横田コーチだけ続投
日本シリーズの第一戦は10-1っていう、結果的には大差の試合になってしまいましたが、台湾のプレーオフ第二戦も統一獅 12-0 誠泰Cobrasっていう無惨な結果になってしましました。エラーエラーエラー暴投エラーエラー…昨日、エラーで緒戦を落とした大橋穣監督が「短期決戦ではミスしたほうが負け」って言ってましたが、今日は蛇がエラーしすぎ。天気の影響があったみたいだけど、それにしても…。一方、獅は前日の反省を生かし、ノーエラーでした。そして獅の先発・ルーキーの「大餅」こと林岳平投手が蛇打線をたったの2安打に抑えて完封勝利です。(何で大餅なの?)明日の第三戦は、蛇が第四の先発・楊騏嘉投手(3勝5敗3S,防2.97)。獅は10月絶好調の潘威倫投手(12勝8敗1H,防2.79)。これはブックメーカーの賭け率は獅圧倒的有利に違いない。さてさて。プレーオフ進出を寸出のところで逃した上に、後期ビリに終わった象さんチーム。早くも来年に向けて建て直しが図られるようで、教練陣と選手の解雇者が報道されています。戰績不佳林易増交出兵權(big5)・林易増監督、退任してコーチに。・コーチでは榊原良行コーチ・中込伸投手兼コーチが解約。・外国人選手では、風神投手・武藤潤一郎投手が解約。・本土選手では、張士凱投手・劉文貿投手・鄭漢禮選手・廖于誠投手が解約。日本人は現役選手もスタッフも、あらかたくびになってしまいました。中込兼任コーチはまだとても人気があるみたいだし、コーチとしても若手本土投手を育てているとのことで評価高いのかと思ってたのに。日本人ではただ一人、横田久則コーチだけは続投だそうです。昨日の記事には横田コーチも退任って書いてあったけど、1日経ったら球団がやっぱやーめた、ってことで心変わりして留任なんだって。→不再續聘風神 兄弟留下横田(big5)日本人以外では、長いこと象の台所を支えた風神投手も退団。こちらは横田コーチとは逆に、前の記事では来年も残るみたいなこと書いてあったのに。でも風神投手って、前にも1回くびになったのに、すぐ帰って来ましたよね。だからまだわからない?そして「盗總」林易増監督、退任だそうです。私が台湾野球をチェックし始めてからまだ約4年しか経ってないのに各チームの監督はどんどん入れ替わり、当時からずっと監督をやっていたのはこの林易増監督だけ。3年連続でCPBLの台湾シリーズ優勝、アテネのときの中華隊の監督候補にも挙がって、私にとっては「強い象」の象徴みたいなかた。記録からすると、試合の途中でほとんど選手を替えない「動かない監督」っていうイメージでした。なお、後任はカフェのオーナー・李居明コーチが有力らしい。球団からは来週にまとめて発表、みたいです。