしまったと本人は言っているようです。この日はとりあえず熊隊のトレーナーに応急措置をしてもらい、木曜日に病院に行って検査するとのこと。(もう木曜日は過ぎてますが、検査の結果を伝える記事は今のところ見当たらない)千葉ロッテからもらった「休暇」は1週間だそうですので、もうそろそろまた日本に戻ることになるはず。検査はどうだったんだろう?